日々のあぶく?

日々のあぶく?

September 21, 2006
XML
コカ・コーラとのコラボレーションで森作品初のドラマ化となる作品。
カクレカラクリ・森博嗣

とはいえ、だいぶ設定を変えている。しかも、森氏らしさのところをことごとくカットしてたような。
これ…原作必要だった…?

大学生のアベは同級生のクリモトが温泉旅館にアルバイトに行く人員を探しているのを聞き、
そこが星空が綺麗なところだからと(女の子と行きたいと騒ぐクリモトを無視して)同行する。
行きの電車の中で見かけたのは"お嬢様"の雰囲気漂わせた女の子。
クリモトははしゃぎまくり、銀河鉄道の夜を読んでいた彼女にアベは冷静に挨拶する。
バイト先である風見旅館の息子の太一に連れられて散策中に、彼の同級生の玲奈にも会う。

玲奈の姉・花梨も参加して捜査開始。
社に閉じ込められたり、太一や玲奈が襲われたり、それも原因で彼らが喧嘩して距離をおこうとしたりする。
そっけなかったアベもなぜか距離をおこうとする彼らの仲を取り持とうと謎解きにやる気を出す。
その真相とは―

家紋が分かりやすいように両家の名字を変えたのは分かるが、郡司→アベ、栗城→クリモトと原作とは変えている。設定を変えたかったからか?
蝶が家紋の花山家。
風車が家紋の風見家。
暗号を解くヒントとなる「風静蝶止」は彫った看板となってぺんばーとんにかけてある。

捜査が行き詰まったり、一休憩と言う時には必ず「ちょっと一息つこう」と”ぺんばーとん”へ行く。
そこのおばあちゃんが毎回、頼んでなくても出してくれるのがコカ・コーラ(蓋を開け、炭酸音がする効果音つき)。
そして、コカ・コーラの歴代(CM)コピィ(「夢は叶うよ」など)を毎回つぶやくおばあちゃん。

そこはさすが徹底してる。
店の名前もコカ・コーラに関係があるのだろうか?

でも、稀代のカラクリ師の残した絡繰りが"弓引き童子"って…
折角の設定をありもので済ませたところがなんとも残念!
(いや、確かに弓引き童子は素晴らしい絡繰りだけれども、このドラマのオリジナル絡繰りが見れると思っていたから肩透かしだった)

原作の最後に出てくる巨大絡繰りがどんなふうに映像化されるか楽しみにしてたのに…
あと、栗山千明演じるお嬢様(花梨)が玲奈に冷たく当たる太一の祖母に「ふざけんな!」と声を荒げるシーン。
声は荒げても、あの言葉づかいは森ワールドの"お嬢様"じゃない…

歯車の中に九の文字がデザインされたカラクリ師の模様は可愛かったな。
まぁ、よくある(少年?)探偵モノドラマである。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  September 22, 2006 04:59:16 PM
[エンターテイメント] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: