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サプリメントのビタミンやミネラルは本来、何からできているのでしょう。商品の中には、「レモン100個分のビタミンC」などがあり、天然のレモンからビタミンCを取っていたら食用として足りなくなるのではと心配になります。しかし、匂いがなくコーティングされている錠剤や飲料水に含まれるビタミンCは、ほとんど合成されたビタミンCです。これらのように栄養素は合成されたものか天然のものかで分けられます。天然にも、食べ物をそのまま使ったものと天然のものからビタミンやミネラルだけを抽出したものがあります。食べ物に含まれる栄養素そのままのものを無精製栄養素といい、ビタミンやミネラルだけを抽出したものを精製栄養素といいます。何の知識もない頃は、合成よりは天然のほうが当然良いと思っていたし、すべて天然にこだわり過ぎて不必要なカスを入れて量をごまかしているものより、天然素材のものから有効成分のみを抽出したほうが良いと思っていました。しかし、せっかくの自然の恵みを精製して、分離・抽出したものや合成でつくられたもののビタミンやミネラルは食べ物とは明らかに違います。体内に入った後も身体は食べ物と解釈しませんし、ビタミンは補酵素で酵素と一緒に働き、ミネラルは酵素の一部であったりタンパク質によって運ばれます。やはり必要成分を抽出した精製栄養素や合成でつくられたものは不自然で非効率的です。いろいろなビタミン・ミネラルに違いはありますが、さまざまな実験結果から無精製栄養素は、合成のサプリメントと比べて約1.5倍吸収され、体内に留まっている時間が長いとされています。値段を調べてみると、オーガニックや無精製栄養素などとうたっている商品は、合成品や合成+天然などと比べるとやはり高価です。しかし、毎日オーガニック食品を買い求めて翻弄し十数品目取らなければと気を使い、決して安価ではないことを考えると、無精製栄養素のサプリメントを補助食品として考えても良いのではないでしょうか?。ポチっとお願いします。
2008年09月28日
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サプリメントは日本の法律上、効果や効能など、機能性を明記できません。食品と同じ扱いで、ラベル表示も食品衛生法やJAS法など、食品に関わる法律で定められています。ここで違法な表記をされているものは購入してはいけません。ラベルからの情報を正しく読んで「信頼できるか」「自分にあっているか」ある程度見極める必要があります。1 マーク 「特定保険用食品(トクホ)」や「JHFA(日本健康栄養食品協会」の 認定マークがパッケージに記載されているものが好ましい。2 成分表示 成分表示は任意ですが、内容成分とその含有量がちゃんと記載されているものが 望ましいでしょう。これが記載されていると、どの成分がどのくらい入っているか、 一日の摂取量はどのくらいかが分かります。 成分表示の必須項目は「エネルギー、タンパク質、脂質、炭水化物、ナトリウム」の 5項目です。これに続いてビタミンやミネラルなど。3 原材料名 原則、使用されている原材料が添加物を含めて、重量の多い順に記載されます。 ここに「ニンジン」とあれば、植物そのものがつかわれ、「ニンジンカロテン」と あれば抽出された栄養素です。 「ビタミンA」などとある場合は合成の場合が多いです。 添加物の表示は「乳化剤」「光沢剤」など一括でも違法ではありませんが、 使用している物質名を表示しているほうが良心的でしょう。4 お召し上がり方 いつ、どう摂ればいいかを表示。1日の目安量を守って摂るようにしましょう。 摂取量が多すぎたり、少ないすぎると効果が期待できませんし、さまざまな障害を 引き起こす原因にもなります。 また、特に注意書きがないものは、食事とともにとりましょう。5 ご利用のご注意 安全性についての検査結果を公表しているものもあります。こういう記述があると 安心して摂取できます。 またラベルや説明書に「妊婦の場合は・・・」「薬を服用の方・・・」といった注意書き が明記されているものは必ず読み、医師に相談しましょう。6 お問い合わせ先 商品に「問合せ先」や「お客様相談室」の連絡先が記載されているかは大切な チェックポイントです。トラブル・疑問などは、自分で問い合わせしてみましょう。 納得ができる回答が得られるかどうかで、企業姿勢が見えてきます。7 価 格 価格で判断するのは難しいとは思いますが、成分表示の1粒あたりの含有量を 確認しましょう。 また、何日分に対してなのかを考慮すると良いでしょう。サプリメントは、 15日・20日・45日分など1ヶ月単位で無いものがたくさんあります。 同じ成分で何種類か比べてみると良いでしょう。8 効果・効能 商品に「ガンに効く」「1ヶ月で5キロやせる」など効果をあからさまに うたっている商品は要注意です。これは違法行為です。 宣伝文句や体験談に惑わされることなく、正しい知識や情報を得て、自身で判断 する習慣を身につけましょう。ポチっとお願いします。
2008年09月27日
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1994年に米国で成立した「栄養補助食品健康教育法(DSHEA)」がそれです。それまでにも米国内には様々な健康食品が出回っていましたが、それらは「薬剤」ではないために「食品扱い」とされており法的に「健康食品」「栄養補助食品」というカテゴリーは存在していませんでした。現在の日本と同じです。しかしDSHEAの成立により「ニュートラスティカル(中間自然成分)」と呼ばれる新しいカテゴリーが設立されたことになるのです。厳密には薬剤とは言えないが自然成分からなり健康に役立つ効能があると判断されたものはニュートラスティカルと認定され、「○○病に効く」といった効能をパッケージに記載することを許されるようになったのです。また、アメリカのサプリメントは「崩壊基準」というものがあります。もちろん日本で市販されているアメリカ製のサプリメントも崩壊基準を満たしています。ところが日本国内でつくられるもので、「崩壊基準」があるのはクスリだけです。崩壊基準とは錠剤が胃や腸に入ってから溶けて分解するまでの基準です。どんなに効果がある成分でも、体内で溶けないで分解されずに排出されたら、お金をかけてサプリメントを摂り続けても無駄です。日本製が悪いとはいいませんが、このような基準がないので製造元に確認するしか方法がないのです。現在、日本のサプリメントの基準はアメリカに比べハードルが低いので、知識を蓄え、ラベル表示をしっかり確認したうえで購入しなければなりません。ポチっとお願いします。
2008年09月26日
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◇着色料 「着色料」と物質名とが両方とも並んで表示されます。 石油からつくられた合成の着色料があり、赤色2号など色を番号で示したものは、 発がん性の疑いがありますので、なるべく摂らないほうが良いでしょう。 ・赤色2号、3号、102号、106号 ・黄色4号、5号 ・緑色3号 ・青色1号、2号 ・葉緑素(クロロフィル)◇甘味料 本来はいらない添加物です。主に噛んで食べるチュアブル・タイプで使用されます。 ほかに飲みやすさを重視して入れられるので、水などに溶かして飲む粉末や飲料系。 ・砂糖(精製された砂糖) ・ソルビトール ・キシリトール ・アスパルテーム ・カンゾウ抽出物 ・ステビア抽出物◇香 料 香りをつけるために添加されます。 表示は一括名で「香料」とだけ記載すればいいことになってます。 たいてい何種類かを組み合わせて使用し、量は少ないものの安全性に疑問があるものも あります。いずれにせよ、香りをつけるということはゴマカシで、本来は不要です。◇保存料 細菌やカビなどの繁殖を抑えるために添加します。 コーティングされている錠剤は外の空気から守られるので基本的に必要ありません。 また、ボトルの中にシリカゲルなど除湿剤が入っていたり、粉末などの一部の サプリメントに保存料が入っていることがあります。 例えばヒノキチオールは、ヒバの幹枝から得られる天然の抽出物ですが、動物実験で 肝臓・腎臓・脾臓に軽度の萎縮や染色体異常試験で陽性であったりします。 天然でこれだけの可能性があるので、化学合成したものはもっと危険度が増します。◇カプセル カプセルは飲みやすいように中身は粉末です。カプセルに粉を詰める際、 粉が流れやすいよう滑剤を使用してます。 カプセルの材料は、牛の骨と豚の皮でつくられるゼラチンと植物の繊維である セルロースからつくられたものがあります。ポチっとお願いします。
2008年09月23日
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サプリメントには、たいてい添加物が使用されてます。使用されてる添加物から気をつけねばならない目安は、ラベルの原材料の項目です。原材料の項目は重量が多い順番に明記されてます。中には、サプリメントの栄養成分よりも前に、添加物が明記されている悪質な商品もあるからです。また、チュアブル・タイプは味や見た目を良くするため香料・甘味料・着色料を多く使用しているので避けたほうが良いでしょう。それでは良く使われている添加物を挙げますので、憶えておきましょう。◇賦形剤(結合剤・充填剤) 粉末状の材料に粘りけを持たせて、固めるための結合剤。 一定の大きさにするために足りない分量を埋め合わせる充填剤。 乳化剤、増粘剤に分類されることもあります。 ・セルロース ・レシチン ・ショ糖脂肪酸エステル ・ソルビトール ・アカシア(アカビアガム) ・アルギン酸、アルギン酸ナトリウム◇滑剤(固結防止剤) 錠剤を成型するときに鋳型にくっつかずに、すんなり取り出せるようにするため、 材料を滑らかにする物質です。 日本では(高級)脂肪酸、炭酸マグネシウム、二酸化ケイ素。 アメリカではステアリン酸カルシウム、ステアリン酸マグネシウム。 ・(高級)脂肪酸 ・炭酸マグネシウム ・二酸化ケイ素◇コーティング剤(光沢剤) 錠剤を湿気から守ったり保護したりするか、飲み込みやすいように錠剤の表面を 滑らかにしてくれるもの。日本では物質名の表示が免除されているので「光沢剤」 としか明記されていない場合もあります。 ・ブラジルワックス ・シェラック ・マイクロクリスタリンワックス ・パラフィンワックス ポチっとお願いします。
2008年09月23日
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週末、更新できなかったのは近所のお祭り。あいにくの雨でしたが、お神輿を今年はなんとか出せて良かった。5年前は、台風直撃で出なかったんですよ。写真の後ろに映っているのは、後楽園ゆうえんちの観覧車です。 国道17号(白山通り)の3車線道路を2車線ぶんどって、渡御。渋滞を見ながら、時速0.1キロくらいでお神輿担ぎ。みんなで道路占領してるみたいだし、普段は見ることのできない景色が気持ちいいですよ。明日は休みで良かったぁ、今日は全身が筋肉痛。担ぐ時間は短くなるのに、筋肉痛は年々ひどくなるから悲しい.....。書いてるだけじゃなくて、アンチエイジング真剣にやらないと。ポチっとお願いします。
2008年09月22日
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サプリメントの原料が合成の作物の場合、例えば合成ビタミンCの原料がコースターチならば、そのとうもろこしが遺伝子組み換え作物でないのかどうかは、重要なことです。アメリカでは遺伝子組み換え作物の栽培が盛んです。国産の作物だけにこだわって、遺伝子組み換え食品を避けているのに、知らないうちにサプリメントで摂っていたなんていうことがないようにしたいものです。また石油が原料の化学合成品は口に入れるものとしては避けたほうが良いでしょう。たとえ食品添加物として許可になっていたとしても、人間に対する試験データがあるわけではないですから避けるべきです。せいぜい動物実験で毒性がはっきりしないという程度のデータしかないのです。なかには、以前に障害がでた添加物と同じ成分でも、身体に影響が出ない量で許可されている添加物もあります。値段が安いサプリメントは、化学合成品で作られ、多くの添加物が使われている可能性が高いので、購入時には必ずチェックしていただきたいものです。ポチっとお願いします。
2008年09月21日
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プラセボ効果をご存知ですか?プラセボ効果とは、思い込みの心理効果が働き偽薬であっても思い込みで得られる効果。プラセボ効果は2割から4割くらまであり、どうしても何らかの効果を科学的に確かめたいときには、その割合を超えなければならないものなのです。そのために二重盲検法という方法では、調べたいクスリやサプリメントのほかにプラセボという何の効果もないニセ薬を、与えるほうも与えられるほうも誰かが何を飲んでいるか分からないようにして配ります。実験後に、クスリやサプリメントのグループとプラセボのグループとを比較して、プラセボのグループよりクスリやサプリメントのグループがどれくらい効果があったかを統計学的に判定します。思い込みという心理効果があまりにも大きいために、こうした実験方法がとられています。いろいろなメディアで「私はこれを飲んで何らかの病気が治った」という体験談形式の健康情報は、何の科学的根拠も持っていないばかりか、プラセボ効果のことが多いのです。またその人に対する効果がプラセボによる心理効果ではないとしても、「その人に効果があった」いうことで、ほかの人にも同じ効果があるとは限らないのです。そして効果のあった人とほかの人とは、年齢も性別も病気の進行状態もすべて同じではないのです。症例報告を、自分を勇気付ける材料とするならば、全く不要な情報とはいえないかもしれませんが、それだけを鵜呑みにしてしまうと治るどころか逆に健康を害する結果になることもあるということを忘れないで下さい。ポチっとお願いします。
2008年09月19日
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いろいろなサプリメントが販売されていますが、大きく分けて3つに分けられます。その中でも購入するなら「ベース・サプリメント」を選ぶと良いでしょう。最も重要度が高く、安全性が高いのはベース・サプリメントです。しかしながら、世間の関心は自分の目的のみ考慮して「ヘルス・サプリメント」や「オプショナル・サプリメント」に向かいがちです。氾濫する情報に流されず、正しい知識から選びましょう。ベース・サプリメント -栄養欠損補充-本来は新鮮な野菜などから摂るべき栄養素のサプリメントです。おもに私たちの身体をつくっている構成成分ですが、現代の食生活ではなかなかバランスよく摂れません。それらを補うサプリメントで、代謝を整えて、抗酸化作用にも効果がある無精製ビタミン・ミネラル系。単発的に摂るのではなく、毎日摂るべきものだと理解しておきましょう。ヘルス・サプリメント -健康維持・増進-栄養的なバランスの調整とともに、全身の体調調整機能に関わり、免疫力などをサポートして健康の維持、増進に役立つ成分です。この部類は、添加物で加工されているものが多いので、安全性を厳しくチェックしましょう。青汁、発芽玄米、ビール酵母、クロレラ、ローヤルゼリーなど。オプショナル・サプリメント -改善目的-おもにハーブや薬草類で、伝統医療や民間医療としてその地方に伝わるものなどがあります。また、海外では医師が治療薬として処方しているものもあります。体質などにより使い分ける必要があるものがほとんどで、一次的に改善を目的としたものが多いので、特にアメリカのものは自己診断と自己判断で使うと事故のもとです。医師に相談のもとで使用したほうが良いでしょう。イチョウ葉、セントジョーンズワート、ノコギリヤシなど。ポチっとお願いします。
2008年09月17日
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私たちの生活には多くの有害な環境に満ちています。地球温暖化による大気汚染、水質汚染など有害な物質を処理するため、たくさんの栄養素を使って解毒作用を行っています。あるいは食生活の変化に伴い、加工食品やファーストフードを摂る頻度がどんどん増え、食品添加物、添加物入りのエサを与えて養殖された食肉や魚など、食を取り巻く環境問題も安心できるものでは有りません。おまけに成長路線を続けてきた経済は衰退し、現代社会はあらゆるストレスに満ちています。ストレスがかかってくると、体内ではストレスに対抗するため、「抗ストレスホルモン」がつくられますが、このとき多くのビタミンが消費されます。ちなみに、出会い頭の自動車に驚いた一瞬で、ビタミンCが約500mg消費されます。生活の中でストレスや不安が高じた状態が常に続くと、特にビタミンCの消費が激しく、脳細胞の成分に酸化が起こって働きが低下することがわかっています。ストレスに負けない体をつくためにも、ビタミンは大切な助っ人なのです。ポチっとお願いします。
2008年09月16日
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こんなマークはご存知ですか。このマークがトクホです。正しくは「特定保健用食品」といい、厚生労働省が、ある健康表示を付けることを許可した食品です。生活習慣病の一次予防を目的につくられ、それぞれの製品に対して、日本人を被験者としたヒト臨床試験を行い、医薬品開発のような厳しい審査が行われ、その有効性が科学的に証明された場合に、表示が認められます。医薬品のように【効能・効果】などの表現はできませんが、【健康への有用性】を表示することができます。例えば、こんな感じです。 「血糖値が気になる人に」 「お腹の調子を整える」 「食後の中性脂肪を抑える」 などです。ここで消費者が安心して勘違いしてしまうのが、「食品そのもの」に関する許可ではなく、あくまでも「食品表示」だけの許可制度だということです。また、どのような根拠、どれくらいの数のヒト臨床試験、結果などの情報は提供されていません。まだまだアメリカの規制には追いついていませんので手放しには喜べませんが、日本製の健康食品やサプリメントの中では、開発コストをかけてまじめに作った栄養補助食品と考えて良いでしょう。ポチっとお願いします。
2008年09月15日
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食べ物には3つの機能があります。一次機能・・基本的な働きで身体をつくったり、エネルギー源としての「栄養補給」の役目二次機能・・味や食感を楽しむ「おいしさ」三次機能・・食べ物に含まれる栄養成分が免疫機能を高めるなど「体調調節」の役目例えばりんごは、一次機能でみればビタミンなどの栄養補給であり、二次機能でみれば甘酸っぱい味と香りを楽しむことであり、三次機能としては、食物繊維のペクチンが腸内環境を整えて便秘などに作用し、またカリウムと助け合ってコレステロールや血圧を下げる働きをする、ということになります。 三次機能は、言いかかえれば食べ物の「薬理作用」ですが、民間療法や伝統医療にも古来の知恵として受け継がれてきました。近年になってその機能研究が進み、どの成分がどのような作用をもっているのかが次第にわかるようになり、健康食品やサプリメントに活かされるようになったのです。食 物 一次機能 二次機能 三次機能 栄養・エネルギー源 おいしさ 体調調節面での働き(薬理的効果) 炭水化物脂肪タンパク質ビタミンミネラルなど 味覚香り風味など 抗酸化作用免疫力アップなどポチっとお願いします。
2008年09月14日
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「食品」か「医薬品」かの線引きは、厚生省が定める【食薬区分】に依りますが、利用者にとって両者の違いの重要性は、その作用のしかたでしょう。簡単に言えば、薬は体にとって異物、これに対してサプリメントは基本的に栄養素ですから、もともと身体に存在している成分です。言い方を変えれば、薬が足りなくて病気になることはなくても、栄養素が足りなくて病気になることはあります。例えば、頭痛薬を飲んでいないから頭痛がおこるわけでなく、栄養素が足りなくて頭痛になるのです。このことを考えると、薬は病気が発症してからの治療の役目であり、サプリメントは病気にならない体づくりをする健康維持・増進の役目が大きいことがわかります。また、別の視点で見ると、薬は病気や症状に直接働きかけ、対症療法を得意とします。これに対しサプリメントは、体の調整機能を整えたり、代謝システムをスムーズにしたり、血液循環をよくしたりと、体が自分の力で対処できるよう、もともと備わっている自然治癒力をサポートするために働きます。アメリカでは、ドクターズ・サプリメントのように、身体の状態を診断したうえで医師がサプリメントを処方し、アレルギー、アンチエイジング、デトックス治療としての医療が成り立っています。ポチっとお願いします。
2008年09月13日
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今日の夕刊をみてびっくり !! さつま美人こんなようなラベルだった?【予感】が見事に当たりました。 今のところ体に変化はありません。。。3~4日は飲んでますが.....。かなり頭にきてますよ、こんなもんでしょうか、日本の食品にたずさわる会社のモラルは?近所の会社だったら生たまご攻撃(もちろん大人ですから、やりませんが・・・)。どんなに食の安全を学んでも、偽りは見抜けませんから。
2008年09月12日
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サプリメントは日本の法律上「食品」人が口から摂取するものは「食品」か「医薬品」のどちらかしかありません。--「医薬品」は薬事法によって次のように定義されています--1.日本薬局方に収められている物2.人又は動物の疾病の診断、治療又は予防に使用されることが目的とされている物であって、器具器械(歯科材料、医療用具及び衛生用品を含む。以下同じ)でないもの(医薬部外品を除く) 3.人又は動物の身体の構造又は機能に影響を及ぼすことが目的とされている物であって、器具器械でないもの(医薬部外品及び化粧品を除く)(薬事法 第二条第1項より抜粋)---------------------------------------「食品」とは、すべての飲食物をいう。ただし、薬事法に規定する医薬品および医薬部外品は、これを含まない。 (食品衛生法 第二条)したがって、病気の治療や予防に使われるもの以外はすべて食品なのです。ですから、サプリメントも錠剤の形であっても食品です。 【サプリメント=食品】 サプリメントは食品なので、「××に効く」「××の予防に」という表示はできません。もちろん、「やせる」なんて表記も認められていません。ですから、通販などはかならず、「これは個人の感想です、効き目には個人差があります」と直接的な表現は違法になるので避けているのです。「医薬品」を製造販売するには国の厳しい審査を経て承認される必要があるのに大して、「食品」であるサプリメントは承認など手続きは必要なく、誰もが容易に製造販売できるという信頼性の問題が背景にあります。これって、あなたもサプリメントをつくって販売できるのです。サプリメント=「食品」ですから、すべての成分表示をしなくても良いし、食品業界でおこる不正や不祥事など、製造者の怠慢な品質管理に泣かされることもあるかもしれません。過大広告に踊らされず、食の安全と同じ目線で厳しい消費者になりましょう。ポチっとお願いします。
2008年09月12日
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これまで有害ミネラルについてお伝えしてきましたが、これらの有害ミネラルの排泄には、必須ミネラルをバランスよく摂取することが基本になります。それによって、体内のミネラルバランスを整えるばかりでなく、有害ミネラルを排泄することができます。たとえばカルシウムや亜鉛、銅、鉄、セレニウム、クロムなどの必須ミネラルには、水銀、鉛、カドミウムなどの有害ミネラルの吸収を妨げたり、排泄を促がしたりする働きがあります。今、私たちの生活の食事内容を見直してみると必須ミネラルをバランスよく摂取する難しさに愕然とします。その大きな原因は、野菜や穀物に含まれるミネラルの量が激減していることです。植物がミネラルをはじめとする土壌中の栄養素を吸収するには、多くの微生物の力が必要ですが、野菜の見た目を気にするがあまり、さまざまな農薬を使い微生物が棲みづらい土壌に変えてしまいました。土壌からミネラルが欠乏すると、収穫される野菜からもミネラルが減少します。アジアの過去100年間における農地のミネラル枯渇度合いは、76%減少し、大根、ほうれん草、にんじんのそれぞれ100グラム中の鉄の含有量は、ここ50年の間で、大根は5分の1、ほうれん草は6分の1、にんじんは10分の1に減少してます。私たちの生活の中で手軽にミネラルを補充するには、サプリメント(栄養補助食品)に頼らざるを得ない環境なのです。ポチっとお願いします。
2008年09月11日
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有害ミネラルの検査方法必須ミネラル不足により有害物質が身体にたまりやすくなり、身体の代謝への悪影響を及ぼします。これらがイライラ、能力低下、疲れ目、便秘、不眠、冷え性等不定愁訴とも言われる様々な症状の原因になる可能性があり、免疫抵抗力の低下や生活習慣病の遠因にもなると考えられています。そして日本でも有害ミネラルの体内蓄積量を毛髪で検査することができます。特にこのような症状でお悩みの方にお勧めです。・ 好き嫌いの多いお子様・ 受動喫煙のあるお子様・ お子様の諸問題(キレる、多動症、注意力欠如、自閉傾向 等)が気になる方・ アトピー性皮膚炎で悩んでいる方・ サプリメントの効果を確認したい方・ 自分の身体に必要なサプリメントを知りたい方・ 妊娠している、または妊娠を考えている方・ 忙しくて人間ドックを受けることができない方・ 美容(身体の中からキレイになる)に興味のある方・ 疲労・ストレスを感じている方・ アンチエイジング(抗加齢)に関心がある方・ 生活習慣病(肥満・糖尿病・高血圧など)の予防に関心のある方※毛髪ミネラル検査は、染色している毛髪ですと検査に影響する物質が抜けるのに 3ヶ月を要する。※キット販売と報告(郵送)で費用は1万円位からあります。 デトックス・キレーションのクリニックですと2万~3万円かかります。毛髪ミネラル検査ポチっとお願いします。
2008年09月10日
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私たちを取り巻く環境は、必須ミネラルをどんどん取り入れにくくなる一方、有害ミネラルが体内に蓄積されやすい状況をつくり出しています。それでも私たちの体には、有害ミネラルを体外に除去するしくみがきちんと備わっていますからある程度までは排出されますが、すでに体の汚染はその域を超えるほど深刻になっています。そこで、いかに体に蓄積した毒素を除去すること、すなわち汚染した体を浄化する健康法が非常に大切になってきます。欧米では、こうした健康法が【デトックス療法】として盛んに実践され、医療的にも高い評価を受けています。日本では、環境汚染からの異常気象の発生、食品会社の不正、農薬の残留濃度問題、またメタボリック検診開始などで、やっと予防医学の一種として【デトックス療法】の感心が高まってきました。【デトックス療法】がこれまでの多くの健康法と異なるのは、「体内の毒を出す」という考えに基づいていることです。どんなに高価なビタミン・ミネラル・コラーゲン液をとっても毒素が溜まっていれば、それらの栄養が上手く吸収されなければ、意味がないのです。そして私たちの体から毒素が排出される基本的なルートは「尿」「汗」「腸」の3つです。これらを清浄化することが【デトックス療法】の基本となり、具体的な方法として、食事療法、腸内洗浄、サプリメント療法、オイルマッサージなどがあります。ポチっとお願いします。
2008年09月09日
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有害ミネラル ヒ素(As)ヒ素は火山灰の中に多く含まれため、火山性土壌の日本では、地下水やそれを使用してつくられた農作物にも含まれます。また、人工的なものにも多く使われています。農薬や除草剤、殺虫剤、塗料、防腐剤、防カビ剤、半導体の原料などに広く使われているため、知らないうちに体内に溜まっていきます。1日当たり平均0.1mg、食べ物から取り入れているのは紛れもない事実なのです。口から入ったヒ素が蓄積すると、神経中枢に悪影響を及ぼします。また、発がん性があるという報告もあります。外国産の野菜などは、日本で規制されている農薬を使っていることがあるので、無農薬かどうか確認してから買うべきです。【健康障害の兆候】 疲労、倦怠感、手足の灼熱感、しびれ、胃腸障害、麻痺【ヒ素が含んでいるもの】 除草剤、殺虫剤、塗料、防腐剤、防カビ剤ポチっとお願いします。
2008年09月08日
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有害ミネラル アルミニウム(Al)アルミニウムは、私達の生活の中に鍋や缶、アルミホイルなど毎日のように利用されている、とても身近な有害ミネラルです。アルミニウムが体内に多くなると、アルツハイマー症などの精神障害を招く危険性があることがわかってきました。1994年の読売新聞に「酸性雨から脳への連鎖」というコラムが掲載されました。それによると、土壌中のアルミニウムが酸性雨でイオン化して水に溶け出し、それが河川に流れ出し、飲料水にまで入り込んだ結果、アルツハイマー症が増加しているという実態が解き明かされました。またアメリカでは、アルツハイマー病の亡くなった人の脳細胞神経には、通常の4倍のアルミニウムがたまっていたと報告がありました。身近なところで、アルミ缶の飲み物には1ppmのアルミニウムが溶けだしています。ビンに入っている場合は約0.1ppmしか入っていないので、10倍も濃度が違うことになります。コンビニで見かける焼きうどんも気をつけたい食べ物です。アルミニウムの容器をそのまま火にかけると50ppm近くのアルミが溶け出して、汁ごと飲むと1日の摂取許容量の(10ppm~40ppm)を超えてしまいます。家にアルミ鍋があるのなら、料理を長時間入れておくのもやめましょう。【健康障害の兆候】 食欲不振、息切れ、筋肉痛、けいれん、胃腸障害【アルミニウムを含んでいるもの】アルミ鍋、アルミ缶、アルミホイル、歯磨き粉 胃腸薬、ベーキングパウダーポチっとお願いします。
2008年09月07日
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有害ミネラル カドミウム(Cd)カドミウムの大量摂取によってもたらされた公害汚染で有名なのがイタイイタイ病です。カドミウムは体内に吸収されると肝臓に蓄積され、それからゆっくりと腎臓に溜まっていきます。カドミウムが腎臓に蓄積すると、たんぱく質や酵素と結合して、腎機能障害を引き起こします。その結果、カルシウム代謝に異常が起こりカルシウムがどんどん失われていき、骨粗しょう症や骨折を起こしやすくします。また、亜鉛と置換えされやすく、亜鉛欠乏症を起こしやすくします。タバコの煙にもカドミウムが含まれていますので、やはり健康にはよくありません。【健康障害の兆候】 脱毛、貧血、食欲不振、疲労、血圧上昇、神経過敏【カドミウムを含んでいるもの】喫煙、排気ガス、メッキ工場、ベアリング工場 ポチっとお願いします。
2008年09月05日
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有害ミネラル 鉛(Pb)鉛はとくに、脳神経に悪影響を及ぼす有害ミネラルとして問題視されています。鉛が大気や食物、水などを通して体内に入ると、その約90%が骨に蓄積され、血液や神経系に障害を及ぼします。特に発達中の子供は影響を受けやすく、学習障害や発達障害、聴覚障害、知能低下を起こす原因と言われています。近年増加している多動児(注意欠陥多動性障害)の尿から、正常児と比べて、尿に含まれる鉛の量が2倍以上であるというデータが報告されてます。骨の中に鉛の量が多くなるとカルシウムとのバランスが崩れ、骨のカルシウムは血液中に溶け出します。その際、鉛も一緒に溶け出し、カルシウムが担っている神経の伝達機能や免疫機能、ホルモン分泌などの生理作用を妨げてしまいます。【健康障害の兆候】 貧血、不安感、めまい、骨や筋肉の痛み、頭痛【鉛を含んでいるもの】 ガソリン、ヘアカラー、陶器、絵の具、古い水道管ポチっとお願いします。
2008年09月04日
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みなさんは健康になるため努力をされていると思いますが、普通に暮らしている中で大気汚染・水質汚染・土壌汚染・食品汚染などが進むにしたがい、私達の体内にはたくさんの有害物質が増加、蓄積するばかりです。体が必要とするミネラルを「必須ミネラル」といい、体内で少しでも過剰になると害を及ぼすミネラルを「有害ミネラル」といいます。体内の「必須ミネラル」のバランスが良い場合は、「有害ミネラル」は体外に排泄されますが、バランスが悪くなると欠乏している細胞や組織などをみつけて落ち着いてどんどん蓄積されてしまいます。有害ミネラルで良く知られているのが、水銀・カドミウム・鉛・ヒ素などの重金属です。なかでも水銀の危険性がクローズアップされています。水銀は神経毒性が最も強く、頭痛や難聴、原因不明の痛み、食欲不振、などさまざまな症状となって現れます。他にも倦怠感や疲れやすさ、うつ症状、脱力感、アトピー性皮膚炎、アレルギー疾患なども関係している可能性があると言われています。また代謝機能が低下して、太る原因とも考えられています。【水銀を含んでいるもの】 魚介類、水銀アマルガム(歯の詰め物)、予防接種、各種ワクチンの防腐剤などポチっとお願いします。
2008年09月02日
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お通じを良くするために、サプリメントを摂れば良いのは分かるけど、知識がないからわからない方が多いと思います。乳酸菌、ビフィズス菌が良さそうってくらいの知識しかないですよね。そこで、便秘症などでお通じのデトックスを気にされている方に限らず、すべての人に摂っていただきたいサプリメントをご紹介します。それは、アシドフィルス という乳酸菌の一種です。腸内細菌状態を改善し、善玉菌を増やしてくれますし、免疫機能を強化する作用もあります。便秘は肌荒れの原因ともいわれていますから、肌のコンディションのためにも有効です。目安としては、1日/1回の一番食事量の多い時に、食前・中のどちらでも良く10億から50億菌摂ることをお勧めします。※注 薬を処方されている方は必ず医師にご相談ください。 サプリメントは薬ではないので、2~3ヶ月間続けてみることをお勧めします。ポチっとお願いします。
2008年09月01日
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