PR
カテゴリ
New!
さそい水さんカレンダー
キーワードサーチ
~手の力(パワー)~
昨日はかなり疲れていて、入浴後に足などマッサージをしたあとに眠っていました。
マッサージオイルを久しぶりに使ったので (マッサージも久しぶりでした) 、その香りに癒され血行がよくなりいつの間にかおやすみ状態になっていました。
以前 (小学生の頃) 自分の手を肌に近づけてみると、「あたたかい。何か手から出ているのかな?」という不思議な気持ちになったことを思い出します。
あの頃も不思議でしたが、いまだに不思議です。なんでしょうか、これは
触れていたら手の熱かなとか思いますが、触れていないのにあたたかいのは、ただ単に手の熱とは思えません。
私は、看護学生の頃好きだったのが洗髪と足浴・手浴でした。患者さんがリラックスしてくれると、緊張している私の心までもほぐれてきたことを思い出します。患者さんが私を助けてくれていたんですね。感謝し足りないぐらいあります。
手で、頭を洗い、足を洗い、手を洗い。入浴できない状態(風邪とか微熱があるとか)だからこそ、やりがいがあるんです。 (すべて、直接手を使うんですね、今頃気づきました。) 楽しいんです、これが
麻痺のある患者さんの患側 (麻痺がある側) を、よくさすったりもしていました。「よくなって、よくなって」と 心で念じながら 。
実習中に、男性の患者さんがこう言ったことを覚えています。
「ここ(病院)におると、今がどの季節かわからなくなる」 と。
年中お饅頭が売ってるし、季節を感じさせるものと触れ合うことがなかなかないから だとのことです。
今では、そういうところも配慮した病院が少しずつ増えてきていますね。 (学生の頃が、今から5~6年前なので、その時がまだ配慮されていなかったんです。)
病気を治す所が病院ですよね。では、病気はどうやったら治るでしょうか。
薬物療法、ope、治療食、リハビリetc・・・、もちろんこれらは必要な治療法です。
しかし、それだけで本当に病気が治ったといえるでしょうか?
病気とは 「気が病む」 と書きます。そうです、 気(心のはたらき)も一緒によくしないと完全に治ったとはいえない のではないでしょうか。そう私は思います。
こころまで看護したい と強く思った理由は、その患者さんの一言があったからだと思います。
長々と読んでくれて、ありがとうございました。
みなさんがいつも笑顔でいられますように・・・・・・☆![]()