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直接入門の俳優さんが属する「歌舞伎会」の合同発表会。
今年は「寿 曽我対面」と「一條大蔵譚」
そして常盤津連中「戻駕色相肩」
この三つの演目をA班とB班に分かれて演じられます。
B班だけの予定だったのに、
急遽、用事で観られなくなった方から
譲っていただいて、
A班も観せていただけることになりました。
演者が異なると、
同じものを観ていても、違うんだな~と
今更ながら実感しつつ、
その方の分もしっかり見届けなくてはと
責任も重大。
昨年は五段目。
辰巳さんの勘平の熱演。
京由さんが可愛らしく、
梅之さんが素晴らしかったと思いだしながら、
拝見しました。
特に今年は譲ってくださった方の代理で
研修生の応援のお役目もあり
ハラハラ、ドキドキしながら、ね。
現役研修生達は曽我対面のお大名。
立派な装束をつけて居並びます。
「大きく」見せるため、
目をむいたように見開いている人
静かに瞑想するように目を閉じる人、
他の人の演技が気になって目をキョロキョロしている人
一所懸命で初々しい若者たち!
立ち姿も、並ぶ間隔もまだまだって感じ。
たくさんのセリフを覚えて話すだけで
精いっぱいなんでしょうね。
ふだんの舞台では
当たり前のように観ていた
先輩役者たちのレベルの高さに気づき、
ここから皆、
スタートして精進したんだなと思うと
研修生のどの人も歌舞伎の宝物と改めて実感。
踊りとか楽器とか、
歌舞伎と縁のあるお家の方ばかりじゃないのにね。
もう、親の気持ちでウルウルしちゃう。
20期生の彼、大きな声で堂々と出来て良かった!
と胸をなでおろしたよ。
試験に受かって養成所に入っても
全員が卒業出来るわけじゃないから
たゆまぬ努力を続け、
残った人が今ここにいるわけです。
平成中村座でおなじみの
仲之助さんや橋弥さんと
同じ13期生なのに
昨年の主役の辰巳さんのお名前が
修了生の一覧の名簿から削除されていました。
ここでがんばった足跡も
消されちゃうのはしのびない。
中村座と言えば
大阪の平成中村座の試演会。
「白浪五人男」の
南郷力丸役で好演した市川猿琉さんが
大蔵譚で吉岡鬼次郎だったので、注目!
男前の外見と堂々とした姿、よく通る声、と申し分なく
ニザ様の鬼次郎みたいに素敵で、
ますます猿琉さんのファンになっちゃいました。
この鬼次郎がカッコ良くないと、
大蔵卿の作り阿呆だけがみどころの
物足りない作品になると思う。
それぞれの登場人物が拮抗してこそ、
魅力的な舞台になる。
泣き虫喜太郎さんがいないな~と思ったら、
(平成中村座の赤星の時に大泣きしてた😊)
喜太郎さんは演舞場に出てました!
終演後は、友達の代理として持参した
差し入れを預けるために
受付に行ったら
「喜びますから、どうぞ楽屋へ」と案内していただき、
思わず
出演者の方をねぎらうために
ご家族やお友達が廊下にたくさん。
ニコニコ、並んで一緒に写真を撮ったり、
お花を渡したり
和やかな楽屋の風景。
大きなお役を勤めた側も、
客席からそれを観た側も
どちらにも、
こんなに嬉しい日はないですものね。
私達は澤瀉屋さんのご贔屓の方に
チケットをとっていただいたので
その方がご挨拶するそばにいた為
澤瀉屋さんの役者さんの顔と
お名前を覚えることが出来て良かったです。
澤瀉屋さんの皆様、
気さくさと礼儀正しさのバランスがよくて、
また中村座に来てほしいな、お待ちしてます!
って、私はただのファンでしょうに😅
ちょうど猿琉さんも通りかかって、
コチラは緊張したけれど…
みんなが投げかける質問に
丁寧な口調ながらも忌憚なく応えてくれる
猿琉さん
素敵な和服姿の澤瀉屋贔屓の皆さんと
帰りに乾杯。
初対面の方が多いのに、
歌舞伎の話で盛り上がり、和気あいあいと。
楽しかった!
また、ご一緒して歌舞伎談義したいです。
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