2013年06月02日
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                      痩せて、すっかり骨と皮ばかりになった姿を私に見せるが、

                      どうしてあげることもできない。


                      せめて、前の入院の時のようなことがないように、

                      家に居られるようにしてあげるだけだ。


                      父の不健康は、糖尿病と胃癌から始まった。

                      52歳の時だから29年前のことだ。


                      血糖値が悪かった。

                      発見されていなかったスキルス性の胃癌が転移していて、



                      食道からいきなり小腸につないだ手術はすごく長かった。


                      当初聞いていたよりずっと長くかかったから、

                      当時の医師の思っていたより、悪かったと言うことだろう。


                      胃部の全摘と言うのは、色々な消化吸収が出来なくなることだと、

                      鉄分や、ビタミンB12や、カルシウムや・・・

                      当時、自分が胃部全摘だともすい臓が無くなったとも知らない父は、

                      貧血の治療という我々のウソを信じて、丸山ワクチンを打ち続けた。


                      そして、悪化を続ける糖尿病と、胃部全摘後の不調と戦った。


                      20年以上、それでもがんばっていた。

                      すい臓が無くて、糖尿病は良くなるはずがないのに、



                      70代のある日、脳梗塞のマイルドな発作があったが、

                      医師も見逃すほどの軽微な梗塞だった。

                      しかし、糖尿病の末梢神経への影響、

                      ビタミンB12の不足に起因するしびれ、

                      それらと脳梗塞の後遺症が重なる中、




                      そして、悪化した糖尿から、血圧が上がり、

                      心臓の機能も低下し始めた。

                      総入れ歯となり、歯茎が痩せるので、これが合わない。

                      満足に噛めないので、食事の質も劇的に低下し始めた。。。

                      やがて、頻発する父の心臓の発作。。。

                      当初は低血糖か、貧血かと、母の甘い読みだったが。

                      入院、入院中の発作、緊急手術、

                      ペースメーカーの取り付け。



                      おばあちゃんの葬儀の後の父の不調。                 

                      疲労感と、赤くはれた両足から全身へと広がるむくみ。。。

                      このまま透析患者になったらどうしようと案じていたが、

                      幸いにも、浮腫は落ち着いた。


                      繰り返す不調に、追い打ちをかけたのが、

                      転倒での強打や、

                      カルシウムの不足による骨粗しょう症で、

                      とうとう腰の痛みに音をあげて、整形外科を訪ねたが、

                      藪医者で、悪化させる結果となり、

                      低血糖で倒れたのを機に入院した。

                      骨粗しょう症で、腰椎や骨盤など、

                      骨折も確認できないほどスカスカの状態だった。

                      我慢強いのにも程があると思うが、

                      この父の近年最後の入院中、

                      思いがけず母も転倒して、大腿骨を骨折し、入院。

                      2人が同じ病室に暮らす日々となった。

                      3か月の長い夏休みだった。。。


                      この時に、父を苦しめたのが、病院食での便秘だ。

                      老齢による宿便陥頓に苦しみ、

                      昔の痔の手術の予後不良もあり、

                      常に脳味噌をうんちが支配していた。。。

                      尊厳を傷つけるのは、排泄の苦しみである。

                      その上、胃の無い父の排泄物は、強烈に不快な臭いがする。

                      看護婦さんは、偉いと思う。。。


                      退院後、やっと平準なペースに落ち着いたのは、

                      食物繊維の足りない病院食から解放され、

                      自宅での食事のコントロールに成功したからだ。


                      父は、頑固で、思い込みが強く、勝手な判断でどんどん悪くなる。


                      母の今回の入院中に、父がもしボヤでも出したら、取り返しがつかないと、

                      母は案じている。

                      健康だったころにも、父は、ボヤを出したことがある。

                      自分のやり方を変えない。

                      自分が出来なくなったことを忘れている。

                      見守りという介護が頼めるなら、依頼したいところだ。

                      そんなものはいらん!と、父は言うに決まっているが。。。







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最終更新日  2013年06月02日 21時54分00秒
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