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2023.06.29
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この樹木は、南国では、防風林として利用されています.葉が繁り避暑地にもなります。
2023.06.29
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pc の不具合で、思うように書けないが、そのうち何とか?
2023.06.29
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家庭菜園をすれば当然虫たちも大勢湧いてくる。色んな生き物たちが集まってくるが、狸まで来たのには驚いた。そんな生き物が近所にいるとは知らなかったが、どうやら数十メートル離れているゴルフ場の中から来ていたようだ。恐らく森の中には狸の居場所もあるのだろう。まだ野良猫たちが餌を食べ来ていたころで、庭に餌を置いていたのを食べに来ていた。 ・カーテンの影からそれを眺めて楽しんでいたが、野良猫もいなくなり、狸も姿を見せなくなったが、今年も緑のカーテンは準備中である。まだカーテンにはすき間がある。緑があると何とか暑気も我慢できるからかなりの効果があるようだ。そういえば、デリーの暑さも森が多かったので少しはしのげるのだろう。ひとは色んなものを味方にして生き延びてきた。利用できるものを利用してきた。 ・へ2・・・インドだけでなく、東南アジアでは、喜捨のこころが根底にある。そのことを理解しなければ偏頗な知識でしかない。井底の蛙たちが、勝手な判断もする。暴君たちを手玉に取ってきた懐の深さは、それが却って弱点になったのだろう。点が線になり、面になっていくまでにはまだ時間がかかるようだ。大器晩成型のタイプは理解され難いのだ。
2023.06.28
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段々年齢を取ってくると、目の前で起きてくることの裏まで見える。そしていつも、それが因果応報だと思う。自分の見たいものを追いかけてもいる。そしてそれが好きにも嫌いにもなる。自分を本当に知ってしているか、といえば殆ど知らないから、結果も思いがけないように思うのだ。日々好きなことを言っていると、軽薄な人間の心情が吐露される。 ・前の写真は、ヴュルツブルクのレジデンツの「階段の間」の写真のポスターだが、昨日EUIJ-九州センターの市民向けの講演会で、教室内に展示されていた。ドイツ人の女子大名物の先生が司会をされていたが、EUのそれぞれの国の紹介の写真があった。27か国のEU加盟の中で23の公用語があるという話だった。国連と違うEUの統合がある。講義は知らないことを教えてくれる。 ・へ2・・・EUのどこかへ行ったことのある人は、参加した20人の中でどれだけかと尋ねられたが殆どの人が手を挙げていた。流石に関心があるから参加したのだろう。EUは日本にはまだ遠い存在でしかないが、アメリカよりもこれからはRUだという思いが、日本のこころある知識人には多いのではないだろうか。現実は相当違いもする。留学生も少ない。これで中国に色んな意味で勝つはずはないと痛感した。ロシアのウクライナ侵攻は、そのために多くの大惨事を招き、どれだけの悲劇をもたらすだろうか予測さえできないでいる。物事は悪いほうに行きがちだ。ロシアはしてはいけないことをした。しかも核の脅威をちらつかせるなど言語道断だ。もともとなるべきではなかった大統領を20年以上も権力の座に置いたのはロシア人たちの間違いだ。彼は時間を逆戻りさせようとしたのだ。どれだけの人生悲劇があるだろうか、まさに人生被害だ。ウクライナ人は、1000万人近い人たちが自宅を追われている。ただでは済まない修羅場が来るだろう。
2023.06.27
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長くなってきた人生を振り返ると、ひとはみなたった一度のミスで死んでしまうものだと。ミスというのには語弊もあるだろうが、それを避けることができなかったわけではないのではないだろうか。どうしようもないようなこともあるが、大抵の場合は回避できる可能性があるのではなかろうか。回避できない状況に追い込まれてしまうから逃げられなくなる。 ・大して多くの経験をしてわけではないが、未だ奇跡を視たことはない。戦争の経験もないし、宇宙を飛んだこともないが、この21世紀を11年はみてきた。解かるだけのものは解かる。それで充分というのではないが、すべてを学んだとしても、自分の最期は何時か解らないだろう。 ・へ2・・・何のためにくよくよ生きているのか解らないが、何時か何かの生涯一度のミスで死ぬに違いないとは思っている。莫迦なことを考えるが、それは莫迦だからだろう。自分のスケールで世の中を視ているに過ぎない。遣り過ぎれば元の木阿弥でもある。嵐の中に出ていく不幸もある。晴天の霹靂もあるだろう。何が面白いだろうか、それは自分が面白いと思うことでしかない。
2023.06.27
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非行や犯罪が存在し、それらは実際に日本の社会構造の抑圧的次元によって惹起している。それが、他国に比較して必ずしも高いとはいえないかも知れない。しかし一概に犯罪率でその社会構造のレベルを意味しない。しかも凶悪犯罪が増加している日本では検挙率が悪化している。 ・日米の犯罪を比較すると、日本の刑罰はどの犯罪分類についても他国よりも軽いのではないだろうか。例外は死刑があることくらいだ。犯罪率は厳罰だけで減少するのではない。それは中国の例でもいえるだろう。それを引き起こす土壌にある。平和主義や、平等や、自由が保障されており、経済がある一定の安定をもたらすことが重要な土壌になるだろう。反面戦争が肯定され、不平等で、抑圧された社会が犯罪の温床にもなるに違いない。 ・へ2・・・こころが砂漠の人々に、豊かない社会は作ることができないだろう。花をめでるのは口だけでは愛でることにはならないだろう。人も花のように美しくあることができるだろう。それをエゴイストたちが破壊し続けているのではないか。人々の心が振れている。平和から遠のくことを見逃し始めている。仮面の人間たちが街に溢れてはいないか。人の目は、レンズの目ではない、目の後ろにある脳で見なければならない。観察し、洞察力を持って世の中を視なければならない。
2023.06.27
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ドバイ。副題は-「ゲルマン文化から再生医療まで」ー壮大なテーマである。流石に、こう表現の巧みさは大学らしい。多少看板倒れのような気もしないではないが、これまで、全く知らない分野を予備知識なしに聴くということは、何と贅沢というか、不遜というか、申し訳ない気もしないでもないが、大学と市民との交流の一つでもあるのだろう。それこそ興味のある人なら、どんなにか聴講したい講座だろうかと思う。おカネに換えられない価値がある話でもあるのだろう。 ・一つの講座のために、どれだけ時間をかけるのか。それは講師によって天地の差がある。然し、どうも市民に対する講座は、必ずしも重くは見られていないようだ。まあ、面子に係わる程度のものだろう。評判が悪くならない程度だろうか。それでも、中には、レベルを落とさないで真摯に話される立派な講師もいる。誰が聴いているか知れたものではないのだろうが、解からなくても、他人に理解できない言葉はないだろう。理解させるためにことばはあるのだから。イギリス最古の文学といっても、アングロ・サクソン人が使用したルーン文字の話なのだから、読める筈もないが、日本人の女性の研究家が講師であった。それでも、ゲルマン民族の大移動でイギリスに渡った人々が、ゲルマンの英雄をうたった古英詩を伝承していたが、やかてキリスト教化が始まる。そして、「ゲルマン的(異教的」)なものと、「キリスト教的」なものとの同居が形成される。
2023.06.27
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戦後は物資が乏しく、貧しい暮らしを強いられていたが、人びとは寄り添って生きていた。心優しい人が大勢いた。今夜の米がないからと近所で助け合っていた。兄弟の子を引き取って育てていた家族をいくらも見た。優しい小母さんたちがいていつも子どもたちを見守ってくれていた。だから、私たちは生きていくことにぼんやりとした不安はあっても、何とか自分が大人になっても生きていけるだろうと、のんびりしていられたのだろう。そして、日本人は、物は豊かになったが、逆に心が貧しいひとが増えてきたようだ。どんな隣人がいるかさえ関心を持たないひとが多い。これも経済優先の所産だろうか。自分の利害で子を殺すようなことがなかったのは、何だろうか。進化とは、退化によって失うヒトの特質も進化であるという。進化は進歩であるが、進化は価値ではないという。時代が後になれば複雑な人間が生まれてくるがそれが高等であるわけではないとOCW は言っている。そして、進化的に身につけたものを失う「退化」も進化である。
2023.06.27
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大学の講座で、一番面白いのが脳の話だろう。「頭がいい」というのは、その基礎となる脳機能にある。遺伝的な素因については、生物(人)をとりまく生育環境が脳の機能に重要な役割を果すことが分かってきている。そして、脳の発達にプラスの影響力としての環境要因がある。そのポイントとなるのが、 ・外界からの正常な感覚入力 ・刺激の多い豊かな環境 ・運動 ・子育て行動 などが重要。視覚や言語機能等からの情報の獲得には臨界期と呼ばれる感受性の高い時期が存在し、その時期に適切な刺激が入力されないと、正常な機能が成立しないことが知られている。また、記憶の形成に重要な海馬は、大人になってからも神経細胞の増殖が、豊かな感情下で可能であることが報告されている。学習能力の向上が見込める。それと、興味深いのは、「子育て行動」だろう。よく仔の世話をする母親から育てられた仔は、恐がりがなくストレスに対しても良好な反応を示すとされる。逆に幼少期に虐待を受けた仔が親になり、子どもに虐待を加えるケースが多いことが指摘されている。習慣的な運動がストレスホルモンの設定値を低下させストレスの刺激に対応するという。 ・へ2・・・健やかな脳を育て維持するために、科学的な根拠となる知識が必要だ。自分の脳を知らなければならない。
2023.06.26
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ナルコレプシーで怖いのは誤診だ。内科ではなく、精神科で、然も睡眠の専門医でないと誤診の可能性がある。殊に中枢神経賦活剤などの乱用になれば中毒にもなる虞がある。悪用するケースもあるという。薬物療法も正しい診断があってこそであり、副作用による障害も考えられる。ナルコレプシーの根治療法はなく、薬物療法は症状を抑えるため対症療法なのだ。日中繰り返す居眠りは、特に受験期に発症し易いという。受験勉強で睡眠不足の慢性化になり、睡眠リズムが成人型に移行しなければならない時期に、ホルモンバランスなどの不調がきっかけで幼児期に戻ってしまうのではないかと言われる。幼児は、3乃至4時間毎に覚醒と睡眠を繰り返す「多用性睡眠」であり、成人になれば昼と夜で活動する「単相性睡眠」である。この幼児期のサイクルが単相性睡眠に移行できないままの状態になるのだ。昼間には、居眠りし、夜は、充分な睡眠がとれないのが、ナルコレプシーの患者なのだ。遺伝的素因は、日本人に多く、イスラエル人に少ない。ちなみにイスラエル人の一般人口中のHLA・DR2 の頻度は2%に比較して日本人は36%だ。誤診されれば、危険な薬物療法をされるかも知れない。専門医にかからないと酷い目に遭うかも知れない。
2023.06.26
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渡月橋。ここから桂川になる。僅かな個人の幸運はあるとしても他に楽しむことと言えば、それほどあるわけでもない。だから楽しめることは大切にしたいと思う。ネガテッブ・マインドに負けないために、生きる知恵が必要だ。自分なりの真の楽しみのためには、マイロードがなければならない。個人の受容体には、自分しか開けられないカギがあるのだろう。そのメカニズムを知らねばならない。それが現代という時代に生きるものが知った得難い知識でもあるのだろうと思う。 ・過去の人は、現代を見ることができずに散っていったのであり、私たちは大いなる恩恵の中で生きているというべきだろう。そして、未来に憧れてもいる。限られた時間の中で、この光を楽しむかけがえのない瞬間を喜ばずして、何をかいわんやであろう。どれだけ苦しみながら他人は生きているのだろうか。それは想像することしか知りえない。その人も喜怒哀楽はそのひとのものだからだ。苦しみや怒りの中から、ひとはより深く、喜びや楽しみを得るのだろう。易々と生きる者にはその感動を知ることはない。世の中をして軽佻浮薄であるものはそれだけの世の中である。 ・へ2・・・自然を深く愛する者は、より深く喜びを味わうのではないだろうか。苦労したものには、深い眠りがあり、深い水底を蹴って、水面高く、飛び上がることができるに違いない。深い悩みは、人間をより思慮深くする。
2023.06.26
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沖縄の原風景。フクギ並木のある集落。どこからでも批判はできる。もともとそんなに立派でもないのが私たちの住む社会だ。教育にしろ、医療にしろ、問題はいくつもある。それをどう改善しようとしているだろうか?多くは困難なものばかりだ。解決する能力があるだろうか?問題をアウフペーベンしているものが誰かによって違うだろう。動かすものが、ご都合主義であれば、恣意的なものになる。それが国家権力だからといって、決して正義とは限らない。教育も医療も、そして政治であれば尚更、人も、物も時間もかかることばかりだろう。少しづつであればみえるものもあるし、触ることもできるかも知れないが、横に広がると見失うものだ。巨大化して、ことが大きくなり過ぎると「自己責任」にされがちだ。生活習慣病がそうだろう。大きな問題にしたのは、基本的な教育や医療に対する政治の貧困だ。一見リべラルなアメリカ人の中流社会の家庭に見られる権威主義的パーソナリティの特徴が、刺激的で面白い。(Th.アドルノ他「権威主義的パーソナリティ」)キレイなものだけが生き残る世界にしようとするのではないか。人間たちがもしそう思うのだとしたら、やがて、未来への選択肢をますます狭めてくるに相違ない。そして、「ノーチョイス」になるだろう。その傾向が、エリート社会にはみられるのではないか。ひとびとを囲い込もうとする企みが始まっている。彼らは棄てるしか知らない。ゴミは消去しようとするだろう。誰も痛みを感じないようにすればいい。アンケート調査が意味するものは最大公約数の人間の意識の調査でしかない。人間たちは、物扱いされようとしているのではないか、と思う。限界まで。準拠枠の中でしかない。そのうち選択を誤るのだ。なんでもない詰まらないことで。迷っている間に時は過ぎてしまう。いつも。こうしてここにいることも、それほどうまくやったのではなく、失敗の連続でしかなく。挫折の成れの果て。それを言い繕うとする。うまくいくはずがない人生でしかない。
2023.06.26
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福木並木。上手く熟そうとするあまり無理なことをして潰れてしまう。理想のようにはいかないものだ。人間のすることは複雑で単純ではない。好きな人にきれい事ばかりいってもおれないものだ。普遍的真理のなかで生きているのでもない。社会の根幹にあるものはマグマのような人を寄せ付けないエネルギーの塊でもあるだろう。マグマの周辺で生きているか、生きていこうとしているに過ぎない。言葉の根幹にあるものも沈黙だろうか。 ・まっすぐな一本の道を辿っていくようには人生はできていない。人生のステージは日々変化をし、シーンは次々に明日へと向かい続ける。何か自分の中の大事なものを対価として払い続けてもいる。コストのない幸福はない。安楽を売る商人は偽善者だ。軽薄であるものはその毒でつけがまわってくる。 ・へ2・・・私は利口ではない。だから愚直に生きねばならない。歩き続けることで何か視えるものがあるだろうか。何が起きるか分からない世の中だ。不可抗力もある。。地球と金星の違いは、太陽からの距離だという。金星では生物は生きていけない。双子星と言われるが、その世界は大きい違いがある。然し、その違いも宇宙サイズから見れば、宇宙のゴミのひとつの形成過程に過ぎない。
2023.06.26
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トルコ。その国で育ってものでしか分からないものがあるだろう。日本人が幼いころから見聞したものは単に教育によってだけではない。歴史観も言外のものがある。それは以心伝心で感じたものもある。「判官贔屓」もどこからくるのだろうか。西欧のシンメトリーとは違う日本的歓心がある。権威に弱い体質も、そうでなければならなかった時代が長かったからだ。他人の言うことを信用しないが、信用したいという気持ちを捨てられない日本人は多いのではなかろうか。 ・日本人は、何処へ行こうとしているだろうか。国際社会に翻弄されて自分の存在を忘れてはいないだろうか。コンパスを忘れてはいないか。自国民を信用できる教育ができているだろうか。疑問が多いが、個性を磨かねばならない。個が確りした世界観をもたねばならないだろう。 ・へ2・・・日本人は、変わらねばならない。変わるべくして変わるが思想がなければならない。自分がなければならない。社会に以心伝心があり、バランス感覚が必要だ。そのための見識を磨くべきだと思う。そのために国際社会を冷静に観察する目を持たなければいならないのだと思う。随分ウォーキングをしていて涼しくなり、気持ちが良かった。こうして歩いて、爽快であるということがいつまで続けられるのだろうか。それは分からないが、それがいつまでであろうと、いまを楽しみ確りと自覚して味わいたいと思っている。
2023.06.26
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アンコールワット。食物を食べなければ、ひとはすぐに死んでしまう。空腹だけではなく、体が酸化してしまうからだ。食べることの意味は深い。個体が存在するから、ものを考えることができる。病気になって、初めて知った知識がある。それまでもっていたものは智慧ではなかった気がする。ヒトのしている事は、反対のことをして知る知識が重要なのではないだろうか。男が女性を理解するように。女が男性を理解して初めて解かるものがあると思う。 ・反対は必ずしもその反対ではない。裏と表もある。自分と他人との境界が、理解できなければ自分の人生もぼやけてしまう。このまま眠ってしまおうかと一度思ったが、やはりブログを書いている。昨日も、夜雨が降ると一旦思って、家でのんびりするつもりだったが、外に出たら、雨がやんでいた。恐らく二年前、否、一年前なら、歩く気がしなかったのではないだろうか。体が自然に動いた。自分の意識だけで、自分のからだやこころは動いていない。 ・へ2・・・自分ひとりで生きているつもりでいるが、はたしてそうだろうか?確かに死にたくないから活きているが、本当に生きているだろうか。「死とは何か」、本当に理解しているのだろうか?それは「他人の死」ではなく、「自分の死」のことである。自分で解かっていると思っているものが、本当は解かっていないかもしれない。この呪縛は中々消えない。
2023.06.26
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福木並木。頑張り過ぎず、暫く頑張るまいと。疲れたわけではないが、プレスをかけ過ぎるとストレスになり、却って逆効果になる。根を詰め過ぎると目が霞んでしまう。いい加減な人間が、それほど上手く遣れるはずがない。どこか無理をしている。無理を承知で遣れる時間は短い。鳥渡テストで良かったから、いつも優秀なのはそうはいない。 ・欲を出すのは悪くないが、過ぎると傍迷惑にもなる。他人の世界を侵さないことだろう。人は急ぎ過ぎて遣り損ないがちだ。判っているようで解っていないのは、自分の勝手な思い込みでしかない。努力をすれば何でもできるだろう。然し時を俟たねばならない。それを知るのは年の功でもある。 ・へ2・・・今年になって、これまでの文学講座や一年間ある講座が無くなったりして、女子大との縁が薄くなりかけている。教授や職員の退職など、組織の改編があり、鳥渡、"calculating woman"になったのではないだろうか。
2023.06.26
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備瀬のフクギ並木見物。(沖縄の昔ながらの原風景)。葉が厚くて日光をよく遮断するので木陰はかなり涼しいので南国では最適の樹木だろう・フクギとは、福木と書くらしい。「李陵」・「李陵」は、三者三様をまとめている。・中島の視点が他とは違う。・司馬遷ではなく、李陵をメインにしている事。・核。天道是か非か。だから司馬遷を書く。報われない李陵を書いている。・好みが他の作家とちがう。視点が違う。・森鴎外「意地」。乃木希典を書いている。・「こころ」は、乃木は、何で死んだか解らない。・しず。乃木の奥さんの名前。・新聞を信じていない。リアルな取り上げ方。・軍人は肝心なことを口にしない。・西郷も違う。乃木は似ている。・他人に死なれて平気ではない。西郷と月照。当時は知られていた。・乃木と203高地。先生が殺したK。・小説をリアルに読む必要がある。「こころ」も違ってくる。・当り前のこと。皆が感じていて口に出さないこと。・中島は、何故鴎外を研究したのか。歴史小説。・漢文の素養が、鴎外、漱石の時代と、谷崎、芥川では差がある。中島は漢文の素養がある。・中島には、鴎外が意識されたのではないか。・運命と意地の張り合い。意地を繰り返す。・司馬遷「天道是か非か」。腐刑。・創・・・作ではない。作為。創造。・のべてつくらず。創造。・「史記」人物が浮き上がるように書く。人物がリアルに描かれること。歴史家の書き方ではない。中島が司馬遷をそのように考えている。・人間が精彩あるように書く。歴史家とは違う。・大江健三郎。創造を生み出す力。クリエーション。(述べて作らず)・作為ではない。・述べる。一人ひとりの人間。個性と個性がぶつかり合う。・実践。小説を書く小説家。アンドレジイド。太宰。昭和初期に流行った。・最晩年の作品でもある。・腐刑に遭った後に同じように書けるか?当り前ではない。人間ではなくなったあと。・李徴と李陵。・「山月記」李徴と「李陵」司馬遷。レトリックが繋がっている。・宿命的因縁。・詩をつくることを止められない李徴。史を書くことを止められない司馬遷。・三人の宿命。捕虜になる。内向する人物。題材にし難い。・中島の好み。李陵。それが特徴。・子路と通して孔子を書いている。・中心にすべきものを外している。ものの見方。・述志の文学。こころざしがなへんにあるか。・李陵は、捕虜になった。構図的。この世にかけた活き方。生の違い。こころざしを描く。・作家好みの李陵。・蘇武。
2023.06.26
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ヤンバルクイナ。パンデミックとロシアのウクライナ侵攻と、人類にとってリスクが高まっている。岸田政権が、危険なかじ取りを始めていることもある。彼は権力者に相応しいだけの能力者だろうか。国民にはそれを選ぶだけのシステムを持ってはいない。それこそ出自や、地盤看板、金で選ばれた議員たちの代表でしかない。自民党とは、財界に操られた木偶人形だろう。いまだに米国の尻馬に乗ろうとしているだけだ。それでよかった時代ではない。国際社会が、憲法で想定していたような「正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇または武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」(憲法9条前段)の前提が崩れてしまったからだ。侵略者の餌食になることはできない。国際平和主義を捨てないで、いかにして守れるかである。軍備増強すればいいというのはあまりにも短絡的であり。危険な選択でもある。強かな外交を日本はまだ持っていない。それは政権の怠慢でもある。日本人が生き残るためには、他国と切磋琢磨して勝たねばならない。こどものころよく寝るのは、昼間刺激的なことが多くあり、学んだ新しいことを編集し定着するために必要とされるらしい。老化すると脳が硬直化し、昼間の刺激的な出来事を避けるようになり、新しいことを学ぼうとしないからだという。定着させるための睡眠時間は要らなくなり、減少する。所謂離脱体験にしろ、超常体験にしろ、脳機能の変調や錯覚の所産だ。科学的に証明できる。宗教体験にしても、仏教やキリスト教で共通するのは、30日間くらい断食して、瞑想をした時に顕れると言う。体験者の脳の中の内部モデルが完成しており,栄養不足に陥り、脳への血流不足により脳内物質の状態が混乱し、脳機能が変調を来たしているのだ。外界への運動指令、感覚入力が遮断され、実体験は内部モデルをリアルな夢のシュミレーションに移行するという。脳がつくりだした現実は、あの「マトリックス」を思い出す。ひとは、自分の生活を守ろうとしている。それは、幻影だろうか。危機に直面して慄き恐れるのは生活が破壊するからだ。昆虫には、フィードバック制御しかない。危機を乗りこえる為に進むか、障害物を避けるだけだ。高度な意思決定や感情の生成はない。然し、果たして人間はそれに見合うような能力を発現しているだろうか。高度な振舞いが為されているだろうか。脳が作り出したシステムは、まだ彷徨い続けているように思えてならない。-
2023.06.26
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生まれおちる場所が違えば出自も違う。親の投資を得られない子もいる。その人にとって学ぶことがなんであるかで違う運命かもしれない。体の弱い者が野を歩き海を渡ることはできないし、体を鍛えることもできないだろう。虐げられた子が他人を愛するなど並大抵ではできないだろう。それは試練であった。何がその人にとって学ぶことになるかは時と場所でも違うだろう。相手も選ばねばならない。 それにしても間の悪いことが多いことだろう。波長が合わずに折角のチャンスを逃すこともいくつもあるに違いない。どれだけ聞いておかなければならないことを両親から訊きそびれただろうか。そして両親の亡くなった年齢に達しようとしている自分を思うと切なくもなる。 これから何をしようというのだろうか。黙っていればいいだけではないだろうか。所詮それだけのことではないか。より豊かな大地に育ち、より多く陽ざしを浴びた者が大きく育つだけではないだろうか。大風が吹けばなぎ倒されるだけではないか。より多くエネルギーをもつものが高みに達し、より遠くへ行くだろう。人間の努力とは何なのだろうか? 病をえて入院し、広い中庭のベンチでよく考えていたものだ。もし悪性ならば命にかかわり死ぬだろう。この風景を微塵も変えることができはしない。生き延びることができたとしても、何ができるだろうか。生物は少しも変わらず生きて営みを続けている。どれだけ喜怒哀楽があったとしても、ただそれだけの営みでしかない。
2023.06.26
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どうも小細工が多過ぎるのではないだろうか。あれもダメこれもどうだと言っていては、話は進まないだけだろう。何がしたいのか分からない交渉をするから、成果が上がらない。こちらの思惑ばかり、いっているのでは、外交交渉などできる筈がない。数年で成果の上がらない外交官は引き上げるべきだろう。いつまで北朝鮮と交渉しているのだろうか。六か国交渉も形ばかりの交渉でしかない。元々成果などあがる筈がない。こちらにアイデアがないからだ。睨みあって解決ができるなら、もう既にできているのだろう。 ・期限を切ってできなければ出直すべきだろう。何故当事者能力のないひとが交渉に当たるのだろうか。政治家が一線で交渉しないだろうか。やる気がないからだろう。そのうち、北朝鮮のミサイルが日本に飛んでくるのではないだろうか。北朝鮮が先ずやるのは日本だろう。その日本がいつまでも間の抜けた交渉を遣っている。 ・へ2・・・小細工に対する批判も当らないことはあるかもしれない。裏と表のある国際政治があるからだ。 然し姑息な手段は結局は遠回りになる。深謀遠慮のない出来事が多すぎる。
2023.06.25
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およそ、ひとの幸福とは似通って平凡だが、苦悩はひとそれぞれ千差万別にある。四苦八苦している。もっとゆっくり考えられないものだろうか。しかし不幸感で固まった意識を解きほぐすことはできるだろう。それは宗教でなくともできるだろう。地獄も極楽もひとが創った概念でしかない。幸福ではなく極楽を求めるのであれば話は別だろうか。 ・物書きというのは、自分勝手なことを書いているがそれが自覚できているかで相当違ったものになるだろう。自分の意識内でしかわからないのだから、他者を認めなければ自己本位なものになる。ひとの「幸福」も、一般的な幸せのコンセプトでしか語ることはできないだろう。 ・へ2・・・ある芥川賞を貰った坊主さんが、如何にもわかったようなことを書いている。修行者であることを忘れている。世間から認知された坊主だと勘違いしている。世の中を知ったつもりでもいる。何かできるのではないかと思いあがるのだろうか。それが自分の仕事だと思うのだろうか。それで、他人に幸福を齎すことができるとおもうだろうか。よくわからないが、釈迦に説法のような本を出している。 有名だからといって人格が高潔とは限らない。その逆のことが多いではないか。権力や権威がミスリードしてきた歴史がいくらもある。地道な努力をしないで成功ばかりいっているといつかは襤褸が出るだろう。袈裟のしたの鎧がいつか見えてくるだろう。
2023.06.25
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人生は、恋に破れ、夢も破れて、やがて世間から見捨てられて行くものだろう。たとえどんな人間でも、自分の思うように一生はあるのではあるまい。他人には知られたくない恥ずかしい自分がいるものだ。死を覚悟できるまで、そう簡単でもないし、それだけの勇気も必要である。結果が問題ではなく、どう生きたか、そのプロセスが問題なのだと教えられた。然し、つい結果ばかり気にしていた。愚かな人間でもある。 ・他人に負けまいと足掻き苦しんでも来たが、結果は夢破れた。インドツアーに行き、やっぱり良かったのだろう。もっと後でいいと思っていたが、もうその時期に来ていたのかもしれない。そう思うのは、いまだから解るものがあるのかもしれないという予感でもある。弱ってしまった気力では何も理解できないかもしれない。そう思う節もあるからだ。 ・へ2・・・一人ではなく、妻も同行したこともある。あとでは二人では行けなかっただろう。まだぼわっとした思いであり、充分整理できていないが予感めいたものだ。ショートしてしまうかもしれないが、考え続けたい。誰も辿ることを私もしているのだろう。まだしなければならない課題を抱えている。プロセスはこれかももある。
2023.06.25
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手作りイチゴジャム。肝心な時にへまをしがちなのが人間でもある。他人さまがまだ失笑してくれるくらいはいいが。軽蔑されたり、嘲笑されたくはないが、それはないとも限らない。びくびくして度胸がない。自分ではそう子供のころから思っていた。これではいけないと、夜の道を歩いたり、わざわざ夜の墓場にいったりした。独り芝居ばかりしていた気がする。 ・幼いころに見た湯かんもある。密教を読み始めたが庶民の文化のにおいがある。人生観や世界観が周囲に残っている気がする。ことばの文化の中で自然に教えられた知恵でもある。インドや中国にはない日本の文化を形成しているのだろう。人は何かにすがろうとするが、そんなものはない。 ・へ2・・・孤独から立ち上がるしかない。孤独な島国の住人であり、孤独の遺伝子をもってうまれてきたのだ。自分の人生の演出ができるだろうか。それを試してみるしかない。顚倒するかしないか。それが問題だ。
2023.06.25
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生命は新しい芽を絶えず準備しているのだと思う。何時どんな環境になろうとその準備できるかがその生命の死活につながる。それはあらゆる生命に言える。昨秋剪定した木は、新芽を準備する。臨機応変である。これがなければならない。生き残る知恵は生命が準備し希望を担っている。どれくらいの確率か知らないが、人間にも非常事態には、突然変異の可能性をもっている。進化の過程で繰り返してもいる。 どこの民族が生き残れるだろうか。ただ人口が現在多いだけで担保されない。白人の、アングロ・サクソン系ですら、一時の現象に過ぎないだろう。一つの歴史的事実だとして未来を保証はしていないだろう。彼らに油断があればたちまち少数民族にもなる。脳を巨大化し、肉体を巨大化することで優位性を保とうとしてもそれはいつまでも続かない。現に脳のサイズは数万年間変わらないままだ。 ひとの心を追い込まなければ本当の力が出せないかもしれない。それができるかではないか。誰もが持っているとは限らないが、そのエリアまで自分を連れていけるかでもある。心が萎えていては、朝日を見ることはできない。更に価値あることができるかはさらに困難だ。ヴ
2023.06.24
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対話や議論をしないで決めることが当り前のようにされてきた。他人と意見を交わして、自分の考えの到らないところを知るようなスキルを余りしていない。自分本位の考えを、どう普遍化させるかで苦労して来たし、そのための時間も少なくはない。上意下達のワンサイドになるのは身分社会の悪しき名残でもある。社会的地位ある人たちが有能だとは限らない。 ・自分の会社のことを一番知っているのは、それこそ掃除のおばさんかもしれないと思っていた。上に行くほど会社のことを知ろうとしなくなる。破綻する会社の原因は、放漫経営と、トップの見通しの甘さから来る。本社ビルを建てた時、それは一番危ない。まあ、辞めてしまった後に、良く会社のことが分かったが、あとの祭りだろう。 ・へ2・・・自分の人生も、あとで判ることばかり。したいこともせず我慢したのが莫迦らしい。利口なやつが莫迦で、それこそ莫迦にしていたやつが生き残っている。世の中は反対ではないかと疑うに足りる。美味いものを食べ贅沢をして運動もしない人が、リッチなのではない。その反対だ。社会的ステータスを必死に追いかけてその成功<ゆえに>没落にしている。
2023.06.24
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シェイクスピアの生家。「漱石神話」には落とし穴がある。「神話」とはそういうものだ。自分と他人との間にあるパラドックスは、解消されることはない。漱石を理解することが難しいのは、自分と他人との関係を公平に理解するのと同じくらい困難なことなのだろう。 ・それこそ漱石を神話化することが可笑しいのだ。誰にも欠点はある。自分を理解して欲しいという願望も所詮は無駄に終わるに決まっている。それを試みることを嘲笑することはできないだけだ。カエルはオタマジャクシから変態する。カエルは飛び上がるが飛ぶことはできない。跳ねるだけだ。カエルは、遺伝子の設計通りの一生を過ごすだけだろう。過酷な環境は人間も同じだ。自分と他人と根幹ではパラドックスがある。競合している世界では、利害は一致しない。 ・へ2・・・自分のことが自分ではよく見えないのは、他人の指摘がよく当たることでもわかる。解かっていない自分が分母だろう。無意識の方が自分の大部分でもある。屹度、変な人間なのだろう。笑い飛ばせばよいのではないだろうか。自分の目から見れば他人も軽薄そうにしか見えないのだから・・・。
2023.06.24
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無数の生物が地球上で生命活動を営む。併し無数というのは科学的ではない。寧ろ有数にすべきだろう。現在人間が知っているの恐らく2000万種以上だろうと言う推定だし、或いはその倍以上かも知れないくらいだ。何れにしろ、まだ人間が、総数をカウントする能力がない「ブラック・ボックス」でしかない。どれだけの価値のある生物が存在するか、これからの人間に取って回避できないテーマであろう。人間はこれまでそれこそ順調に進化している訳ではない。それこそデッドロックを乗越えてきた歴史をもつのだ。個人にとっても、何とイライラさせられる人生だろうか。何度もギブアップしたくなる経験をさせられた。勉強をしたい時に違うことをさせられ、勉強したくない時には課題を強制され、したくもないテストをさせられた。教育システムは苦役でしかなく、勝手にしろと社会に放り出されもした。知らない都会を歩き回りもした。親切な社会ではなかったのは皆同じだろう。世間知らずの私は、無駄な浪費をしたし、消耗もした。やがて社会人になり子育てや住宅ローンそして会社勤めでも自分のエネルギーを売らねばならなかったし、自分の時間を見失いもした。そして今考えるのは、人間は皮肉な時間を生きているだろういうことだ。それは誰が悪いというのではないが、時代が悪過ぎただろうか。戦前であればもっと理不尽な社会だったかも知れない。併し戦後といえども基本的人権は現実に保障されたわけではない。いまだに具現化できずにいる。
2023.06.24
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和白干潟。和白干潟は、80ha の国の鳥獣保護の指定でもある。236種1万羽といわれる野鳥が棲んでいる。以前は26千羽いたのが、今は1万羽に減少してしまったのは、これも人工島や、環境破壊の所為であろう。生き物の小宇宙が展開して何とも素晴らしい世界でもある。遠くヨーロッパや中国から飛来する野鳥たちの楽園だ。クロツラヘラサギは、絶滅危惧種で100羽のうち10羽が飛来している。中国奥地が開発のため追われて来たらしい。もう14年経過した。あとスグロカモメもいる。ミヤコドリも30年飛来している。コウノトリも。ここは、福岡市内の東部である。ひとと野鳥が仲良く共存できるかが問われるのでケースになる。自宅から500mも離れていない。然し、喜んでばかりはいられない。博多湾は赤潮で汚れがひどくなりつつあるそうだ。人口の増加などで和白干潟は生態系を乱されている。いつまで野鳥の楽園として生き残ることができるのだろうか?近くにある女子大でも、定期的に舟を借りて調査を続けている。県や市も調査を続けているらしいが、限定的なものでしかない。鳥インフルエンザが心配されているが、それに対する手立てがあるのだろうか。病気が発症してからでは遅い。干潟は私の散歩コースにしており、時々心配になる。
2023.06.24
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何とか、これまでしてきたこととか、考えると、失敗ばかりだ。恋愛も子育ても。社会人としても、思うことの半分もできなかった。スキル不足だったのだろう。進学を間違えたのは、自己責任でもある。確かい社会的環境もあるが、期待されない人間像でもある。ペーパーテストが、うまくできなかったこともあるし、それだけ才能がなかったのだろう。チャンスを生かせないことは、運不運もある。 ・自分より才能のある人は、この世には多いのだろう。バイデン大統領が、岸田首相に軍事費の拡大を要請したから、日本のGDP1%から2%の自民党の軍事費の増額要請がされているとのバイデン氏のコメントが報じられている。欧米から、この種の要請は強化されていたが、これほどあからさまなものはなかったので驚いた。岸田政権の一連の動きはまさに、他国からリードされたものだったのだろう。 ・へ2・・・これを当然とみるか、従属や迎合とみるかだ。タカ派の安倍政権にもできなかったことが、虎の威を各キツネがやっている。自衛隊服を着た岸田首相の写真もWEBで見た。平和国家でやってきた日本の未来は、ここにきて揺らぎ始めている。実戦も知らない自衛隊が、ミサイルだけで戦争をするのだろうか。それはゲームの話だ。第二次大戦では、300万人近い戦死者だったが、今度は、民族の滅亡にもなりかねない。
2023.06.24
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ハイデルベルク。その国で育ったたものでしか分からないものがあるだろう。日本人が幼いころから見聞したものは単に教育によってだけではない。歴史観も言外のものがある。それは以心伝心で感じたものもある。「判官贔屓」もどこからくるのだろうか。西欧のシンメトリーとは違う日本的歓心がある。権威に弱い体質も、そうでなければならなかった時代が長かったからだ。他人の言うことを信用しないが、信用したいという気持ちを捨てられない日本人は多いのではなかろうか。 ・日本人は、何処へ行こうとしているだろうか。国際社会に翻弄されて自分の存在を忘れてはいないだろうか。コンパスを忘れてはいないか。自国民を信用できる教育ができているだろうか。疑問が多いが、個性を磨かねばならない。個が確りした世界観をもたねばならないだろう。 ・へ2・・・日本人は、変わらねばならない。変わるべくして変わるが思想がなければならない。自分がなければならない。社会に以心伝心があり、バランス感覚が必要だ。そのための見識を磨くべきだと思う。そのために国際社会を冷静に観察する目を持たなければいならないのだと思う。随分ウォーキングをしていて涼しくなり、気持ちが良かった。こうして歩いて、爽快であるということがいつまで続けられるのだろうか。それは分からないが、それがいつまでであろうと、いまを楽しみ確りと自覚して味わいたいと思っている。
2023.06.24
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その国で育ったたものでしか分からないものがあるだろう。日本人が幼いころから見聞したものは単に教育によってだけではない。歴史観も言外のものがある。それは以心伝心で感じたものもある。「判官贔屓」もどこからくるのだろうか。西欧のシンメトリーとは違う日本的歓心がある。権威に弱い体質も、そうでなければならなかった時代が長かったからだ。他人の言うことを信用しないが、信用したいという気持ちを捨てられない日本人は多いのではなかろうか。 ・日本人は、何処へ行こうとしているだろうか。国際社会に翻弄されて自分の存在を忘れてはいないだろうか。コンパスを忘れてはいないか。自国民を信用できる教育ができているだろうか。疑問が多いが、個性を磨かねばならない。個が確りした世界観をもたねばならないだろう。 ・へ2・・・日本人は、変わらねばならない。変わるべくして変わるが思想がなければならない。自分がなければならない。社会に以心伝心があり、バランス感覚が必要だ。そのための見識を磨くべきだと思う。そのために国際社会を冷静に観察する目を持たなければいならないのだと思う。随分ウォーキングをしていて涼しくなり、気持ちが良かった。こうして歩いて、爽快であるということがいつまで続けられるのだろうか。それは分からないが、それがいつまでであろうと、いまを楽しみ確りと自覚して味わいたいと思っている。
2023.06.24
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上を向いても、下を向いても、あるいはどこを向いても自分が分かるわけではなく、比較しても仕方がない。運が悪いとか、色々悩んでみても仕方がない。自分は自分であり、自分の準拠枠の中である。時代もある。これまでめぐりあったひとたちは自分の判断でしかない。良かったとおもえば好かったと思える。周囲の人たちに迷惑をかけているつもりはないが、それは自分だけの考えでしかない。これまでリタイヤした後楽しく遣って来たつもりでいる。勝手にやらせてくれる社会的環境があるからできる。それはいえるのだろう。これでいいとは思っていないが、文化についての知識の蓄積は必要だと思う。気持ちは独りでいても孤独ではない。
2023.06.23
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上手く熟そうとするあまり無理なことをして潰れてしまう。理想のようにはいかないものだ。人間のすることは複雑で単純ではない。好きな人にきれい事ばかりいってもおれないものだ。普遍的真理のなかで生きているのでもない。社会の根幹にあるものはマグマのような人を寄せ付けないエネルギーの塊でもあるだろう。マグマの周辺で生きているか、生きていこうとしているに過ぎない。言葉の根幹にあるものも沈黙だろうか。 ・まっすぐな一本の道を辿っていくようには人生はできていない。人生のステージは日々変化をし、シーンは次々に明日へと向かい続ける。何か自分の中の大事なものを対価として払い続けてもいる。コストのない幸福はない。安楽を売る商人は偽善者だ。軽薄であるものはその毒でつけがまわってくる。 ・へ2・・・私は利口ではない。だから愚直に生きねばならない。歩き続けることで何か視えるものがあるだろうか。何が起きるか分からない世の中だ。不可抗力もある。。
2023.06.23
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パイナップルパーク。どこからでも批判はできる。もともとそんなに立派でもないのが私たちの住む社会だ。教育にしろ、医療にしろ、問題はいくつもある。それをどう改善しようとしているだろうか?多くは困難なものばかりだ。解決する能力があるだろうか?問題をアウフペーベンしているものが誰かによって違うだろう。動かすものが、ご都合主義であれば、恣意的なものになる。それが国家権力だからといって、決して正義とは限らない。教育も医療も、そして政治であれば尚更、人も、物も時間もかかることばかりだろう。少しづつであればみえるものもあるし、触ることもできるかも知れないが、横に広がると見失うものだ。巨大化して、ことが大きくなり過ぎると「自己責任」にされがちだ。生活習慣病がそうだろう。大きな問題にしたのは、基本的な教育や医療に対する政治の貧困だ。一見リべラルなアメリカ人の中流社会の家庭に見られる権威主義的パーソナリティの特徴が、刺激的で面白い。(Th.アドルノ他「権威主義的パーソナリティ」)キレイなものだけが生き残る世界にしようとするのではないか。人間たちがもしそう思うのだとしたら、やがて、未来への選択肢をますます狭めてくるに相違ない。そして、「ノーチョイス」になるだろう。その傾向が、エリート社会にはみられるのではないか。ひとびとを囲い込もうとする企みが始まっている。彼らは棄てるしか知らない。ゴミは消去しようとするだろう。誰も痛みを感じないようにすればいい。アンケート調査が意味するものは最大公約数の人間の意識の調査でしかない。人間たちは、物扱いされようとしているのではないか、と思う。限界まで。準拠枠の中でしかない。そのうち選択を誤るのだ。なんでもない詰まらないことで。迷っている間に時は過ぎてしまう。いつも。こうしてここにいることも、それほどうまくやったのではなく、失敗の連続でしかなく。挫折の成れの果て。それを言い繕うとする。うまくいくはずがない人生でしかない。
2023.06.23
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肥大化した欲望で虚像を追ってばかりいたのではないだろうか。歪められ続けた中で、誠実さや、素直さがなくなってしまっている。周囲にあるものを見ようともしないで生きてもきた気がする。できないこととできることをごっちゃにして、空騒ぎをしていた。もう戻れないと諦めていたが、案外それは、手の届くところにあって、そういう自分を私の内心では待ち続き得ていたのではないだろうか。成人までに造り上げた骨格が一番その人の免疫力に適合し、最も病気になり難いのだそうだ。その身体に戻ることはできるのではないか。 ・元々生まれてすぐから、酒やタバコを飲んでいた訳ではない。過食でもなかったはずだし、座ったままでもなかっただろう。無煙、無飲酒、少食、多動が健康の三原則だそうだ。これは、自分の子供時代のことではないだろうか。子供や、少年のころに戻って、生身の自分に戻ることができれば、そのひとの最も健康的な身体を手にいれ、快適な生活ができるかも知れない。すべてが、うまくいくということではない。それは、ただひとつのことでしかない。 ・へ2・・・何もできないといことは、この世には少ないのではないだろうか。遣ろうとしないだけかも知れない。必要なものしか食べないくらいのことはやろうとすればできる。空腹になれば食べたくなるが、だが工夫すれば、適量で済むようにできているのだ。それをしないだけだろう。どんな運動もできる。やる気があるかだろう。自分の身体のコントロールもできないくらいで何ができるだろうか?
2023.06.23
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・「悪人」のあとに「善人」がくる。そのあとに「悪人」が来る。その繰り返しがある。・「変化」に気付かない凡人。・「経験」がないと分からない。「過去」と同意語。いつまでも過去に拘っている。・「消えぬ過去」ズーデルマン。の物語を書こうとした。過去は現代に現れる。漱石も読んでいる。・深層とは。「現在・過去」 ・「三十三」は、重要なポイントになる。・心の比喩。・片付けられない。「十八」対話。問答。禅の世界。漱石の作品には男と男の対話が多い。意図的に書いている。モノローグではない。ダイアローグの世界。・「こころ」モノローグからダイアローグに引き出している。・漱石は相手を理解しようとしている。・「三十」 「互殺の和」・すべては継続中。・・・以下が「道草」に繋がっていく。片付かない。漱石の中にそのモチーフがあった。それまでは、自覚していなかった。・「三十六」亡兄の話。・「三十七」「三十八」亡母のこと。不変。何時までも変わらない。漱石の母も変わっていない。吉本隆明はこれは「フィクションの母」だといっている。単純な感情ではない。・母親に対する恨み。漱石は神話化されている。所謂一般的な漱石に対する評価(表面的なもの)とは違っているのではないか。・月岡芳年。漱石の母親に対する感情。・悲惨小説。深刻小説。・「明暗」「道草」では、母のことは書いていない。漱石にはこころの拘りがある。
2023.06.23
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ひとの進化の奇跡的な合成物とは、ことばである。そして、その習得が生きる上で必要不可欠な道具でもある。ことばの力を借りないと生きていけない。ひとは誕生して言葉の習得までには長い時間がかかる。そのために可愛く生まれてくる。どんな悪人も赤ん坊には勝てないくらい可愛いと思うように仕組まれている。ことばは日常の道具であり、これを上手く使わないと苦労もする。言語としての日本語の未来に限界があるかも知れない。 ・世界では、多い民族が生き残りをかけているが、それぞれに独自の言語をもっているが運が悪いと淘汰もされていく。国家でも個人でも、旺盛な関心を持ち、順応できるひとがことばの原理を習得する。「脳」という科学的な視点が人間としてのより豊かな生活を約束する。生き残るのは、どの民族かではなく、混血になるだろう。 ・へ2・・・少し眠ったら、元気が出てきた。頭もすっきりした。睡眠が人間に及ぼすものは小さくはない。ことばをどこまで習得しているのだろうか。どうも、その意味がよく理解できていないようだ。国会中継でも言葉の習得ができていない人たちが、訳の分からない議論をしているように思えてならない。
2023.06.23
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生物は、環境と遺伝子の産物だという。漸く人は神に似せて作られた存在ではないことを知った。過ちを繰り返しながら社会規範のなかで生きていかなければならないし、強者と弱者が存在し、様々な構図がある。平等でもないし、必ずしも自由でもない。損益という論理が、国家でも個人でも共通項として国際通貨となっているゲゼルシャフトである。併しそれだけが総てではない。それは氷山の一角でしかないが、それだけで物事を処理してしまおうとするところに紛争があるだろう。人間関係に於いても男と女という存在だけでことを済まそうとすると軋轢が起きるだろう。そこに思いやりがあるかだろう。然も相互に必要なのではないか。思いやりのない社会は不幸であり、思いやりのない、夫婦や親子や友人関係においてもうまくいかないだろう。どうしたら、おもいやりのある人間になれるのだろうか。そう簡単ではない。スキルがなければならないだろう。社会環境の整備が必要だろう。そして、なによりも私たち一人一人の努力も要る。
2023.06.23
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パイナップルパーク。生物の生活環というのがある。その多様性は複雑であるが解明されつつある。先日の講演会で貰ったレジュメの中に「クラミドモナスの生活環」のフローが説明されている。増殖していたものが環境の激変があると、栄養細胞から配偶子細胞に劇的に変化する。その凝集というのを顕微鏡で見せてくれた。そこで接合する。藻類さえ生活環があり、環境の変化に対応している。地球には何と多様な種が存在しているだろうか。 ・何かが起きれば一変する。それは誰にでも起きる。それを前向きに受け取るか、どうかでもある。何もしないで一年を過ごすことはできない。何かをし、その反対給付を受ける。環境の悪化で巣ごもりもする。そのままだと明るい太陽を見ることはできない。 ・へ2・・・どれだけ明日を見極められるかで運命も決まる。
2023.06.23
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パイナップルパーク。「一夜」・問題となるのは、「折から烈しき戸鈴の響がして何者か門口をあける。・・・」。・「合わせ鏡」になっている。こちら世界の三人と、隣の世界の女ひとりと男二人をそれとなく書いている。清浄と醜悪な世界。精神と肉体、対比させている。・隣りでは、生々しい現実を想像させている。乱れた男女の関係がある。然しそれとは明確に表現せず、想像させる方がインパクトがあることを漱石は想定している。・隣の関係が現実社会である。違う男が登場してくる。三角関係。女一人に男二人。・清と濁。・「こちらの世界の女は、「誹」と賤しむごとく答える。」・髭のある男と髭のない男が象徴的に区別された人格者として描かれる。・「琴の」合奏・・・男と女の関係を指している。匂わせる。・タイトルには意味がある。比喩。「趣味」・・・男と女。・「グループ」・・・で読む意味がある。三人と三人として。・「倫敦塔」地獄の門。漱石の翻訳。ダンテの翻訳をした。「神曲」地獄篇。十五歌。 地獄である魂。これらの引用。・トリスタン・イズ・物語。 「幻影の盾」 ・フランチェスカ 「パオロ・フランチェスカ」(「行人」)・ランスロット 「かい露行」 に出てくる。・漱石は連想で書く作家。・運命的な出逢い。不倫の恋。で地獄に落ちる。・ダンテの影響。・「在天の処女」。・ユリの花に包まれた女。・「神曲」と「漾虚集」の関係がある。・「神曲」を読んだほうがよい。・「一夜」は、こちらでは何も起こらない。然し、現実社会の、「隣」では男女の醜い三角関係がある(汚れた社会)。・「かい露行」との関係がある。・ミステリーが解けないと解からない小説・仕組まれた内容である。
2023.06.23
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片面的な視点は正常な発展に至らないことが多いだろう。自己満足ばかりでは成長もない。鎖国が三百年も続いて、日本は世界から取り残された。自虐的でも進歩はないが、お山の大将でも困る。相手が弱すぎる敵と戦って勝っても、相手が強敵では負けるかも知れない。元寇も台風があって征服されなかったまでで、相手が自滅したに過ぎない。日清戦争や日露戦争で勝利したと言っても中身はどうだろうか。ロシアと全面戦争だった訳でもない。一部の歴史家がいうから客観的な歴史でもない。 ・一部の意見を聴いただけでは、それが歴史ではない。少なくとも文化の質量が少ないのが日本の本源的蓄積のない所以であって、もっと多くのサイトからの歴史観が示されねばならないのだろう。300年の眠りと、その後の明治以来の蓄積は軍国主義によって脆弱な文化の継続でしかない。まだ、戦後からの64年の自由の文化も開拓された文化的土壌ともいえないのではないだろうか。そういう意味では、このままでは無為に終わるのではないだろうか。 ・へ2・・・与えられたチャンスを活かし切れないのではないか。自滅するだけの、民族的な形質でしかないのだろうか。御用学者でしかない無批判な歴史観が未だに通用している。毎年同じようなドラマを見て何とも思わないのだろうか。水戸黄門や、司馬史観がまだ続いているではないか。現実社会というフィールドのない研究で満足している学者たちがいる。何かできるだろうか。できないかも知れない。
2023.06.22
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生きるために自分を取巻く社会の権利と義務を果たさねばならない。そうしなければ周囲から認めてもらえない。それを無視することは自由ではない。ルールは甘くはない。アウトローでは生きてはいけない社会でもある。自分の思うままに生きるということは容易ではないし、できない人もいるし、時代によっては夢でしかない。国家のハードルが高いこともある。見せかけの社会もある。階級社会がある。建前と本音が違う。それが当然でしかないという。 ・自由というのは口で言うほど簡単にはいかない。国家という社会的環境はひとびとを囲み込んでいる。人並みに生きるためにはながい忍耐を耐えることでもある。砂漠の中で自分の好きなことができるだろうか。夢の中でしか自分の自由がない時代もあるし、まだそういう国家もある。神の国でしか平等ではない社会もある。ひとびとは怯えている。いつこの世の地獄を味わうかも知れないと。 ・へ2・・・自分のこころを解き放つだけの思慮があるだろうか。戸惑いながら生きているが自分の思うままだという瞬間がある。そのためになら何を惜しむことがあるか。
2023.06.22
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どうやら1ミリの100分の1の世界の細胞に遺伝子は1.2メートルくらいある。動物とか植物とかの概念でアバウトに見ていた考えば紙屑らしい。今日のパワーポイントは、専門的でどうも理解するには知識が飛んでいる。それでも顕微鏡でクラミドモナスをみた。どのようにして性が決定されるかの機序である。植物は動かないとおもっていたが、ミクロでは動くものがある。生物には多彩な性がある。ワニやカメには性が変化したり、どこに落ちるかで性が決定されるものもあるそうだ。メダカの例も説明されたが、DMY遺伝子を変えるとメスからオスに変化する。 ・環境が大変化した時に、生物には生き延びるために用意された暗闇があるかも知れない。雄と雌が自由に変えられる魚もいる。酵素を阻害すると変化する。動物と植物の垣根はあるのだろうか。今日の講座を聴いていて知ったのは、メス化だけではないということだ。 ・へ2・・・研究には一般化する研究と専門化する研究がある。一般化が必要な研究は遅れているというべきだろう。環境ホルモンは身近に迫っている。河川には性の分化、決定に影響の化学物質が検出されているようだ。それが一般社会にはあまり知らされていない。
2023.06.22
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臨界期には、外界からの正常な感覚入力が重要である、感受性の高い時期であり、更に 適切な刺激が必要だ。正常な視覚や言語機能の形成には、豊かな感情下で神経細胞が 増殖し、神経細胞数を増やすのだ。学習能力も向上する。記憶の形成に重要な海馬も、 刺激の多い豊かな環境が重要であるという。所謂「豊かな環境」(rich environment) が神経細胞の突起、シナプス数増、学習能力を高まることが分かっている。強制的な運 動は、マイナス負荷が海馬神経細胞の増殖を抑制してしまう。ストレスのない状態での運 動が海馬の神経細胞新生にとって重要であるのだ。スポーツは、結果がすぐ出て分かり易いがマイナス負荷も抱え込んでしまう。学ぶ時にも臨界期があるだろう。感受性の豊かな時期を逃すとできることとできないもの があることを忘れてはならない。よく仔の世話をする母親から育った仔とそうでない仔の相違が議論されるが遺伝ではな く、非遺伝的に次世代に伝播することが明らかになっている。臨界期までに、豊かな環境下で育てられることが仔らには必須となる。そのためには、社会の環境つくりが必要。
2023.06.22
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女性の相手を選択する能力はその "Sign of good health"を持っているかだ。でなければ、「ハンサム・サン」を残せない。それが、何なのか鳥でさえ知っているが、人間の感性は免疫系だけではない。何をもって、スキルとするのか、それさえ考えていない女性がいるとすれば生き残るべき子孫を残せない。 ・鳥は空を飛ぶ。ひとには創造する能力がある。 ・自分を残した脳を最大限に利用したものが、生き残る権利があるのだ。
2023.06.22
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<作品> 「坊ちゃん」・1906年(明治39年)3月17日から一週間で書き上げた。・「アラビアン・ナイト」を読んでいたヒントを得た。・次回は「漾虚集」(「倫敦塔」「カーライル博物館」「幻影の盾」「琴のそら音」「一夜」「韮露行」「趣味の遺伝」)。・年齢によって小説の読み方が変わってくる。何度も読み返す必要がある。年齢によって違う。殊に「坊ちゃん」。・村上春樹は、「現代の漱石」という人がいる。漱石のように、発表する前から世間から支持されるというのは珍しい。・「吾輩は猫である」から、ずっと支持され、その後も支持されたこと。・筆力が並大抵ではない。「坊ちゃん」と「吾輩は猫である」と同時に書いている。「吾輩・・・」豊富な知識が包含されている。・文章のプロとして職業とすること。・「坊ちゃん」でも現在では難しい。・「坊ちゃん」が主人公ではない。・四国辺。・ばあや清がいう「坊ちゃん」。「おれ、とか自分」。・勝小吉・・・佐幕派。言い方が似ている。・やまあらし・・・柔道の技。・講道館柔道。・読みの面白さがある。・赤シャツ・・・軽蔑的に「坊ちゃん」と親愛の情で「坊ちゃん」という。その対比がある。・「坊ちゃん」と「それから」の繋がり。世間に喧嘩を売る。迷惑をかける。・「清」さんは、坊ちゃんの実母かも知れない。という推理がある。少数派だがそうかも知れないという疑問がある。・おれは、両親とも兄ともそりが合わない。・清を同じ墓に入れるというのは変。親子かも知れない。清と坊ちゃんの関係。主従関係か。・江藤淳が、(江頭が本名)・登世(とせ)・・・清。・小石川・・・小日向に訂正された。・養源寺・・・米山保三郎の墓がある。漱石の友人。小日向の養源寺は実在しない。・おれと山嵐の関係。他人の方が上手くいく。・漱石の墓は小日向の本法寺。・漱石の畏友・・・米山保三郎。・漱石は、家庭の幸福を信じていない。血縁を信じない。・家族関係が上手くいっていないことが性格に影響する。漱石の人間関係が作品に表れている。友人に恵まれている。・山嵐との関係。血縁より友人とうまくいく。・綺麗に書かれていない。名作の要件、それが余韻になる。あとあとまでつづく。ミステリーの欠点は謎を解くこと。・納得できない。肝心なことがわかないほうがよい。何故うらなりに肩入れするか?・自分の行動を採点する。数学の教師的。・敗北の勝利。「坊ちゃん」のテーマである。・プッシング.・ツゥ・ゼェ・フロント・親譲り、父親譲り。無鉄砲。近親憎悪。モノローグ。独白。・日本人好み。・二十歳前後の読み方・・・坊ちゃん。に味方する。こんな人物はいない。小説は作りもので良い。・坊ちゃんは、とんでもないことをしている。・そとで乱暴する。決定的な悲劇にならないのは、そうならないように漱石が書いている。・家庭悲劇をドライに書いている。不幸を感じさせない。・「母が死んでから・・・」何度も繰り返している。負い目。罪障感がある。・父より母が重い。・四国辺・・・当初生原稿では「中国辺」になっている。桃太郎伝説。・内田魯庵トルストイ「イワンの馬鹿」。・文学作品に方言を使う。翻訳二葉亭四迷が田舎ことば(方言)を使う。リアルになる。批判されていたときに、「坊ちゃん」を書いている。漱石は二葉を支持した。田舎文学。・東京と田舎は、日本とイギリスの反対類推。・何で受けるのか。肯定するのか。勝ち組ではないから。敗者だから。判官びいき。・赤シャツ・・・漱石にもある。・四国の反感。反感を持つように書いているがそれが、余り出ていない。おっとりしている生徒。・渡辺保・・・「黙阿弥の明治維新」正直清兵衛。「坊ちゃん」。過度の正直=異常。それが悲劇を生む。キャラクター小説。・探偵・・・嫌いなことをする。卑怯なことをする。こういうところにいるとダメになる。・隠れて探偵することは卑劣。・おれ・・という人物はおかしい。神経を病んでいる。(相原和邦)。・マドンナ・うらなり・・・赤シャツ、山嵐・おれ。マドンナがうらなりを好きになる筈はないのに漱石は疑いを抱いていない。・漱石の結婚観。・恋愛が問題にされていない。嫌な奴の恋愛のことではないか。好き嫌いで動く。・調子の良い奴がうまくいってしまうことへの僻み。・おれはマドンナに惚れ、好きにはならない。・うらなり・・・おれという人物の裏のひと。小林信彦・・・「うらなり」の側からみた。うらなりとおれとの謎。消極的に扱っている。裏読みになる。・佐幕派・・・漱石。「坊ちゃん」も同じ。「破戒」藤村・・・詩を止めて作家になろうとした。先駆的にやった人。漱石も教師を辞めようとしていた。・「吾輩は猫である」「坊ちゃん」を書いて、作家への道を歩き始める。その後、朝日に入社する時当時初めて待遇などの契約をしている。プロの作家になる。「虞美人草」を書いている。慎重で用心深い。「野分」前後で教師を辞める決意をする。・笑い噺・・。落語仕立て、のように書く。ピントは外していない。・「菊と刀」・・・日本人のキャラクターが現れたところだという。山嵐とおれとの間の氷水のおごりのシーン。漱石を選んだ。・赤シャツ・・・漱石特集で小池光枝。赤は体に良いという話がどこかにあった。本当かどうか?
2023.06.22
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生態学の講師が、私たちの住んでいる街でも、そのまま人間の手を何も加えないで放置していたら、150年間余で、自然の姿になると話していた。勿論そういうことはありえないのだろうが、もしこのままなにもしなければあらゆる生物が動き出して必然的に森になるという。私たちの自然とはそういう世界でもあるのだろう。 ・春になりツバメがまた帰ってきたが、ツバメも人間の住んでいるところで生きている。それは人間の住んでいるところが安全だから利用しているのだそうだ。そういう側面をあまり考えていないので、その敏捷な動きに見惚れてしまうし、ツバメを見ると、いいことがやってくるようにさえ思えたりする。 ・へ2・・・ヒトがいまや地上に75億人近く生きているし、これが永遠につつくようにさえ錯覚してしまうが、ヒトのニッチもほんの短い瞬間でしかない。森の奥の奥がどんな世界なのかあまり考えたこともないが、それはかなり私たちが思っているイメージとは違うようだ。ひとと生物がお互いに共存しているスペースこそ楽園なのだろう。
2023.06.22
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ホテル。日々は、どこかで読んだ本のリフレインのように響いてくる。ひとは自分の目で物を見ているのではない、自分の脳で見てイメージしている。視覚、嗅覚、味覚のメカニズムを先ず昆虫のケースから解説され、ヒト、哺乳類の感覚について易しい解説だった。何故肥満になるのか、白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞、そして交感神経と副交感神経の相違について、写真を交えながら解り易い解説を聴いた。肥満遺伝子(ob)とレプチンの話も。 ・肥満の予防は、特別のことではない。三食を規則的に。 「愉しくゆっくりと食べ、食べ過ぎないこと」 「適度な運動をすること」 「ストレスをため込まないこと」心の空腹感で食べないことでしかない。肥満とは、脂肪細胞(体脂肪)が過剰に蓄積した状態。ヒト成人で300億個なのに対して肥満では400億個~600億個になる。 ・へ2・・・何のために科学が進化しているのか、その恩恵を受けないでいる社会がある。それは正しい知識を必要な人たちに与えない政治の責任でもあるだろう。政府ばかりに責任を押し付けても社会は善くならないように、皆の責任でもある。自分たちの欲望を優先する限り社会は善くならないのではないか。皆哲学を学んだとしても、或いは聖書を読んだとして、一人一人の解釈が違うようにバラバラである限り、どんなことばも届かない。
2023.06.22
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和白干潟のクロツラヘラサギ。生命は死という宿命から逃れることはできない。誕生して成長して、やがて老化していく運命である。オキシトシンが、弱い動物った種としてのヒトを、その共感力で、やがて道具である武器を作り出して、繁栄をもたらしたが、人間同士で殺しあう戦争を始めた。戦争を止めなければ、やがて絶滅しかねない。人間の食べ物は例外なく自然物であり、いのちの産物でもある。一は他の生物のいのちの産物を食べることによって自らのいのちの糧にしている。自然界におけるいのちの循環がある。それは個々の生命の死というあるときの健康の連鎖が前提となってもいる。そのリンクが壊れる時ひとの健康も危うくなる。最近のブタインフルエンザ、鳥インフルエンザ、BSE、O-157など、これまでになかった異変が起き始めている。それはタンパク質の遺伝情報を司るDNA、ウイルス、プリオンなどの広範囲な異変が起きているのだ。 ・人間の健康は、いのちとモノの順調なあるべき健康という環を通して形成されている。人間の健康は、たべものが自然で正常ないのちの産物であるということによって支えられてきたのだ。食べ物の異変は、そのいのちのリンクの危機でもあるのだ。それは偏に外部からの危険物によって混入または付着したものだ。これまでの安全対策が、取られてきたのはそのための混入防止、付着防止であったが、最近の奇怪な事件は、食べモノとしての自然物の根源的な異変でもある。 ・へ2・・・私たちの食の安全を脅かす構図が、たべものの異変が人間の健康を脅かし、死を招きかねないという事態を予測させる深刻な予兆でもある。このような異変の事態と危機のメカニズムが未だに解明されていない。これらは農業生産と食品産業の効率化が、日本農業の近代化のもとで、高度経済成長と歩調を共にした科学技術の全面導入が齎したものでもある。そのツケが食の危機、社会の危機になってきたのだ。
2023.06.22
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