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『恩師は誰ですか』
という興味深いタイトルを新聞 (読売新聞)
の中に発見しました。
「恩師は誰ですか」
という問いに
・職場、地域、家族など
身近な人
47%
・学校の 先生
41%
・歴史上の人物や作家など 面識ないが慕っている人
10%
・恩師は いない
2%
次に 「どういう点で恩師だと考えますか」
という問いには
・ 生き方やものの考え方
に影響を受けた
83%
・ 技術や仕事など
を教わった 7%
・ 学業など知識
を広げられた 5%
・ その他
5%
という結果がでてました。
身近な人
として挙げられたのは 両親や祖父母、勤務先の上司
などです。
面白い結果だと思ったのが、 50代以上は職場や地域に恩師がいて
、 40代以下は学校の先生が恩師
だということです。
その中でも、 40代のあるお母さんは中学時代の先生が恩師
だけども、 その息子は「中学時代に尊敬したり相談できると思った先生は一人もいなかった」
と話していたんだそうな。
そもそも 『恩師』とは「教えを受けた先生」
(広辞苑)
という意味があります。
教育も今と昔では違っていて、 今の教師は知識を教えるだけの技術屋が多く
なっていて、 昔は[知と得を備えた人間を育てる]ことが教育の目的
だったんだそうです。
「昔は近くのおばちゃんからも叱られたり、悪いことをしたら近所の人から怒鳴られたりした」
と父が言っていました。
地域が助け合って支え合っていた昔。
今は…、どうでしょうか?
時代が変われば色々と変わるのは自然なことですが、地域のぬくもり・支え合いなど、なくさなくてもいいものも変わってしまった感じがします。
小学生の頃、学校の行き帰りに人に会うと自発的に「おはようございます」「今帰りました」と言っていた私。誰から教わることなく言っていたから、それが普通かと思っていました。
最近はどうなんだろう……。
地域のお祭りや行事に 参加して
、地域の人達から色々と 教えてもらい
、地域の自然と 触れ合い
、地域の 良さを知る
。
何気なく住んでいる地域、でも、人間としてその地域に住まわせてもらっているという感謝の心を大切にしていきたいですね。
あなたの恩師は、誰ですか?
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