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二酸化炭素は、植物の働きを高める機能とは反対に、その働きを
抑制する力も持っているといわれております。
果実は、通常 木からもぎとった後でも呼吸しているので長い期間
にわたり新鮮さを保つわけですが、やがては代謝により養分が減少
して、品質が低下していく傾向にあります。
ところが、二酸化炭素の中に保存しておくと、呼吸が抑えられて
新鮮さが保たれるということです。たとえば、リンゴを、通常の大気
よりも100倍高い濃度3パーセントの二酸化炭素と、大気の7分の
1の濃度3パーセントの酸素の中で保存したところ、呼吸量が半分に
減って、それまでより3か月も新鮮さが保たれた言われております。
このような二酸化炭素の特性を応用した貯蔵方法は、ほかの果実
カキ、ナシ、トマトやホウレンソウなどにも応用されているようです。

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