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ランドックの刻印(119) 栗本薫 ハヤカワ文庫 ¥ 540 著者の栗本薫さんとは全く面識がないが、後書きが近況報告なので、まるで知人の様な気がする。その後書きによると、手術を受けるという事だったので気にしていたのだが、神楽坂倶楽部によると、なかなかに大変らしい。早い回復をお祈りします。(本と関係の無い話になってしまった...)
2008.02.23
トクヴィル平等と不平等の理論家 宇野重規 講談社選書 ¥ 1,500 趣味しばしば米国政治で言及されるトクヴィルについての本。サントリー学芸賞(2007年度)を受賞しただけあり、時代背景を含め、平易な解説で、視点も面白く、読めば分かった気になる。米政治を学ぶ大学1年生にはお勧めの入門書。「過去が未来を照らし出さないので、人々の精神は暗がりの中を歩んである」さて、これは、仏革命の後に書かれた『デモクラシー』の一節。今の日本にも、あてはまる一節だと思うのだが(そして明治維新の時にも、太平洋戦争の敗戦の時にも、なのだが)、こんな思想家は出ないものだろうか。
2008.02.11
パンドラ4 谷甲州 ハヤカワ文庫 ¥ 700 小説 ★★ 贅沢な不満 パンドラ3 谷甲州 ハヤカワ文庫 ¥ 700 小説 ★★★ 宇宙へ パンドラ2 谷甲州 ハヤカワ文庫 ¥ 700 小説 ★★★ リアルな光景 パンドラ1 谷甲州 ハヤカワ文庫 ¥ 700 小説 ★★ どきどきする幕開け 私にとっては、航宙宇宙軍シリーズの谷甲州。今回は、宇宙ものと秘境ものを合わせ持つ長編小説。斬新な展開と、挑戦的なテーマかつ、その展開はわくわくさせられる。それ故に、尻すぼみ的な終わり方には、ありきたり感的な(贅沢な)不満も残る。 それにしても、もう「巡洋艦サラマンダー」は古書しかないのか、と、Amazonを見てびっくり。しかも値上がってるし。航宙宇宙軍シリーズはおもしろいので、多くの人に読んで欲しいと思う。
2008.02.10
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