2015年01月01日
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                 あんなに、何があって、見ていた紅白を、

                 母が見なかったのは、すごいことだと思った。

                 私は、もう、何十年も見てないけど、

                 今日、年始の挨拶に立ち寄った妹の家族の話で、

                 美輪明宏さんが愛の賛歌を歌ったって聞いて、

                 しかも、直訳に近い訳だったって聞いて、

                 そこだけは、聞いておきたかったって思った。




                 すごく一生懸命に自分の訳を考えたから。


                 今日、久し振りにその時の日記を読んだ。

                 2011年の10月04日。


                 その前後を読んでみて、全然成長も反省も改善もない自分に、

                 出会い、結構おもしろかった。


                 老化と、開き直りとを、

                 昔読んだ古文の問題集で、

                 「老いをこうけにて」と言う言い回しで読んだことがある。


                 父を見ていると、そうなんだと思う。

                 自分もやがて年を取ったら・・・父のようになるのかと、

                 悲観する。


     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


                        青い空が砕け

                        大地は崩れても

                        あなたの愛さえ




                        愛に満ちた朝に

                        あなたの腕のなかで

                        愛しいあなたを

                        ただ信じていたい


                        あなたが望めば

                        どこへでも行く

                        なんでもするわ


                        できないことなど

                        無いのよ 本当よ

                        あなたが望めば


                        全てを捨てるわ

                        友も祖国も

                        あなたが望めば


                        笑われてもいい

                        何でもできるの

                        あなたが望むならば


                        あなたの命が尽き

                        遠くへ行っても平気

                        愛されてるなら

                        あたしも行くから


                        いつまでも一緒よ

                        果てない青い空

                        憂いはもう無い

                        愛し合う二人に


                        神さまきっとあわせて





                        忙しい時ほど、どうでもいいことをしたくなる

                        子供の頃からそうだった。。。

                        自分を追い込んですごい瞬発力を出すためとかではなくて、

                        しなきゃいけないことから逃げるために、

                        ほかにしたい、どうでもいいことが次々に見つかるんだ。


                        最後の最後に煮詰まると、神様が降りてきてくれる。

                        降臨する瞬間が来ると、全てが解決する。


                        そんな綱渡りで生きてきたので、

                        少しも改まらない・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


              2011年10月04日の時点で、「少しも改まらない」と書いて、

              2015年の01月01日今夜、一層悪化していると、白状しておこう。



              去年、父は、自分の不始末が原因で、助け起こそうとした母が腰椎を圧迫骨折し、

              母は入院、父は施設入所となった。

              父は、自分は大丈夫だったのだから、母が勝手に骨折したかのように言うが、

              結果的に、母は、ちゃんと治って自宅暮らしになり、

              父は、母が面倒見切れないから、当初の一時入所から、有料施設へ移った。


              今は年末から年始にかけての一時帰宅中である。

              当初は31日に看護と入浴サービスを受けてから帰宅のはずが、

              自分で勝手に変更して、30日に帰宅として、我々をあわてさせた。


              訪問看護ステイションなどへの連絡もあって、大変だった。

              直前まで宿便陥頓で看護婦や医師の手を煩わせておきながら、

              快便を手に入れたら、もう、無反省に帰宅である。

              妹は激怒し、母はげんなりする。。。お蔭で、私が妹に叱られる。



              で、父は、罰が当たって、今朝は夜中から自分の部屋で怪我。

              伝い歩きの為に自分が出しておいた箪笥の引出しの角で

              右目の上外側を切って、流血。。。

              しかも、何食わぬ顔で、絆創膏を貼って、また寝て、

              その血が頭頂部まで垂れて固まって、

              朝食にはその頭にハンチング帽をかぶって出てきた。

              母は、頭部も切ったのではないかと案じていたが、怖くて見られない。

              私が血を拭きながら確認したらそうじゃなかった。

              ただ、頬骨の上の傷は浅いが広い。

              救急病院に行こうと言ったが、父は聞かない。こういう時は、聞かない人である。

              今日は、そのあと、父は年賀状の印刷が思うに任せず消耗していた。

              勝手にすればいいと思うが、明日・明後日外出予定の母は、気が気ではない。

              最新のパソコンもプリンターも、半年前まで使えていたものも使えない。

              イライラがビンビン伝わってくるが、どうにもできない。

              二言目には、「もうええ!」・・・じゃないだろう!!!

              入居施設の自室のプリンターだって、我を張って、

              私に120枚も年賀状をプリントさせておきながら、

              結局、一枚も書けず、住所と氏名とは家のプリンターでコピーすることになった。

              古いプリンターを母が使いこなせたから良かったけど。

              母だって、父に散々悪く言われながら、泣きたい気持ちで覚えた機械だ。


              施設で、父は、自分で住所氏名のスタンプを押すと言って聞かなかった。

              今日、実際無理だとわかって、120枚のコピー用の原稿に使うのに、

              たった1枚を、ちゃんとまっすぐ押すことも出来なかったのに。


              失われていく機能と記憶に父も泣きたいだろうが、私も母も泣きたい。

              わかっていることは、一つだ。

              泣いてもどうにもならないってことだけ。


              母の胃癌の時、見舞いに来てくれた母の妹は、アルツハイマーが進行しているそうだ。

              暮れの20日、偽痛風(ピロリン酸カルシウムの悪さで)激痛の発作の折り、

              わめき散らし、暴力的になって大変だったと、年末、従姉妹から母へ電話。

              ある意味、その電話のお蔭で、母は父に対して寛大かもしれないと、ふと・・・


              今日明日と 思はざりしか 老いぬ人 無きと知れども 哀しかりけり

              老い病みて 枯れ木の如き 父の胸 ペースメーカー コードまで見ゆ

              目を閉づれば かの日の叔母の 歩くさま 病ひ悟りぬ その一瞬に

              見舞われし 母は胃癌を 切りしかど 優しき叔母の 痴呆いたまし

              あの日すぐ 我は従姉妹に 告げにけり などて治療を 急ぎ始めぬ






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最終更新日  2015年01月02日 00時51分36秒 コメント(2) | コメントを書く


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