シンプルに暮らしたい

シンプルに暮らしたい

2007.08.24
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カテゴリ: books
五木寛之氏の

「冬の夜に、さあっと無数のシラミが自分の体に這い寄ってくるのを感じると、思わず心がはずんだものだった。それは隣に寝ている仲間が冷たくなってきた証拠だからね。シラミは人が死に掛けると、体温のあるほうへ一斉に移動するんだ。あすの朝はこの仲間の着ているものをいただけるな、とシラミたちを歓迎するような気持ちになったものだった。あいだに寝ている男が死ぬと、両隣の仲間にその死人の持ちもの、靴や下着や腹まきや手袋なんかを分けあう権利があったからね」

暑いとか寒いとか、おなかが空いたとか、ましてや面倒だからやめておくとか、贅沢な文句をしばらく控えようと思った。





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最終更新日  2007.08.26 21:29:35
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