コーチ賢ちゃんの「コーチング談義」

コーチ賢ちゃんの「コーチング談義」

2009年12月24日
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カテゴリ: 感謝を伝える
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光のクリスマスツリー

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 前回の続きです。国語の先生でさえも「さようなら」「こんにちは」の意味や、「日本人とは、なんですか? 日本人の心とは、いったいなんなのですか?」という問いに答えられないのですから、私達が説明できないのは止むを得ないのかもしれません。

 賢ちゃんは、このような質問を、普段自分自身に問いかけたことが無かった(意識していなかった)ことに気付いたのです。そんなに深く考えることも無く、何となく日本に暮らしてきたのだと・・・ この答えを知らなくても、日本の中での生活に困らないし。

 これが、ドイツ人の校長先生からの問いで初めて、境野先生も賢ちゃんも、「あたりまえ(無意識)モード」から「なんだろう(意識)モード」に変わったのです。この質問が、私の視点を変えてくれたのです。

 「質問」はコーチングの場面でも、クライアントの視点を変え、視野を広げるのにとても重要なスキルとして、活用されています。

 この校長先生の質問のお陰で、今までとは全く違った視点でものが見えるようになり、視野が広がるという、素敵な体験をさせてもらえたこの本に、心から感謝しております。

 これらの問いの答えをしっかり持っていて、きちんと説明できる日本人になりたいなって、賢ちゃん痛切に感じました。

 この本の講演では、高校生に次々と質問が投げかけられ、その問いに分かりやすく説明が加えられていきます。



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 「人間の命の源は何だと思いますか?」

 → 昔から日本人は命の源は太陽だと気付いていた。日本人は、昔は太陽のことを「お蔭様」とも言っていた。太陽の恵みで私達は生きている。私達の民族は、ずーっと古代から太陽を自分の命のもととして大切にしてきた。

 → そこから「日の本」という言葉が生まれた。

 → これが「日本」になったのです。

 『太陽の運行と人間の生命を結びつけて、太陽を崇拝した国は、日本のほかにもたくさんあります。

 ただし、太陽が人間の生命の根元のエネルギーであることを、「日の本」、つまり「日本」という国名にまでしたのは、わたくしたちの国だったということは、日本人としてどうかお忘れになりませんように・・・』

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 「私達が生きている原因(恩)の一番目は太陽だと分かりました。では二番目の恵みは何でしょうか?」

 → 私達の先祖は日本の自然(国土)を大事にした。

 『みなさんは家から学校に来るときに、どこの大地・自然を踏んできましたか。日本の大地・自然ですよ。「おれは国の世話にも、国土のお世話にもなってない」なんていう人がいたら、とんでもない話ですね。



 大むかしから山には神様をまつって自然を崇めました。富士山には木花開耶姫(このはなさくやひめ)という女神様がいるんです。大山には大山祗尊(おおやまつみのみこと)う男神様がいる。

 山にはみんな神様がいるとして、わたくしたちの生命にとって大切な自然を崇拝したんです。大地・自然を限りなく尊ぶ教育をしたのです。

 そうして、人間と自然とを一緒のものと思って、自然をなるべく破壊しないで、自然を美しく守って近代までやってきたんです。』

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 「日本人が命の恵みとして「太陽」「大地・自然(国土)」の次に大切にしてきた、三番目のものは何でしょうか?」



 『父母の恩とはいっても、たまにはお父さんやお母さんと意見が合わないこともあるでしょう。みなさんが生きている現代の意見と、お父さん、お母さんの時代の意見がぴったりと合うのはなかなかむつかしいのです。

 だから、意見が合わないなら合わないでいいのです。僕もそうでした。母とは時々喧嘩もしてました。ずいぶん無礼なことも言いました。だけれども、最後の最後には、どんなに話の通じないお父さんであっても、ちょっと口うるさいお母さんであっても、とにかく僕がいま生きているのはお父さん、お母さんが原因であるということを、ちょっとは思い出してください。

 そして、たまにでいいから、お父さんのお父さん、またそのお父さん、そういう生命の伝承というものがあって、いま自分がここに生きているのだということを思い出してほしいのです。自分の生命というものを、もう少し大きいスパンで見てみてください。

 そうすると、現実の自分の存在は、その長い長い生命の歴史の頂点に立っていることがわかるんですね。これはすごいことなんです。

 何千何百代もの生命の伝承のトップに立って、いま、きみは生きているんだね。生半可なことじやないんだぞ。きみはポッと湧いて出てきたんじゃない。

 長い間、民族の先輩たちが食うものもあまり食わず、子どものため、子どものためと汗を流し、苦労して苦労して受け継いできた尊い尊い生命なんだ。

 みなさんだってあと十年、二十年もたてば親になる。愛する者同士が結ばれて子どもを産んで、その子どものために自分の一生をかける、その子どもたちが、きみの生命をまた次へと続けていくんだよ。』

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 「日本の国旗はいつ、誰に要請されてつくらなければならなくなったのでしょうか? 国旗は初めから「日の丸」だったのでしょうか?」

 「“こんにちは”、“さようなら”の本当の意味は?」

 などの問いと、その答えの説明はまだまだ続きますが、著者に配慮してこれ以上の紹介は控えさせて頂きます。

 興味・関心をお持ちの方には、是非ご購読をお勧めいたします。



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 次回は、「この講演を聞いた高校生の感想」を、紹介させて頂きます。






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最終更新日  2009年12月29日 10時25分21秒
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