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2010年03月12日

「サマーウォーズ」　展開としてはベタだけど、アイディア一杯の素敵なアニメ

テーマ：アニメあれこれ(28276)

カテゴリ：アニメ

傑作アニメ「時をかける少女」の細田監督の最新作「サマーウォーズ」を観た。

学園のアイドル的な先輩から「私と二人で実家に戻り、数日過ごすこと」というアニメ世界でしか有り得ないアルバイトの誘いを、主人公が受けることから、このお話が始まる。
この作品世界では、ネット上のＯＺ（オズ）という、バーチャルコミュニティが、社会基盤の一つとして根付いており、この存在が、物語の展開に不可欠になっている。

正直、おじさんの私には、一度観ただけでは、よく分からない部分もあった（疲れ気味で半分寝ながら観たというのが主因）が、翌日、再度観て、その出来の良さを認識した。
ウトウトしながら観る作品では無かった。誠に面目ない。

私としては「時をかける少女」のほうが好み。
でも、最近の説教くさいジブリ映画と比べれば、アニメとしての面白さは、数段上だと思うのだが、少し言い過ぎだろうか。

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