PR
カテゴリ
さそい水さんカレンダー
キーワードサーチ

昨日の新聞に次のような記事がありました。
『一休禅師に、霊魂が歌を詠めばこうであろうかと思わせる一首がある。
「死にはせぬ ここに居(お)る たづねはするな ものは言わぬぞ」
◆
「一休道歌」に収められている。 胸のなかのようでもあり、天空の高みのようでもあり、神さまや仏さまがどこにおられるかは分からない。分からなくて、差しあたり困ることもない
◆
と思いきや、神社界は困っているらしい。
(中略)←
インターネット上での参拝や祈願を受け付ける神社が増えたそうで、神社本庁は「ネット上に神霊は存在しない」と全国の神社に自粛要請の通知を出したんだそうです。
祈る心はどこにいても通じると言われれば、
容認派
」 に気持ちが傾く。清らかな華やぎをたたえた神社独特の空気に触れるすがすがしさを思えば、いかにも御利益がありそうで
「 自粛派
」 に傾く。ことの是非はむずかしい
◆
八百万(やおよろず)の神々も「ものは言わぬぞ」の組だが、なかには多弁な方もおられよう。ま、ほどほどであればね…ぐらいはささやいてくれる神さまも、いそうな気がする。』
。
目に見えないことなので、なんともいえませんが、最後の 「ほどほどであればね…ぐらいはささやいてくれる神さまも、いそうな気がする」
という所、いいですよね。
「白だ!」「いや!黒だ!」という考えに 「白と黒を混ぜた灰色もいいんじゃない?」
といっているようで。
みなさんは、「容認派」と「自粛派」、それともそれ以外 を考えますか???
(写真は冬の椿です。寒い中、咲いていました。ありがと~)