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ビッグジョン7777さんコメント新着
一昨日の投票日、近くの投票所(小学校)で投票立会人を務めた。好奇心旺盛な老人二人が、校区自治会の関係で相務めた次第である。
はじめは、どうせタイクツだろうから小説でも持ち込もうかと思ったりしたのだが、報酬が出ること、主権者たる投票者の目もあることなどを考えると、それはダメ。せっかく選んでいた「講談社版日本現代文学全集33永井荷風」を書棚へ戻した。
投票が始まってみると、タイクツどころではない。この投票区の有権者は約7500人。投票率68%とすると、期日前投票が多かったことを考えても、4000人くらいが、投票所へ来られたことになる。そんなに多くの人々を、いわば一人ひとり、間近で見るのは初めてのことだし、知っている人はごく一部。しかも、みんながみんな、衆議院議員候補者と政党の名を書くために足を運んだ方ばかりというのがスゴイ。
体のご不自由な方も多い。選挙区だけでなく比例区投票と最高裁裁判官国民審査も行われたのだが、あとの二つの投票で手間取る方も多い。ご近所の80歳台のご婦人は、娘さんとお孫さんに支えられて投票を済ませた後、「今朝になって、突然、投票に行こうと言われて・・・・・。」と、嬉しそうにおっしゃっていた。
いろいろのことがあるにせよ、これだけさまざまでたくさんの人々の投票によって国政の方向が決められているのである。今は、民主主義の時代で、国民主権が当然のこととされているのだが、その前の天皇制の時代、戦時中のことを子ども心に少しは覚えているボクからすれば、ご不自由な方が、決して少なくはない投票所の光景は、感動的でさえあった。