コーチ賢ちゃんの「コーチング談義」

コーチ賢ちゃんの「コーチング談義」

2008年10月01日
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 コーチングスクールでの授業の初めに、賢ちゃんは毎回、生徒さんから「最近の私」という2分間スピーチで、最近あった「Good & New」を紹介してもらっています。

 その後で先日、私も以下のような内容を2分間で紹介させて頂きました。

 「私の90歳になる父は、5年前に手術した肺ガンが再発し、肋骨や大腿骨の骨頭部にも転移しており、股関節に痛みが出て歩行困難となりました。

 このままでは車椅子から寝たきりになる恐れがあるが、骨頭部を金属に置き換える手術をすれば、痛みもなくなり歩けるようになるとのことでした。

 父は「歩けるようになって、また富士山の撮影に出かけたい」との思いから、この手術を受け、無事成功して、現在はリハビリに励んでいます。

 賢ちゃんは父の姿から「希望(夢)を持って生きる」ことの大切さと、「より上位のWantを達成するためなら、それに必要なMustも、Wantになる」ということを、目の当たりに見せてもらいました。

 自分の人生がいい人生だったかどうかを決めるのは、この世を去る直前ですので、父がいい人生だったと言ってこの世を去れるように、今私は父との時間を大切にしています。

 まだ、生きていてくれる父に、寄り添って生きられる幸せを感じています」


 この話を聞いた一人の女性の生徒さんから、今日思いもかけない素敵なお便りと一緒に、素晴しい1冊の絵本が届きました。



 とても素敵なお父様ですね。90歳になられても尚、「富士山の写真を撮りたい!」という希望、目標に向かって手術でさえも乗り越える決断をされる・・・

 改めて、人はいつまでもいつまでも成長し続けることのできる、素晴しい存在だと感動しました」

 というメッセージに添えて届いたのが「最後だとわかっていたなら」という可愛らしい絵本でした。(ノーマ コーネット マレック・作、佐川 睦・訳)

 中には、こんな素敵な詩が綴られていました。

---

「あなたが眠りにつくのを見るのが最後だとわかっていたら

 わたしはもっとちゃんとカバーをかけて

 神様にその魂を守ってくださるよう祈っただろう


 あなたがドアを出て行くのを見るのが最後だとわかっていたら

 私はあなたを抱きしめてキスをして

 そしてまたもう一度呼び寄せて抱きしめるだろう




 最後だとわかっていたら

 わたしはその一部始終をビデオに撮って毎日繰り返しみただろう


 あなたは言わなくても分かっていたかもしれないけど

 最後だとわかっていたら

 一言だけでもいい『あなたを愛している』と伝えただろう




 でも もしそれが私の勘違いで今日すべてが終るとしたら

 私は今日 どんなにあなたを愛しているか伝えたい


 そして私たちは忘れないようにしたい


 若い人にも 年老いた人にも 明日は誰にも

 約束されていないのだということを


 愛する人を抱きしめられるのは

 今日で最後になるのかもしれないことを


 明日がくるのを待っているなら 今日でもいいはず

 もし明日がこないとしたら あなたは今日を後悔するだろうから


 微笑みや 抱擁や キスをするためのほんのちょっとの時間を

 どうしておしんだのかと


 忙しさを理由に その人の最後の願いとなってしまったということを

 どうして してあげられなかったのかと


 だから今日 あなたの大切な人達をしっかりと抱きしめよう


 そしてその人を愛していること いつでも いつまでも

 大切な存在だということを そっと伝えよう


 『ごめんね』や『許してね』や『ありがとう』や

 『気にしないで』を伝える時を持とう


 そうすれば もし明日がこないとしても

 あなたは今日を後悔しないだろうから」

---

 賢ちゃん、彼女の「お父さんとの時間を大切にして下さい! 愛の心を明日ではなく、今日伝えて!」という温かい応援メッセージに、内から込み上げてくる熱いものを禁じ得ませんでした。

 ありがとう! ありがとう! ありがとう!

 本当に、ありがとうございました。






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最終更新日  2008年10月01日 23時45分26秒
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