コーチ賢ちゃんの「コーチング談義」

コーチ賢ちゃんの「コーチング談義」

2007年05月04日
XML

 「褒める」ことには、褒められた人にやる気を与えるばかりでなく、褒めた人自身も元気にするという、全く素晴らしいパワーがあることは、以前に書きました。

 そこで今回は、この効果を最大限に引き出すことのできる「褒め方」について考えましょう。

・偉いね!
・いい子だね!
・絵が上手だね!
・ピアノが上手に弾けたね!

などと、子どもを褒めることがありますね。これで子どもが励まされ、更にやる気を高めてくれれば問題はありませんね。

 ただ、このような「あなたメッセージ」または「Youメッセージ」(あなたが主語になる言葉)で褒めると、思わぬ副作用を生む恐れがありますので、注意が必要です。

 これらの言葉は、褒め手の価値観で相手を「評価」している、と受け取られる場合があるからです。



 「条件付の愛」は、「いつでも、どんな状態でも、あなたは私の大切な宝物」という、親の「無条件の愛」よりも、子どもに窮屈な感じを与えてしまいやすいのです。

 また、絵や楽器などのスキル(技)を「上手だね」と褒めると、子供はその褒められた絵や演奏をもう一度再現して、また褒めてもらおうとしますから、子どもによっては、そこで成長を止めてしまう恐れも含んでいるんです。

 「あなたメッセージ」で褒める場合は、スキルではなく、性格や人柄の良さを褒めてあげましょう。これなら副作用はありませんから・・・

・あなたは優しい子だね。
・あなたは親切だね。
   ・
   ・
   ・

 更に、「私メッセージ」または「Iメッセージ」(「私」が主語になる言葉)で褒める方法は、全く副作用がなく、とても効果的です。

・○○してくれて(私は)嬉しい!
・ありがとう!(私はあなたに感謝してます)

・あなたのピアノ演奏で(私は)元気をもらったよ!

 これらの言葉は、褒め手が「感じている喜び」を素直に伝えていますので、評価されているという感じを相手に与えません。
 そして、こちらの「喜び」が、相手の心の中に「喜び」を引き出します。

 そして、褒めてくれた相手に「もっと喜んでもらいたい」という欲求が生まれます。これがやる気となって、その人を更に向上させていきます。

 子供が成長しつつあることを、共に喜び合う為に「私メッセージ」を使って、しっかり褒めてあげる習慣を身に付けたいものですね。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年05月04日 22時49分18秒
コメント(2) | コメントを書く
[コーチングあれこれ] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


今日も勉強になりました  
ぶた○こ さん
毎回の書き込みを、楽しみにさせていただいてます。


今日の内容は、賢ちゃんさんが以前モラネット潜○塾というMLで、紹介されていた本(その書き込みを見て、購入し、読みました)を、読んだ時『なるほど!』と思っいたにも関わらず、いつも忘れてしまっている事でした。

I 私メッセージで褒める事。
本当に気をつけなければいけないと、再確認させていただきました。
紙に書いてどこかに貼らなくては・・・。

今日もありがとうございました。 (2007年05月05日 21時52分09秒)

Re:今日も勉強になりました(05/04)  
ぶた○こさん、嬉しいコメント、ありがとうございました。以前にもコメントを頂きましたネ。今一お顔(本名)がイメージできないので、メールを頂けると嬉しいです。

>I 私メッセージで褒める事。
>本当に気をつけなければいけないと、再確認させていただきました。

一緒に、習慣になるまで訓練を続けましょう!

>紙に書いてどこかに貼らなくては・・・。

 それはいいアイデアですね。冷蔵庫の扉にマグネットで・・・ってのはいかがでしょうか?

(2007年05月06日 00時09分48秒)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: