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2005.02.21
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カテゴリ: カテゴリ未分類
「一場にプロの洗礼 3回で5失点 」

 自由獲得枠で楽天に入団した一場靖弘投手(22=明大)は紅白戦に登板。3回を6安打5失点と、プロの洗礼を浴びた。
 一場の顔から笑みが消えた。2回1死一、二塁から高須に右前適時打を浴びて“プロ初失点”。3回には礒部にバックスクリーン右へ3ラン、続くロペスには左越えソロを被弾。いずれも自慢の直球を軽々と運ばれ、プロの洗礼を浴びた。
 「プロは甘くないと思った。打たれたことをいいように考えて生かしていきたい」
 17日の紅白戦は1回1安打無失点。2度目の紅白戦は初先発となったが、3回を6安打5失点と乱れた。だが、前回より2キロ速いMAX148キロをマークした。59球のうち変化球はわずか14球。直球主体の投球で生涯初の連続被弾を食らったが、すべてをプラスに考えた。
 投球後はブルペンに直行。小野投手コーチから「もう1歩か半歩縮めた方がいい」と踏み出す左足の歩幅のアドバイスを受け、フォームの修正に着手。左足を踏み出す位置にペットボトルを置き、歩幅が広がらないように矯正した。60球を投げ込み「いつもは7歩なんですけど…。引っ掛けたり、体が開いてしまうことが多かった」と大学時代の6歩半に戻した。
 田尾監督は「この時期は打たれてもいい。次は26日の巨人戦で先発させ、4から5イニングを目安に投げてもらう」とオープン戦の開幕投手を明言。いまは勉強の時期。一場はこの日の悔しさを巨大戦力にぶつける。

「一場ショック、148キロが場外に消えた。」

 プロの洗礼を浴びた。楽天の自由獲得枠ルーキー一場靖弘投手(22=明大)が20日、2度目の紅白戦で初先発。3番礒部、4番ロペスに「人生初」という連弾を浴びるなど、3回5失点と炎上した。単打に足を絡めた攻撃も受け、アマとのレベル差を痛感した一場。それでも田尾監督は「打たれて覚えればいい」と、むしろ最速148キロをマークした小細工なしの直球勝負を評価。オープン戦初戦となる26日の巨人戦(大分)に、一場を先発させることを決めた。

 洗礼は本塁打だけではなかった。「寄せ集め集団」の野手陣だが、そこはプロでもまれてきたクセ者ぞろい。2回には小技でプレッシャーをかけられエンドラン、盗塁も決められた。プロ初先発は3回6安打5失点。ほろ苦のデビューとなった。
 だが自分を悔い、改める必要はない。結果より内容を求めたマウンドだったからだ。ズバリ直球勝負-。全60球のうち「8割がストレートでした」と一場。17日の紅白戦では変化球ばかりで不完全燃焼だった反省から、得意のフォークを封印。小細工なしの力勝負を挑んだ。大島からは初三振を奪い、プロ最速となる148キロも記録した。
 制球に課題を残しつつ、影を潜めていた剛球がうなりを上げたのは事実だ。偵察に訪れた阪神飯田スコアラーは「結果は参考にならない。ボールに力があるからね」と警戒マーク。田尾監督もうれしそうだ。「きっちり抑えなくてよかったよ。どこが打たれて、どこが抑えられるかを打たれて学ぶ時期」。そして「26日は先発でいくよ」と、記念すべき球団初の対外試合となる巨人戦の先発に、黄金ルーキーを指名した。
 課題は明確だ。一場は降板後、ブルペンで小野コーチとフォーム修正に取り組んだ。悔しい思いはあったが、新人なら誰もが1度はぶつかるプロの壁。「今、打たれた方が見つめかえせる」とプラス思考にとらえた。巨人戦登板にも「今日よりはいい結果を出したい。リベンジしたいです」。未完の大器が、因縁の巨人戦でベールを脱ぐ。





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Last updated  2005.02.21 19:59:48


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