2013年05月05日
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                   私が子供の頃、四月はつくし摘み、

                   五月はワカメ採り、そして両月ともツワブキ採り。


                   ツクシは一両日中に漬けておいた水から出して、ハカマを取って、

                   だいたい採りに行くのが土曜日の放課後だったから、

                   そのまま土曜のお昼はツクシご飯で・・・。

                   ハカマをとった土筆を砂糖醤油で炒め、

                   フライパンに冷ご飯を入れて一緒にして味をつけ、

                   (当時は電子レンジは無かったから。)



                   日曜日の晩御飯にも登場した土筆の炒めのは、

                   ハカマをせっせと取った私の努力の結晶であり、

                   妹は、なんとなくついてきている存在だった。

                   ツワブキの新芽採りも同様であった。

                   樺太帰りの祖父は、ツワブキの採取にも処理にも調理にも熱心だった。

                   しかし、私の母は、豊かな播州の自作農の出であったから、

                   土筆摘み、ツワブキ採りなど経験したことが無かった。

                   結果的に、取ってきたツワブキの処理は私の仕事だった。

                   私はこの時期、ずっと指先をアクで黒く染めながら、

                   自分で採取してきたものを自分で調理して食べる喜びに浸っていた。






                   さて、ワカメ採りはちょっと事情が違った。

                   ワカメは父が採ってくるもので、

                   私たちは拾ってくるものだった。

                   響きの海の玉藻刈り食む・・・の刈るという動作は



                   我々の仕事は、大風の翌朝などに海にワカメを拾いに行くものだった。


                   自分で拾ってくるときに、これはワカメ、それはアラメ、 

                   そのプチプチはホンダワラ、あっちのは、海松(ミル)で・・・

                   地元の子供たちから教わって覚えていくのだった。



                   春の嵐の翌朝、海には色々なものが打ち上げられていた。

                   色んな魚介類の死骸やら、時には犬や海鳥の死骸もあった。

                   東シナ海を隔てていても、大陸や半島の生活ゴミはキリがなかったし、

                   国内のタンカーの垂れ流す廃油ボールは、コールタールとなって、

                   身の回りの海辺を汚していた。

                   今の日本が垂れ流す有形無形のごみもひどいが、

                   今から50年位前のひどさは比じゃなかった。

                   何も知らないで、中韓笑ってるのは、バカである。








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最終更新日  2013年05月06日 01時54分13秒 コメント(4) | コメントを書く


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