2010年04月07日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類




                        おばあちゃんに、症状を説明するのは、家族や看護婦ではなくて、

                        おばあちゃんが権威を認める医師でなきゃダメだから、

                        お医者さんに症状をしっかり説明してもらって。ってね。


                        どうせ聞こえないとか、どうせわからないとか、

                        そんな判断を下してはいけないと母に訴えたのだ。


                        母は、今までも、婦長さんとかから言ってもらってる

                        自分達も散々説明したと、抵抗したけど、

                        それは本当に説明したことにならない。



                        当事者が蚊帳の外では、意味がない。


                        おばあちゃんは、補聴器をつけても耳も遠いけど、

                        確かに今は意識の混乱もあるけど、

                        おばあちゃんの骨折はおばあちゃんのものだし、

                        おばあちゃんの混乱はおばあちゃんのものだ。


                        母は、25年前の父の胃の手術の時に、

                        きちんと説明しなくて、その結果を今も引きずっている。


                        そのときも、私はきちんと言うように言ったけど、

                        母は聞き入れなかった。

                        母は、母としてはその時の最善を選んだと思うのだろうが、



                        その直後から、何度も痛感してきたはずだ。

                        なのに、同じ事をまた繰り返そうとしていた。

                        闘病の主体は母ではない以上、情報はきちんと選別せずに伝えて、

                        当事者に判断させ、その判断が間違っていたら、

                        間違っていると指摘すれば良いのだ。


                        情報を伝えず、判断をする機会を与えずに

                        当事者の混乱を増幅しておいて、

                        それに振り回されて疲弊してはしょうがないというものだ。


                        今朝、朝食の介助に、いつもより少し早く、妹が行って、

                        そこで見たものは、ベッドの柵を持ち上げて外して、

                        今にもベッドから脱出しようとするおばあちゃんだったそうだ。

                        妹が看護婦さんを呼んで止めさせたのだが、

                        看護婦さんいわく、

                        「ゆうべは、床を這っとってでした」


                        おばあちゃんは、昨夜、脱出に成功したのだ!!!

                        そして、自分が立てないという現実に直面し、

                        とりあえず、部屋の前の看護婦詰め所近くまで這って行った?

                        のに、今朝も、また、ベッドの柵を外していたのだった。。。


                        今日の昼に、母が婦長さんからお医者さんに頼んで、

                        夕方、お医者さんの説明があったようだ。


                        昼間、昼食の介助に行った母に、

                        おばあちゃんは、言ったそうだ。


                        「お手洗いに自分で行ったんだけど、

                         思った以上に不潔で、虫がいっぱい居た。

                         だから、もう、行くのは止めておしめを使うことにした」


                         母は、おばあちゃんが、もう諦めたと思ったようだが、

                         私はそうは思わない。

                         これは、機制の一種だ。


                         そして、おばあちゃんは、自分で食べたいものを

                         昔買い物に行っていた店に買いに行ったそうだ。

                         勿論、それは、妄想に過ぎない。

                         で、この妄想の訴えるところは、

                         美味しいものを自分で選んで食べたいということだ。


                         現に、おばあちゃんは空腹でも病院の食事を受け付けない。


                         なんだって、おばあちゃんに流動食なんだか???

                         しかもご飯だけは普通のご飯。


                         おばあちゃんは、好き嫌いがはっきりあるし、

                         まずかったら、一口食べてやめる。

                         それは、昔からだ。。。ボケたからではない。


                         美味しい果物、上等な漬物、箱寿司、塩辛い魚、

                         熱いお茶、冷たい水、歯ごたえのある物!

                         そんな誰でも好むものを、普通の人より強く希求するだけだ。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2010年04月07日 23時08分45秒
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

小芋さん

小芋さん

コメント新着

kororin912 @ Re:2026 皐月 四日 世間はGW真っ最中だが・・・(05/04) New! SB食品の香り青ジソの苗が、そちらにもあ…
小芋さん @ 20260503の晩御飯に何を食べたかな??? New! 20260503の晩御飯に食べたものは…
小芋さん @ Re:20260503 JANE EYER 再会二日目の途中まで(05/03) ついつい、今日分の日記をアップしてから…
kororin912 @ Re:20260503 JANE EYER 再会二日目の途中まで(05/03) ここを読んだあと、続きを最後まで読みま…
小芋さん @ 20260502の晩御飯に何を食べたかな??? 20260502の晩御飯に食べたものは…

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: