ken2137のワイン記録(たまにワインじゃないのもあるけど)

ken2137のワイン記録(たまにワインじゃないのもあるけど)

PR

カレンダー

バックナンバー

2025/12
2025/11
2025/10
2025/09
2025/08

コメント新着

ken2137 @ >>Goodwinさん 「こういうクッソ面倒な奴いるから、初夏…
Goodwin@ Re:【返品手続き】ゲアハルト伝説 最終章【事の顛末】(08/17) 貴方はゲアハルトにとって三千円弱単価で…
ken2137 @ >>テ ン カ ワ さん 結構普通の味でした。 値段なりには悪くも…
2012/10/26
XML
カテゴリ: ロワール
Stephane et Vincet Perraud Muscadet Selection des Cognettes 2010.jpgStephane et Vincet Perraud Muscadet Selection des Cognettes 2010 glass.jpg



   Muscadet Sevre et Maine Sur Lie Selection des Cognettes
 ステファン・エ・ヴァンサン・ペロー  Stephane et Vincet Perraud
 ミュスカデ100%
 アルコール分12.5%
輸入:株式会社ファインズ  購入価格:1170円


色はやや金色がかった薄い黄色。
香りはグレープフルーツ、アンズ、ミント、梅肉?ライチ?
味は苦味と酸味。余韻に薄く甘味を伴う酸味と薄い苦味。


柑橘主体の香りに甘酸っぱい雰囲気の香りを追わせ、ほんのりハーブ。
味は苦味基調でスッキリさせつつ酸味押し。
余韻の甘味で苦味を和らげ、適当なところでカット。

口当たりはクリアーで、苦味基調でも突出はせず、後の酸や余韻の甘味を引き出す形で動いてくれる。
飲み易さ重視のライトな傾向の味だが、決して薄くなく、酸の存在感が明確。
ソーヴィニヨンブラン的な青臭さが無い、ミュスカデならではの ロワールのもう一つの顔を感じられる。


ソーヴィニヨンブランやイタリアのトレビアーノに心得の有る人なら多分大丈夫だろう。
イタリアの白ワインが好きな人の方が、もっと取っつき易い味なのかも。

シュール・リー製法の共通点が大きく見えるだけかもしれないが、日本の甲州ワインに近いニュアンス。
でも甲州よりも酸の出力やミネラルの張りがしっかりしてて飲み応えが有る。
基本的に万人向けでバランスは良く、じっくり飲んでもガブ飲み用にしてもイケる。


料理は炙ったショルダーベーコンを混ぜたラタトゥイユ や 鶏肉のカスレ に合いそう。
この酸味を活かすなら野菜系、苦味を活かすなら旨味豊富な肉とチーズ。
プロヴァンス料理に合いそうな感じ。和食なら鶏の水炊き等のあっさり系鍋物にポン酢と紅葉おろし。

値段相応。
美味しいワインだけど、価格を考えればおよそ標準的なところ。
「ミュスカデ」という点を重視するなら 値段以上と評価出来る部分も少なからず有るのだが、純粋に白ワインとしては 「まぁこんなもんか」というレベル。



★楽天検索 ミュスカデ コニェット★
楽天扱い約8件 1176円~1439円 平均1380円

1380円はちょいと微妙。
1280円以下ならまあまあ納得。
「ミュスカデワイン」を飲みたいのでなければ特に気にしなくてもいいと思う。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2012/10/27 02:51:33 AM
コメント(2) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:ロワール ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュール・リー・セレクション・デ・コニェット2010 ステファン・エ・ヴァンサン・ペロー(10/26)  
Echezeaux14  さん
Echezeaux です。

いつもワインの分析力に感心して楽しく読ませて頂いています。
1つ不思議なのは、「このワインは何々に合いそう」とのコメントはあるものの、実際の料理との相性に全然触れていないのは、ワインだけでテイスティングしているのでしょうか?
予想だけでなく、実際の相性の結果も書いて頂ければ説得力が増すと思います。 (2012/10/27 07:56:06 PM)

>>Echezeaux14さん  
ken2137  さん
人に説明すると言うより「自分で自分にどんなワインなのか説明する」つもりで書いてますので、主観・好み丸出しの稚拙な文ではありますが、楽しく読んでいただけて光栄です。

料理に対する言及部分に関してですが、「合い "そう"」「合う "はず"」と書かれてる場合は完全に予想です。
流石に赤ワイン飲むたびにステーキ焼くというのは難しいのでw。
なので、過去に食べた事のある料理としか予想はできません。

第一印象 → 長所や特徴 → 短所や好みに合わない点 → 総評
の流れでいつも書きますが、料理は総評の一部として「そういうのに合う様な味のワイン」というイメージの表現のつもりです。

自分は通常は口直しにミックスナッツやリッツのクラッカーをツマミに飲んでます。
もちろん食事と一緒に楽しむこともありますが、初めから食事に合わせるつもりで選ぶと今度は飲めるワインが限定されてしまいそうで、基本はワイン単独です。
食事と一緒に飲んだ時は、その旨も書いてどうだったかも記録してます。
レストランとかでワインを飲むとこういうのは書き易いんですけどね。 (2012/10/28 05:08:15 PM)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: