鍋・フライパンあれこれ美味
100万ポイント山分け!1日5回検索で1ポイントもらえる
>>
人気記事ランキング
ブログを作成
楽天市場
060347
HOME
|
DIARY
|
PROFILE
【フォローする】
【ログイン】
りじょん
< 新しい記事
新着記事一覧(全140件)
過去の記事 >
2004.12.16
リレー銀魂・3
カテゴリ:
カテゴリ未分類
****************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************
銀魂編3
「副長、副長!!」
騒がしい足音が、廊下のほうから響いてきた。
(はれ、あの声は……)
「取調べ中だぞ、何だ山崎!」
副長が襖を開けて怒鳴る。
(まだ取り調べてる気なんだ…てかどうした退くん!!)
「はっ、すいません! でも、局長からお電話です」
「何だと? …貸せ」
恐縮そうに入ってきた山崎は、電話の子機を渡す。
携帯電話もある世界なのだから、別段不思議ではない。
副長は受け取ると、廊下に出て話し始めた。
入れ替わるように、山崎が室に入ってくる。
「進んでますか? 取調べ」
メモ係の隊士に尋ねる。
「進んでますよ。素性も判ったし」
「え? 素性って…結局、天人だったんですか」
「いえ、どうも地球人らしい」
隊士は、ねぇ? と翠さんを見た。
どうも、翠さんが天人だろうが地球人だろうが大して興味はない様子だ。
「というか、今日来る予定だった新しい会計方の人らしいです」
さらっと言う。
山崎、沈黙。
「……えぇ――――!!??」
「やかましい山崎黙れ! あぁ近藤さん、もう一度言ってくれ…」
副長が襖を開けてまた閉めても、山崎の口は開きっぱなしだ。
翠さんをまじまじと見る。
てへっ、と笑い返してみた。
「貴方が新しい会計方…」
「えぇ…はい…まぁ(私も初耳だけどさ)」
「じゃあ、名前…」
にっこり。
「山崎翠と申します」
当然ながら、この問いには自信満々だ。
山崎の顔が青くなる。
「じゃ、じゃあ俺ら、物凄い誤認逮捕を!!」
まだ逮捕はされてないが。
「すすすすすすいませんッ! あの、俺、監察方の山崎退って言いますッ、どうも、勘違いしちゃって、あの」
問答無用で乙女を引きずって連れ込んだのが、よほど気にかかったらしい。
翠さんは余裕を見せて微笑む。
「いやー、いいっすよ、どうせここに来る予定だったし。
つーか山崎さん……私ら名前似てますよね!!」
(山崎にあったら言いたかったさ! いえい)
唐突な話題転換に、山崎はぽけっとしながら、
「え? あぁ、そういや…そうですね、山崎退と山崎翠…」
「まるで兄弟のようですな」
メモ隊士が評価する。
うんうん、翠さんは便乗して頷き、
「似た名前のよしみで、これから宜しく~♪」
さっ、と手を出すと、山崎は少し微笑んで握手を――
「山崎ィ!!」
すぱん!
――握手をしようとした寸前で、襖が開いた。
眉間にしわを寄せた副長が、仁王立ち。
まさしく鬼の副長★
「どっちのですかー!」
翠さん、要らぬちゃちゃを入れる。
それをぎっと睨み(ときめく翠さん)、山崎の方を向く。
「今日新しく入って来るつってた隊長、何て女だった」
(隊長? 新しく入る女? …まさか)
「えーと…会計方が山崎翠さん、隊長は…井上友香さんでしたっけ?」
(やっぱり―――!! つうかアイツ、隊長かよ!!)
翠さんは、ひとり百面相をしている。
「でもそれがどうか…」
「……町で遭遇したらしい」
そう息を吐くと、土方は子機に向かって言った。
「あァ近藤さん、井上友香だとよ。合ってるか?」
★★★
「おう、悪いなトシ。…どうもその当人らしい」
一応、返事はしたものの、気になった局長は、こっそり茶屋の電話を借りて訊いていた。
腐っても局長である。
「真選組って女でも入れたんですね~」
「新八です」
「どっちでも同じでさぁ」
「ははは、そうっすよねぇ、沖田さん」
「大分違います」
「つっこみが一台あると会話にメリハリが出ていいわよね~」
「台って僕は機械ですか」
「つっこみマッシーン」
「もっと使えるもんになってくれりゃあ、いいんだがな。あんこ発射機とか」
「バズーカ製造機とか」
相変わらず、まったりゆったり茶をすすりながら会話を楽しんでいる4人。
先ほどの伏せ字会話より、幾分、普通の会話らしい。
「あ~、君は新しい隊長……の」
局長が頭をぼりぼり掻きながら戻ってきた。
「すいませーん、あんこ追加!!」
「わしも食いたいっす~」
「食えばいいじゃないですか」
「金が」
「ああ、金なら全部近藤さん持ちでさぁ」
「あ、うちも頼むわ、それ」
局長はすかさず、懐を抑えた。
が、そこはぺったんこ。
顔色がさっと悪くなる。
局長はひとつ、息を吐いてからぽんと、沖田の方に手を置いた。
振り向く沖田。
口には団子。
「……金がない」
静まりかえる5人。
「……あ~、じゃあ、またね」
「そうですね、長居しても迷惑ですし」
銀さんと新八はしゅぴっと立ち上がった。
「えっ、ちょっ……」
テイクアウトのあんこを忘れずに受け取り……
「お代はあの人が」
と指してからすばらしい速さで去っていった。
沖田は局長を見上げて言った。
「金がないって?」
局長は脂汗をうかべ、頷く。
井上さんは局長の服を引きながら言う。
「全く?」
局長は冷や汗をかきながら、頷く。
「……」
しばしの沈黙の後、井上さんはぽんと手を打った。
「そろそろ、茶屋の方々の目線もきつくなってきたことだし! 私に考えが!!」
★★★
「……副長……。局長からまた、電話ですが……」
なんか、ひきっつた笑いを浮かべ子機を差し出すは山崎くんだ。
「……なんか……ひたすらにヘルプと叫んでいるようで……」
それを聞き、土方さんの顔が引き締まる。
「貸せ!」
強引に山崎の手から子機を奪い取り、耳にあてる。
そこから聞こえるのはまさしく悲鳴。
『ぎゃぁあああ……、トシ、トシ、ヘルプ!!』
『うっさいわね、だまんなさいよ! 金が無いんだからしかたねぇでしょ?!』
『いや、だからって、なんで君らは逃げようとするのさ!?』
『誰か残ってないと、追われるからでさぁ』
『きゃあ、沖田さんと愛の逃避行?!』
『とりあえず、縄解いて……って、逃げるなぁぁ……!!』
ブチッ……! ツーツー……。
そこで電話は切れた。
土方さんは何とも言えない顔で山崎を見る。
顔をそむける山崎。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
いいね!
0
シェアする
Last updated 2020.01.18 18:24:47
< 新しい記事
新着記事一覧(全140件)
過去の記事 >
ホーム
フォローする
過去の記事
新しい記事
新着記事
上に戻る
【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね!
--
/
--
次の日記を探す
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
広告を見てポイントを獲得する
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
エラーにより、アクションを達成できませんでした。下記より再度ログインの上、改めてミッションに参加してください。
ログインする
x
X
© Rakuten Group, Inc.
X
共有
Facebook
Twitter
Google +
LinkedIn
Email
Design
a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧
|
PC版を閲覧
人気ブログランキングへ
無料自動相互リンク
にほんブログ村 女磨き
LOHAS風なアイテム・グッズ
みんなが注目のトレンド情報とは・・・?
So-netトレンドブログ
Livedoor Blog a
Livedoor Blog b
Livedoor Blog c
楽天ブログ
JUGEMブログ
Excitブログ
Seesaaブログ
Seesaaブログ
Googleブログ
なにこれオシャレ?トレンドアイテム情報
みんなの通販市場
無料のオファーでコツコツ稼ぐ方法
無料オファーのアフィリエイトで稼げるASP
ホーム
Hsc
人気ブログランキングへ
その他
Share by: