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女の人が二人で話しています。 (AさんBさんとします)
Aさん:「最近、親戚とか身内がよく死ぬのよね~。」
Bさん:「へ~。そんな次から次へとってこともあるんですね。」
Aさん:「そうなのよ~。この前も白血病で、もうかなり弱ってた親戚がいて。お見舞いに行った時にこんなこと言ってたのよ。
この世に神様も仏様もいない、いたら『もっと生きたい』って言うのに、なんで俺がこんなめに…
って。そう言って亡くなったんだけどさ。」
Bさん:「…ん~。まぁそうなのかもしれませんね。神様は目に見えないですから、いないかもしれないですね。それにしても周りの人が死ぬ時はつらいですね…。」
Aさん:「だけど、その人ひどい人だったのよ。自分の親の名義を自分だけのものに変えたから、親が亡くなった後、遺産金は兄弟で分けることなく独り占め。それのお返しだったのかもね。」
Bさん:「え~!それはひどいですね。普通、兄弟で分けますよね。独り占めしたから、そのツケが回ってきたんじゃないですか!?」
この会話を聞いて、この白血病の人は、生きるということにかなり執着していて、神様や仏様の存在を否定する考えをしていますね。 死を否定=生を否定
しているといってもいいくらいです。魂に気づくことなく、あの世へといったのでしょう。
また、さっきまで、亡くなって可哀相にと思っていたBさんなのに、遺産金の話になったらひどいことをしたから死ぬのが当たり前だったと思っているというのも、人間がもっている心の移り変わりなのかもしれません。
この話を聞いて、みなさんはどんな風に感じましたか?
(写真は、私の祖母がちりめんで作った今年の干支のいのししです。なんかかわいかったので撮りました。
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