ソムリエ Kimiの今晩飲んだおいしいワイン

ソムリエ Kimiの今晩飲んだおいしいワイン

2007/07/01
XML


南アフリカの、このフェアヴュー社は1693年に設立ですがそこにいたるまでにも歴史を感じます。
当時、南アフリカの最初のヨーロッパの移民1652年にパールに到着。オランダ人による東インド会社がアジアとの香辛料の取引の拠点の必要性から喜望峰の港と移住地の建設しました。
ケープ居留置の総督シモン・ファン・デール・ステル氏はフランスからの移民のスティーブン・ヴェルヴェにフェアヴェーの土地を与えたことからこのワイナリーの歴史は始まります。

そして、フェアヴューで1699年に初めてワインが作られたという記録があるそうです。現在のオーナーのシャルル氏の祖父でリトアニア移民であるシャルル・バック氏は1937年にフェアヴューを購入しますが、それまでにはさまざまな人の手に渡っていたそうです。シャルル・バック氏が購入したころは酒精強化ワインの作り手として認められていたワイナリーだったということです。

1955年に息子のシリル氏が引き継ぐと、彼はすべてぶどうの木の植え替えを行いました。当時は大きな生産者共同体の統制下にあり、醸造されたワインは生産者共同体に持ち込まれて、ボトリング、製品とされていましたが、シリル氏は、自社での瓶詰めを1974年からやってのけました。彼は1995年に亡くなりますが、現在は息子のシャルル氏に引き継がれましたが、このバック家は、常に南アフリカワイン界の改革を進歩的な考え方と手法で品質の向上を目指し、 ぶどう栽培もテロワールを重視し、適した土地にシラーズ、ヴィオニエ、ピノタージュを植えるなど、単一畑からのワイン造りを行い、他方、被差別人種の独立を支援するなどいろいろなことを行っているそうです。

ワインづくりも、ぶどうの収量を抑え、フレンチオーク、アメリカンオークの樽を使用して熟成させるなど丁寧なつくりで品質にもこだわりが見えます。

現在ではパーカー氏やワインスペクターなど世界中で評価されてきています。2000年ヴィンテージのシラーズはアヴォケイト誌では‘すばらしい値打ちのワイン’と紹介しています。

●ティスティング・メモ



味わいは、香りからイメージするものと同じでカシス、ブラックベリー、ドライプルーンのような、濃縮した果実味は満足するほど深みもあるのですが、とても滑らか。まだ若いこのワイン、タンニンもしっかりと感じますが、それでもスムースさで滑らかに仕上げているのがいいですね。新世界のワインにありがちなべたべたした甘さはなく、余韻も長くて満足できます。


●購入価格

1780円でした。はじめは、南アフリカのワインでこの価格?と思いましたが飲んでみてびっくりでした。これならいいですね。試飲できたので購入しましたが。こんなに滑らかなシラーズと、びっくりしました。南アフリカのワインもこれからはいいものが見つけられそうな気がします。
おススメ度★★★★(5段階評価)

●合わせる料理

メンチカツ、鴨のパストラミ












お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007/07/01 05:34:10 PM コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

Profile

kimi_sommeliere

kimi_sommeliere

Free Space

別館ただいまOPEN
Annex.jpg
おすすめのCategory
nouveau.jpg
fr.jpg
w_menu.jpg
it.jpg
h_menu.jpg
es.jpg
s_menu.jpg
USA.jpg
paris.jpg
OG.jpg
cp.jpg
chili.jpg
その他の Categoryは
↓からどうぞ

Archives

2026/10
2026/09
2026/08
2026/07
2026/06
2026/05
2026/04
2026/03
2026/02
2026/01

Calendar


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: