名前の通り、その実態は酒呑みなのだが、子どもの代わりに酒を造っている。遊休農地を借りて酒米を植え、稲刈りをして酒を仕込むまでの一連の作業を楽しんでいるのだ。
銘柄は故郷の山・浅間山にちなんで「あさまおろし」。最初のうちは酒にならずに焼酎になったこともあったが、数々の困難を乗り越えて10年近く頑張ってきた。今では、居酒屋さんとか酒屋さんでも取り扱うようになった。とても美味しい酒で、どことなく「山の酒」を感じさせる逸品だ。精白歩合は50%を超える純米吟醸生酒。しかしながら、作っている連中は太めの人間が多いので、こちらの精白歩合を高める必要にも迫られている。

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このグループの会長S氏は、僕の古くからの釣り仲間というか、釣りクラブの同志。酒と魚には縁があるが、ご婦人ならびに子どもには縁が薄い。酒呑み百姓の未来は農業経営者と同様に、後継者不足に直面しているのだ。深刻さは別にして。