コーチ賢ちゃんの「コーチング談義」

コーチ賢ちゃんの「コーチング談義」

2009年11月07日
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カテゴリ: 恋愛と結婚

モザイカルチャー岡山市「温羅(うら)」と「世界の平和」.jpg

           「浜松モザイカルチャー・世界博2009」(8) ~岡山市「温羅(うら)」と森下建設(株)「世界の平和」~ 



 失恋のメカニズム(1)の続きです。前回は、人には「選ぶ権利がある」ので、同じ人間力同士の二人が惹かれ合い、一緒になることを述べました。

 私が30年余前、地元浜松の企業の電算室に勤務していた時のことでした。当時コンピューターにデーターを入力する場合、紙テープやカードに穴を開けて、これを入力端末から読み込んでいました。そのために賢ちゃんの職場には、紙テープやカードに穴を開ける「キーパンチャー」を務める、独身女性が数人おりました。

 ある日の昼休みに、このキーパンチャー達に、ホワイトボードに絵を描いて、この「失恋のメカニズム」について説明し、「いい彼と一緒になるには、着飾ったり、化粧することもいいけど、合わせて自分の人間性を高めることも大事だよ」という話をしたことがありました。

 結局、同じレベルの人同士が、惹かれ合って一緒になるのですから、自分を磨けば磨くほど、それに見合った素敵な彼と縁を結ぶことができるのですから・・・と。

 するとその時、たまたま側でこの話を聞いていた、一人の既婚男性、Aさんがクレームを唱えたのです。

 「その話はおかしいよ。私は90点だけど、うちの女房ときたら30点の不作なんだ。だから、同じレベルが一緒になるなんてことは、言えないよ!」

 私は一瞬戸惑いを感じましたが、ホワイトボードを全部消してから、縦に2本の線を間隔を空けて引き、各々に0、50、100の目盛りをつけました。

 そして「ここがAさんですよね」と言って、左の男性の目盛りの90点のところに丸印をつけました。



 彼は、ここで大きくうなずきました。

 賢ちゃんはこの図を見てAさんに質問しました。

 「Aさん、あなたは何でわざわざ30点の奥さんを選んだんですか?」

 彼はすかさずこう応えました。

 「最初は90点に見えたんだよ」

 続けて

 「ところが、ふたを開けてみたら、30点の不作だって事が分かったんだよ」

 私はしばらく考えてから、こう質問してみました。

 「と言うことは、Aさん、あなたは本当は30点の奥さんを、90点と早とちりして(勘違いして)結婚してしまった、ということになりませんか?」

 彼はまたうなずきました。

 そこで私は続けました。



 Aさんは、その後直ぐ

 「おい、自分の女房を悪く言うもんじゃないな!」

 Aさんの鋭い感性と「気付き」に賢ちゃんは脱帽しました。

 「自分はできた夫なのに、女房ときたらできの悪い不作」と人に言ったとしたら、「その不作な女房にしか結婚してもらえなかった自分は、一体何物?」と人に問うことになってしまうことに、彼は一瞬で気付いたのです。

 逆もまた真で「自分はできた妻なのに、旦那ときたらグズで間抜けで・・・」と人に言ったとしたら、「そんな、グズで間抜けな夫にしか、結婚してもらえなかった自分は一体何物?」と問うことになってしまいますよね。



 これ、本当は、賢ちゃん自身に言い聞かせているメッセージなのです。


既婚男性からの反論.gif






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最終更新日  2009年11月07日 13時19分50秒 コメントを書く


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