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(その1からの続きです)
私の意図していた 気密コンセントボックス の商品写真が ここ にありました。
写真部分を拝借して、再度、紹介しますが、このようなものです。


これでコンセントボックスをすっぽり覆って、ベーパーバリア(気密シート)と貼り合せて、気密を確保する訳です。
一方、コンセントボックスを見てみると、下の写真のように無数の穴が開いています。

これを何とか塞ぐ必要がありますね。
で、用意したのは、これ。

そうです、 コーキング剤 です。
ホームセンターで色々な種類が売っていて、どれを買おうか迷ったのですが、 ポリカーボネード・プラスチック用シリコンシーラント を選びました。
もう、やるしかありません。(面倒くさいので、本当はこんなことしたく無いのですが・・)
2階ダクトスペースの空調のプライベートコントロールのボックスです。

出来る限り、 ペーパーパリアとボックスの隙間にも充填
しました。
同じくダクトスペースのフットライトのボックスです。

ライトなので熱がこもらないか心配ですが、短時間しか点灯しないので、大丈夫でしょう。もちろん、前回のパネルに穴の開いているリアスピーカー用パネルもコーキングし、合計3ヶ所行いました。
また、同じくダクトスペースの電源、スイッチパネルは、さすがに面倒なので、防気プレートで妥協です。

この後、キッチンの換気扇を使用して、手をかざしてみると、 コーキングしたボックスからの空気の漏れは、感じなくなりました。
逆に、防気プレートからの空気の漏れを、若干、感じます。
やはり、このような 不完全な防気プレートでは、完全に気密をとるのは、難しい
のです。
充填断熱の場合、気密ラインを連続させ、壁内結露を防ぐため、気密コンセントボックスが標準仕様であるべきです。
気密コンセントボックスが一般化していないのは、まだまだ高気密・高断熱に対する考えが浸透していないということでしょうか・・
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