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2005.02.23
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カテゴリ: カテゴリ未分類
1.和製大砲・吉岡の復活打!紅白戦で1年ぶり実戦

 楽天・吉岡雄二内野手(33)が22日、日向キャンプ紅白戦で約1年ぶりの本格的な実戦復帰を果たした。紅組の『6番・DH』で3打数1安打。昨年3月14日に右アキレス腱断裂の重傷を負い、ほぼシーズンを振った。「1年ぶりに気が引き締まりました」と笑顔を見せた右の和製大砲は、開幕一軍を目標に急ピッチの調整を続ける。

 1年ぶりに先発メンバーのコールを受けた。『6番、指名打者、吉岡』。プロ16年目の古参もさすがに硬い面持ち。緊張の第1打席は二回先頭。カウント2-2から見逃し三振に倒れた。

 「うまくタイミングがとれなかった。でも、動きは思っていた通りです。見逃し? ボールを見ようと思っていたというか、手がついていかなかった感じかな」

 焦りはない。表情には試合に戻れた喜びがあふれる。昨年3月14日、ヤクルトとのオープン戦(大阪ドーム)で走塁中に右アキレス腱を断裂。戦線復帰はシーズン終盤の9月24日、西武戦(同)に代打で出場した1打席だけ。この日が本格的な実戦復帰となった。

 「1年ぶりに気が引き締まりました」。緊張もほぐれた第2打席は四回一死走者なしから左前打を放った。すると次打者の2球目にベンチからヒットエンドランのサインが出る。あれっ? いぶかりながらも素直に走った。結果は1-6-3の併殺も「思った以上に足が動いた」と手応え。山下ヘッドコーチのサインミスが思わぬ自信をもたらした。

 「足りないのは投手との間合いですかね。でも、実戦を積み重ねればそれも問題ないですよ」

 ポカポカ陽気のこの日は右足につけていた『レッグウォーマー』も外し順調な回復ぶりをアピールした。23日まで続く紅白戦には連日の出場が予定されている。

 これまで121本塁打を放った長打力は貧打が懸念される楽天にとって貴重な武器。記念すべき3・26開幕戦(Vsロッテ=千葉マリン)の先発メンバーにも「吉岡」の名を刻むつもりだ。



 D5巡目ルーキー塩川(東北福祉大)がプロ初打席初安打&初打点を記録した。八回から白組の三塁手で出場。3点リードの九回一死二塁で左前にしぶとく落とす二塁打を放った。「いやぁ、たまたまですから。大した当たりでもなかったし」としきりに謙遜。九回の守備では平石の痛烈なゴロもなんなくさばき堅守をアピール。“地元・仙台”の星がひときわ輝いた。

2.松井秀キャンプ初日!世界一へランディと夢のジョイント
 【タンパ(米フロリダ州)22日(日本時間23日未明)】
 ヤンキースの松井秀喜外野手(30)がキャンプ初日を迎えた。メジャー3年目の今キャンプではランディ・ジョンソン投手(41)との打撃練習での“対決”を熱望。チームメートになった世界最高左腕の球を打席で見て、今後の課題や現在のレベルを確認。近日中にも、そんなゴジラVsビッグユニット(巨大な物体)の真剣勝負が実現する。対決=共闘。夢のジョイントから世界一への挑戦が始まる。

■キャンプ日程へ

 松井秀の“出陣”にあわせるかのように、それまで曇天だった空からフロリダの陽光が差し込んできた。

 上は紺色の練習用ユニホーム、下は久しぶりのピンストライプ姿。笑顔の松井秀が、レジェンズフィールドのグラウンドに現れた。ランニング、ストレッチ、バーニー・ウィリアムズ外野手(36)とのキャッチボール。外野ノックに打撃練習…。順調にメニューをこなす。ゴジラのメジャー3年目が始まった。

 「打撃練習で打席に立つチャンスがあればうれしいですね」

 実は今回のキャンプで熱望する“プラン”を口にしていた。現役最高左腕のランディ・ジョンソン投手(41)を相手にした打撃練習での“真剣勝負”だ。早くもドン・マッティングリー打撃コーチ(43)は「ヒデキが望んでいるのならばそういう機会はあるだろう」とマッチメークを約束。近日中にも夢の対決が実現する。

 メジャーの打撃練習では主力投手がマウンドに立つ。投手の実戦感覚を磨くのもひとつの目的。打者は投手の球を見極めるだけでもいい。だが、松井秀は現段階の100%の力でジョンソンに挑むつもりだ。

 「世界一のピッチャーとはわかっていましたけど、それはすごかった。印象に残っているのはスライダー。真っすぐと同じ軌道で来て最後に曲がるんですから」



 「そういうチャンスがあれば目慣らしもしっかりしたいですね」

 もうひとつの理由は学習。ジョンソンの速球やスライダーも世界最高レベル。それらをナマで見て、今の自分がどう感じるか。どんなバッティングができるのか。成長の度合いやレベルをはかる絶好の機会だ。また昨季、対右投手の打率・314と比べて打率・265と苦手だった対左投手対策としても格好の教材になる。

 「ユニホームを着てグラウンドに立つのは野球選手としては最高の瞬間。あとは精いっぱい、開幕に向けて準備していくだけです」

 ジョンソンとの対決は世界一奪還への“共闘”。05年、ゴジラの戦いはいきなり熱い。

★“遅刻癖”治った!?


■ゴジラの05年キャンプ
 ★商売道具 キャンプに備えてタンパに持ち込んだのは試合用12本、マスコット12本の計24本のメープル(かえでの木)のバット。マスコットは1年分、試合用は実際に打撃練習やオープン戦で使いながら、公式戦で使う1本を絞り込んでいく
 ★気分転換 移動の車や部屋でリラックスするために聴くCDを約10枚、持ち込んだ。サザンオールスターズなど巨人時代からの定番に加えて今回、新たに持参したのが1980年から90年代にかけてはやったドラマの主題歌を集めたCD。小田和正らの歌声に「いい歌が多いよ」と耳を傾けている。

3.楽天・ロペスが2試合連発弾

 新外国人のロペスが紅白戦で2試合連続となる特大の本塁打を放った。甘く入った谷中の直球を見逃さずに振り抜くと、打球は左中間フェンスを飛び越えていった。

 「来た球を強くたたいただけ。紅白戦の結果は重要ではないよ」と本人は涼しい顔。だが、礒部やベテランの中村(前横浜)に日本投手の攻め方の特徴などを聞きに行くなど、努力と準備を重ねた成果でもある。

4.松井秀、契約延長 「1年前倒し 超VIPボンズ級・タンパ(米フロリダ州)22日」

 ヤンキース・松井秀喜外野手(30)の代理人、アーン・テレム氏(50)が、契約延長交渉に臨むため、早ければ23日にもタンパ入りすることが分かった。キャンプ中に1年先の契約交渉をするのは超大物の証明で、ヤ軍のブライアン・キャッシュマンGM(37)も松井の残留を強く希望することを表明。関係者の話を総合すると、3年総額3150万ドル(約33億円)の超大型契約になるものとみられる。また松井らヤンキースはこの日からキャンプインした。
 満を持して、松井の代理人がキャンプ地に乗り込んでくる。今季で契約最終年となるゴジラのため、テレム氏が早ければ23日にもキャンプ地・フロリダ州タンパに足を運ぶこととなった。
 メジャーに渡って2年間、松井は成長し続けた。本塁打も1年目の16本から31本と倍増。キャッシュマンGMもこの日、「彼がチームに残ってくれることを望んでいる。松井はまだ1年、契約が残っているけど、延長交渉をする準備はいつでも整っている」と、キャンプ中に交渉の席を持つことを明言した。
 守護神・リベラ式の条件も盛り込まれる。関係者の話を総合すると、4年目は球団が更新の選択権を持ち、その条件として、それまでの3年間の出場試合数や打席数など、ヤ軍が設定する数字をクリアした場合に延長される仕組み。リベラも05年からの2年契約で、合計114試合以上、または06年に60試合以上に登板すれば新たに延長できる契約を結んでいる。
 契約期間満了前に、キャンプ地で次の契約交渉が行われるのは、メジャーでもボンズら限られたスーパースターだけ。松井もまさに主力選手扱いを受けることとなる。
 ヤ軍が用意する条件は正捕手・ポサダら主軸選手を例に挙げれば、週に1度の休養日を設けて、年間出場試合数が135試合前後のため、同等の数字となる見込み。巨人時代からの連続試合出場を継続している松井に、トーレ監督も理解を示し、休養日でも代打で起用するなどしていることから、故障がない限り「鉄人・松井」にとって年間135試合以上の設定は簡単にクリアできる数字。事実上、4年契約になることが濃厚だ。
 タンパ入りし、自主トレを開始した19日には、米国報道陣から契約延長に関する質問を受け「僕としては残るのがベスト。でも、契約できなかったら他のチームを探すしかない」と語っていた松井。この契約になれば、09年まではヤ軍の顔として活躍できることとなる。悲願の世界一に向け、新たな契約を手に、松井は開幕を迎える





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Last updated  2005.02.23 19:10:39


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