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2010年01月08日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
あけましておめでとうございます。

今年も「かみぽこ政治学」を
どうぞよろしくお願い致します。

さて、新年第一回目は
恒例ということでは
ないんだけれども、
今年がどういう年で
あってほしいかということを
書いてみたいんだよね。



『20年に渡る日本政治の対立
「政界再編(による保守政権の存続)」
VS「政権交代(のある民主主義の実現)」
が決着する、重要な1年』

と書いたわけです。
(2009年1月6日
完全版・「政界再編」か「政権交代」か、日本政治20年来の対立軸が決着する年(前編)
完全版・「政界再編」か「政権交代」か、日本政治20年来の対立軸が決着する年(後編) )

そして、政権交代は起こった。

この政権交代によって、
国民は

「失政を犯した政権を選挙で交代させること」


(2009年8月31日
「政権交代」実現の今、20年前の「政治改革大綱」を振り返る(前編)
「政権交代」実現の今、20年前の「政治改革大綱」を振り返る(後編) )

この意義は小さくない。

今後、自民党が政権の座に
戻るようなことも


しかし、昔にはもう戻れないのだ。

政治家は、

「失政を犯せば政権の座から降ろされる」

という、緊張感から
二度と逃れられることはない。

鳩山政権がどうなろうと、
「政権交代ある民主主義」は
すでに完成した。

昨年は政権交代派の
完全勝利に終わった年だったと
いうことだ。

それでは今年はどうかと
いうことだけれども、

「世代交代」と
「国家戦略」

の2つをテーマを
掲げてみたいと
思います。

1つ目の「世代交代」とは、

「政界の世代交代を進め、
それを社会全体に広げる」

そういうことが
始まる年になってほしいと
いうことだ。

一昨年くらいから、
私は繰り返し
世代交代の重要性を
訴えてきた。

民主党ではリーダーでは
小沢一郎さんから
鳩山由紀夫さんへと
同世代に変わっただけではある。

しかし、鳩山政権の誕生で
閣僚・副大臣・政務官の

「政務三役」

に、前原誠司国交相、長妻昭厚労相
原口一博総務相、小沢鋭仁環境相、
古川元久・大塚公平内閣府副大臣、
野田佳彦財務副大臣、鈴木寛文科副大臣、
馬渕澄夫国土交通副大臣、
山井和則厚生労働政務官、
長島昭久防衛政務官などの
若手が起用された。

政権発足から約100日経ったが、
通常国会スタートの前に
「小沢支配」とか
いろいろ言われる陰で
彼らが政策立案の主導権を
握りつつあるように思う。

亀ちゃんとこの大塚さんなんか
典型だろうけどね(苦笑)。

これに加えて、
通常国会で小沢一郎幹事長が
推進する通り、
国会の常任委員会が
活性化すると
(2009年12月11日
小沢流国会運営改革を考える(前編)
小沢流国会運営改革を考える(後編) )
委員会に所属する
若手議員も台頭してくる。

今年、民主党の世代交代は、
政策立案の実務を通じて
相当に進むだろうと
私は見てます。

一方、自民党が置かれた状況は
世代交代という観点では
悲惨極まりないだろうと思うよ。

私は、自民党については
麻生政権時も政権交代後も
世代交代に活路を求めるしかないと
言い続けてきた。

しかし、残念ながら自民党では
河野太郎さんくらいしか
世代交代に立ち上がる
若手がいなかったわけでね。

下野後の総裁選での
ゾンビのような長老復活で
若手は出番を失った。

ただ、自民党に希望がないわけではない。

それは、巷で話題の
舛添要一前厚労相では
ないけどね(苦笑)。

むしろ期待は、
石破茂政調会長が
国会の委員会で
若手を起用する方針を
打ち出していることだと思う
(2009年10月23日
嗚呼、自民党(前編):もう昔には戻れないことを自覚すべし。
嗚呼、自民党(前編):もう昔には戻れないことを自覚すべし。 )。

かつて自民党を
離党した経験があり、

「政権交代ある民主主義」
に、見識を持っているはずの
石破政調会長が
民主党の新しい国会運営に
(    )
うまくかみ合えば
おもしろいことに
なるかもしれない。

自民党は現在、
支持率の回復に懸命だけど、
鳩山政権のスキャンダルや
失政の追及だけではうまくいかない。

谷垣禎一総裁が就任したことに
期待した方々も、

「鳩山首相のカネの問題が
通常国会のメインイシュー」

みたいなことを言うことを
谷垣総裁に期待したんじゃ
ないはずだ。

国民の自民党への不信感が
根深いからだ。

自民党自身が変化した姿を
国民に見せなければ
ならないのだけれども、
それには

「保守への回帰」

という空しい空論では
ダメだね。

むしろ小沢幹事長の国会改革に
積極的に乗って、
若手による政策論戦を
挑むことなのだ。

そして、石破政調会長は
参院選での落選大物議員の公認という、
党内の流れを断ち切ることである。
(山拓さんが国民新党からの
出馬を検討という流れは、
自民にとって
いいことだと思います)。

逆に、石破政調会長が
小沢幹事長の国会改革を

「独裁」

と批判し、
国会制度改革の意義を
軽視するようなら、
残念ながら
自民党復活への道のりは
更に険しくなるだろうね(苦笑)。

そして、私はその先を考えたい。

政界で「世代交代」が進んで
それが経済界、学界や
ジャーナリズムなどへの
波及させることだ。

私は思うんだけど、
経済界、学界、ジャーナリズムって
私が大学を出た20年前と
中心的な顔ぶれが
実はあんまり
変わってないんじゃないかな。

これはそろそろ、
実務の中心が40代、
リーダーは50代前半という
欧米並みのところまで
若返らせるべきだと
思うんだよね。

それには、なんだかんだいって、
日本社会の中心である
政界で世代交代が進み、
それが、その他の社会での
長老支配終焉の起爆剤に
なっていくことだと思う。





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最終更新日  2010年01月08日 14時15分51秒


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