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今日、もらった感動へのお礼を綴りたい。
そう思って書いていると嬉しさがよみがえって
笑っているうちに楽しくなる。
読み返した時、また嬉しくなる。
だから、明日が楽しみ!
January 21, 2012
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■2005年11月22日(火)


■おおはくちょうのそら~大人こそ 読み聞かせ~


おおはくちょうのそら 図書館の入り口近く、読み聞かせをする声がした。
ちょっとのぞいてみる。

お膝に赤ちゃんを乗せた若い可愛らしい
ママたちが4、5人お行儀よく座っている。

食い入るようにお話を聞いている子はひとり。
赤ちゃんにはまだわからないし、
お話聞ける子は保育園や幼稚園にいる時間だものね。

読み手の方、気の毒。




札幌で「わたしの絵本体験」を書いた松居友さんの
講演を聞いたときのこと。

自分で読むことと読んでもらうことは全く違う。

字が読めるようになって自分で読めるようになったら
読み聞かせは必要ない?

もちろん、
ひとりで読んでいるときはソッとしておけばいい。

けれど、
身近な人が心を込めて読んでくれるのは、
大人になっても読んだ人の声が懐かしく聞こえてくる。

そして本を囲んだ情景もまた、あたたかく思い出されるから。


物語とは語りから生まれたもの、

最初に言葉ありき。

松居さんは
福音館を作った父上が
多忙な中にも
子どもたちに良い本を読んでくれた体験を語り、

子どもに
読んでやることの大切さを説き、
最後に私達に向けて
実際に絵本を読んでくださった。

大人だって読んでもらうと嬉しいから
夫婦で読みあったらいいんですよと
笑いながらおっしゃった。

嬉しいのがわかると、
もっと子どもに読んでやりたくなる。


松居さんが静かな声で青い大きな本を読み始めた。

「おおはくちょうのそら」私達は泣きながら聞いていた。

泣いているのに、
読み終わった後の充足感は不思議。

爽やかですらある、
子どもに返って抱きしめられているような。

designed BY まよ(^-^*)


ママたちは
読んでもらいながら優しい顔をしている。

赤ちゃんは心地よいリズムにご機嫌よくしている。




読み聞かせの声に耳を傾けている人はたくさんいた!

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わたしの絵本体験 [ 松居友 ]


おおはくちょうのそら [ 手島圭三郎 ]



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最終更新日  February 23, 2017 03:24:12 PM
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