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2016.12.28
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カテゴリ: 音楽




今私が一番注目している音楽番組「玉置浩二ショー」は、これまで様々な心に残る名演を生み出している。
売りは、玉置浩二とゲストの共演だ。絢香との「サーチライト」、森山直太朗との「夏の終わりのハーモニー」、押尾コータローのギターと共演した「時代おくれ」、徳永英明との「いかないで」、スキマスイッチとの「奏」・・・・・。数え上げればきりがない。ということは毎回名演が聴けるということになる。

最新の番組では、竹原ピストルと共演した。
曲は「カリント工場の煙突の上に」。玉置浩二がソロ活動を始めたばかりの頃の名バラードだ。以前竹原が番組に出演した時に、この曲を共演したいと言ったのがきっかけで実現したコラボだった。

玉置のアコギによる弾き語りからスタート。途中で竹原がボーカルを受け持つ。メロディーの一部を半音下げて崩して歌うのが印象的だ。聴きどころは、抑え気味の2人のボーカルが大爆発する2番のサビの部分。玉置の研ぎ澄まされた鋼のような声に、竹原ピストルの「ピストル音」ならぬ「爆音」のような破壊的な声が重なり合って、「カリント・・・・」がバラードからハード・ロックに大変身する瞬間だ。思わず涙腺を刺激され目頭が熱くなる。いやあ、音楽ってパワーを持っているなあ・・・・と実感。この感覚が音楽を聴く最大の醍醐味だ。

この曲の前に2人が共演した「万年補欠の大声援」もよかった。竹原の詞に玉置が作曲した新曲だ。短い何気ない曲だけど、ボーカルの威力・迫力を満喫できる曲だった。

徳永英明が「歌手のワールドカップがあったら優勝最有力」と呼び、山下達郎から「今一番過小評価されている歌手」と称されている玉置浩二。これからの「玉置浩二ショー」も、新たな名演を生み出し進化し続けてほしいものだ。

最後に一句。 「  冬の日の  カリント工場   ロックなり   」





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最終更新日  2016.12.28 10:30:13
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