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昨日のブログにコメントありがとうございました。以前から見たら病院食も美味しくなったと思います。私は普通食を食べている期間が短かったのでどちらか好きな方のメニューを選択できませんでしたが、患者が選ぶことも出来ました。骨折した時の病院では麺類は週に一度でしたが、今回の病院では週に3回でさらにラーメンやあんかけ焼きそばも出たのには驚きました。普通食以外の制限食も今はいろいろ工夫されているようで良くなったなと思います。ラーメンやうどんやお味噌汁が温かく食べられるのも嬉しかったです。今回の病院ではご飯の量も多く元気でも全部食べるのは無理だなと思いました。今家では入院中よりは食べられるようになり好きなものを食べていますが、それでもなかなか体重が増えないです。昨日の読売新聞で名古屋の病院で高校生が研修医の誤診によって亡くなったという記事を読みました。最初下痢や嘔吐がひどく救急車を呼んで救急外来にかかったそうでした。その時診察した研修医は急性胃腸炎と診断して帰したそうでした。それでも症状が治まらずもう一度救急外来に行ったら別の研修医が「特に症状が変わりがないので明日近くのクリニックに行くように」と言われたそうでした。翌日近くのクリニックに行ったら検査が必要だからもう一度前日行った病院の救急外来に行くように言われたそうでした。そこでやっと入院する必要がある別の病気と診断されて入院したそうですが、脱水や症状が改善されず翌日亡くなったそうでした。CT検査もしていたようですが、見落とされていたようです。いろいろ不幸が重なってしまったようですが、別の医師が診ても同じ対応しか出来なかったのは残念だなと思いました。救急外来のある赤十字病院でそういう医療事故が起こるなんて怖いなと思いました。それを読んで、私はラッキーだったなと思いました。1回目の腸閉塞の時は、大学病院の夜間外来で最初に診たのは研修医でした。腹痛と嘔吐がひどくて電話して診てもらえたのですが、最初はやはり急性胃腸炎と診断されて点滴が終わったら薬を渡されて帰されそうになりました。でも私が吐き気がひどくて薬が飲めないし心配だと言ったら、別の患者さんを診ていた指導医(今も主治医)が来て、まず手術歴が無いか聞いてくれました。そしてレントゲンも撮って腸閉塞とわかり入院出来ました。2回目に同じ症状だった時も偶然同じ指導医だったのですぐに腸閉塞とわかりました。そして今回今年の3月に行った時も最初研修医だったので大丈夫かなと心配になりましたが、他の医師も来てお腹の触診もしてレントゲンや血液検査やCTも撮って、腸閉塞とわかり入院出来て良かったです。さらにCTの検査をしてその結果を消化器内科の医師達が手術が必要な状態と診断しさらに外科の医師にも診断して確認してもらえたのでラッキーだったと思います。今は私が行っている大学病院はチームで数人の医師で診断しているようです。研修医も診断に自信が無かったら他の医師に意見を聞いて欲しいなと思います。不幸な医療事故が起こらないように病院側も対策して欲しいものです。
June 19, 2024
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昨日のブログにコメントありがとうございました。うちの庭の梅は咲くのが遅い方なのですが、もう小さい芽が見えてきました。昨年はたくさん花が咲きましたが、今年はどうでしょうか。今日は午前中は薄日も差していましたが夕方からは雨か雪が降るようです。今度は降るのでしょうか。強風で倒れてしまった白い水仙がやっと立ってきたので雪が降るとまた倒れてしまうのではと心配です。そろそろ確定申告の時期が近付いてきたので昨年の医療費の計算をしようと思っています。昨年は私は2回手術や入院をしたのでかなり医療費がかかったと思います。主人も整形外科や歯科に長く通っていたのでそちらも多いと思います。いつもの年より多そうなので計算にも時間がかかりそうなのでなかなかやる気が出ないです。今まで骨折したことは無かったのですが、骨折すると診察よりリハビリの回数が多いことがわかりました。医療保険は私は今は何も入っていないです。がんと腸閉塞で入院した時は簡易保険に入っていたのですが、それが切れてからはがんになったことで入れない医療保険が多くて入りませんでした。入っているのは介護保険ばかりです。医療保険に入っていれば手術費や入院費、通院費も出たかもしれないですが、それまでに支払う額を考えたら医療保険に入る必要はあるのかなと思いました。持病があっても入れるものは掛け金が高そうです。新たに入るのなら通院でも出るものなら骨折の時にはいいのかなと思いました。コープの共済保険の説明を少し前に聞いていたので入っておけば良かったかなと思ったりもしました。高額療養費制度はありがたいものです。これが使えたおかげで2回目の手術の時は10日入院しても差額ベッド代を入れても約10万円ですみました。健康保険だけだともっとかかりました。全身麻酔だからかプレートを外すだけの手術でもかなり高いものです。最初の入院の時は1か月ほど入院して5月と6月の2ヶ月にわたっていたし主人が支払いましたが高額療養費制度を使っても思ったより高くて驚きました。以前16年前に卵巣がんの手術をした頃はカードも使えず現金で支払ってから後から払い戻されたのですが、今は最初から高額療養費の分だけ払えば済むしカードも使えるのは便利になったなと思います。最初入院した病院では入院する時特にお金を払いませんでしたが、2度目に入院した病院では入院の時に5万円現金で支払うようになっていました。退院の時会計で5万円返されてから改めて請求額をカードで払うようになっていました。保証人も以前は親戚に頼んだりしたこともありましたが、今は家族の名前だけでその人の自筆でなく私が書いても大丈夫になっていて良かったです。私は前からわかっていて入院したのは卵巣がんの時の入院だけで緊急で入院したことばかりだったので、自分で入院の書類を書いた事は少なかったです。骨折の最初の入院の時もほとんど主人が書いていました。家族が書くと余計に書くことが多いことに気がつきました。タオルをレンタルする時も2回目の時は私の名前だけで大丈夫でした。コロナになってからはコロナの検査もしなくてはならずお金もとられて病院も患者にとっても負担が増えたなと感じます。同じ部屋に入院していた人は医療保険に入っていて結構もらえたと言っていました。リハビリの通院回数が多いので通院でも出る保険に入っているといいのかなと思います。皆さんは医療保険に入っていますか?私は入っていないですが、主人や息子は入っています。
January 27, 2023
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昨日のブログにコメントありがとうございました。今年は出す枚数ももらう枚数も少なく40枚ぐらいだったので、切手シートだけでも3枚当たったのは当たった方だと思います。確率的には100枚に3枚は当たるはずですが、枚数が多いからと言って意外と当たらないものです。今まで最高に当たったのは息子が生まれた平成5年でしたので、めでたい事がある年にはよく当たるのかなと思います。切手シートは記念になるので一枚でも当たると嬉しいものです。だいたい毎年一枚は当たっています。今年も読売新聞の購読を更新しました。医療ルネッサンスとわたしの医見などはずっと続けて読んでいます。わたしの医見を読んでいると医師のひと言で元気になる人もいれば心を痛めてその病院にはもう行かなくなったりする人が多い事に気がつきます。特に高齢者の場合は高齢なので仕方ないとか死ななければ治らないとか言われることが多いようです。14日にも母親が病院に行った後元気が無くなったと思ったら医師に言われたことで落ち込んでしまったことがわかり、高齢者には励ますような言葉をかけて欲しいと書かれていました。私の母は1月に内科と眼科の病院に行った時医師の方から今年もよろしくと言われたり、一人で通院出来ることや視力がいい事を褒められたそうで嬉しかったようです。高齢になればあちこち悪くなったりなかなか治らなかったりするのはわかりますが、本人には希望が持てるような言葉を言って欲しいものです。わたしの医見でも患者側から言っていることを聞いてもらえなかったり否定されたりするともうその病院には2度と行かなくなったという人が多かったです。そういう医師がいる病院はだんだん患者さんも行かなくなると思いますが、我慢していく人もいるのかなと思います。病院や医師は患者側も選べるので自分に合わないと思った病院には無理に行き続ける事はないのかなと思います。病院の待ち時間は以前から比べたら短くなったと思います。病院側も患者から意見を求めて改善しようとしているところもあります。私は手の専門の整形外科に18日か23日か25日に予約なしで来るように言われています。来週はもっと寒くなるようですので明日行こうかなと思います。予約なしだと午前中だけだそうですが、4日に行ったら4時間半も待ちました。定期的な診察でないと予約してもらえないようです。初診の時は主人が8時前から並んだので10時には終わったのですが、そこまで早く並ぶのも大変なので9時頃に行こうかなと思います。寒い中外で並ぶよりは病院で長く待った方がまだいいです。この前は年始すぐだったし、1週間にその医師の診察が一回だけだったから余計に混んだのかなと思います。長く待つのがわかって行くのは気が重いですが次は予約でそれでたぶん終わりになるので明日は頑張って待とうと思います。傷は乾いてもう開く事はないと思いますが、腕を伸ばしたり力を入れると痛いので診てもらえると安心出来ます。まだお風呂も手袋をして入っているし浴槽には手を入れていないので、お風呂に入るのも不自由です。着替える時に左手を通すのが入院中より痛くなったように思います。左手を使う時力を入れようとすると肘が痛くなるのもだんだん良くなっていくのか知りたいです。整形外科医は市内にも多いですが手の専門の外科はこの先生しかいないようです。
January 17, 2023
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昨日のブログにコメントありがとうございました。患者になったり入院してみると今まで知らなかった問題点がいろいろわかってくるものです。医師自身も患者になってから気が付くことも多いようです。実際患者になった医師の方が患者さんの気持ちがよりよくわかるものだと思います。私が入院中も同じようにお尻を打って痛くて大変だった医師の体験と励ましは嬉しかったものです。骨折で入院した時同室だった患者さんは他の病気で今まで入院したことがなかった人が多いようでした。私も最初お腹が痛くなって入院した46歳までは出産の時しか入院したことはなかったです。まさかその後何度も入院するようになるとは思わなかったです。さらに私の場合前もってわかって入院したのは抗がん剤の点滴の時だけであとは緊急入院でした。一番最初に入院した時は夜中に急にお腹が痛くなって救急車を呼んで運ばれたのは近くの産婦人科の病院でした。腹痛の原因が卵巣が腫れて卵管がねじれたせいだとわかり翌日緊急手術になりました。この病院は初めての病院で産婦人科だけの個人病院なので血液検査の結果や病理検査の結果も後から遅れて出ました。卵巣嚢腫はほとんど良性が多いそうですが私は病理の検査でがんとわかりその病院の医師が調べて少し遠いけれども有名な医師がいる大学病院を紹介されました。退院する時もう病院を紹介したので診察券は必要ないように言われましたが、くださいと言ってもらいました。がんの治療後近くの病院なので行くことがあるかもと思ったからです。その後卵巣がんの手術とその後の抗がん剤治療は紹介された大学病院で行いました。紹介された大学病院では最初有名な教授が診察しましたが、手術は別の医師でその後の診察も別の医師でした。有名な教授を紹介されてもその医師が手術するとは限らないようでした。抗がん剤の治療が終わってからも定期的に経過観察に通っていましたが、手術の次の年にまた急に夜お腹がかなり痛くなりました。近くの最初入院した産婦人科に聞いたら、違う病院に紹介したのでもうこの病院では診ないという事でした。それでどこか夜でも診てもらえる病院と思って今消化器内科で通っている大学病院に電話したら診てくださるとのことでした。最初研修医が診てすぐに帰そうとしたのですが、私はまだ吐き気がひどくてお腹が痛くて家に帰っても困ると思ったのでそう言ったらそれを聞いていた指導医だった今の主治医が手術歴はないですかと聞いてくれてレントゲンも撮ったら腸閉塞だということで入院が必要だそうでした。この病院ではなく別の病院で手術をしたと言ったら、手術したほうの大学病院に連絡してくださって病院の救急車で他県のその大学病院まで運んでくださいました。研修医も優しく付き添ってくれてありがたかったです。退院後2ヶ月しないうちにまた夜中におなかが痛くなりまた近くの大学病院に行ったらまた同じ医師がいて同じ腸閉塞で入院が必要だと言われました。どちらの病院に入院してもいいとのことで産婦人科の方の病院に聞いたら満床だとのことで今度は近くの大学病院の消化器内科に入院しました。その後は腸閉塞にならないように外来で診てくださっているのでその後入院しないですんでいます。でも投薬などの時も手術した病院の方に許可をもらって欲しいとか、そちらの病院に気をつかっていました。その後いろいろ調べていくとがんなどの治療の場合、転院したくても手術した病院しか診てくれないことが多い事がわかりました。私が産婦人科の手術をした病院では他からの紹介の人も見ていましたが、最初にどこの病院で手術するかが大事だとわかりました。他県で遠くてバスや電車を乗り継いで1時間以上かかりましたが10年ほど経過観察に通いました。その後は紹介状をもらってきて近くの大学病院の消化器内科の主治医に受け継いでもらいました。骨折の時も救急だったので病院を選びようにも出来ませんでした。主治医も最初に診た医師になるようでした。私は運よくベテランの副院長先生でした。この医師が手術をすぐにしてくださったので助かりました。普通は手術をした病院でその後も診察やリハビリをするそうでした。でも入院中まだお尻が痛くてこの病院までリハビリには通えないと思いました。主人が医師と電話で相談してこちらの近くの病院に紹介状を書いてもらいました。私の主治医はとても忙しい人だそうで回診にもあまり来なかったですが、退院まで診察も無かったのはもう別の病院を紹介したからいいと思ったのでしょうか?新しい主治医は手術した病院で固定した金具をどうするか聞いてくるように言っていましたので、やはり骨折でも最初手術した病院に伺いを立てるようです。またこの病院に行くのも面倒だなと思いますが、退院の時診察券を2枚も渡されたので又来ると思っていたのかなと思います。病院が変わるといろいろありますが、やはり後々何回も通うことを考えると家に近い方がいいなと思います。長くなってしまいましたが、病気やケガをした時参考になればと思います。
September 3, 2022
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昨日のブログにコメントありがとうございました。無事に予定通り休まずリハビリに通えて終わって良かったです。医師の次の診察は10月31日です。医師からは通院のリハビリは8月まででいいけれども通院するのが終わりなだけでリハビリを止めたらいけないそうでした。一度終わったらリハビリの再開が出来ないので通院中に作業療法士さんに自主リハビリをよく聞いておくように言われました。作業療法士さんはずっと同じ女性の方でした。よくみてくださって、私の専用のリハビリのメニューも作ってくださってありがたかったです。リハビリのおかげでほぼ今まで通りの生活が出来るようになりました。けがをしたのが左手なのも良かったですが、リハビリは大事だと思いました。手術後すぐに入院していた頃は少し動かすだけでも痛かったのでよく動くようになったものだと思います。私は痛みに我慢強い方だと言われましたが、どこまで耐えられる痛みか人によって違うので表現が難しいと思います。痛みについては10段階でどれくらいか聞かれました。あまり痛い時は我慢しない方がいいようです。今でも動かす方向によって一瞬痛くなります。長く続かないので大丈夫だと思いますが少し不安です。今週の水曜日のNHKあさイチの特集は「医師が患者になって初めてわかった実際に役立つ患者術」でした。これはいろいろ参考になることが多かったです。私自身も自分が患者となったり入院したりしてわかったことがいろいろありました。患者になった医師の方がまず一番に言っていたのは、「医師に質問するのは難しい。」という事でした。メモをしていてもなかなか思うように聞けなかったという事です。普段から毎回一つ質問するようにするとか、誰かと一緒に受診するとか、看護師さんに話して医師に言ってもらうとか、なるほどそうだなと思いました。医師によっては医師の方から何か聞きたいことはありますかと言ってくれますが、医師の説明中に口をはさむと嫌がられることもあります。骨折の時医師の説明の途中で主人が聞いたら私の話を聞いてからにするようにと怒られてしまいました。聞くタイミングも難しいものです。また初対面の医師にも聞きにくいものです。教授とかベテランの医師よりも若い医師や研修医の方が話しやすいと思うこともありました。又医師で不確かな情報とわかっていても、自分が病気になると色々調べて信じてしまいそうになったという事でした。調べた情報は主治医と相談して共有するといいそうでした。今まで飲んでいた薬やサプリメントは入院すると一度薬剤師に預けられました。私はサプリメントは飲んでいなかったですが、治療に妨げになる薬もあるようです。私は骨折の手術後しばらくは骨粗しょう症の薬は飲まないように言われました。あさイチでは言っていませんでしたが、病院の紹介の問題もいろいろあるものです。長くなるのでその事は明日書こうと思います。
September 2, 2022
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昨日のブログにコメントありがとうございました。予約が無いので手の専門医に診てもらうのにはかなり待つのかと思って覚悟していたのですが、あまり待たずに診ていただけて良かったです。整形外科の中でも手の専門医は少ないようです。手の専門医にこだわったのは主人が腱鞘炎の時に診てもらって良くなったからです。市内には整形外科が多いように見えて手術や入院出来る病院は大学病院や市立病院の他には私が通うようになった病院ともう一つしかない事がわかりました。最初からこの手の専門医がいる病院に行ければ良かったですが、救急隊が電話してもずっとつながりませんでした。他の3つの病院に処置中と断られました。救急隊が一つずつ確認して返事を待たされた場合はその病院の返事が出るまで次の病院には電話出来ないそうでした。市内が全部だめだったので少し遠い市でもいいか聞かれたのでそれでもいいと言ったら最初にかけた病院で受け入れてもらえました。手の骨折だけだったら救急車でなく主人の車で今かかっている病院に行けましたが、おしりも強打して歩けなかったので遠い病院に運ばれても仕方なかったです。救急車でも30分くらいかかりました。タクシーだと5千円はかかる距離です。でもすぐに診てもらえて入院と手術が出来たのはまだ良かったと思います。手の骨折だけだったら固定して帰って近くの病院で外来にかかってもいいように言われましたが、痛くて歩けなかったので家に帰っても月曜日まで待ったり外来で待つのは無理だと思いました。外来で待って診てもらっても救急でも受け入れないのだから手術は待たされるだろうなと思いました。救急で運ばれて手術した病院も次々救急車が来て整形外科の病棟はいつもいっぱいでしたので、この病院に運ばれてその時の医師が手術出来る副院長先生だったのはラッキーだったと思います。手首の骨折の手術は近くの血管や神経や腱があるので難しいようです。でもうまく金具で固定してもらって手術の痕も皆が褒めるくらいきれいで良かったです。リハビリも職員が多くてその病院もいいと思ったのですが、週にリハビリに2,3回通うのは歩くのも難しいので無理だなと思いました。通えるまで入院するのも長くなってしまうので、どの時点で退院して近くの病院に転院するか主人と考えました。退院の時主治医が書いた紹介状とリハビリの紹介状をもらいました。主治医とは退院前に診てもらえずに退院してしまったので、その後の診察のことなど聞けなかったです。転院するとなると前の医師は冷たいのかなと思いました。こちらの近くの病院でも紹介状があってもすぐには手の専門医に診てもらえませんでした。同じ病院の中でも医師同士の連携が取れていないようでした。自分の患者は最後まで診たいのでしょうか。こちらの病院ではまだ外からサポーターを付けるように言われて無理なリハビリはしないようです。金具は皮膚の下に埋め込まれているので取るには再手術が必要です。まだ1年後くらいのようですが。私が卵巣がんになった時も体験記を探しても少なかったですが、手首の骨折は多いらしいのに思うような体験記は見つからないです。高齢者が多いことと、人によって骨折の程度が違うようで参考になるブログはなかなかないです。調べると手術も外来でやったり、一日で退院になる病院もあるようです。
June 29, 2022
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今年になって医学部の入試について女性や浪人生に不利になってきたことがわかりましたが、もっと以前からも問題があったのではと思います。女性が結婚したり出産したら今まで通りに働けなくなる事はわかります。でも今まで女医さんが働きやすいような勤務体制の所は少ないのではないでしょうか。今日の読売新聞の朝刊を読んでいたら、女医さんが当直等出来なくなると男性医師にもかなり負担が増えるとのことでした。勤務医は当直の回数も多く過酷な勤務をしている事も多いようです。自分が緊急で入院してみるといかに医師の仕事が忙しいかがわかりました。私が夜間救急で受診した大学病院は各科で当直をしていました。そのまま入院してしまった時も主治医は翌日の夕方もその翌日の朝も私の様子を見に来ました。それに2回救急で行ったら2回とも同じ医師(今の主治医)でした。私は子供の頃よく病院に行ったので医学に興味を持ち医師になりたいと思っていた時期もありました。でも国立の医学部はかなり難しく、私立の医学部は入学金や授業料が高くて普通の会社員では払えない額でした。私はいろいろ考えて国立の当時は授業料が無料の大学付属の臨床検査技師学校に行って臨床検査技師の資格を取って大学の研究室や病院で働きました。私は大学の研究室に勤めていた時は非常勤職員でしたので給料は安くても自由がきいて夜間の大学に行くことが出来ました。でも医学部出身ではないので常勤になるのは難しく夜間の大学を卒業する時に病院に転職しました。病院では臨床検査技師は70名ほどいてほとんど女性でした。結婚してからも辞めない人もいましたが、辞める人が多かったです。こちらも当直や休日出勤があるので子供が出来ると仕事を続けるのは難しかったです。その後息子が小学生になってから母校の先生から研究のパートをやらないか誘われて5年ほど週に2回ほど働きました。その研究室の教授は学生時代に憧れていた女性の教授でした。その先生は薬学部出身でしたが臨床検査技師学校で教えていました。息子さんが一人いてご主人も大学教授でした。息子さんは何回か医学部を受験しましたがダメでご主人の勤めている私立大学に入りました。やはり大学の職員の子供は優遇されていたようです。入試はどうかわからないですが授業料は安くなると言っていました。そしてこの女性の大学教授も入試の時面接を担当していた時もありよく話をしていました。毎年50代で筆記試験に受かってくる男性がいるけれども年齢でいつも落としているとのことでした。これから6年勉強してその後研修をして10年くらいしないと医師として働けないのにその時には定年になっているからとのことでした。その他にも年齢が他の学生と離れているといろいろ問題があるようで途中で辞めてしまうことも多いということでした。女性の学生は多かったので女性の差別はなかったと思います。大学側も将来の学生の事を考えて選考していたように思います。私が勤めていた病院も女医さんが多かったです。少しは働きやすい環境だったのかなと思います。この入試問題で医師の勤務体制の事なども考えるきっかけになって欲しいです。私が行っている大学病院は男性でもずっと勤めず開業する医師が多いです。それだけ勤務医は大変なんだと思います。私の主治医も同じ市内に開業して、週に1回大学病院で診察をしています。
December 18, 2018
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私は出産までは病院に勤めていたので定期検診を年に2回やっていました。でも仕事を辞めてからは特に体調が悪くないと病院にかかることもありませんでしたし、息子が2歳の時主人の会社の健康保険組合の補助で人間ドックを受けたら何も異常が無かったのでその後特に検診を受けませんでした。でも息子が小学2年から6年までは大学の研究室で研究補助のパートをしていたので簡単な検診はしていました。特に異常があるとは言われませんでした。ただ子宮がん検診は出産以来していませんでした。特に異常が無いと婦人科は受診しにくいものです。母は子宮筋腫がありましたが特に手術もしませんでした。親戚にも卵巣に問題がある人はいませんでした。私が入院してから、親や姉妹も卵巣嚢腫だという人に何人か出会いました。どうやら遺伝が多いようで親がそうだと娘さんも気をつけて検診をする人が多いようでした。卵巣嚢腫も定期的に検診して大きくなると捻転することが多いので早めに手術するといいようでした。私は自分が卵管が捻転するまでそういうことがあることを知りませんでした。私を救急で受け入れてくださった近所の産婦人科の医師がなぜ検診をしなかったのか何回も言っていました。後で近くに婦人科もかかりつけの病院を持った方がいいと思いました。でも、大学病院に入院してから毎年近所の婦人科で検診をしていたのに子宮がんを見落とされた患者さんに何人か出会いました。検診をしていても安心は出来ないようです。その患者さんたちは自分が異常を感じておかしいと思って大学病院を探して自分で来て子宮がんがわかったそうでした。検診は大事だけれど必ずしも安心は出来ないようです。自分でもおかしいと思ったら念のため大きな病院で診てもらったほうがいいと思います。運もありますが自分の身は自分しか守れないということです。
June 22, 2018
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伯母さん、静岡県に住んでいる母のすぐ上のお姉さんが歯が悪くなって歯科に行ったら、あごの骨がおかしいとのことで口腔外科に紹介されたそうでした。あごの骨がもろくなっているとのことで、それは骨粗鬆症の薬の副作用ではないかとのことで、今度はその薬を出してもらっている整形外科に行ったりして大変だったようです。本当は移植手術をしたほうがいいらしいのですが高齢のためなるべく体に負担が無いような薬で様子を見ているようです。私も以前今飲んでいるのとは違う骨粗しょう症の薬を飲んでいて、薬を飲んでいる時には歯科に飲んでいることを言って歯を抜いたりしないようにと言われていました。薬を飲んでいても副作用はめったになく若いから大丈夫だと言われていましたが、伯母さんはめったにない副作用が起きてしまったようです。それを聞いて母も同じ骨粗しょう症の薬を飲んでいるので心配になったようです。それで薬を出してもらっている内科に行った時に副作用が無いか聞いたそうでした。でもその内科の先生は「なぜそんなことを聞くのかわからない。」と言ったそうでした。母が姉で副作用があったので心配になった事を言ったようですが、それは歯科の問題だと言われてしまったようです。それはお姉さんの事であなたはあなただと言われたそうでした。あなたは飲んでいた方がいいと言われて同じ薬が又出されたそうでした。母は自分の聞き方が悪かったかもしれないけれど、わかってもらえず不快に思ったそうでした。自分の専門領域外の事は関係ないと思われるのでしょうが、患者にとっては副作用の事など不安になるものです。伯母さんの場合は歯が痛くなって歯科に行ったことで分かったようです。でも歯科では薬を出している整形外科にも行くように言われたそうでした。専門の科が違うといろいろな科を回らなければならず面倒なものです。副作用はめったにないという薬でも起こる人もいるわけで、おかしいと思ったら早めに受診したほうがいなと思いました。母は今の所飲んでいても特に歯は悪くないようですが、長く飲み続けたらどうか心配です。私が行っている整形外科では少し良くなったら休んだ方がいいとその薬から今の薬に変わりました。やはりあまり長く飲み続けていると副作用もあるのかなと思います。私が書いたことはわかりますでしょうか。自分の言いたいことを医師に伝えるのは難しいものです。私も以前婦人科で私が言っていることは意味が分からないと言われたことがあります。分かってもらえないとより不安になるものです。その時も子宮の細胞を取った後の痛みについて聞いたので、副作用と同じでそんなことはありえないように医師には受け取られてしまったようです。千葉大などの大きな病院でもせっかく検査で異常が見つかったのに担当医が専門外なので見逃したり、上手く結果が引継がれなかったようです。同じ病院内では科が違っても上手く連携して連絡しあって欲しいものです。患者側も薬が合わなかったら早めに医師か薬剤師に相談したほうがいいと思います。今日は久しぶりに一日晴れました。たまっていた洗濯物も乾き布団も干せました。明日からは又雨のようです。明日は私は消化器内科の予約なので行かなくてはなりません。腹部エコー検査があるのでいつもより遅く行けて主人が車で送ってくれるようなので良かったです。
June 19, 2018
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先日のクラス会では病気の話は私ぐらいでしたが、クラスで一人だけ医師になったH君の話題が出ました。H君は高校時代にアメリカに留学したので卒業は1年遅れましたが、クラスで唯一医師になりました。それも都内で産婦人科の医師になったと聞いていました。その医師の話は4人から出てきました。Sさんは自分の出産は違う病院でしたが、お子さんを通じて知り合った方はH君が担当医で出産に立ち会ったそうでした。私の友人は公務員でH君の勤めている病院が指定病院だったので、恥ずかしくて不妊治療の相談に行けなかったそうでした。Iさんは電車で偶然見かけたことがあったけれど声はかけられずじっと様子を見ていたら、わずかに空いた座席に無理やり座ったそうでよほど疲れているんだと思ったそうでした。Mさんは人間ドックで卵巣嚢腫と子宮筋腫が見つかったそうでした。最初は私と同じ大学病院に紹介されて通っていたそうですが、閉経後縮小されたとのことで近所の病院で検診に行くことになったそうでした。その時同じ市内の病院にH君が勤務していることを知っていて、その病院以外に紹介してもらったそうでした。Mさんの仕事で知っている人はH君にお子さんをとりあげてもらったそうでした。優しいいい先生だけれどもっとおじいさんに見えてMさんと同じ年齢には見えなかったと言われたとのことでした。同級生に医師がいるのはいいと思いますが、産婦人科だと恥ずかしくて避けたくなるものです。医師はいろいろな人に見られていて大変だなあと思いました。医師としての評判はいいようで良かったです。産婦人科医は少ないというのでこれからも活躍して欲しいです。医師や弁護士が同級生にいるといいと聞きますが、知っているからこそ個人情報を知られたくないという気持ちもあるものです。今日は何回やり直しても文字が大きくなりませんでした。編集画面では大きな字でも公開すると小さくなってしまいます。
March 27, 2017
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なかなか医療に関する意見は病院や医者には言えないものです。読売新聞のこのコーナーはそういう意見を紹介しているのでいつも読んでいます。同感することが多いです。今週はかかりつけ医の選び方と胃カメラに関するものでした。どちらも私も思っていることでした。今は大きな病院に行く前にまずかかりつけの病院に行くように言われています。いくつか近くに病院があっても実際に行ってみないと口コミ情報や噂では自分と相性が合うかどうかはわからないものです。患者のほうが言いたいことが言えず、言いたいことを言ってしまうとその病院には行きにくくなったり病院のほうから断られたりしてしまうので、なかなか自分に合う病院が見つからないということでした。胃カメラの体験の人は、人間ドックで初めて胃カメラを選んで最初は鼻からということでやったら、鼻が曲がっているのかうまくはいらずかなり苦痛なので口からにしたらそれも大変でまたやるかと思うと気が重くなるということでした。確かに患者から思っていることを言ってしまうと医者に嫌われるのではないかと気を遣い言えないものです。医者のほうも聞いてくださる方は少ないと思います。胃カメラについても鼻からのほうが楽だと思うと人によってはそうでない場合もあるようです。私はまだ主治医にいろいろ聞けて思いも聞いてもらえただけよかったと思います。今の消化器内科の主治医はもう9年ほどたつので今ではいろいろ言えますが、最初はやはりお互いに遠慮があったように思います。胃カメラの苦痛もなかなか他人にはうまくわかってもらえないものです。人によって苦痛度が違うのではと思います。よく体験談を探しても思ったより楽だったということが多いのです。私はいつも自分も大変だが他の患者さんはよく我慢して頑張っているなと思います。勧められる検査も断ったら医師に嫌われるかなと思い嫌でも承諾してしまいます。医者のほうもこういう新聞の意見を読んで患者さんの気持ちをわかっていただけるといいなと思います。本当の気持ちが言える場がもっと増えて欲しいものです。
December 2, 2016
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この総合診療医ドクターGは実際にあった症例をもとに研修医と原因や病名を考える番組です。いつも意外な原因や病名がわかり勉強になります。昨日はトイレの前で突然倒れて意識を失った女性と今までにない頭痛を訴える男性でした。この番組を見ていると、本人が話せる場合は本人が話せない場合は家族が今までの経過や様子を詳しく説明する事が大事だとわかります。そして医師の方も話しやすいように上手く聴きだす事も大事に思います。まずは考えられる病気をいくつか考えて、当てはまらないことなどを考えながら病名をしぼっていきます。この番組は研修医だけでなく見ている方も参考になり勉強になります。まずは命にかかわり見逃してはならない病気から考えていきます。昨日倒れた女性は血糖値が800もありました。まずはそれを下げるための点滴をしてから、尿管感染症のためとわかり抗生物質を投与して良くなったそうでした。もう一人の頭痛の男性は急いでいるので早く薬だけもらって帰りたがっていました。待つのを嫌がる患者さんをひきとめて説得するのも重要だとわかりました。患者の方も待つのを嫌がりわがままをいう人も多くて大変だなあと思いました。頭痛の男性は最初たんこぶがあるので頭をぶつけたせいかと私も思いました。頭を打って出血があるのは8時間以内でそれから変化があるかどうかが大事だという事を知りました。その男性はそのまま二日ほど過ぎているしCTでは出血がない事がわかりました。調べて話を聞いていくうちにたんこぶは視野が見えない方向があるのでぶつかって出来た事がわかり、高血圧で眼底を見ると血管が腫れている事がわかりました。そのまま帰って車を運転したら危ない所だったそうでした。救急の患者さんで、一見元気そうに見えても遠慮していてなかにはかなり悪い場合もあるのでそれを見落としてはならないそうでした。又CTの造影検査には同意書がいり、そこをよく読むと副作用もありショックで亡くなる人もかなり確率は少なくてもいないわけではない事などがあり、同意させるための説明も大事だとわかりました。私はCTの造影検査で以前目、鼻、喉にアレルギー反応がありました。最初なんか変だなあと思って放射線科に戻り診てもらって点滴をし症状が落ち着きました。その時今回はまだこれくらいで済んだけれども2度目はもっと重症化して命にかかわる事もあるので次からは絶対やらないように、他の病院でやる時には気をつけるように言われました。いつも行っている病院ではその事がわかっていますが、自分で言えなかったり他の救急病院に行ってしまったら危ないなあと思いました。家族にも普段から言っておかないとと思いました。今読売新聞の医療の特集で群馬大での手術後の事故について書かれています。群馬大はそれまで最高の医療をやる病院だと患者さんは信じていたようです。大きな病院であっても手術前にはセカンドオピニオンを受けた方がいい事が書かれていました。患者側も勉強して納得のいく説明を受けわからないことは質問した方がいいなと思いました。そうは言っても偉そうな医師に直接にはいろいろ聞けないものです。私も入院した時、心配な事は看護師さんや研修医に聞いてもらいました。抗がん剤のアレルギーの心配も医師にはわかってもらえませんでしたが、事前に看護師さんにいっておいたので気を付けて投与してもらいすぐに止めてもらう事が出来て対応が早く命拾いしました。患者の方も自分の身を守るために自分でも勉強して知っておく事が大事だと思います。今週は医学の話ばかりですみません。でも私のブログで本当に書きたい事はこういうことなんです。
September 8, 2016
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7日は消化器内科の予約日です。便の潜血反応の検査は1週間以内という事なので早めに取りました。冷暗所保存との事ですが室温でこの暑さでどうかとちょっと心配でもあります。でも前も夏に出した事があったので大丈夫なのだと思いますが。胃カメラを前回やってから3年経つので今年は考えていくように先月言われていました。毎回胃カメラをやるたびにもう2度とやりたくないと思いました。なんでわざわざこんな苦しい思いをしてまで検査しなくてはならないのかなと思いました。研究室でパートをしていた時も健康診断はありましたが、胃カメラまではやりませんでした。病院の仕事は40歳前に辞めてしまいましたが、40歳以上は人間ドックをやるようになっていて胃カメラもありました。でもよほど胃の具合が悪くない限り、自分からはやりたくないものだと思います。私も消化器内科に通院しなければやる事もなかったように思います。一番最初もためらいはありましたが、あまり主治医が勧めるしその主治医がやるので仕方がなくやりました。その時も嫌でしたが思ったほどでなくこれぐらいなら耐えられると思いました。その後3回やりましたが、やる医師が毎回違い、だんだん若い医師になり様子がわかっているだけにより苦しく思うようになりました。頭ではこれぐらい頑張ろうと思っても、体はそれに反して吐き気がひどくなり拒絶します。みなさんこんな大変な思いをしてよくやっていると感心してしまいます。だいたいブログの体験記を見てもそれほど苦しい思いを書いていないのです。私は敏感なのでしょうか、吐き気が止まらなくなりいつも一度抜いてやり直します。まだ医師がやさしく言葉をかけてくれて早く終わった時は良かったですが、前回の時は医師にも文句を言われとても辛かったです。検査の後粘膜が弱いのかいつも喉や鼻に炎症が起きて治るまで2カ月はかかりました。でもなかなかそこまでは主治医に言えないです。主治医には伝えられても検査をするのは別の医師では思いが伝わりません。主治医には腸閉塞で何回も助けられていてずっと続けて診てもらっているので検査を断るのも言いにくいです。今まで大学病院で検査をしていたので鎮静剤は使えず、やっている医師は研修医のようです。開業している病院なら鎮静剤を使ってやれるとの事でした。でも私はアレルギーがあるので鎮静剤で何か起こらないかとそちらも不安です。私はもっと痛い目や苦しい思いもしているのでそして他の人が出来るのに自分が出来ないわけはないと思い頑張って耐えました。そしてその様子も自分のブログで伝えようではないかと記者になったつもりで頑張りました。この3年間で少しは検査の状況が良くなっていればいいのですが、多分検査の強制は出来ないと思うので思いを伝えたいと思います。胃カメラの検査は本人や家族の承諾が要ります。だから断るのも自由なのだと思います。もし手術をしていなかったら、腸閉塞にならなかったら検査とは無縁だったのに、でも今診ていただいているので腸閉塞にならずにすんでいるわけで、悩んでしまいます。みなさんはどう思いますか?胃カメラは進んで受けますか?体験など教えてください。 昨日スーパーの買い物で急に足がふらつき転んでしまいました。頭と眼鏡は無事でしたが膝を打ってしまって座ると痛いです。立ちあがれて歩けて良かったです。先週もよろけて眼鏡を曲げたので、めまいなのか脳に問題があるのか少し心配です。
September 5, 2016
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先週の読売新聞で高齢者の多剤服用についての問題が書かれていました。何種類も薬を飲むことで副作用の方が強くなりかえって具合が悪くなる事が多いようです。パーキンソン病のような症状が出たり、カルシウムが多すぎるために体調を崩したり、いろいろな例があるようです。骨粗鬆症の治療のためにカルシウムの薬を飲んで血液中のカルシウムが多すぎてしまうのは怖いなと思いました。新聞の記事に書かれた人たちは主治医と違う医師が薬を整理して症状が改善したそうでした。義父も父もたくさん薬をもらっていました。そして義父は薬をもらえないと悪い病院だとし、父は飲まないで余っている薬があっても医師に言えなかったりしました。義父も父もそれほど血圧は高くないのに血圧の薬を飲んでいました。義父は精神的に不安定になり心療内科にも行っていましたが、心療内科では特に悪くないので偽の薬を出していたようなのですが、薬剤師にどんな薬かうるさく問いただしてわかってしまったりしました。足がふらつくようになったのは薬のせいのようでしたが、ますます薬が増えていきました。薬を出さない医師のところはやぶ医者だと2度と行かなかったようです。父もそれほど高脂血症ではなかったのに、脂肪を下げる薬や血液をサラサラにする薬を飲んでいました。腎臓も悪くなく尿も出ているのに利尿剤も飲んだりして、どんどん薬が増えていました。薬の飲み過ぎで副作用もあったのではないかと今は思います。でも一人の医師を信じてその医師の言うとおりにしていました。家族がそんなに薬を飲んだらよくないと言ってもなかなか聞いてもらえませんでした。高齢になると頑固になりそう簡単に薬を減らさせることは出来ません。主治医の方で必要のない薬を時々整理して欲しいものです。母の行く病院では検査により薬を調節しているようなのでまだ良心的だと思います。年齢と共にどうしてもあちこち悪くなり薬の量が増えますが、出来れば最小限になるように時々医師に相談した方がいいと思います。私の主治医もどちらかというと必要のない薬は出さない方です。家族のもらっている薬も時々チェックした方がいいのかもしれません。
August 10, 2015
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プリムラマラコイデスは先日花を抜かれた方は寂しくなってしまいましたが、もう片方のプランターはきれいに咲いています。先日あさイチを見ていたら、花を玄関に置いておくと防犯になるという事でした。花を盗られても家の中のものが盗られるよりはいいかもしれません。チューリップの葉もさらに急に大きくなりました。ポットに植えてあったプリムラマラコイデスは盗られた場所に植えて補充しています。今年はムスカリを植えなかったのですが残っていたものが咲きだしました。水仙も一輪咲いてきましたが又紹介します。 群馬大学病院の腹腔鏡手術の事を聞いて、手術は怖いものだと改めて思いました。何故死亡例があったのに同じ医師が何度も手術していたのか、それが出来たのか疑問に思いました。中には良性で手術も必要がなかった人もいたと聞きました。手術をするかはやはりよく考えて説明を聞いて納得してから決めた方がいいと改めて思いました。私は自分の時手術の同意書など書類が多くてサインするのが大変だったという記憶があります。それに説明してもらった紙も医師と患者と家族全員がサインをしました。私は自分のノートにメモしようと思いましたが、こういう時は話を聞いたという証拠が必要だと知りました。群馬大では手術のリスクや後遺症の説明がなかったようでした。私はいろいろリスクや後遺症の事を詳しく聞いて手術は怖いなと眠れなくなったものです。大学病院だからと言って医師に任せてばかりではいけないと思いました。患者や家族もある程度は病気について調べて疑問点は質問したり、納得がいかない時は別の病院でも聞くべきだと改めて思いました。手術する医師についても症例や経験を聞いたり調べておいた方がいいと思いました。私の時も手術する時になったら執刀医は何例もやっているから大丈夫と言った教授ではなく違う医師でした。その医師はその病院では評判のいい医師とは聞いていたし、成功したのでよかったです。でも大学病院では事前に説明がなく研修医が採血やカテーテルを入れる事が多く、私が入院していた時も患者さんが文句を言っていました。大学病院は研究もあるので忙しく大変なのはわかりますが、もう少し患者さんの事も考えて欲しいと思います。私が手術した頃はその大学病院の他の付属病院で腹腔鏡手術の事故が問題になり、教授がその関連の会合に出ていた時でした。同じことが繰り返さぬように対策を願うとともに、患者さんもよく説明を聞いて欲しいと思います。
March 12, 2015
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卵巣がん手術後の抗がん剤6クールが終わって7年になりました。がんの治療経過は手術後の抗がん剤終了から数えるようなので無事7年を迎えられて良かったです。私は抗がん剤のタキソールでアレルギーを起こしどうなるのかと思いましたが、薬を変えて何とか6クール出来ました。後半になると副作用で白血球や血小板の数がかなり減りました。白血球は注射で増やしましたが、1時間以上もかかる病院に日曜日も続けて注射に行くのは大変でした。血小板は輸血をしました。血小板はその日の午後にならないと受けられないので終わったら夜6時過ぎになってしまいました。途中でこちらもアレルギー反応が起きましたが、アレルギー止めの注射を使い無理やり入れました。最近、近藤誠先生が抗がん剤について否定する事を書いて話題になっていますが、私が治療中にも本が出ていて私も読み不安に思いました。私のがんは初期であり、抗がん剤に効かない種類のものだとの事で、予防的に抗がん剤をやって効果より副作用の方が大きいのではと思いました。結果として副作用はありましたがその後は再発はなく過ごせているので選択に間違いはなかったのかと今は思います。腫瘍内科医が最近抗がん剤について拒否する患者が増えている事を心配しているようです。一つの意見に偏らず、いろいろな意見を聞いて納得できる選択をして欲しいものです。エイズに汚染された血液が輸血されたと聞きました。輸血は血液中にじかに入るので危険が大きいと思います。検査をしても感染してすぐだと陽性にならない事もあるようです。輸血もどうしても必要な時は仕方がないですが、なるべく使わないほうがいいと思います。エイズ検査は私が臨床検査技師だった20数年前から始まりました。スクリーニング検査だけでしたが、結果は封筒に入れて医師と本人以外見れないようになっていました。エイズ検査は手術前には必ずやるのですが、普通の健康診断ではやりません。希望者は保健所でやってもらえるようです。以前よりエイズについて話題にならなくなった様に思いますが、これからはエイズや輸血の危険さにも目を向けて気を付ける事が必要と思います。
November 30, 2013
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毎回セカンドオピニオンの特集は見ています。なかなか治らず不調に苦しんでいる人が多いことに心が痛みます。セカンドオピニオンで全く違う病名が分かるのには驚きました。何科に罹っていいのか悩む事もありますが、私は総合病院では受付で相談して決めています。どこかの科にかかれば別の科に紹介してくれるので、いろいろ自分で探していくより早いと思います。総合診療科があればいいと思いますが、私の行っている病院には残念ながらありません。でも、一つの症状でもいろいろな科に関係している場合、出来たら一か所で全部総合的に診てもらえれば何回もいろいろな科に行かなくてすんで患者さんは楽だと思います。皮膚の異常からもガンがわかるのにはびっくりしました。どの医師でも同じように診断が出来ないのはちょっと問題だと思いました。やはりあまり治らない場合は別の医師を探すのは大事だと思いました。こういう番組を見るといろいろ参考になるものです。ただ番組で紹介していた病院はどこも家からは遠いと思いました。近くでもそして有名でなくてもその人にとっての名医は探せばきっといると思います。有名な先生は毎日忙しく大変だなあと思いますし、患者数も多いのですぐに診てもらえないのではと心配です。その点、かかりつけ医はいいと思いました。母の行っている近くの内科では高血圧で通っても骨粗鬆症の検査もやってもらえて薬も出してもらえるし、胃が悪いとその病院で胃カメラもやってもらえるそうです。都会の大病院ではかえって個人的な自由な診療をやると批判が出たりするようですので、地方の個人病院にいい先生がいることもあるようです。最近は医学の研究費も削減されているようです。私が研究室で働いていた頃も私の給料は共同研究する企業が出していました。ところが、成果が出ず製品化出来ないことが分かるとその研究は終わってしまいました。お金も出なくなり、私はその後は教授の考慮で大学の方からもらっていました。その頃(7年ほど前)も教授が研究費の捻出に苦労していました。山中教授のノーベル賞受賞で医学の研究の方にも予算が増えることを期待しています。
October 10, 2012
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毎日NHKの朝ドラの梅ちゃん先生を楽しみに見ています。梅子先生は大学病院を辞めて開業しましたが、患者さんの数は増えないようです。大学病院の勤務医は研究もやり、指導もし、診察もするので大変だと思います。それに当直などもあり休みも少なくとても忙しそうです。開業医はマイペースで仕事が出来、夜勤などがないかわりに、患者さんを集めうまく経営することは難しいと思います。梅ちゃん先生は病気ばかりでなく、患者さんの悩みや生き方をも心配していて、患者思いの先生で理想的ないい先生と思います。大学病院の時も患者さんの話をよく聞き、丁寧に診ていたので、時間がかかり過ぎると言われていました。私もガンを体験してからいろいろな医師に診てもらいましたが、患者さんに人気のある先生は待ち時間が長いようです。そして私の主治医だった産婦人科と消化器内科の医師も開業しました。産婦人科の方は茨城県で少し遠いので、そのまま手術をした大学病院に残って通う事にしました。カルテが残っているし検査や入院も出来るので1年に1回以上は通った方がいいとの事でした。でも、もし相談がある時にはいつでも来るように病院の案内のハガキも頂きました。そして近くの大学病院の消化器内科の医師も開業しました。それでも週1回は大学病院に残る事になってよかったです。ただし、入院した時には主治医にはなれないそうでした。開業する時に患者さんを振り分けていました。私の場合は検査が必要な時に出来てもしもの時には入院できるようにそして開業先が同じ市内だけれども大学病院の方が近いので大学病院に残してくれました。地域のために開業もして大学にも残るという理想的な形です。私より若いのですが私が最初に出会った時には研修医の指導医だったので優秀なんだと思います。ずっと大学病院にかかっていなかったのに夜間に救急で診てくださり、2回ともこの同じ医師で適切に処置をしてくださりすぐに良くなりありがたかったです。産婦人科の方の病院に通っているのを知っていながら、退院後は自分の外来にも来るように言ってくださいました。腸閉塞の入院が2度で済んだのもこの医師のおかげだと思います。この医師が開業した後、夜間の救急にかかった時にはカルテがあったのに簡単に診ただけで家に帰されてしまいました。翌日の朝、開業先のこの医師に相談出来て診察と点滴をしてもらい入院せずにすんで助かりました。市内に開業されたのでもしもの時にはそちらにも行けるのは有難いことです。さらに主人も世話になった事があったので主人の事も心配してくださるいい医師です。私は偶然に出会ってラッキーでしたが、こういう医師がもっと増えて欲しいものです。
July 12, 2012
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新聞で週刊誌の見出しを見るととても興味を持ち読んでみたくなります。読んでみたくなるタイトルを付けるのはさすが記者だなあと思います。今は週刊誌も400円するので気軽には買えません。主人に読みたい事を先日話しておきました。期待していなかったのですが、買ってくれました。いろいろ面白かったですが、一番よかったのは、「著名人が明かすいい医者に会えてよかった」の記事でした。この記事を読んでいると、羨ましいとも思いますがいい話なので明るい気持ちになります。やはり、不快な思い出を読むよりいい思い出を読む方がいいものです。こちらを読んでいると、医師の知名度、肩書、症例数、病院のブランドを頼りすぎるのも良くないのだと気づかされます。若くてもきちんと説明が出来誠意のある医師なら患者も信頼できる事がわかります。相性もあれば、巡り合わせの運もあるので、世間一般の名医とは別のそれぞれの人の名医が必ずいるはずだと最後に記者が書いています。納得がいかない場合はやはり医師を変えてみる事も必要なんだと思います。近所に信頼できるかかりつけ医がいると安心できるものです。探すためにはある程度は周りの評判や自分で調べる事も大事だと思います。又すべての科がわかる医師は少ないので、それぞれの科ごとに信頼できる医師がいればいいと思います。担当医がいつも同じなのもいいですが、いろいろな医師が交代に見るのも悪くないかなと思います。私の場合、婦人科はチーム医療なので主治医は特定されていませんが、消化器内科はずっと同じ医師です。近くの大学病院では担当医はたまたま行った曜日の医師になる事が多いようで、やはり相性には運があるようです。私は何故か夜間救急で行った時2回とも同じ医師が当直をしていて、今もその医師が主治医になっています。私より若いですが、研修医を指導していて講師でもあるので、そして何でも聞いてくださり説明もうまいので、いい医師に巡り合ったと思います。ただし、今は開業医になったのでそちらの病院にも行けますが、大学病院の外来には週1回しかいなくて、夜間緊急時に先生がいないのと入院した時に担当医になってもらえないのでその辺は不安です。なかなかうまくいかないものです。
October 12, 2011
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昨日、父母は伯父さんの家に約4時間かけて日帰りでお見舞いに行きました。思っていたより元気に見えて、普通に話が出来たそうです。今は自分の病気の事を受け入れて外見は明るくふるまって見えるようですが、さすがに夜は寝られないようです。痛みどめや精神安定剤、睡眠薬などはもらっているそうでした。医師が入院しているより家族との生活を大事にするようにと言っているそうですが、もし痛みがひどくなり家にいられないようになったら病院で受け入れてくださるそうです。以前は息子さんご夫婦は夕食後は他の部屋に行ってしまっていたのに、今は一緒に過ごす事が増えたそうでした。以前はガンの告知は本人のいない所でされていたようですが、今はかなり悪い状態でも本人のいる前で告知されるようです。私は告知は治療に必要だからされるのだと思っていました。私は早期だったのですが、最初運ばれた近所の産婦人科医院では告知されませんでした。主人にだけ医師が話していたそうです。主人も私に言えなくて、退院の時に母から始めて聞き驚きました。最後までその病院の医師は大きな病院に行った方がいいと言いましたが私には直接には告知しませんでした。紹介された大学病院の医師は何回も平然と私の前で告知しました。なんとなくわかっていてもいくら早期であっても直接聞くとショックでした。書類にもはっきりとガンと書かれているのを見るたびにどっきりしました。本人に渡す書類にはただ卵巣腫瘍と書かれているものもあり、それだけでも考慮されていて嬉しかったものです。さすがに聞いてからは今後の事を考えると夜はほとんど寝られませんでした。医師はただ形式的に告知するのではなく、患者さんや家族の事を考慮しながら話して欲しいものです。
August 4, 2011
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最近になって、静岡に住む伯父さんががんを告知されたと聞きました。いろいろ検査して胃がんによって全身に転移した事がわかったそうです。スキルス胃がんだそうで、痛みもなく自覚症状がなかったそうです。最初母が聞いた時、突然の事で伯母さんがかなりショックだったようで何て言ったらいいのかどうしたらいいのか困っていました。悩んだ末、励ましの手紙を出しました。今は少し落ち着いたとの事で、本人も受け入れて、親戚や友人と会っているそうでしたので、今日は父母が会いに出かけました。普段は近所の病院に高血圧でかかっていたそうでしたが、特に検査はしていなかったようです。まず、メガネを作りに行き、そこで眼科を勧められ、眼科で白内障の手術が必要だとの事で検査をして肝臓や腎臓の異常に気がついたそうです。春まではとても元気だったそうで家族も本人もまさかと驚いたようです。85歳だし、手術や治療ももう出来ない段階だそうでした。食べ物もほとんど食べられないようで、一緒にいる伯母さんはとても大変なようです。父の友人の奥さんもすい臓がんで2年7カ月戦い先日旅立ちました。本人の生きようとする力と周りの人たちからの励ましで頑張ったそうです。がん患者にとって何が支えとなるか、周りの物がどう接するべきなのか改めて考えさせられます。身近な人ががんを告知されたと聞いた時、対応は本人次第だと思います。自分はがんを経験しましたが初期でまだ治る可能性のあるがんでしたので、より大変な人に対してその人の気持ちをくみ取るのは難しいです。医師やカウンセラーの資格がないので、アドバイスも出来ません。励まし方も人によって受け取り方が違うので難しいなと思います。自分は無事5年が過ぎサバイバーとなりました。がんの体験者は手術が終わってもずっと再発や後遺症におびえることになります。資格がないので難しい専門的な事は出来ませんが、私が相談に乗り精神的に支えになれば安心できる方がいましたら、どうぞいろいろ聞いてください。掲示板もメッセージも使ってください。
August 3, 2011
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昨年の医療費を計算してみました。思ったより多くてびっくりしました。昨年よりも高かったです。いくらかというと、家族3人で約29万円でした。そのうちの約21万円は私でした。自分ががんにならなければ、こんなには使わないと思います。昨年は歯科に行ったのでその分高くなりました。何回も行ったのでいつのまにか26000円も使っていました。交通費も遠い病院に通うと馬鹿にならない額になります。主人も昨年の3倍も使っていました。以前は自己負担が1割でしたが、今は3割なのは大きいと思います。検査代が高いなあと思いました。息子は薬代がジェネリックになったおかげで半額になりました。アレルギーの薬も意外と高いものです。私のように早期で発見されても、その後再発や転移がなくても経過観察の検査が必要なので医療費はその後もかかる事がわかりました。人によってここまでかかるかわかりませんが、検査で少しでもひっかかると定期的に通うようになるものですし、後遺症のため他の科の受診も必要になるものです。医療費を使っても健康が保たれるのならまだ安いものかなと思います。医療費については人により使う額も考えも違うと思いますが、日本はまだ保険が使えるので安いし便利だと思います。ただ、1割負担か3割負担かは大きな違いだと思いました。病気をしない人は保険料が高いと思うでしょうが、病気をしてみると払っていて良かったと思います。出来る限り安く済ませたいですが、我慢していて病院に行くのが遅れるとかえって将来的には高額になる事もあるので気を付けたいと思います。これから年齢が上がるにつれて、病気も増えてくるものです。今は主人が勤めているので不自由なくいつでも病院に行けますが、収入が途絶えたらとても不安です。
February 23, 2011
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風邪をひいた時、何科にかかったらいいか考えてしまいます。経験上、熱が出たり節々が痛い時は内科かなと思います。でも、鼻とのどが悪い時には耳鼻科がいいようです。特にアレルギーがある場合は耳鼻科のほうがいい事がわかりました。鼻づまりの時は耳鼻科に行って鼻の掃除をしてもらい吸入をしただけでも少し良くなります。私のように普段からアレルギー性鼻炎がある場合、風邪が治った後蓄膿症になる事もあるようです。今回の私は、鼻水が黄色くないから自分で蓄膿症ではないと思ってしまいました。内科だと結局PL顆粒や咳止め、炎症止め、痰を切る薬などしか処方してもらえません。咳がひどい時は内科の方が聴診してもらえるのでいいんだと思います。父は帯状疱疹と診断されてから、2週間毎日注射と電気治療に通い、やっと後1週間服薬して診せるだけになりました。こちらも皮膚科か内科か迷いましたが、皮膚科で大丈夫でした。皮膚に異常な発疹が出た時は、皮膚科がいいと思います。何科にかかるかわからない時は大学病院などでは相談窓口があるのでそちらで聞くのがいいのではと思います。 今月は毎月の消化器内科の通院の他に、婦人科の定期検診もあり、鼻も悪くて耳鼻科も毎週通う事になりました。必要な通院ですが、いつもよりお金がかかります。ガンの治療後も継続的に薬を飲むと結構な額になりますし、定期的な検査通院、通院の為の交通費もかかるものです。先日ガン治療後も医療費がかなり負担になる事が新聞に出ていました。私もガン経験の前はほとんど病院には行かなかったのでかなりの出費になっています。病院が遠いと交通費も高くなるものです。私も婦人科は往復1500円はかかります。手術をしなければ、消化器内科や整形外科に通う事もなかったと思います。やはり医療保険、ガン保険はもしもの時のためには必要だと思いました。又、医療費の分も考えて貯蓄も大事かなと思います。年齢とともに医療費は増えていくなと感じています。息子も喘息の予防の薬は続けているので医療費がかかるのですが、最近ジェネリックに変えたらかなり安くなり助かっています。最近は中学生まで医療費が無料になりました。持病のある子を持つ親にとってはかなり負担が減ると思います。私は小さい時からアレルギーがひどく病院通いだったので、両親は大変だったと思いますので、ここまで生きてこられてありがたいです。
January 23, 2011
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先日の通院の待ち時間に新聞で見出しを見て読みたいと思った「週刊現代」を読んでいました。余命の問題、抗がん剤の話は縁起が悪い触れたくないと思いながらもやはり気になってしまいます。自分がガン体験がなかった時にも医学には興味がありましたがここまで知ろうとは思いませんでした。やはり怖いと思いつつも知っておく事は大事なんだと思います。余命三カ月と言われたらどうするかは、何人かの実例をあげて紹介されていました。余命というのは今までの患者の余命の統計から医師が言う言葉で、実際には1か月から37カ月と幅があるそうです。告知後も今をきっちり生きようとする前向きの人の方が長く生きられるようだとの事でした。余命告知は突然死と違って有効な情報として活用できる可能性があると考えたら、マイナスばかりではないかもしれません。余命告知を受けたら最後までガンと闘うか、戦わず自然に任すか、やはり難しい選択ですが、今からはなかなかそこまで考えられないと思います。ただ、いつ何があってもいいように心の準備をし、やりたいと思ったら元気な間にやってみるという悔いのない生き方はしたいと思っています。抗がん剤については賛否両論がありますが、又最近近藤誠先生の「抗がん剤は効かない」が話題になっているようです。こちらは私は読みませんでしたが、近藤先生が以前書かれた本は何冊か読みました。こちらを読むと、抗がん剤は副作用ばかりで効果がないのではと思いましたが、一人の意見ばかり信じるのはどうかと思い、他の医師の本も読んだりしました。抗がん剤は患者によって効き目も副作用もかなり違うようです。確かに副作用の方が強くて命を縮めてしまう場合もあるようです。やはり使ってみなくてはわからない博打的な物のようです。一番いいのは患者によって抗がん剤の種類や量を考えて投与出来ればいいんだと思います。ただそれが出来る医師が少ないし、患者によって症状も病状も違い腫瘍専門の医師でも難しいようです。逸見政孝さんの奥さんはご主人が主治医に気兼ねしてセカンドオピニオンを拒んだ事が悔いに残ったようで、ご自身の病気の時には納得がいくまでいろいろな医師に意見を聞いたそうです。やはり治療を選ぶのは患者自身や家族ですが、納得がいくまで医師に聞いたり調べる事が大事なんだと思います。昨日のあさいちでドラッグラグについて特集していましたが、インタビューをした人は100%知らず患者や家族でないと知らないようです。日本では欧米に比べて承認されるまでの期間が長いようですが、治験をやろうとする患者さんの協力も大事なんだと思いました。他の部位のがんには使えるが違うがんには承認されなかったり、欧米では使われているのに日本では承認がまだなのを知ってしまうと悔しい事だと思います。保険が適用でないと効果があると思う薬でも金銭的に続けられないのも残念な事だと思います。治験をやっていること自体知らない人が多いこと、ドラッグラグの実態も知らない人が多い事も問題なのではとの事でした。承認審査をする医師も少なく、英語が出来ない医師が多い事も改善されない原因になっているようです。医師の仕事も忙しく患者さんを診るのと研究をするのと承認をするのを一人の医師がやる事はとても無理な事もわかりました。やはり医師の数はとても足りないんだと感じました。少しは医師の数を増やすように変わってきているようですが、なろうと思っている人を応援する体制が大事だと思います。あまり知識がない医師も困りますが、なりたいという気持ちと病気を治したいと思う気持ちを強く思う人にも勉強できる機会を作って欲しいなと思います。私は以前医師になろうと思った時期もありましたが、私立では金銭的に無理と諦めたものでした。今思うとやはり浪人しても医学を勉強したかった研究をしたかったと悔いが残ります。以上、又論文調になってしまいました。医学問題にも池上彰さんのようにわかりやすく解説できる人がいたらいいなと思います。遠く及びませんが・・・ちょっと目指しています。ここまで読んでくださった方ありがとうございました。明日にはビーズのウサギが完成すると思います。又、楽しい話題にしますのでこれからもよろしくお願いします。
January 20, 2011
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あまり病気の事は気にしないようにしようと思っても、がんの事を耳にするとやはり気になってついついテレビを見てしまいます。それでも無事手術が終わったとか元気になったという話を聞くとほっとしこちらも安心します。3日に魔女たちの22時とかいう番組の見出しで2歳で卵巣がんになった人が歌手になっていることを知りました。そんな子供の時に卵巣がんになる事もあるのだと驚き、闘病は大変だった事だろうと思いました。今はシンガーソングライターになって活躍されているとのこと、小児病棟で旅立たれたお友達の思いも込めて歌う姿が素敵で元気になられて本当に良かったと思いました。卵巣がんの後何年か経っても元気で活躍されている人がいると思うとうれしくなり、こちらも元気をもらいます。より子さんというそうで、今までは知りませんでしたが応援したいと思いました。又、ドラッグラグ問題も少しずつ改善されてきたことを新聞で知りました。今まで承認まで時間がかかっていた抗がん剤が早ければ来春にも承認されるようです。申請されていた薬の数の多さに驚きましたが、早期承認の対象に卵巣がんの薬が2種類あったのは希望が持てると思いました。患者からの声が少しずつでも行政に届くようになったことは嬉しい事です。闘病記も今は元気になった人のものを読むとこちらも希望が持て明るく元気になりますが、悪いことばかり書かれたものを読んでしまうと、気分が沈み不安になってしまうものです。最近は自分にいいように前向きにとらえるように努めています。ここに書くことも出来るだけ自分も楽しく明るい気持ちになるようなことを書いていきたいと思います。医師との対応も患者の態度や心がけで変わってくるように思います。医師への感謝の気持ちを常に忘れてはならないと思います。自分が明るく笑顔で接すると相手も気持ち良く明るい気分になるものだと思います。良い事が続き連鎖する気がします。私が書くことで読んでくださった方が元気になれば嬉しいなと思います。
August 5, 2010
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巾着袋が完成しました。最初はもう少し細い糸で編んだのですが小さいので、糸を変えて編みなおしました。色だけでなく糸も違う種類ですので、2色がなじんでいるでしょうか?縞模様の段がちょっとずれてしまったのが気になりました。巾着袋は形がかわいいので大好きなんです。何を入れようかな?そのあともう一つ袋ものを作りましたが、又編みぐるみに戻っています。まず本の通りに作り、飼い猫のたまとはなに似せて作りたいと思っています。ぜひ書きたかったのが、検診の問題点です。検診は必要だと思いますが、私は自分が不調を感じた時に行ったほうがいいのではとも思っています。検診によってかえってちょっとした異常までが見つかってしまい、不安に思うこともあるのではと思うからです。私の胃のポリープのように。昨日の日経新聞夕刊の森絵都さんの胃カメラの恐怖の記事には同感しました。人間ドックでも胃カメラをやるところもあるそうです。森絵都さんは4つの選択肢から消去法で選び、鼻から入れる細い胃カメラを口から入れたそうですが苦しみは同じだったそうです。鼻からでもやはり苦痛はあるそうです。そういえば、私の主治医も鼻の穴が小さいから・・・勧められないようなことを言っていました。特に胃が悪いという自覚症状がないのにそこまで検査が必要なのかちょっと疑問です。胃カメラは実際にやってみると思っている以上に過酷な検査なんです。簡単に言っている人もいますが、普通はかなり苦痛だと思います。市から乳がんの検診のはがきが来ていたので、7月までなので近くの行ったことのある病院に電話で聞いてみました。予約がいっぱいだし、空いたとしても数十人同じ時間にいて2時間以上待つのだそうです。それを聞いて今回も私は検診をやめることにしました。特に異常を感じないのにそこまで待ってやるべきなのか考えてしまいました。検診は異常がない時に行って意味があるのはわかるのですが。もし、何かあれば産婦人科の腫瘍マーカーやCTに出るのではと私はみています。そして異常があるときには卵巣を手術した大学病院に行くことになるので、検診のために違う病院に行くのも考えてしまいます。乳がん検診は受ける人が少ないと聞いていたのですが、思ったより受ける人が多いことを知り驚くとともに関心があることに安心しました。検診も好きな時に好きなところで受けられるのはいいのですが、かえって選択肢が多いので迷ってしまい面倒になってしまいます。検査は必要な時にすればいいのではとの思いもあり、やはり自分からはわざわざ行く気にはなれないのです。私の場合は、産婦人科と消化器内科に定期的に通院しているので必要な時にはそちらで考えてもらえるということもあるので、特に持病のない人とは違う気がします。乳がん検診ももっと多くの人に受けられるようにするには、期間が2カ月より長くし、場所や定員も増やす工夫が必要だと思いました。
July 15, 2010
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ビ-ズのシ-ズ-が完成しました。同じ犬でも作家さんによってかなり雰囲気が違います。こちらは余分なデコレ-ションが無くて本物に忠実な感じです。又、足に苦戦しました。後から1本ずつつけると向きが微妙に違って4本足で立ちません。前足がやっと出来て慣れたかと思いましたが、後ろ足2本のバランスが変で何回もやり直しました。駄目な日は3回やり直しても駄目なので次の日にやったら1回で成功したりしました。それで足だけでも4日かかることになりました。何個もビ-ズを使わないのに思ったより苦戦しました。写真は反射してしまってちょっとピンボケです。 昨日のクロ-ズアップ現代を「ぺけぽん」の川柳が終わった後に見ました。「ぺけぽん」の川柳あてが5問のうち3問わかって自己満足でした。何とか両方見たいところが見れました。がん対策が基本法が出来てからあまり進んでいないという事を知りました。検診を受ける人が少ないことと、がん患者の登録がうまくいっていないという事でした。検診が大切な事はわかっていても検診を受けるとなるとためらう人が多いとの事です。私も実際そうでした。病院へ行くのが面倒なのと行く時間がないこと、お金がかかる事、がん患者が身内にいないし元気だから大丈夫だろうと思っていました。検診を受けていても見逃された話も聞きましたが、やはり若くても元気でも年に一度は検診が必要かなと思います。私は救急搬送された病院で何回も何で検診を受けなかったのかと責められました。仕事をしていると職場で健康診断があるのでいいのですが、専業主婦だと余計に自分から受けようとは思わないものです。又がん患者を登録して治療に役立たせるというのも個人情報の問題でうまくいかないそうです。特に治療5年後に患者がどうなっているのかを知るのが難しいそうです。同じ病院にずっと通っていたり、同じ病院で亡くなればわかるそうですが、病院に来なくなったり別の病院に変えてしまうとそれ以上の情報はわからないのだそうです。地域によってはお悔やみ情報や死亡届を閲覧しているそうですが、個人情報が漏れるので難しいそうです。各臓器別、進行別の実際の患者の情報はとても大事だと思います。改めて協力は出来ませんが、同じ病院で5年間は検診を続け元気でいることが自分のお世話になった病院への恩返しになればいいなと思います。がん患者の登録は自分が手術や治療を受けた病院で行っているのか患者側からわからないのも変だと思います。消息不名の患者さんも元気でいたら自分から申し出る仕組みは無いのかなと思います。病院側からは聞きにくいことでしょうから。せっかくがん対策基本法が出来ても改善されていないのは残念です。
June 26, 2010
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昨日のNHKの「アサイチ」で梅がこんなにも役立つのかとびっくりしました。特に梅エキスが肝臓病の患者さんの肝機能の検査値(GPT,GOT)を下げること、そして犬の口の中のがんが梅エキスを混ぜた牛乳を飲ませて縮小したことを知り驚きました。梅エキスの肝臓病への効果は病院でまだ研究中だそうです。それでも手術が出来ない場合、少しでも効果があるのなら試してみたいものです。梅エキスはアダバイオという会社で作っているそうですが、問い合わせが多くすぐには手に入らないようです。自分でも作れるようですので今度家の梅で作るつもりです。梅はその他唾液を出すので胃にもよく、殺菌効果、インフルエンザ予防、美肌にも良いようです。今は梅干を食べる人も漬ける人も減っているようですが、ぜひこれからの時期食べたいものです。通院して思うのは、待ち時間が長く検査などあちこち違う場所に移動するのは具合が悪いときには大変だということです。それで、病院側に文句を言っている人を必ず見ます。病院によっては改善されているのでしょうが、私の通院している病院ではほとんど改善されていません。始めてだったらもっとわからなくて、余計に疲れてしまうので、付き添いの人も大事だと思いました。本人は説明をするのもつらいこともあると思いますし、自分から聞けないこともあると思います。やはり説明は家族も一緒に聞くものだと思いました。又、インタ-ネットなどで調べて有名な病院でもその医師にかかれるかは難しく、かかれても待ち時間が長いことです。大学病院は異動も多く知っている医師がどんどん減ってしまいます。カルテに申し送りがされていても医師によってはやはり経過を最初から知っている人でないとわからないことも多いようです。患者側からもおかしいと思ったら積極的に言わないと間違われる可能性もあります。わからないこと間違いに気がついたら患者側もしっかり指摘することが大事だと思います。そのためには自分の体の声を聞き、よく勉強しておくことです。自分でも工夫して納得した治療を受けたいものです。又インタ-ネットがつながらなくなり息子のほうで書いています。便利なのもいいですが、やはりあまり頼りすぎるのもいけないかなと思います。
June 3, 2010
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4月というのにとても寒く今朝は雪になりました。41年ぶりだそうで珍しいなと思います。チュ-リップも雪で倒れてしまい寒そうです。 昨日から、どうすればお金の節約になるかを紹介する番組が始まりました。一番気になる医療費が最初の特集でした。医療費も実際自分が病院に行くといろいろわかるものです。日本ではどの病院も同じ金額なのでインタ-ネットで調べて症例数の多い病院に行った方が得ではとの勝間さんの意見には賛否いろいろありました。病院によっては症例数を上げるために重症の患者を受け入れなかったり、必ずしも手術のうまい医師にあたらないこともあったり、問題点もあるようです。私も大病院は混んでいて手術まで部屋が空かず待たされたり、医師の異動があったり、有名医師に診てもらえなかったりもあるなあと思いました。高額療養費は自分が入院してみるとかなり助かりました。これはいい制度だと思いました。薬局も大病院の近くのほうが街中の薬局より50円安くなるそうです。人間ドックはタイなどで観光と一緒に行くと安くて得なんだそうです。いろいろ調べてみると少しずつ節約になるのだと思いました。検査は献血に行けばタダでやってもらえるというのは知っていましたが、私は検査がタダというよりもこうして番組で宣伝してもらい献血者が増えることのほうに期待しました。私は以前輸血の仕事をしていて日本赤十字社にも見学に行きましたが、冬の時期は特に血液が足りなくなるそうで確保が大変だとの苦労を聞いてきました。私は血圧や比重でいつもぎりぎりで、それでも食事をして何とか献血が出来たりして以前は協力したものです。この番組を見ていろいろな節約はあるけれども医療費は節約するのも何だか心配だと思いました。鵜呑みにせずに自分でも良く調べたほうが良さそうです。
April 17, 2010
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昨日は少なめに食事をしてみました。入院していたらまだ食事はまだだったのかもしれませんが吐き気もないし少しは食欲が出てきたのでこわごわ食べてみました。時々おなかの痛みはありましたがすぐにおさまり、時々ガスもでて、食事をしても大丈夫でした。薬もいつものものを飲んでいます。腸閉塞の予防になる大建中湯と吐き気を抑えて腸を動かすガスモチン、腸を助けるミヤBM、便を柔らかくするマグミットです。救急で診た医師も薬を見たのでかえって症状を軽く見てしまったのかもしれません。医師により見方が違うのも、そして主治医でないと思うような診断が出来ないのは問題だと思いました。又優秀な医師が大学病院を離れてしまうという問題にも実際体験しているわけです。そして一度開業してしまうと患者に大学病院に入院の依頼をするのは難しいこと、空きのベッドがない事情なども味わったわけです。主治医は患者目線で考えてくださる優しい人で、実情まで教えてくださいました。これが厳しい現実なんだそうです。入院してしまうと医療費もかかるし、家族も大変でしたし、私も自由に何かが出来なくなってしまうのでその点では良かったです。でも、入院していれば医療面では安心は出来ます。家にいるとどういうものを食べていいのかこのままでいいのかわからないからです。とりあえず食べられて便も出るようになったし、薬もあるのでこれでいいのかなと思いますが、まだおなかが張った感じはあり、完全には良くなっていないと思います。何でも食べられ、便が出るのは、本当にありがたいことだと腸閉塞になるたびに思います。体質だからと手術後に何回も腸閉塞になるのは本当に不安です。手術後約4年たち、再発よりもこちらのほうが心配です。予防の薬を飲んでもなることもあるとわかったので。食事も注意していても突然起きるので予防できないのです。息子がいろいろ高校からの手紙を持ってきました。私立なので無償化ではないですが、月に全員が9900円支給される事になったそうです。これから学費を払う人にはその分が引かれ、全額一括で払った人にはあとで1年分支給されるそうです。月に9900円は大きいので恩恵にあずかれて得した気分です。どんな事も実際に体験してみると違うものです。これからも実体験を中心に書いていければいいし、自分にしか書けない事を書こうと思いました。
April 15, 2010
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これからは新聞もインタ-ネット版が出来ると言うことでした。締め切りがないので最新情報が得られ写真などもネット上でたくさん見れるという利点があるそうです。でもやはり新聞が無くなるのは寂しいです。印刷されているほうがどこでも読めるし読みやすいと思います。又、紙も再利用が出来、弁当を包めなくなると言う意見もあるくらいです。私は読売新聞をとっているのでヨリモの会員です。よみドクタ-も利用していますが、健康面、わたしの医見はいつも楽しみにしています。ここのところ話題になって意見が飛び交っているのが、大部屋での排便の問題です。大部屋でポ-タブルトイレを置くと、患者さんのほうも周りのほうも気兼ねがあり用を足しにくい事、同じ部屋の患者さんからはくさいので自分も気分が悪くなるので嫌だとの事でそれぞれの立場で意見が出ていました。個室に移ればいいのでしょうが、個室に空きがなかったり、個室料金が高いので負担になるので大部屋にせざるを得ない事情があると思います。患者さんどおし事情を説明し理解し合い協力してはどうかとの意見もありました。自分が実際その立場にならないと気がつかないことも多く、又病院では直接いいにくいこともいろいろあるのでこのわたしの医見を大勢のいろいろな立場の人が見ることはいいことだと思います。私も手術で長期入院したときにはあまり人数が多いと落ち着かないので2人部屋を希望しました。でも、その後の抗がん剤だけの3日の入院のときは大部屋にしました。そこでも他の人の食事の匂いが気になったり、夜中咳が出ている人がいてお互いに眠れなかったりと言う事もありました。特に体調が悪い時には少しの事にも敏感になり、とかく自分中心になるものです。看護師さんへの文句もたくさん聞きました。確かに夜中の咳はうるさくてかわいそうで苦しそうで眠れませんでしたが、やはり話を聞いて事情がわかっていたし2日間なので辛抱しました。大部屋ではやはりそれぞれに事情がありわかりあえないと気まずいものです。 昨日のテレビ番組ガリレオ脳で、認知症にブル-ベリ-が効果があると言っていました。ポリフェノ-ルがいいそうです。私は目にいいのと美味しくて好きなので、この前の道の駅や病院の売店で、ゼリ-、ドロップ、キャンディ、キャラメルと買いました。ブル-ベリ-製品の種類も増えて嬉しいです。最近はいろいろな味のキャラメルが出ているのには驚きます。目だけでなく認知症にも効果があるのならますます好きになります。先日、新聞で医者で乳がん患者で患者活動や執筆活動をしていた小倉恒子先生が旅立たれたと知りました。小倉先生の本は何冊も読んでいたし、患者さんへの医師としての活動やがんに立ち向かう姿勢に共感していたので、とても残念でした。ご冥福を祈ります。
March 28, 2010
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年末にがん関連の週刊誌とテレビを見ました。見るのは怖いような気がしても、やはり気になってしまい、週刊誌を買い、テレビを録画しました。まずは週刊文春の対談からです。立花隆さんのNHKスペシャルは大きな話題を呼んだそうです。2年がかりの取材でがんとは何かに正面から取り組んだのだそうです。立花隆さんは自分ががんを体験し、柳田邦男さんはがん患者を取材し本にまとめてきて、がんに対する考え方や生死に対する考えが変わってきたそうです。がんが実際の命を取るまでには相当な時間がかかるので、「がんでよかった」「死ぬならがんで死にたい」と思うようになった事には驚きました。又、がんに対しての間違った情報が多すぎる、がんは治るので抗がん剤が効くので副作用に耐えて生き抜くことに価値があるような情報が流れすぎた、可能性のないところに可能性を見出し一生懸命に追求する事が正しい生き方と思ってしまうのは問題だと立花隆さんは考えているそうです。だから抗がん剤は自分は使わないそうです。抗がん剤に関しては以前も論争があり、人によっては無駄だと思い、反対に抗がん剤によって良い方に向かったり、抗がん剤を使わなかったために死期を早める事もあり、考え方、使い方は本当に難しいし、選択も迷うところだと思います。がんは種類によっても患者によっても違うので一般論は出すのが難しい、サイエンスが出せない答えだという事は同感し、納得しました。以前よりがんは治ったり、進行を抑える事が出来るようになりましたが、やはり直すのは難しい事は間違いないと思います。ただ、あまり怖がっていても前には進めない気がします。今読んでいる鎌田實先生の本では、がん患者の半数がうつ状態にあるそうです。心や精神的な問題も大事だろうなと思います。NHKの「働き盛りのがん」では、20歳30歳代でいろいろながんを体験した人が対談していました。5回以上手術をし、20年以上も生きて仕事をされてきた人には驚きました。職場の理解を得るのは難しく、働き盛りにがんになるのは金銭面でも大変だなあと思いました。若いので発見が遅れたと言う話も多く気になりました。患者さんばかりではなく医療者側も若いということでがんではないとの思い込みがあるのは心配です。せっかく検診をしていても早くに見つけられなかった話も私が入院中に良く聞きました。若い人でも検診が大事で、医療者側も決め付けないでよく見て患者側の話を聞くことが大事だと思います。又、手術後も何回も定期的に病院に行く事が職場に理解されないとの話も出ました。こういう事は体験者でなくてはわからないだろうとは思いますが、仕事を続けるに当たっては職場の理解が重要だと感じました。若い人にも増え、身近でも増えてきたがんについて、体験者はもっと語り、体験していない人も人事とは思わずに考えていかなければいけないなあと思いました。検診には抵抗があるものが多いですが、私も今年は50歳ですので乳がん検診も胃カメラもやろうかなと思います。占いの本を見て、再発や持病は早く見つけて治療すれば良いと書かれてあったので余計に気になりました。
January 7, 2010
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昨日の日記でエコナが特定健康食品と書いてしまいましたが、特定保健用食品の間違いでしたので、訂正します。(昨日の所も直しました。)特定保健用食品に指定されるのには厚労省の認可が必要のようです。がんの患者さんの混合医療の保険適用についての裁判は負けてしまったようです。例外も認められてきたようですが、保険外の診療を行うと保険内の治療も保険が効かなくなるのは治療を続けるにあたって費用の面で大きな違いだと思います。今後のためにも他の患者さんのためにもこれからも訴え続けてもらいたいものです。子宮頸がんの予防のワクチンがやっと承認されたようです。ただし、まだ費用は個人負担になるようです。母親に知識や理解がないとあまり受ける人がいないのではと心配になります。最近は予防注射も学校などで一斉に行うのではなく、個別接種になってきています。私の時代は学校でインフルエンザの予防接種もしましたが、今は個別接種が増えていますし、親の判断で受けない人も多いようです。予防はあくまでも予防で絶対感染しないとはいえなかったり、副作用がなく安全だとはいえないのもわかりますが、一部の人だけがするのではあまり効果がないのではと心配になります。予防接種も検診もなるべく費用は国でまかなって無料にしてもらいたいものです。あとでいつでも行けると思っても、かえって決められなかったり、忙しくて行けなかったり時間が取れなかったりするので、学校や会社単位で出来るのが一番いいのではと思います。注射も私の子供の頃は、熱が出たりすると頻繁にされた気がします。今はよほどでないと注射もしなくなったと思います。以前は針も煮沸消毒だけでよく使われていたのに、私は注射を何回も受けたのに肝炎にならなかった事はラッキ-だったと思います。抗生物質も以前は良く出されましたが、最近はあまり出なくなりました。又、以前は医者の言う事にあまり患者が口を出せなかったのに、医師はこのようにしたらどうかと助言するだけで今は患者の方が治療を決める時代になったなと感じます。薬や検査もなるべく少なくするようになってきたと感じます。薬に頼ってはいけないと思いますが、やはり飲んだほうがいい場合は続けたほうが安心かなと思います。私の大建中湯も産婦人科の教授は出すべきだと言っていたのに、飲む必要がないと言った医師のとおりに飲まないでいたら、2回も腸閉塞になってしまいました。今は調子がいいですが、消化器内科の医師の勧めどおりに続けて飲んでいます。おとといは母が駅ビルの八百屋さんでサニ-レタスを10円で、ピ-マンを一個10円で買ってきました。昨日は私が近所のス-パ-でやはりサニ-レタス10円とピ-マン詰め放題98円をみつけました。久しぶりの詰め放題でうれしくなりました。大小あわせて17個取れました。取れすぎて安くなっているのかも知れませんが、消費者はうれしいです。
October 2, 2009
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アメリカでは今国民が皆健康保険制度にするかどうかで賛否両論分かれているようです。比較的余裕のある人は、民間の医療保険に入っているので問題が無いようですが、保険料が高くて払えないので医療保険には入れない人が多くなっているそうです。アメリカでは虫垂炎でも90万円ぐらいかかると言っていました。日本では10万円くらいだそうです。それに比べると、国民皆保険の日本はまだいいほうかなと思います。日本ではさらに民間の医療保険に加入している人も多いようです。主人は民間の医療保険のがん保険は入れましたが、医療保険は条件がクリアできず入れなかったり、増額できないそうです。病気があっても入れるように宣伝していますが、人間ドックなどで少しでも異常が見つかると入れないようです。胆のうポリ-プとHBs抗原陽性なだけで駄目だったそうです。書類も何回も送ったのに結局駄目だったそうです。私は郵便局の簡易保険に入っていたので、入院中の費用は保険金が出ました。まさかの病気でしたが、入っておいて良かったと思います。ただ、この保険が満期になったら次には入れないのかなと思います。入院中によく聞いたのは、最近の保険は入院の当日から出たり、外来の分もでるところもあるようですが、かなり前に入っていたので、入院を5日以上しないと出ないとのことでした。だから入っていても医療保険は一銭ももらえなかったりするそうです。さらに今はちょっとした手術でも1週間経たずに退院したり、化学療法も外来が増えているようです。こういうことを考えると、がん保険はいいような気がしますが、若いときから保険料を払い込むのも結構負担になるのではと思います。そういうことを考えると、医療保険は入ったほうがいいか問題です。手続きも同じ病気でも何回も入院のたびに診断書を出さなくてはならないのも面倒でした。又、診断書も1ヶ月近く待たされました。診断書の料金も結構高いです。いろいろ考えると、日本では高額療養費も出るし、保険もきくものが多いので、必ずしも民間の保険に入る必要も無いかなとも思います。私が入った頃は郵便局の保険も条件がよく、積み立ても保障もありましたが、今はそんなにいいものはないとのことです。先の事はわからないので、やはりもしもの時の貯金は必要だと思います。ただ、医療保険はよく考えて、条件をよく見て入ったほうがいいと体験上思いました。
September 12, 2009
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全国の病院から報告されたヒヤリハットが22万件にもなり、昨年より増えたそうです。もう少しで医療事故につながった件数がこんなに多いなんて驚きました。以前より医療ミスを隠さずに公表するようになった事はいいのですが、ミスが無いように気をつけてもこんなにあるのは問題だと思います。特に夜間や救急の時に、あわてていたり、医師や看護師の数が少なく忙しい時に起こりやすいのだと思います。私が病院に勤めていた時も、危ない事が何回かありました。大勢の目で見ても見落とす事があるのです。私は輸血の仕事をしていましたが、何人もでチェックしていても血液型が違っていた事がありました。記入ミスや検査ミス、検体ミス、注意していてもありました。医療においては命にも関わる事です。防止対策ももっと考えてもらいたいものです。少し前に薬の投薬ミスのニュ-スがありました。こちらは似た様な名前の薬を医師がよく確認しなかったためのようです。薬の名前は似たようなものが多いなあと感じます。最近は製薬会社で間違えやすい名前のものは名称を変えているようです。名前が変わったことが医療関係者にきちんと伝わっていないと混乱してかえって間違う事もあるような気がします。使用量のミスも多いようです。単位の換算、英文の説明書についてもよくわかっていないと間違えるのではと心配です。やはり、薬剤師になる人は英語、数学、化学がきちんとわかっていないといけないのではと思います。又、患者側もきちんと自分の薬のことを知り、間違っていないかチェックすることも必要だと思います。私は入院中の点滴の薬の名前と量もメモしていました。救命病棟24時を見ていて、救急医療のスタッフは家庭も犠牲になっていることがあるのだなと感じました。家族の理解がないと続けられない仕事だと思いました。又リ-ダ-となる医師が必要だなと思いました。医療もチ-ムワ-クと統率力が必要だと思いました。今年はお陰様で平穏無事に過ごしています。昨年はいろいろ悪いことが重なっていて不安でした。経過観察の産婦人科では5時間待たされ終わるのが6時になり検査値もCEAが高くなっていました。その時の他の患者さんとの話を書いたことから患者会で問題になり、主人はドッグで胃潰瘍が見つかり大学病院で再検査をし、私は風邪もひいていました。しだいにそれぞれ良い方向に向かいました。悪い事、嫌な事はそうは続かないものです。いじめもそうですが、人それぞれ受け取り方の違いによって誤解を招く事もあることを知り、書き方についてはいろいろ反省し学ぶ事がありました。どの場でも、物事をまとめ、人をまとめていくリ-ダ-が必要だと思います。人それぞれ向き不向きがあるのですが、適材適所でそれぞれの役目を果たす事が大事だと思います。
August 27, 2009
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昨日書こうとしていたのですが、パソコンの調子が悪く使えないため、これはパソコンを使わないほうがいいという予告なのだと思い、お休みにしました。書きたい話題、写真もいろいろあるのですが、きょうはまず医療問題について書いてみようと思います。前から読んでいただいている方には、以前も書いていてダブっている事もあるかもしれませんが、又今思うことを書いてみようと思います。数日前の新聞の投書に、奥さんが入院して初めて勤務医の忙しさに気づいたと言うのがありました。普段は他の職業の人の仕事を見る機会はなかなかないと思います。医者や看護師の仕事も自分や家族が病気になってみないとわからないものです。私も夜間に救急医療にお世話になってみて、病院は24時間休みは無いのだなと思いました。医師だけでなくレントゲン技師なども当直していました。私も以前は病院で臨床検査技師として日直や当直もしていますから、まだ病院の事は知っている方でしたが、自分が患者になってみると又違った事もわかりました。私の場合は大学病院にお世話になっていましたので、研修医の先生が何かと良く働いていたように思います。勤務医の先生は確かに当直したその日も病室に様子を見に来てくださいましたし、今日は休みかなと思うと7時過ぎに病室に来てくださったりしました。又、産婦人科の外来は6時でもまだ終わっていないことがありました。医師の仕事がいかに大変か、時間外にはなるべくやっかいにならないように自分も気をつけようと思いました。救急医はもっと忙しく、救命病棟24時で訴訟を起こした家族に実際の様子を見せていたのも、患者側にも理解して欲しい事の現われかと思いました。又、「手術をしていないのでこの病院では診れない。」と言われたとの投書がありましたが、そういう話も良く聞きます。結局手術をしていない病院では経過が良くわからないので責任が持てないということ、自分の病院の死亡率を減らしたいという思惑があるような気がします。私が近くの大学病院の夜間救急で腸閉塞で入院が必要だった時、「この病院で手術していないんですね。それでは、こちらで勝手な事はできない。」と言って産婦人科のある手術をした大学病院に問い合わせてもらいました。一度目は遠かったですが受け入れてもらえたので産婦人科の病院のほうに入院しました。2度目の時にはどちらでも良かったのですが、産婦人科の病院の方が満床で近くの大学病院に入院しました。その後は薬を出していいかどうかも産婦人科の先生に聞く様に言われました。腸の方は薬を飲んだほうがいいということで、近くの大学病院で診てもらっています。ただ、この先生もいつも産婦人科の病院での結果を気にしてくれていて、いつも自分はこう思うと話して薬をくれます。がんの場合は手術をした病院がいつも中心になるようです。今までの経過が残っているからだと思いますし、手術時の状態も大事なようです。でも、遠いと緊急の時には心配なものです。私は最初開業医で手術をしたのですが、紹介された大学病院では資料だけではなく実際にもう一度自分達の病院で手術をして状態や病期を確認しないと受け入れないと言う話でした。そして紹介した開業医の方は紹介した病院であとは診てもらうようにノ-タッチになりました。経過観察は近い病院の方が本当はいいような気がしますが、小さな病院では腫瘍マ-カ-の検査が出来ないし、時間がかかるので今は仕方がないのかなと思います。医療問題で聞いてもらいたい事をめざましテレビで募集していましたが、不妊治療が自費なのでとても負担がかかると言う意見も多かったそうです。なかなか言いにくい事、その立場になってみないとわからない事も多いと思います。又、未承認の抗がん剤や先進医療、免疫療法も自費なのでかなりの負担になるようです。医療費も削減ばかりでなくいろいろ考えて欲しいものです。又、抗がん剤の承認など少しは良くなりつつあったので、次の厚生労働大臣には引き継いで頑張ってもらいたいものです。猫はク-ラ-が苦手のようで扇風機の風も直接当たるのは嫌なようですが、なぜか扇風機のそばが好きなようです。
August 22, 2009
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昨日読売新聞で教育面で大学生の人へのメッセ-ジがありました。大学では研究者が学生の教育をしているが、必ずしも教え方がうまいとは限らないと言う事でした。研究は自分だけがわかればよく1人でも黙々とやれますが、教育となると自分の研究の事をわかるように説明しなくてはいけません。学生さんもどこまで理解できるか人によって違うと思うので、どこまで説明すればわかってもらえるか難しいことと思います。そして、その教え方で、学生さんがその事に興味を持つかにも影響するので、大変なことだと思います。私は高校生の時、数学の先生になろうか、医学の研究をしようか迷いました。まだ生物化学、生命科学という分野はできていなかったころでした。結局、公費で無料で行ける臨床検査技師学校への進学を決めました。この頃は国立大学の医学の研究に国から予算がたくさんきていたようです。卒業後の進路は大学の研究室に決めました。ただし、その頃から人員が削減されて、非常勤職員で4年しかいられませんでした。大卒や医学部卒でないので、自分での研究というより、標本作りや写真の手伝いなどの補助的な仕事をしていました。その間夜間で化学の勉強をして大学を卒業しました。やはり、病院で実際に検査をして患者さんの役に立ちたいという思いもあり、7年間東京の病院で働きました。その間も検査が機械化、コンピュ-タ-化されたり、エイズの検査も増えたり、いろいろ変わっていきました。そのため働いている間も採血の勉強や講演を聞いたり、試薬会社の講習に行ったり新しい事を学びました。その後、出産を機に仕事を辞めました。当直、日直、早番、採血当番などがあり、通勤にも1時間かかり続けることは難しかったのです。4年後には病理の研究室で、顕微鏡を見て細胞を書く仕事をしました。開業医の先生の論文の手伝いでした。その後、母校の恩師から頼まれて研究補助の仕事をしました。景気も悪くなり、共同研究の会社も研究補助員の費用が出せなくなり、その後も教授の定年までお手伝いをしていました。自分がいろいろ仕事をしてみると、教授は教育だけでなく、教授会や事務的な仕事も多くて、ご自身では論文の研究が出来ない事がわかりました。研究の実験を実際するのは学生さんや私たちのような研究補助員でした。医学部では基礎と臨床に分かれていますが、私は主に基礎研究のお手伝いをしていました。臨床の研究は診察や教育の方に時間がとられるので余計に難しいのだと思います。私のいとこの女医さんはアメリカに5年行って研究をして、最近帰国しました。5年間の間にはかなり変わっていて、内科医で診療するために覚える事が多くて大変だそうです。独身でも忙しいようです。せっかく研究してきたことを臨床に生かしてうまくやっていくのはなかなか難しいことだと思います。ましてや一度家庭に入ってしまうと医学の進歩についていけなくなってしまいます。医学の進歩はうれしいですが、職場復帰は難しくなるものです。実際医師を選ぶ場合にも患者としてはベテランの先生でないと心配なものです。いろいろすべてうまくいくのは難しいと感じます。朝顔が高いところで咲いているので、下からではせっかくの花が見えにくくなってしまいました。白い花は花びらが薄くて破れやすいのですが、涼しそうです。
August 8, 2009
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あまり普段は考えないのですが、新聞やテレビでがんの話題が出るとついつい見てしまいます。昨日の読売新聞で、「がんと私」が100回目となり最終回になりました。この連載は2004年の4月から始まっていたそうですが、私はがんの手術が終わり退院してからこの連載を知り、約3年間楽しみに読んできました。ここのところしばらく連載を休まれていたし、休まれる前に元気の無い様子が伺えたので心配していました。うつ病でしばらく休まれていたようですが、復帰されたようで安心しました。がん患者のうつ病率は、適応障害を合わせると、15%から40%に昇るそうです。記者の方は躁状態に置く事で抑うつ状態に陥るのを防いでいたためにうつ病になったそうです。誰でもがんの告知後自分で受け入れるのには時間がかかると思います。私もいざ自分のことになると、お先が真っ暗になり不眠が続きました。ちょうど3年前の今頃はっきりと卵巣がんを告知されました。連載が終わるのは寂しいですが、これからも医療専門の記者とがん患者として仕事を続けていただきたいと思いました。反響の読者からのお手紙も2000通を超えたそうです。私のように手紙までは出していない人も含めればかなり関心があるのだと思いました。やはり仕事を続けるのにあたって励ましの手紙は力になることを感じました。薬剤治験のために厚労省は753億円の基金を立ち上げるそうです。50薬剤を選んで治験費用を助成し、治験終了後、承認審査が約1年から半年に短縮されるそうです。患者会などの患者からの声が少しは届くようになったのかとうれしく思います。そして頑張ってこられた代表の方をありがたく思います。昨日のポストマンでは、末期の余命6ヶ月の肺がんの46歳の患者さんの中学時代の友人への手紙の依頼を取り上げていました。相手の友人の方に無事手紙が届けられて、30年振りなのに依頼者が気にしていた事をかえって気を使わせて申し訳ないと思い、病気に負けずに希望を持って頑張るように励まし、又交流したいというビデオレタ-の返事が来たのには感動しました。依頼者も今まで心に残っていたしこりがほどけて、さらにうれしい返事に明るくなったように見えました。この企画はとても良かったなと思いました。相手の友人の方の対応の素晴らしさになかなか出来ない事だと思いました。やはり、気になることは元気なうちに解決するものだと思いました。又、やはり励ましは大事だし、励まし方も大事だと勉強になりました。今日は梅雨の晴れ間です。やはり今の季節は紫陽花が似合います。
June 29, 2009
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昨日のテレビ朝日夕方のJチャンネルで、医師が曲を作り院内でコンサ-トを開く活動をしているのをみました。辛い治療を頑張っている患者さんやそれを支える家族に音楽を聴いてもらうことは、医療の力の限界を超えて、精神面でもプラスになると思いました。作る曲もご自身の患者さんを診ての体験から出来ているそうで、聞いてもらうことで医療者も感謝し癒しになり元気をもらうのはいいことだと思いました。音楽療法もいろいろ研究されているようですが、必ずしもクラシック音楽やモ-ツアルトがいいとは限らないのではないかと思います。心のこもった自作の歌が何よりも心を動かすような気がします。色々仕事が忙しいのに、患者さんを喜ばせようと工夫するこの先生は、とても素敵でこれからも頑張っていただきたいと思いました。病院でのコンサ-トもだいぶ増えてきているようです。入院中も外出できなくても何か楽しみがあるということはとても大事だと思います。新型インフルエンザの感染も怖いので、人ごみに行くのは危険かもしれませんが、今の新緑のいい季節は、外出できる時は自然に触れるのも気分転換になると思います。11日から旅行に出ます。久しぶりに海や富士山を見て来ます。しばらくはこの日記もお休みです。この前に近くのマンションで撮った白いカラ-の写真です。ZARDの坂井泉水さんがお好きだった事を思い出しました。
May 9, 2009
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昨日のNHKゆうどきネットで、婦人科がんの患者の手術を2ヶ月以上待たせる実態を取り上げていました。特に深刻な茨城県を紹介していました。婦人科がんの患者は年々増加しているのに、婦人科医は減少し、病院でも科が無くなる所も増えているようです。その結果、大学病院や大病院に患者が集中して、外来も2時間以上待ったり、手術も2ヶ月以上待つ事が多くなったという事です。このことの調査はようやく始まったばかりだそうです。私が緊急手術をした3年前も私の大学病院ではほとんどの人が2ヶ月以上待たされていました。外来も3時間以上待つのは当たり前のようになっています。さらに紹介された病院が隣の県で通院に1時間以上かかり、緊急の時も救急車で1時間近くかかるところにあります。抗がん剤治療中は何回も通院し、白血球が少ないのに毎日注射に遠くの病院まで通うのは大変な事でした。もう3年前からも同じようだったのに、まだこれから調査が始まるのは遅いなあと思いました。調査しても、急に婦人科医が増える事は無理なようです。さらに開業医などでは、検診は出来てもそれ以上の設備がなかったり、誤診も多い事を入院中に知りました。これから、もっと増えるだろう婦人科がんについて、もしかして再発したらと考えると不安です。私は運よく3年前にはすぐに手術がしてもらえましたが、そしてまだ主治医が残っているのでいいほうかもしれませんが、外来で混んでいるのを見るとやはりこの病院に集中しているようで不安です。最近、癌の問題はあまり考えないようにしていましたが、やはり気になります。気分を変えてやっと咲いた君子蘭です。外に出したままで葉は枯れても今年も咲きました。生命力の強さが感じられます。
April 21, 2009
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今週の「たけしの本当は怖い家庭の医学」の特集で、医療費のことをやっていました。大体はもう知っている事で、余分に取られている事はないなと思いました。大学病院で同じ日に別の科にかかった時には、再診料が取られない事に気づき、交通費のこともありなるべく同じ日に皮膚科もかかるようにしています。電話で相談料を取る事もあるということを知りました。ただし、2百床以上の病院では取られない、と言う事は今まで取られていなかったのかなと思います。お金を取られても、心配なときは電話で問い合わせする事も大事だと思います。早く病院にかかった方がいいかの判断に迷う時には、病院にとっても患者にとっても重要な気がします。一度病気になってしまうと、ずっと継続して定期的に通院しなくてはなりません。あと30年通うとなると、すごい医療費になるなと思いました。やはり、早期発見と早期診断と治療が大事だと思いました。私もそうですが、今まではよほど悪くないと風邪ぐらいしか病院に行っていませんでした。若いときには今まで特に問題が無くても、40歳を過ぎたら検診は必要だと思いました。特に仕事をしていれば、職場で検診がありますが、家庭の主婦だと自分で行かないといけないのでなかなか行きにくいものなのだと思います。私も健康診断は面倒で今まで異常がないからいいと思い込んでいました。特に医療職で少し知っているだけに余計に自分の事は嫌でした。大変な体験のお陰で、自分の体の事も気にかけるようになりました。足を切断した伯母も時々「どうしてもっと早く大きな病院で見てもらわなかったのか。」と後悔するようです。でも、病院のスタッフから「終わったことを考えていても仕方がない。」と言われ、後悔や前の事を振り返らず生きていこうと思ったそうです。少し異常があると、早めに大きな病院で見てもらうようにしているそうです。今後のいい参考になって、同じことは繰り返さなくなると思います。世の中悪い事ばかりではない、その悪い事も自分にとってはいい教訓になったと私も考えています。ちょっと堅い話になってしまったので、最近のシロの様子です。このところ暖かかったので、よく日向ぼっこをしています。
March 20, 2009
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昨日、検査技師学校時代の友人からメ-ルが届きました。年賀状のやり取りだけで最近はご無沙汰していました。彼女は学生時代から行動力があり、歌もうまくバンドをやっていました。私にはない積極性がありいつも素敵だと思っていました。家族をがんで亡くしたこと、自分が細胞検査士であることから、子宮頸がんの検診に対する活動を始めたそうです。歌手活動も始めたようです。詳しいことを知りたい方は、http://www.foryounet.org/を見てください。3月8日の赤坂でのイベント「whiteday Live~愛は地球を救う」にも興味がある方は参加してください。がんの発見には検診が第一だと思いますが、以前よりは増えたとはいえまだ受診率は低いようです。ただ、患者側として特に婦人科の検診は行きにくいものです。それでも、将来を考えたら、やはり大事だろうと思います。私も20歳ぐらいの時不正出血があり、婦人科に行った時には勇気がいりました。問診表を書くのも恥ずかしく、未婚ということで好奇の目で見られました。結婚してからも婦人科は妊娠の時ぐらいしか行きにくいものです。もっと検診にも工夫が必要だなあと思います。そして産婦人科不足、開業医の技術不足も自分が体験したり、患者さんの声からわかったことです。もう一つこの前の産婦人科の定期健診で気がついたことがあります。なぜかトイレに入ったら、「余命」という映画の宣伝の紙があちこちに張ってありました。トイレの近い私は何回も見て覚えてしまいました。松雪泰子さんの主演で乳がんの女医さんが決心して命と引き換えに子供を生む話のようです。病院と関係があるのか、婦人科だからなのかとふと興味を持ちました。そろそろ公開が始まったのではと思います。そのうち原作本も読もうかなと思っています。がんのことは考えないようにと思いながら、やはり気になってしまうのはなんか縁があるのでしょうか?今度は自分ががんになるのではなく他の形で関わっていきたいものです。
February 11, 2009
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昨日のニュ-スの特集で、静岡県立子ども病院の救急医療を見ました。24時間受け入れ拒否はゼロで静岡県内はドクタ-ヘリも使って搬送するそうです。特に小児科の救急が少ない中、こういう病院が近くにあれば安心だと思いました。地域や医師や市民が努力すれば、出来ないことはないのだということと、住んでいる地域によってあまりにも差が大きいと思いました。少し前に東京の妊婦さんの受け入れ拒否の詳細レポ-トも見ましたが、東京が病院がたくさんあっても安心できないのは不思議だと思いました。最初から妊婦さんが危険因子がないと大病院に予約することは出来ないのは、心配なことと思います。近くの産婦人科の開業医も何かの時には大病院に搬送しすぐに入院できるような体制がなくては安心して子どもも産めないと思います。特にこの妊婦さんはずっと妊娠の経過が順調で突然の脳出血だっただけにご主人も大変だったと思います。私は以前突然の腹痛で救急車を呼んだわけですが、市立病院と近くの大学病院には、処置中の患者がいるとのことで拒否されました。私がもしかしたら産婦人科の方かもと言ったので産婦人科の開業医が受け入れてくれたのですが、内診やエコ-で卵巣が大きく腫れて卵管がねじれているとの原因がわかってよかったと思いました。もし原因がわからなかったり他の臓器だったらCTもないのにどうなったかと思うとぞっとします。私がこの産婦人科で病室が一緒だった人は近くの産婦人科医では妊娠の継続が難しいので中絶を勧められたがこの病院で助かったと言っていました。そして近くの病院が産科がなくなり遠くの別の市から来ているとのことでした。自分が救急の医療に関わらないとわからないことでした。私も卵巣がんとの病理の結果が出てから、受け入れ先の病院を医師がインタ-ネットで探したようで、特に決まった大病院とは提携していないのを知り不安でした。私の市は以前息子の小さい時は小児科の救急は市立病院あるいはかかっていた大学病院だけでした。休みが続くと喘息でせきがでやすい息子の事が心配でした。子どもは休みだと具合が悪くなるものです。特に冬は熱が出て咳が止まらなかったり、吐き気が止まらなくて水も飲めなかったり、いろいろなことがありました。今は日曜祝日も開いている病院があり、夜間は小児科の救急診療所で診てもらえるようになりました。小児科の開業医と大学病院の医師が当番を決めて診療しているようです。これは市長さんが考えて作ってくださったようです。安心して救急医療を受けるには、地域、住民、医師みんなの協力が必要だと思いました。病気はいつ急になるかわからないので、なってからあわてるのではなく普段から考えていかなければと思いました。
January 10, 2009
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昨日の読売新聞の医療欄に、薬局に関する意見が書かれていました。毎週のように薬局の話題が出ていましたが、患者側と薬剤師側では思いが違うようです。それぞれ言っていることはわかります。確かに、病院では名前を呼ばずに番号で読んだりして、個人情報が保護されているように思います。でも、薬局では大きな声で名前を読んで、薬の説明も他の待っている人にも聞こえるような大きな声で言います。それに、毎回同じ事を聞く人もいます。私も産婦人科の方は番号だし、院内処方にしてもらっているので、あまり聞かれませんので問題ないのですが、消化器内科の薬局では嫌な思いをしたことがあります。私は、腸閉塞になったので、予防のために薬をもらっていて、最初に薬局に行った時全部今までの病歴と経過を書きました。ある薬剤師の方は、「腸閉塞は苦しくて大変ですよね。大変でしたね。」と言ってくれました。それはうれしい一言でした。もう一人のベテランの男性の薬剤師は、行く度に「手術はしたのですか?」「腸を切ったわけではないんでしょ。」と不思議そうに聞くので、何か嫌な気がします。もう全部言ってあり、書いてあるはずなのにと思います。やはり、他の人にまで自分が卵巣がんだったり、腸閉塞になったりしたことを聞かれたくありませんし、自分でもあまり思い出したくもないものです。投書欄を読んで、やはり同じように思っている人もいるんだと思いました。せめて、小さい声で他の人に聞こえないように、そして聞こえてもいいようなことを言ってほしいです。患者どおし何の薬か聞こえるのはお互いに嫌だと思います。薬の説明は大事だと思いますが、特に同じ薬の場合は毎回の説明はいらないような気がします。薬剤師も患者とじかに接するわけで、やはり少しは患者の気持ちも考えて対応してほしいものです。いつも仕方がないかと我慢して、あまり文句は言ったことがないのですが・・・たまちゃんは、コタツの布団の上で丸くなっています。
December 6, 2008
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昨日11月30日の朝刊からの記事を紹介したいと思います。まず、「地球を読む」の国立がんセンタ-名誉総長の垣添忠生さんの「がん経験者」についての記事から書きたいと思います。まず、私のようにがんを経験した人が日本でも300万人を超えたという事に驚きました。そして、がん経験者は、がんの再発や転移の可能性に対する定期検査や治療に伴う副作用や後遺症への対処などのために病院へ通い続ける必要があり、仕事では社会的差別を受けることが多く、がん経験者の3分の1は5年たっても10年たっても再発や転移の不安に脅かされていると書かれていました。そして肉体的にも社会的にも精神的にも傷つきやすいので、がんを特別視しない社会の実現を目指して支援が必要だと書かれていました。確かにそうだなあと思いました。たとえ私のように早期で健康を回復していても、やはり今までのがんを経験する前とは大きく変わってしまったと感じます。今後はがんの治療が進むともっと多くの人ががん経験者となると思います。がん経験者もそれぞれ経験を生かしてお互いに協力し合うべきかなとも思います。健康を取り戻しがんの事を忘れようとしても、どこか体調が悪いとどうしても再発の事が頭をよぎることがあります。やはり精神的な支えは大事だと思います。がんを経験するとどうしても病院に行く機会が多くなると思います。そして後遺症も結構あとまで残り気になります。まずは、主治医といい関係を作り、家族や社会にも理解してもらえるようにお互いに努力しなければと思います。もうひとつは、「ほめ言葉のシャワ-」という小雑誌が共感を呼んでいるという記事です。水野さんと娘さんの中西さんが経験からまとめた言葉集です。やはり、ちょっとしたほめ言葉でもうれしいし、元気が出ると思います。又、先生からほめられたことでその教科に興味を持つこともあるようですし、大きな影響があると思います。なかなか照れくさくていいにくいものですが、やはり自然とほめ言葉が出るようにしたいものだと思いました。掲載された例は次のようなものです。「生んでくれてありがとう。」「人の見ていないところで実は頑張っているんだよね。」「いいこと言うね。」「あなたがいるとその場が和む気がするな。」「楽になったよ。」「うん、いい味付け!」さりげない言葉ですが、言われたらいいなあと思います。口に出さなくてもわかることも多いですが、やはりその一言でもっとお互いが和むような気がします。
December 1, 2008
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医師不足、救急のたらい回しなどの解決には、医師の数を3倍に増やしたらどうか、授業料を免除したらどうかとの提案をテレビで議論しているのを見ました。国会議員で医師免許を持っている人、現役の医師、看護師さんも討論に加わっていました。やはり、それぞれの意見が違っていて、でもそれぞれになるほどと思うところがありました。医師の数を増やしても、医師の質が落ちたり、外科などの手術経験数が減るのではということ、授業料はどこからお金が支払えるのかなどいろいろ問題がありました。医師でも科によって人数の差があり、産婦人科や小児科など大変なのに訴訟の多い科は、教授からやめたほうがいいと言われたりするそうです。地方ではもっと医師が少ないのに、開業医も協力してうまくやっている地区もあるようです。開業医の方が給料も良く、自由がきくなら、ますます開業医の方が増えてしまうと思います。他の国のように、かかりつけ医がひととおりの病気がみれて、それ以上の治療が必要な時に大学病院を紹介する方法は、いいような気がします。今まで国立の医学部は、頭のいい人が難しいところだからと親や先生の勧めで、医師に必ずしもなりたいと思わないのに行った人もあるようです。途中で医師にはむいていないと登校しなくなる学生もいると聞きました。単に数を増やすより、本当に医師になりたいと思っている人も勉強させてあげたいような気がします。あまり成績が悪い医師も心配ですが、医師には勉強ばかりではなく、臨床医になるには人間性も大事だと思います。たとえ数学の難しい問題が解けなくてもあまり医学には影響がないような気がします。昨日の読売新聞の医療の医見で、医師も普通の人間なのだから医師ばかりに文句を言ってもよくないのではとの事が書かれていました。患者も勉強し診療に協力し工夫する必要があるのではとのことに、それもそうだなと思いました。私もそうですが、長く病院に通い、いろいろ医師の事情もわかってくるとそういう気持ちになるのだと思います。しかし、今まで元気だったのに急に具合が悪くなると、どの病院に行ったらいいのか、何て医師に言ったらいいのかとかでさえあわててしまい困ってしまうと思います。不安な気持ちのところに、医師から冷たいことを言われると本当にショックになると思います。それぞれの立場でみんながいいようにすることは難しいと思います。ただ、自分が患者として工夫できること協力できることはやっていきたいと思います。昨日、父母が50年前に結婚式を挙げた神田明神にお礼参りをしました。縁起がいいと思いますので、写真を載せたいと思います。
November 1, 2008
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