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先日の日記にも書いたのだが、ボクたちの街の一部に隣接して5階建ての賃貸マンション(店舗つき)が計画されている。いわゆる投資用マンションである。もちろん法令の認める基準の範囲内で計画されているものだから、周辺の住民は、たとえば駐車場の台数の上乗せを求めるとすれば、お願いベースになる。今回の開発者は個人であり、柔軟に対応してくれてはいるのだが、投資用の賃貸物件というのが困る。
この計画によって出現する建物の寿命は、5年、10年ではなく、30年、50年、いわば半永久的に続くものであるだけに、計画の段階でしっかりとした約束をして、その履行が保障されることが望ましいのだが、オーナー、管理会社が変わる可能性があるし、協定の中で地位の継承に関して定めるとしても、現実に変わってしまうと手が打てない。違約金を定めて公正証書として協定することも考えられなくはないが、相手側がそのような協定を結ぶ可能性はない。
開発、建築に関する法令で定められた基準は、最低限のものとされている。しかし、現実にはそれが満たされていさえすれば、それを上回る内容を実現することはなかなか難しい。収益計算が先行して計画される投資物件の場合は、なおさらのこと。その中で、基準を上回る内容を実現し、街の環境を維持しようとする住民の努力を、行政が、支援、保障してくれてもいいのではないか、とつくづく思う。