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=ヒヤリ・ハットの「背後」を想う=

 交通安全教育や製造現場の安全管理の話の中で、「ハインリッヒの法則」と
いうのを聞くことがあります。

「1つの重症事故の背景には同じような29の軽症事故が潜んでいる。そして
さらにその後ろにはヒヤッとしたりハッとしたりする300の障害のない事故
が潜んでいる」という法則です。ヒヤッとしたり、ハッとしたりするので通称
「ヒヤリ・ハットの法則」と呼ばれています。

 1:29:300という数字に注目すると、この法則は見方によっていろい
ろな解釈ができます。


行っており、3年間無事故無違反の者がもらえる5年期限のゴールドカードを
貰ったためしがありません。いつもあと一歩のところで違反をしています。
それもすべて駐車違反です。更新まであと2~3ヶ月というところで駐車違反
で捕まります。そしてゴールドカードをふいにしています。

 でも本当にたった1回の違反なのか。いえいえ、たまたま捕まったのが1回
だけなのであり、実際はあちこちで絶えず駐車違反を繰り返しています。職安
や社会保険事務所が不便なところにあるのに、駐車場がないのがいけない。な
どと言ってみても、違反であることは変わりません。いつも違反をしているか
ら捕まっても仕方ないのです。

 私の駐車違反は30回目あたりに大きな事故につながるのか、駐車違反だか
らと安心していてはいけないわけです。それとも1回捕まるまでに300の違

反場所であることは事実です。

 三菱自動車のリコール隠しは、その後じつは数十のリコール隠しがあったこ
とが分かりました。ということはその後ろに300の小さな異常があると推測
されてしまいます。

 北海道警察や神奈川県警の裏金つくり、自民党橋本派の献金隠しも同様に

ってしまいます。

 良いことに視点を変えますと、1つの成功には29の試行錯誤があり、300
の努力の積み重ねが必要となる、という解釈ができます。成功とは不断の努力
があってはじめて得られるものだという結論になるのですがどうでしょう。






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最終更新日  2004年09月18日 11時01分39秒
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