2011年02月19日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類



                        子ゆゑにこそ

                        よろづのあはれは思ひ知らるれ



                        兼好法師になんか言われたくないわと、

                        高校生だった自分は思ったものだった。

                        兼好も、そこは心得ていて、

                        「ある荒夷の恐ろしげなるが、」と



                        そして、その東国武者にさらに言わせるのだ。



                        さては、もののあはれはしりたまはじ。

                        情けなき御心にてものしたまふらむと いと恐ろし。

                        ・・・兼好法師は続けて言う。



                        まことに、かなしからん親のため、妻子のためには、

                        恥をも忘れ、盗みもしつべき事なり


                        徒然草の142段だったか。。。


                        実は、この続きに兼好は為政者の心すべきことを書いていて、


                        「恒産なければ恒心なし」と、漢籍を引いている。


                        卑しすぎる日本の政治家の現状をみたら、




                        元夫君はアスペルガー障碍に生まれついているから、

                        子供があっても、関係なかったけど、

                        我が子を持つまでは思わなかったことを、

                        感じなかった人の痛みや、

                        我が子の生き続けるだろう将来の地球への配慮などが、




                        でも、それは本能ではなく、

                        自分の育った環境によって植え付けられていくものだから。

                        我が子を持たなくても、慈悲心を持てる人もいるんだろうなぁ。

                        逆もあるだろう。。。


                        生まれてくる時間軸と空間軸とは選べない。


                        だから、今、この時間軸を共有しながらも、

                        朝鮮半島の北半分で生きている人たち、

                        とりわけ母と子とを思う。

                        食べるものも無いだろう。

                        暖ををとる手段も無いだろう。

                        夢も、希望も無いだろう。。。


                        飢えて病いに苦しむ我が子をどうしようも無く見ている母親は、

                        どんなにか辛いだろう。

                        為政者に苦しめられ、

                        為政者の誤りのために苦しめられ、

                        先進国に起因する異常気象に

                        口蹄疫と鳥インフルエンザとが追い打ちをかけていることだろう。


                        口蹄疫に感染する牛や豚は兵士や特権階級の人だけが食べるそうだ。

                        庶民の口には最初から入らない。

                        鴨や鶏もどんどん感染していったら、

                        本当に何も食べるものがなくて、

                        おそらくは病死鳥をも食べるだろう。


                        痛ましいことだ。

                        そして、恐ろしいことだ。

                        感染が蔓延すれば、人から人への遺伝子の変化も起こりやすくなるだろう。


                        そのとき、世界はあの国の人たちをどうするんだろう。


                        中国も韓国も国境線を固めて、飢えと疫病から逃れようと必死の人たちを

                        撃つのだろうか???


                        ロシアの軍艦は、ボートピープルとなる人たちを

                        撃沈させるのだろうか???



                        人 to 人 の感染が始まるとき、

                        私たちは運命を天に任せて漂流してくる人々に、

                        どうやって対応するのだろうか・・・


                        北朝鮮の人々への感染拡大の不安を、

                        外岡先生は前に徒然日記に書いておられた。


                        今、北朝鮮政府は、恥も外聞もなく、

                        世界に食糧支援を求めている。

                        映画のロケ地のような首都の領域を狭めて、

                        軍人への食料配給さえ維持できない惨状を切り抜けようとしている。


                        今、救いの手をさしのべなければ、

                        やがて救いを求めて難民化する無辜に

                        銃口を向けなければならない日が来るだろう。


                        私は、それが、耐え難い・・・

                        だけど、どうしようも無いのだ。


                        今、地中海では、チュニジアからの難民が大挙して押し寄せ、

                        ヨーロッパ社会はこの後のさらなる影響を真剣に危惧すべき時がきている。


                        対岸の火事は飛び火しなくても、

                        難民は受け入れなければならないのが、

                        先進国のルールだから。。。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2011年02月19日 23時40分04秒
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

小芋さん

小芋さん

コメント新着


© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: