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障害児の母たちのサークルとかに入っている、会合にはほとんど出ないけれど以前はそりゃ、もう一所懸命にやっていて、副会長やら果ては会長まで務めてしまった。そのときは結構家庭の方がおろそかになっていたと思う。ばあちゃんじいちゃんからは「ばかの子の会」の会長なんかやっていて恥だ!とまで言われた。障害児とその親たちが地域でいきいき暮らすと言うのをスローガンにはじめたのだけれど、それはもういまから8年も前のことになる。だからそのとき、小学生や保育園児だった子どもたちも今は中学生、高校生になってそろそろ、卒業後の身の置き場をマジで考えなくてはならなくなってきた。が、よくある障害者福祉の貧しいわが地方、行き場なんぞなくただ置いてもらえるだけでもあり難い、という状況。しかし、、、だ。一口に障害児といってもそれぞれ身体、知的障害の違い、その程度や持病、発作の有無や頻度、そのときの対応などなど、一人として同じ子はいない。母たちは、それを暗黙のうちに理解し、それぞれ自分の子は、どうしたらよいのか考え悩んでいる、、ん、だけれども、それを同じサークルの親たちに言わない。弱みを見せたくないのかもしれないね。だいたい一般論や行政批判に終始している、ことが多い。「家は大丈夫よ~」みたいな。そのかわり人のことを心配してあげる。それだけでなく批判もあるけれどね。みんな、本当の悩みを言わないんだ。サークル発足当時の、かかえている悩みを打ち明けて同じ悩みを持つもの同士、明るく前へ進んでいこう!という気概が全く失われてしまった。子どもが成長して、みんながみんな「同じ悩み」ではなくなってきたことが大きな原因だろうけれど。でも本当の胸の内を明かせない、障害児の母たちの会ってなんだ?
2008/03/05
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