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2006.06.01
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カテゴリ: プロ野球
交流戦【9回裏2死】 ◇開始18時00分 ◇甲子園  |阪神1勝1敗0分け|

楽天 0 0 0 0 1 1 0 0 4 6
阪神 0 0 0 0 3 0 0 0 0 3

【楽天】グリン、小倉、吉田、青山、福盛
【阪神】杉山、ダーウィン、ウィリアムス、藤川、久保田

【ノムさん格別1勝!セ古巣に初笑い!鉄平が逆転タイムリー】

(交流戦、阪神3-6楽天、2回戦、1勝1敗、5月31日、甲子園)やっぱり野球は最後の最後まで分からない。楽天が九回、JFKの“K”久保田を打ち砕き、昨年から5試合目にして甲子園初勝利。ヤクルトに5連敗、阪神との初戦にも敗れていた野村監督が、ついに元教え子から初勝利をもぎとった。

「ナイスゲーム。方程式を崩したね」。試合前は「阪神とやるときは、野球は六回までだな」と相手リリーフ陣に敬意を表していたノムさんが「野球はゲームセットまで分からないね」。久保田が見せた一瞬のスキを逃さなかった。

先頭の沖原が四球で出塁すると、代打に右ひじ痛をかかえる藤井を送った。「あいつはバントが特技だから」。捕手としてマスクをかぶることは無理だが、ベンチにいる以上は仕事をしてもらう。勝利への執念が四球を呼び、鉄平の逆転タイムリー、久保田のタイムリーエラーを呼んだ。

3年連続最下位に終わるなど、阪神監督時代にはいい思い出がなかった甲子園。「同じプロだから、ヤクルトと同じやり方で何とかなると思った」。叱責もまじえて選手と接したが、選手に猛反発された。なかには、食堂の入り口で野村監督の姿を見て引き返す選手も。今でこそ阪神の教え子にも感謝されているが、当時は苦労の連続だった。その教訓を生かして指導している楽天の選手たちでもぎとった1勝は、格別なものがある。



試合結果へ
★殊勲打の鉄平を野村監督も絶賛
好調の鉄平が、1点ビハインドの九回一死二、三塁で逆転の2点タイムリー。久保田の初球のスライダーを叩きつけると、打球は一塁・シーツの頭上を越えていった。「最低でも1人は返そうと思っていました。阪神ファンの歓声も逆によかったです」とクールな男が塁上でガッツポーズ。野村監督も「鉄平は打撃の基本ができているからね」と絶賛した。

★ルーキー・青山がプロ初勝利
八回二死の場面で登板し、シーツから空振りの三振を奪ったルーキー・青山(八戸大)が、打者1人でうれしいプロ初勝利。「1点差だったし、逆転してくれると信じていました。実感? これからジワジワくると思います」。福盛からもらったウイニングボールは「(函館の)実家の両親に贈るつもりです」と笑顔。

◆来日2度目の先発で6回3安打3失点の楽天・グリン
「前回よりコントロールよく投げられたと思う。次は勝てるように頑張るよ」

★フェルナンデスが左太ももに違和感
ホセ・フェルナンデス内野手(31)が阪神2回戦(甲子園)の六回、二塁から生還した際、左太ももに違和感を覚え、大事を取って七回の守備から交代した。1日の出場は当日の様子をみて決める。

■ノムラ監督ダイアリー
ケガ人続出の楽天。今度は藤井が右ひじを痛めた。「病院にいって注射を打ってきたらしい。抹消するほどではないが、2、3日は無理だな」と野村監督も渋い表情。藤井の右ひじ痛は持病で、5月30日の朝から痛みが出たとのこと。この日から中谷を緊急昇格させて捕手を補強した。
 ところが、ケガの功名というべきか、この日からスタメン復帰した礒部が3安打、高須も2安打と活躍。無理なはずの藤井も代打で登場して、貴重な四球を選んだ。暗い話題が多かったが、ようやく追い風も吹いてきた。

【ノムさんの“つボヤキ”】

(前日5月30日のイースタンで今季初登板した岩隈について)

「まあ、アテにせんと待ってますよ。日本語おかしい? アテにしないで待つ。う~ん…」(大丈夫だと思いますが)

【投げた岩隈!イースタンに登板、右肩不安かかえ21球】


楽天ファンが待っているエースの復活は? 楽天・岩隈久志投手(25)が30日のイースタン、インボイス戦(フルスタ宮城)で登板し、1回を打者5人、被安打1、1奪三振、1四球で無失点に抑えた。打者5人、21球で降板。新モーションへの対応がどうかとういうより、右肩不安が先に立ってきたままで、一軍復帰にはまだまだ時間がかかりそうだ。

オープン戦初登板が3月21日で、今月24日にフリー打撃に登板。今回の公式戦初登板もセットとはいえ、左足の上がりが低く、腕の振りも鈍く見えた。この日の登板の翌日の回復度などをチェックしてから、今後のスケジュールが組まれることになる。



【昨年最終登板からの岩隈】
★05年9月25日 最終登板となった日、勝利投手の権利を持って降板したが、後続が打たれ3年連続2ケタ勝利は消え、9勝で自己ワーストの15敗で終えた
★同11月11日 来季から禁止される『2段モーション』の該当投手となっていたが、パ・リーグ審判団が視察に訪れた秋季キャンプで約50球の試投。新フォームは合格の判定を受けた

★06年3月21日 右肩不安で調整が遅れていたがオープン戦初登板。先発して1回を投げ、無安打1四球に抑えたが、球速はMAX126キロで復調には程遠い内容となった
★同5月24日 二軍調整中にフリー打撃で登板。3月のオープン戦時は120キロ台だった直球も138キロまで回復






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Last updated  2006.06.01 17:49:40
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