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2005.02.17
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カテゴリ: カテゴリ未分類
1.一場、岩隈ブルペンそろい踏み 2人合わせて40勝?

 楽天の剛腕ルーキー・一場靖弘投手(22)とエースの岩隈久志投手(23)が、宮崎・日向キャンプ初日の16日、そろってブルペン入り。楽天の2大スターが隣同士で投げ合い、集まったファンと他球団の偵察部隊からため息が漏れた。
 一場は今キャンプで2番目に多い91球を投げ、新球「高速フォーク」に挑戦。今までのフォークの握りを変え、落差が少ない代わりに速さを重視した。「1球だけすごくいい球が行った。これから使っていきたい」という一場は、17日の紅白戦で1イニング登板予定。実戦デビューで新球を試す。
 一方の岩隈は今キャンプ最多の104球。近鉄でもバッテリーを組んだ藤井は、昨年の最多勝の要因を「フォークを有効に使えたことが大きい」と分析。隣で投げた一場は「緊張しました。あれだけすごいボールですから、自然に目に入った」と恐縮しながらも、「分からないことをどんどん教えてもらいたい」と、岩隈から“15勝フォーク”を学ぶつもり。“先生”の岩隈も「まだまだです。もっと状態を上げていく」と、一場が追いつくのを待つつもりはない。
 この日は注目の新球団が離島の久米島から宮崎へ移動してきての第2次キャンプ初日とあって、巨人など9球団の“007”が楽天を視察。交流戦で対戦するセ・リーグの中日・善村スコアラーは「岩隈はさすがエース。一場は変化球にまとまりが出てきたら怖い」と指摘。一場の「高速フォーク」がものになれば、2人は間違いなく他球団の脅威の的だ。

2.楽天キャンプ見学が授業の一環 小中学生が毎平日訪れる

 楽天が“教科書”になる。宮崎・日向市で16日から始まる楽天キャンプに、市内の小中学生が授業の一環として毎平日、見学に訪れることが15日、分かった。日向市がバスをチャーターし、6日間で約1200人がナインの雄姿を目に焼き付ける。同市は「新規参入球団を成功させようという真剣な姿を見て、夢や希望を感じてほしい」と期待。ファンサービスとして学校訪問を掲げる楽天が、子どもたちの“逆訪問”を受ける。
 本日の時間割は国語、算数、理科、社会、そして「楽天」―。日向キャンプの期間中、こんな光景が市内の小学校で見られそうだ。
 日向市学校教育課によると、生徒たちは昼休みの45分を使って球場までバス移動し、5時間目の約1時間で授業として楽天キャンプを見学する。対象は受験の影響が少ない小学5年と中学1年。中には全校生徒が27人しかおらず、全学年が参加する小学校もあるという。

 有嶋誠課長補佐(49)は「決して遊びではなく、授業の一環です」と断言する。狙いについては「新規参入球団を成功させようという楽天選手の真剣な姿を見て、子どもたちに夢や希望を感じてほしい」と説明。50年ぶりに誕生した新球団そのものが「生きた教材」というわけだ。
 この“楽天学校”が決定したのは先月25日。学校教育課は当初、保護者から「授業をつぶしてまでやるべきではない」などの苦情も予想していたが、15日現在でそのようなクレームは1件もない。それどころか、「『ぜひ実現してほしい』という声が、各校に寄せられています」と有嶋氏は言う。
 各校長には、「ただ見学するのではなく、生徒たちが夢や希望を感じられるように工夫してほしい」と通達。応援を練習して当日スタンドで披露したり、「楽天絵日記」やリポートを課すなど、各校とも楽天ナインとの触れ合いを思い出にしようと考えをめぐらせている。
 田尾監督はこの日、楽天が大きな注目を受けていることについて、「大変ありがたい。見られていることで選手たちもやりがいを感じているだろうし、気を抜いたプレーができない」と指摘。楽天はファンサービスとして、積極的な学校訪問を掲げているが、小中学生の“逆訪問”は双方にとって大きな効果をもたらしそう。

3.
「楽天」的から一転不安…新球場に“待った” 「バックスクリーンを高く」etc パ審判部が申し入れ
 連盟側の厳しい注文の数々に田尾監督も呆然(ぼうぜん)?

 50年ぶりの新規参入球団として期待がかかる楽天に思わぬ“待った”がかかった。宮崎日向での第2次キャンプ初日となった16日、楽天首脳陣に対しパ・リーグ審判部によるルール説明会が開かれたが、その席で現在改修工事中の「フルキャストスタジアム宮城」にリーグ側から異例の申し入れが行われたのだ。
 南国日向から、みちのく仙台の空に向けて、突如、暗雲がわきあがった。「新球場について話しました。写真や図面など計算上ではいいが実際に見た場合、条件がつく可能性がある」とパ審判部の前川芳男部長。リーグ首脳が改修中の球場の不安点を指摘したのだ。
 来月20日に完成予定のフルキャストスタジアム。その中でも高さ5.6メートルのバックスクリーンと、その上に高さ10.5メートルのスコアボードを設置。全長21メートルの“ビッグウォール”は新球場の目玉だが、「バックスクリーンがもっと高くならないか話した。投手の球がスコアボードの文字にかかって打者には見えなくなるし判定も難しくなる。最悪、選手や審判員の名前を消してボールにかからないようにしてもらう」(前川部長)。
 仮に電光掲示板の一部が消えてはせっかくの目玉も興ざめとなってしまう恐れが…。

 新球場のもう一つの目玉であるネット裏のVIPシートの「砂かぶり席」にも言及。「選手交代の際に審判やコーチが席の前に集まってグラウンドが見えなくなるのでは? ナイターの場合、室内灯がボールを消す可能性もある」
 要するに、コトの原因は「ぶっつけ本番」(前川部長)であることだ。昨年11月に参入が決定。突貫工事が進む状況で、こけら落としやオープン戦を行わず、4.1の本拠地開幕西武戦で本番を迎えることが、リーグ側には心配なのだ。
 「バックスクリーンは身長2.4メートルの投手が投げても球が消えない高さになっている」とは米田代表。球団では工事終了後にも特別視察会を設定する予定。何度でも納得いくまで足を運んでもらい不安を一掃させる方針だ。







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Last updated  2005.02.17 19:46:33


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