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クララまま1224さんComments
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こんにちは! 堀下です。
昨日あたりから、夕暮れ時に成ると、
蝉の声よりも、秋の虫の声の方が、盛んに聞こえて来るようになってまいりました。
そう思ったら、翌日の今日は途端に、涼しくなりましたが、…
併し、日中、気温が低くて過ごしやすかったにも関わらず、
夜間に入ってからは、無風状態となり、…
体感的には、今夜は、蒸し暑い夜となりました。
明日は又、日中の気温が30度を越して、
暑さが戻ってくるそうです。…
寝心地の良い夕べを迎えるのは、
まだまだ、先の事の様ですね。… やれやれです。
ところで、前回の続きです。
全身の鱗が立ち、
両サイドの腹部に、大きなぶよぶよの水泡を抱えた ”ぶくぶく” は、…
いきなり機能低下を起こしたかのように、
動きが一段と鈍くなってしまいました。
堀下自身も、今回の結果に、がっくりと肩を落としながら、
”もう、駄目なのかもしれない、…。” と、心の中で、弱音を吐きながら、
併し、 ”ぶくぶく” の姿を目前にするにつけ、
この子の落ちた姿なんて、まるで想像もつかない、…。
と、何とか救う手立ては無いものだろうかと、、
じたばた、苦しいあがきをしておりました。
そして最後には、 ”絶対、あきらめないぞ! ” …と、
折れそうになる心に、自分で喝を入れる毎日でした。
今は、真夏です。
吸虫が猛威を振るう時期であるにもかかわらず、
マゾテン や リフィッシュ を封印して、
出血をしている彼女を此のままにしておけば、どうなるかは自明の理でした。
併し、…薬負けを起こしている事が分かっていて、
これらの強い薬剤を使用する事も出来ません。
ふと、周囲を見回せば、…
あの エロモナス で長患いをし、
エルバージュ で、散々薬浴をしていた、 ”オトメちゃん” などは、
例の練り餌で、体の中から健康を取り戻したのか、
随分とスレンダーに成り、…
血が滲んだ様に成っていた鱗も、
大方、出血が止まって、良好な状態まで持ってきてこれていました。
出てくる物も、きちんと出るようになり、…
体のでかさにあわせた落し物も、器内で見られるようになりました。
要するに、彼は、全快とまではいかなくても、
寛快にまで持ってくる事が出来たのです!
一時は、 エロモナス にり患したと分かって、…
まるで ピンポン・パール の様に成ってしまった彼ですが、…
どういう訳か、
皆の後押しが有ると、分かって勇気づいたのか、…ふっきれでもしたのか、…。
治療に関しても、彼は、お魚ではありますが、
今回は、彼は彼なりに、前向きだった様な気がいたします。
ちぢれて、短く寸切れ状態になってしまった、排泄物も、…
治療をしている最中には、
長くて、太い、…健康的なものに変わってまいりました。

※ 長い落し物をしている”オトメちゃん” …。この後、この落し物をめぐって、堀下とバトルを繰り広げている。
彼は、治療中も、喰い意地だけは張っていて、…下手をすると、自分の落し物でさえ、美味しく頂いてしまうのです。
最近では、”ダメッ!!”と、言うと、ピタッと止まって、思いとどまる事を覚えてまいりました。
でも、堀下がいない時は、絶対、食べちゃってると思います。
こういうのって、
単に、治療が上手く功を奏したからだと言えるのでしょうか?
何だか、これが ”愛の力” ・・・ の様な気がいたします。
”オトメちゃん” の中に、
みんなへの信頼感が生まれたのではと、…堀下、思っております。
そのせいか、最近の彼は、随分と穏やかに成ったような気がいたします。
昔は、そりゃ、乱暴でせっかちで、短気な子でしたから、…
でも、いけないと分かると、日光の猿軍団ではないけれど、…
飼育者が、たまげるほど真剣に反省しちゃう子だったので、
堀下は、彼のそういうところが大好きでした。
”オトメちゃん” の様子を見ているうちに、
堀下の、 ”ぶくぶく”
に対する、治療方針が決まりました。
堀下は、今回の反省から、
彼女の薬浴を、…一旦、打ち切り、
換水時には、 水の消毒 、 出血した患部の化のう止め 程度に、
ごくごく、薄く、薄めた エルバージュ水溶液 を使用する事に致しました。
そして、例の ”練り餌” で、本人の体力や気力が戻るよう、
こつこつと、地道な回復を図ることにしたのです。
もう、後が無い様な気がしました。
これ以降の失敗は、本当に命取りであろうと思われました。
以降、次回へ続く、…。