あおぞらのしたで・・・

あおぞらのしたで・・・

2007.07.22
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カテゴリ: 育児
かずくんの学校では1年生全員「なつのとも」の宿題?があります。
今回、「なつのとも」のなかに「岐阜うちわ」の話がありました。
そこでちょっとネットでいろいろと探してみましたら岐阜うちわって結構有名だったんですね。
岐阜県民でありながら知りませんでした^^;。
また途絶えていた水うちわも昨年から復活したようです。
そんなことを知り早速かずくんと一緒に岐阜うちわの話を読み、そのお店へ行ってきました。
岐阜市の長良川近くにある住井冨次郎商店さんです。
あいにく今日は読み物の中に書いてある住井さんは不在中でしたがお婆さんが対応してくださりいろんな話を聞くことが出来ました。

岐阜うちわ.jpg

岐阜うちわには「塗り」「渋」「水」の3種類があるそうです。

「塗りうちわ」は涼を求めて。
「水うちわ」はまた粋な使い方で軽く水を付けてからあおぐそうです。
うちわに付いた水滴が蒸発する時の気化熱作用で普通にうちわであおぐより涼しくなるそうです。
ただ、お婆さんの話では1.2度くらいなら大丈夫だろうけれどあまり頻繁に使うと劣化してしまうとのこと。
この水うちわは雁皮紙と呼ばれる非常に薄い紙を使い作られます。
水うちわ専用のニスを雁皮紙に塗り仕上げると透明感が出てとても涼しげなうちわとなります。
またうちわの使い方をかずくんはお婆さんから教えていただき、「なつのとも」に載っているのと同じ絵柄のうちわを買いちょっぴり緊張しながらあおいでいました。

お店には丁度作っているうちわがあり、竹をうちわの形に広げた「ほね」があり鵜飼いの絵が描かれている紙が貼り付け乾かしてありました。

VFSH0030.JPG

豆うちわのような小さいものは鋳型で余分なほねを切り落とすそうですが大きいものははさみで一つずつ切りそろえていくのだそうです。
そんな話をいろいろと聞かせていただき、また鵜飼いの話も教えていただきました。
それ以外にも戦争の話や街並みの話をしてくださりとても充実した時間を過ごして来ました。


同じ様なことを考えている人がいることにちょっとびっくり(笑。
かずくんと一緒にうちわでびっくりした時間になり伝統産業にふれる良い機会になったと思います。

そう言えばちょっと面白い話を…。
実は住井商店さんへ行く前にうちわについて調べてみました。
もっとも古いうちわは古代エジプトの壁画に描かれているもの、日本で一番古いうちわは高松塚古墳に描かれている絵だそうです。

もとは中国から渡ってきたものでうちわの祖先としては弥生時代後期に登場したそうです。
これは古墳からも出土しているそうです。
伊勢神宮には4メートルを超えるご神宝の「さしは」があるとか…。
また「しゅび」という名のうちわがあり、これはうちわの周りに毛を植え付けたもので現存する最古のものは正倉院の御物の中に残されているそうです。
テレビの相撲中継で行司が持っている軍配ですがあれもうちわの一種。
こうやって調べていくとうちわにも歴史があってとても面白いですね^^。





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Last updated  2007.07.22 23:02:51
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