キイロマンの地球観撮日記

キイロマンの地球観撮日記

2025年01月11日
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カテゴリ: 映画
映画 正体 を観ました
冤罪の話でした
法律の勉強をする とある男子学生が、殺人事件の犯人に間違われ、さらには死刑を宣告されてしまうという
しかし、この若者は、自分の身を傷つけ、病院に運ばれるように仕組んで、拘置所からの脱獄に成功する
それから、さまざまな仕事につきながらも、ギリギリの状態で警察から逃げ延び
ついには、自分を犯人だと誤解して証言をした、被害者遺族の女性がいるところまでたどり着く
その女性は、事件から時が経った今も精神が錯乱していて、当時の状況を正確には思い出せないでいる
若者は、 必死に 彼女に懇願する
自分には時間がないんです! お願いします! 思い出してください! 
すると 
そこへ  また 警察が、彼の存在に気づいて迫り来る
はたして ラストは如何に・・・

主演は新しく始まった大河ドラマの主役にもなった横浜流星
身元がバレるたびに、職を転々とするのだが
その都度、風貌も、雰囲気も変えて、正体を隠し通す
とはいえ、いつも表情は頑ななままだ
全国に指名手配もされ、
顔を 知られて いるので
世のすべてが、自分を追いつめる側となる
しかし彼と直接かかわりあう人は、彼の人柄を気に入り、彼を受け入れてくれる
その正体を知りながらも、助けてくれる人まで現れる
そんなときは、わずかに、ほっとしたような顔も見せる

若者を追い詰める警察、刑事役は、演技達者な 山田孝之 
今回は、常に真剣勝負の、ハードボイルドな演出だった
鋭い目つきが獲物を狙う鷹のようで
追われる若者にとっては死神のような存在
しかしこの刑事も、だんだんに事の真相に気づき始める

刑事は若者に問うた
なぜ 脱獄をしたのか と
若者は答えた
必死に訴えれば信じてくれる人がいると思った と
この言葉は刑事の心にも刺さったようで
悩ましげな 表情だけで 物語る 山田孝之
難しい演技をデリケートに体現していた

横浜流星 山田孝之 の真に迫った演技がよかった
緊張感のある2時間で飽きずに見れた
ラストは どうでしょう・・・
お正月だったし これはこれでよかったのかなと

主役が横浜流星ということもあったせいか
若い女性が多く見に来ていた
たまたま私の隣りにいた女性は
鑑賞中に「かわいそう」と声を漏らしていた 笑
なぬ? 🌚 と思ったが
まええわ
一瞬 気が逸れそうになったけど
映画が面白いので最後まで醒めずにいられた
ラストで一気に脱力したけどね

事件の解決にはSNSの存在も一役買うこととなったが
このへんは今どきだなと






鳶









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最終更新日  2025年01月11日 18時39分12秒
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