ken2137のワイン記録(たまにワインじゃないのもあるけど)

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2009/09/30
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Ch.Capville 2006.jpgCh.Capville2006-2 glass.jpg


 シャトー・カップヴィル(キャプヴィル、カップヴィユ)・キュヴェ・プレステージ2006《2本目》
  Chateau Capville Cuvee Prestige
 ヴィニョーブル・ベネトー Vinobles Beneteau
 メルロー75% カベルネソーヴィニヨン25% コット(マルベック)5%
 アルコール度12.5%
輸入:株式会社ドウシシャ  購入価格:780円(Blle No.26558)


色は透き通ったやや濃い紫。
香りはカカオ、土、ブラックベリー、ペパーミント、パセリ?インク?
味は軽い渋味と酸味。余韻に苦味と苦味を伴う薄い渋味。


ラベル画像は流用。
う~ん・・・また随分と味がヘタレてきたなぁ。
香りも果実感が大分後退し、土やハーブの香りが強まってきた。

1月に飲んだ時はもっとフルーティーでパワフルに感じたが 、今回は随分と大人しい味に。
香りの土臭さとハーブ系の青臭さが目立ち、そこから余韻の苦味感も引っ張られて飲み口が汚く感じられる。


グラスに注いで5分~10分程置いておくと多少は土臭い香りが落ち着きもう少し飲み易さが出るが、それでもよくある半端な安チリワインの様な薄さと臭みの印象は取れない。

前回飲んだ時の懸念予測が自分でもビックリする位当てはまってて、ちょっと複雑な気分。

 >渋味・苦味・酸味の3要素の強いせめぎ合いで成立している香りと味と余韻
 >のバランスのワインなので、どれか一つでも崩れたら途端に普通のワイン
 >になってしまいそうな気配がある。ちょっとした変化で評価が変動しそう。

 >なるべく新しい内に抜栓直後から早く飲むべきワインだと思う。
 >パワーを保ててる内が華。

新鮮さと、それによる強いパワーがあればこその好バランスで当時1200~1300円位でも納得できたが、今回の様に味や香りの出方がアンバランスに変化すると他の要素が一斉に勢いを失い(噛み合わなくなって)、香りの青臭さや苦味等の“地の部分”をカバーしきれなくなってくる。
こうなると1000円未満クラスでも低水準な味で、“臭い、薄い、苦い”のダメ三拍子。


あるいは経年変化や保管による瓶差以外にも、ロット差みたいなのもあるのかな?
何かコルクの種類も違うっぽいし(前回のボトルNo.は「15667」で、今回は「26558」)。


近所のスーパーでネットよりもずっと安い値段で売ってたので買ってみたが、安いなりの理由があったみたい。
今回のボトルは800円前後の安ボルドー、又は630円前後の一般的安チリと同等のレベルに。


約350cc残しで次の日。(抜栓20時間経過)
お、香りはまだ土臭さが残るが、それでも前日よりはかなり落ち着いて受け入れやすいレベルに。
味には大きな変化は無いが、余韻の苦味は香りと連動してか、こちらも穏やかに。


軽めの口当たりに渋味と酸味。余韻は薄っすら苦味が絡んで、しかし伸びは出さずあっさり。
「標準的な1000円未満型安ボルドー」に生まれ変わりましたw。その程度。



1000円以上出せるかどうかは状態次第。





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最終更新日  2012/08/15 06:17:17 PM
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