コーチ賢ちゃんの「コーチング談義」

コーチ賢ちゃんの「コーチング談義」

2008年06月08日
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 先日、友人(若い女性)から次のような質問を受けました。

 「私の職場の女性の先輩が、他の人の悪口を私に言って来るので、こちらの気分まで暗くなってしまい、それがストレスになり困っています。この先輩は私と机が隣同士なので尚更です。このような人と接する上で、何かいい対応方法はないでしょうか?」

 「人の悪口って例えばどんなふうに?」

 「あの人は○○ができていない、○○がダメだとか・・・」

 「その方の長所はどんなところ?」

 「世話好きと言うか、過保護なお母さんみたいに、いろいろと世話を焼いて私に教えてくれる人なんです。ですから私にとって助かっている部分もあるのですが・・・」

 「じゃあ、その方は賢ちゃんによく似ていますね。賢ちゃんの短所は“おせっかい”なんですが、これをひっくり返すと“世話好き”“面倒見がいい”という長所になるんですよね。

 賢ちゃん自身は1人なのに、長所を見るか、短所を見るかで、全く違った賢ちゃんが存在することになりますよね。ですから“世話好き”で“面倒見がいい”という長所を発揮できる賢ちゃんになることが、今生での私の課題の一つだと思っています。



 多分その方の長所は、“観察力に優れている”“正義感が強い”“曲がったことが嫌い”“自分の気持ちに正直”“自分の気持ちを率直に表現するのが得意”などが上げられるのではないでしょうか?」

 「え! 賢ちゃん、なんでそんなにたくさん長所を言えるんですか? 私は、困った人という頭があるので、長所なんて思い浮かばないのに・・・」

 そう言われて初めて、賢ちゃんは「人の長所を見る訓練をしているお蔭かも・・・」と気付きました。そこで、私の訓練方法を紹介しました。

 「手帳の1頁の上に、その方の名前を書きます。そしてその方の長所、強み、魅力を箇条書きにしていきます。1日1個を書き加えるつもりで・・・

 何日も経つとだんだんネタがなくなってきますが、“なにか長所はないか?”という視点で相手を見続けることに意味があります。

 心には、“自分が使う心が、相手の心の中に引き出される”という法則がありますので、相手の長所を見付けて相手を肯定的に見る心(愛の心)を使うと、相手の心の中に愛の心が引き出されて、相手から思いやりのある言動で接してもらえるようになります。

 逆に、相手の短所を見付けて相手を否定的に見る心(利己心)を使うと、相手の心の中に利己心が引き出されて、相手から冷たい言動が返って来ることになります。

 “過去と相手は変えられないが、未来と自分は変えられる”という原理・原則に従って、先ず自分の使う心を“利己心”から“愛の心”へと変えてみましょう。

 その結果として、相手の心に“愛の心”が引き出され、やがて相手が変わっていくことでしょう。

 やってみる価値があると思いませんか?」



 この訓練の結果、手帳に書き出された長所は、宝物(財産)になっていきます。

 先ず一つは、自分が長所を見付けられるようになった(愛の心を持って人を見られるようになった)証となります。

 そして、万一その人から冷たい仕打ちを受けた場合も、この頁を読むことで、「本当はこんなに素敵な人なのに、今日は何があったのかな?」と、心を落ち着かせ、愛の心を取り戻す源泉になってくれます。







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最終更新日  2008年07月07日 13時45分29秒 コメントを書く
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