2011年08月25日
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咲き続ける八丈千鳥



                        百人一首ってね、

                        今は、「ありあけ」君みたいに、

                        自動読み上げ機とか、

                        CDとか、

                        それ以前にはカセットとかLPとかあるんですけど、


                        全国統一の競技カルタを黒岩涙香が企画するまでは、

                        統一基準が無かったんですよね。

                        仮名遣いも好き勝手だし。。。




                        標準語が導入される以前の日本のように、

                        違ったことでしょうし、


                        あの独特の読み方も、その時だけ方言が是正されるはずも無い。


                        となると、

                        「資生堂の洗濯石鹸」を

                        「しっしぇいどうの しぇんたくしぇっけん」としか発音できない地域とか、

                        「後藤伍長」を「ごどごぢょ」としか発音できない地域、

                        「雑巾」を「どうきん」と言い

                        「アマゾン川」を「あまどんがわ」と言う地域、

                        「瀬を速み岩にせかるる滝川の割れても末に逢はんとぞ思ふ」

                        「あさぼらけ宇治の川霧絶え絶えに現れわたる世々の網代木」





                        音声教材が無かった江戸や明治・・・

                        お手本を示せる人がいたんだろうか?


                        私の妹の小学校の時の担任の先生が、

                        優しくて、すごくいい先生だったんだけど、



                         ちゃんと、おおいい、とおいいっていわんにゃあいけんほよ。」

                        これは、昭和の40年代の地方の小学校の現実だ。

                        「多い・遠い」のような母音の連続する形容詞を、

                        きちんと発音できないことを注意する側も、

                        できていないのだから。。。


                        「アマドン川」と言ったのは、高校の地理の先生だが、

                        生徒がわざと「アマドン川」とテストに書くと、

                        ちゃんと × をつけていたらしい。


                        手元にある木の札の手書きのカルタ、

                        非常に愉快なくらい濁点が多いのだ。


                        京都あたりのと思われる古い木の札には無い特徴で、

                        おそらくは本州会津以北から、北海道に木の札のカルタが入った頃、

                        明治から大正くらいまでのものと思われる。

                        耳から聞くとおりにひらがなに濁点を打っていったら、

                        こうなったのかと、ふと、思った。。。


                        不思議がまた一つ解けた。


                        今を基準に考えることの危険さを、ちょっと知った気がした。







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最終更新日  2011年08月25日 23時57分27秒
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Re:ふと、思ったのだけど・・・木の百人一首の濁点の謎・・・ 今日は八丈千鳥(08/25)  
kororin912  さん
私は、九九を唱えるときに、七の段を「ひちし28」「ひちひち49」などと言ってしまいます。意識すれば、ちゃんと「しちし」って言えますけどね。

そうそう、四の段の「四七」を「ししち」って言うの、ものすごく難しくないですか?
「しひち28」って、とっても言いやすいのよ。

せんせいを、「しぇんしぇぃ」と発音する人は、もう、皆無に近いけど、七を「ひち」と言う人は、いっぱいいます。子供でもね。

あれ? 百人一首の中に、「七」を「しち」と読むものがあったっけ???  なかったような・・・

もしあったら、「ひち」って読んでみるのにね。


(2011年08月26日 22時09分17秒)

教育の力ね・・・  
小芋さん  さん
今でも、質屋は、「ひっちゃ」ですかね?

布団は「ひく」・・・?

私の中では、「し」はなんの困難も無く発音されています。

だって、私のおじいちゃんは、「お姫様」を「おしめさま」と読むような、

青森ネイティブでしたからね。

おじいちゃんに読んでもらうと、白雪姫も、眠り姫も・・・

「おしめさま」

父は、熊本でも京都でも、兵庫県でも、山口県に移ってから今までも、

そんな言葉を一生懸命矯正して暮らしていたと思います。

一方母は、山口県に転勤した当初、関西弁が抜けなかったから、

アクセントとイントネーションで苦労したはず・・・


「七五三」って?「ひちごさん」ていうの?

「人形佐七捕り物控?」

サ行を「しゃししゅしぇしょ」と発音するのは、言語のドーナッツ現象ね。

奈良時代は関東の田舎の方言だった「さすぃすせそ」に

「し」を残して乗っ取られちゃったから、

九州に残ったのにね。。。

うののささらひめって、「うののちゃちゃらふぃめ」って言ってたのかなぁ?

(2011年08月26日 23時58分26秒)

Re:教育の力ね・・・(08/25)  
kororin912  さん
小芋さんさん


>布団は「ひく」・・・?

「しちや」さんには、以前、掘り出し物を買いに行ってたけど、「たかやましちてん」って、言ってたなぁ。

だけど、布団は、間違いなく「ひく」ものですね。
ネットの「単純明快博多弁辞典」でも、
「風邪ひいたけん、布団ひいて」という例がのっていました。この辞典の作成者の人も、「布団をひく」というのが方言だとは思ってなかったってよ。

そうそう、子供の頃は、
『かろの うろんやれ うろんくうて のろに ひっかかって おろろいた』(角のうどん屋で うどん食ってのどにひっかかって おどろいた)
って言って、遊んでたよ。
つまり、博多弁では、「ど」を「ろ」と発音していたの。
私たちは、もう、そんなには発音しなかったけどね。

「ほうきで掃く」のは、今でも、子供でも、「はわく」。
これが方言だと知ったときは、びーーーーーっくりしました。仕事で、関東から来た人と話していて、通じなくて、ようやくわかったの。
「はく」と言うと、「吐く」みたいで、変です。

(2011年08月28日 07時28分05秒)

箒木の「はわく」ですね。。。  
小芋さん  さん
源氏物語の昔から、

箒「ほうき」は「ははき」でして、「ははきぎ」ですよね。

方言は、古語の名残であることが多いですからね。

山口県でも、「はわく」と言いました。

転校生だった私は、「はわく」「そびく」の意味がわからず、

掃除の時間は、なかなか大変でした。

「はよはわいて!」「つくえをそびいちゃいけん!」

これに「ガラスがやぶれた」を付け加えて、3大方言ショックでした。

小学校2年生の私でも、ガラスはわれるだと思っていましたから、

「ガラスがやぶれた」って、まるで紙みたいだと思ったものです。

ところで、yumiさんのご推薦の椅子のクッションから風が来るやつのお陰で、

蒸れることがなくなって、長時間のパソコンが、ラクチンです。

「すうすうすう」です! (2011年08月28日 18時03分42秒)

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