先日の仲間内でのワイン会の3本目をアップします。「シャトーヌフ・デュ・パプ ドメーヌ・ド・ヴィルヌーヴ」です。 このワインも My impressionに書いたように、たいへん美味しいワインでした。また味わいたい1本です。ネットで見ると価格設定にバラツキが大きいのですが、4,000円以下で購入できるのならば、迷わず買いたいと思います。
My impression ★★★★☆☆(4.4) グラスに注いでスグは、いかにもローヌらしいグルナッシュ主体の甘いドライフルーツの様なアロマで、その中に弱いがスパイス系も感じられる。しかし時間と共に、とてもまろやかに和らぎ、ピノの様な黒ブドウ香が出てくる。味わいも甘いアンズやミキプルーンの様な味わいから、徐々に干しぶどうの様な味わいに変わり、舌が落ち着くミネラルの様な味わいが出てくる。決して単純なワインではなく、良く熟成したブドウに複雑味が加わった、陽気だが落ち着いた味わいの性格。更に熟成させるともっと神秘的な味わいが出てきそうな、十分なbodyとポテンシャルを感じる。販売価格帯に差が大きいが、4,000円以下ならコストパフォーマンスは十分にある!