栗山工房で実際に使われている色具を使っての体験 私の作品
少し前に、知人の馴染みの呉服店で栗山工房の染め物体験ができるというので行ってきました。
当たり前ですが、展示会の企画なので体験の後はいろいろと反物を見せていただいてお勧めされます。
その時に「どんなのが好みですか?」って聞かれたものの答えられなくて。
考えてみたら、その時その時の好きか嫌いかだけで自分の
好みなんて深く考えたことも無かったんですよね
私が一番最初に買ったのは、「 グリーンの色無地
」
まあ緑好きまんまという感じですが、その後同じ呉服店で「大島紬」と「江戸小紋(切嵌め)」「 江戸小紋(古代菊)
」の合わせて4枚を立て続けに仕立てました。
まあ、1枚購入したところから展示会や何やと呉服屋からのお手紙&電話攻撃で勧められるので、自分の好みもよくわからないまま購入したという感じです。
結局4枚買っても好きで着たいと思えるのは、始めに購入した「 色無地
」と「江戸小紋(古代菊)」の2枚だけ。
大島紬も江戸小紋(切嵌め)は、あんまり着たいと思えなくて、江戸小紋は1度着ただけで、大島に至っては全く着ないまま箪笥の肥やしとなっています。


人間国宝 中村勇二郎の江戸小紋「切嵌め」と「古代菊」

で、始めの話に戻りますが、「どんなのが好みか?」の答え。
多分、大島紬はそんなに好きじゃない
訪問着も素敵だなと思うけれど、欲しいかと言われるとそうでもない
洋服感覚で着れる小紋とか色無地は結構好き
色柄はの好みは自分でもまだよくわからないけど、アンティークのようなのは素敵だと思うんだけど苦手だから紫とか柄がハッキリしたようなのは好きじゃないかも
うーん、やっぱりまだ好みがハッキリしないな。
ただ一つだけ最近気付いたのが、着物を普段着~お出掛け着までファッションとして楽しみたい、遊びたいって気持ちが強いんだということ。
なので、呉服屋さんで勧められる王道のコーデは響かず、気崩したくなるんじゃないかと思いました。
いわゆる一般的な着物が王道コーデだとすると、私は邪道コーデ。
着付け教室で習うようなきっちり着ると言うより、少し遊んだコーデが好き![]()
なので、先日の パーティー
やセンターの文化祭でも遊んでましたね。
ブログに書きたいと思っていてなかなか追いつかないのですが、
万博の着物ショーもまだ三部が残っているし、
そういえば先日リサイクルショップで千円で購入したポリの着物、値札が付いていて定価29.800円だったので超お買い得でした![]()
呉服屋さんでは買えないお値段ですね。
周年記念パーティー♪ コーデ考えるのも楽… 2025年10月29日
大阪 ~大阪・関西万博 「山野流着付け集… 2025年10月27日
着付け教室備忘録11 2025年10月12日