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エイリアンの地球侵攻を撃退するアメリカ海兵隊を描いた作品。ほぼ全編、戦闘シーンという凄まじい映画である。作り込まれたそれは、手抜きなど一切なし。戦場で体験するであろう恐怖や絶望をあますことなく体験できる。そのため見終わった後は結構疲れるが、本当に凄い作品だと思う。ただ、アメリカ映画に登場するエイリアンのご多分に漏れず、ここに登場するエイリアンにも大きな弱点がある。この設定は、リアリティ重視の本作にあって、あまりに安直で少し残念だ。そういう意味では、この作品もこれまで作られた数多のSF戦争映画の焼き直しで、何ら新しいアイディアや試みは無い。あくまでもSF的な面白さではなく、ひたすら「戦争映画」として観ることをお勧めする。そうそれば、この作品は決して期待を裏切ることなく、満足させてくれるだろう。自分自身で観た映画・ドラマのレビュー(と言うより感想)を書いている「映画好き道産子サラリーマンの映画・ドラマ感想記」は、人気blogランキング に参加しています。この記事が気に入っていただけたらクリックをお願いいたします。【送料無料】【I ♥ 映画。キャンペーン対象】世界侵略:ロサンゼルス決戦【Blu-ray】
2012年01月04日
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クリスマスの3連休「最後の忠臣蔵」を観た。多くの日本人の琴線に触れる「忠臣蔵」の後日談である。大石内蔵助の隠し子、可音を守り続けるという密命を16年間にわたり果たしてきた瀬尾孫左衛門の生き様のお話。物語後半には、この物語は「忠臣蔵」だと実感するシーンが用意されており、知らずに頬を涙で濡らすことになる(「忠臣蔵」を知らない人だと感動は半減するであろう)。なかなか素晴らしい演出である。これだから時代劇は止められない。ひとつ不満な点は、可音が嫁いでからの後の話が冗長に感じることくらいか。何でもかんでも描くのではなく、観る側の想像力に委ねる部分も少しくらいあった方が良いと思うのだ。まあ、好みの世界ではある。自分自身で観た映画・ドラマのレビュー(と言うより感想)を書いている「映画好き道産子サラリーマンの映画・ドラマ感想記」は、人気blogランキング に参加しています。この記事が気に入っていただけたらクリックをお願いいたします。【送料無料】最後の忠臣蔵
2011年12月27日
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感染した人が超凶暴化するウイルスタイプのゾンビである。“病気の症状”であるから、ゾンビ映画というのは少しばかり微妙な感じ。ビル内に閉じ込められた生存者のサバイバルがメインテーマであるが、何となく緊張感がなく平板な印象。国家の陰謀だとか、FBIとか、そんな話は枝葉のレベルでそれほど掘り下げる必要は無いと思うのは私だけか。分かっていたが、このパッケージイラストは誇大広告。ビルはもっと低層だし、ヘリもビルに突っ込みはしない。まあ、激しく後悔することもないのでレンタルくらいなら良いかも・・。自分自身で観た映画・ドラマのレビュー(と言うより感想)を書いている「映画好き道産子サラリーマンの映画・ドラマ感想記」は、人気blogランキング に参加しています。この記事が気に入っていただけたらクリックをお願いいたします。【送料無料】タワー・オブ・ザ・デッド
2011年11月13日
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久しぶりにブログ更新である。それなのに紹介する作品がこの「デスカッパ」であることが、少し恥ずかしい。ひとくくりすれば怪獣映画である。ストーリーは、お世辞にも面白いとは言えない。どちらかと言えば滅茶苦茶である。観る人が観れば、にやりとする小ネタに満ちている(見所はここであろう)。桜井浩子さんがヒロインの祖母として出演しているのには驚いた。私のように40年以上も前、科学特捜隊に憧れた者にはたまらないキャスティングである。とりあえず「桜井浩子」の名でピンとこない方は、この作品を観てはいけない。おそらく時間と金を無駄にしたと激しく後悔するであろう(まあ知っていても後悔する可能性は大であるが・・)。それにしても、もう少し普通の脚本にした方が良かったのではないかと思う。懐古趣味たっぷりの特撮シーンなんかは、結構楽しめるのだが、悪ふざけが過ぎたようだ。自分自身で観た映画・ドラマのレビュー(と言うより感想)を書いている「映画好き道産子サラリーマンの映画・ドラマ感想記」は、人気blogランキング に参加しています。この記事が気に入っていただけたらクリックをお願いいたします。デスカッパ(DVD) ◆20%OFF!予告編を見つけました。
2011年10月16日
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気がつくと、もう9月も半ば、ブログ更新をしていないことを気にしながらも、結構忙しい日々を送ってきた。これまでの間、結構レンタルして映画を観ていたはずなのだが、何を観たのか、なかなか思い出せない。情けない限りである。GEOがネット会員へ、レンタル履歴の情報を提供してくれていたときは、すぐに確認できたのだが、残念ながらそのサービスは廃止になってしまった。意外と便利で重宝していただけに極めて残念である。復活を望みたい。さて、「ナイト&デイ」である。本作品を観たのは、2ヶ月くらい前だ。平凡な女性ジューンが空港で出会ったイケメンのロイ。しかし、これが彼女に降りかかる事件の始まりだった・・。極めてざっくりだが、巻き込まれ型に分類できるサスペンスアクションと言っていいだろう。トム・クルーズとキャメロン・ディアスの最強コンビが出演する作品である。つまらないわけがない。アクションとロマンスが大盛り状態で、最後の最後まで楽しめる。いろいろ、あり得ないと思える演出があるが、これだけ面白いとさほど気にならない。これぞハリウッド映画だ。自分自身で観た映画・ドラマのレビュー(と言うより感想)を書いている「映画好き道産子サラリーマンの映画・ドラマ感想記」は、人気blogランキング に参加しています。この記事が気に入っていただけたらクリックをお願いいたします。【送料無料】ナイト&デイ エキサイティング・バージョン【Blu-ray】
2011年09月17日
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桜田門外の変とは、水戸藩と薩摩藩出身の浪士たちが、大老井伊直弼を暗殺した事件だ。確かに中学生の時に習った気がする。映画の題材としては、少し地味かなと思いながらも映画「桜田門外ノ変」をレンタルしてみた。冒頭から迫力ある殺陣で、一気に作品に引き込まれる。誰もが知っている(多分)史実ではあるが、この作品を観ると、その事件の歴史的意義を深く認識できる。開国か攘夷か、国を思う気持ちは同じだが、その方法論が異なるための衝突は、ある意味切ない。この作品を観て日本人に生まれたことを誇らしく思ってしまうのは、ピントはずれだろうか。「桜田門外ノ変」は、骨太の傑作時代劇であった。自分自身で観た映画・ドラマのレビュー(と言うより感想)を書いている「映画好き道産子サラリーマンの映画・ドラマ感想記」は、人気blogランキング に参加しています。この記事が気に入っていただけたらクリックをお願いいたします。【送料無料】桜田門外ノ変
2011年08月13日
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もう1ヶ月くらい前、「魔法使いの弟子」を観た。典型的な現代っ子であるデイブが、大魔法使いマーリンの後継者になるため、弟子バルサザールに鍛えられ、やがて魔法戦士として成長していく。要所要所に軽いギャグとイベントが散りばめられており、飽きることはない。何と言ってもディズニー映画である。実に分かり易い。ほぼ定石どおりで安心して観ていられる。ところで、この作品には「ファンタジア」のあまりにも有名な魔法の掃除シーンが登場する。これを観るだけでもこの作品に価値があるというのは言い過ぎだろうか。自分自身で観た映画・ドラマのレビュー(と言うより感想)を書いている「映画好き道産子サラリーマンの映画・ドラマ感想記」は、人気blogランキング に参加しています。この記事が気に入っていただけたらクリックをお願いいたします。【送料無料】魔法使いの弟子 ブルーレイ+DVDセット/ニコラス・ケイジ[Blu-ray]【返品種別A】【smtb-k】【w2】
2011年07月31日
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小学生の頃、日曜日の午後7時30分。「アルプスの少女ハイジ」や「猿の軍団」という人気番組には目もくれず、私は「宇宙戦艦ヤマト」を毎週楽しみに観ていた。こんなに面白いマンガ(当時はアニメなどと言わなかった)は初めてだった。「あの宇宙戦艦ヤマトが実写化される。」主人公古代進は、キムタク・・。いつかはこんな日が来るとは思っていた。加えて多くのアニメ版ファンを裏切るであろうことも同時に予測していた。そして一作日「SPACE BATTLESHIP ヤマト」を観た。ある意味、“期待を裏切らぬ”作品になっていた。正直、脱力である。大幅と言っても良いほどに改変された設定は容認するにしても、私が残念だと思ったのは、人類初の恒星間宇宙船で大マゼラン星雲まで行って帰ってくるというミッションの困難さや、その責任の重さからくる悲壮感や孤独感が、この作品からは全く伝わってこないことだ。また、話題のCGも、「パチンコヤマト」の方が、よっぽど良い出来だと思うのは、私だけだろうか。それにしても第一艦橋や、機関室のコンパクトさには、ガッカリさせられた。もう少し何とかならなかったのか?自分自身で観た映画・ドラマのレビュー(と言うより感想)を書いている「映画好き道産子サラリーマンの映画・ドラマ感想記」は、人気blogランキング に参加しています。この記事が気に入っていただけたらクリックをお願いいたします。【送料無料】SPACE BATTLESHIP ヤマト プレミアム・エディション/木村拓哉[DVD]【返品種別A】【smtb-k】【w2】
2011年07月02日
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シャーロック・ホームズといえば英国紳士で、インバネスコートと鹿撃ち帽にパイプという服装を連想してしまう。意外なことに、原作にはそのような描写はないそうだ。どうやら挿し絵や映像作品などの印象が一般に定着してしまったようだ。この作品のホームズは、“原作に忠実に”キャラクターを作り上げたものらしい。その造形は、原作の特徴を最大限誇張して見せたようだ。何とも破天荒で魅力的なホームズに仕上がっている。従前のホームズ像に思い入れのある方から見れば、どうにも我慢ならない作品かも知れないが、私はこのホームズ像はなかなか良いと思う。この作品を鑑賞するうえで注意すべきは、あくまでもアクションアドベンチャーとして楽しむことであり、いわゆる“ホームズもの”を期待して、この作品を観てはいけない。期待する部分を間違えなければ、「この作品は面白い」。そう言えるはずだから。自分自身で観た映画・ドラマのレビュー(と言うより感想)を書いている「映画好き道産子サラリーマンの映画・ドラマ感想記」は、人気blogランキング に参加しています。この記事が気に入っていただけたらクリックをお願いいたします。【送料無料】 BD/洋画/シャーロック・ホームズ (Blu-ray)/CWBA-Y26281 [7/20発売]
2011年06月26日
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難民化した宇宙人と地球人との共存生活を描いたSF映画である。現実にこのような事態になったら、国内問題で済むわけがないだろうとは思うが、このお話では他国の介入はないようだ。宇宙人に対する扱いは、これで良いのか?と思うのだが、妙なリアリティは、差別問題がある南アフリカが舞台だからだろうか。SF映画にしては骨太過ぎて、好みは分かれるだろうが、まるで社会派ノンフィクションのような作りは、SF映画通を自認する方々には、外せない1本だろう。自分自身で観た映画・ドラマのレビュー(と言うより感想)を書いている「映画好き道産子サラリーマンの映画・ドラマ感想記」は、人気blogランキング に参加しています。この記事が気に入っていただけたらクリックをお願いいたします。第9地区 【BLU-RAY DISC】
2011年06月18日
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男が目を覚ますと、そこは棺桶の中。これは「早すぎた埋葬」パターンのお話かと思ったら、そんな単純な話ではなかった。彼はパニックになりながらも、必死に脱出を試みる。画面は棺桶の中の様子だけを延々と映し出す。観ているだけで息苦しくなる作品である。しかし、退屈かと思えば、そんなことはない。約90分、目が離せない。私は正直、この息苦しさや、ストーリーは好みではないが、この作品を観た人が、すごい作品と評価しても、私は全く驚かない。なかなか切れ味するどいサスペンスであることは間違い無いのだから。自分自身で観た映画・ドラマのレビュー(と言うより感想)を書いている「映画好き道産子サラリーマンの映画・ドラマ感想記」は、人気blogランキング に参加しています。この記事が気に入っていただけたらクリックをお願いいたします。【送料無料】[リミット] LIMIT コレクターズ・エディション【Blu-ray】
2011年05月25日
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アントニオ猪木映画初主演作品である。「心に傷を持つ年老いた元プロレスラーと孤独な少年が出会い、絆を結ぶ姿を描くヒューマンドラマ」と紹介されている。彼のために用意されたようなお話だ(実際そうなのかも知れないが、真実は分からない)。初主演、それだけがこの映画の売りとは言わない。高校時代を函館で過ごした辻仁成監督のロケ地選びは、なかなか光るものがあり、この温かいストーリーに合っている。しかし、脚本の交通整理が足りないのに加え、アントニオ猪木さんの演技が“素朴過ぎ”で、シーンによっては、“痛くて”観ていられないところもある。また、元妻が石田えりさんというのも、年の差ありすぎで不自然だ。無責任を承知で言わせていただくと、いっそのこと倍賞美津子さんをキャスティングできれば、凄い話題になっただろうと思う(まあ、ダメだろうけど・・)。アントニオ猪木ファンであれば、押さえておきたい作品だと思うが、その他の人にとっては、少し微妙な出来の作品かも知れない。自分自身で観た映画・ドラマのレビュー(と言うより感想)を書いている「映画好き道産子サラリーマンの映画・ドラマ感想記」は、人気blogランキング に参加しています。この記事が気に入っていただけたらクリックをお願いいたします。【23%OFF!】ACACIA-アカシア-(DVD)
2011年05月22日
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「十三人の刺客」を観た。オリジナル版を先輩から借りて観たのは、多分10年以上も前だ。正直、忘れてしまっているので、本作と比べる作業は放棄だ。江戸時代末期(“広島、長崎に原爆が投下される100年前の日本”という紹介が冒頭にある)。残虐な性格で横暴の限りを尽くす明石藩主・松平斉韶を暗殺するため命をかける男達の物語である。選び抜かれた13人の精鋭と、主君を護衛する武士団が、死力を尽くして戦う。何と面白い設定だろうと思う。一歩間違えれば、単なる派手なチャンバラアクション映画になりそうだが、松方弘樹さんや松本幸四郎さんのような超ベテラン俳優の安定感ある台詞回しのおかげで、本格時代劇の体裁になっている。余計でつまらん演出もあるが、侍達の熱いドラマは、日本人の心を揺さぶるものがある。それにしても、松方弘樹さんの殺陣は、他の俳優さんとは全く違う切れ味だ。本当にカッコイイ。巧いとしか言いようがない。これを観るだけでも、この作品には価値があると私は思う。自分自身で観た映画・ドラマのレビュー(と言うより感想)を書いている「映画好き道産子サラリーマンの映画・ドラマ感想記」は、人気blogランキング に参加しています。この記事が気に入っていただけたらクリックをお願いいたします。発売日2011年5月27日【ポイント10倍】送料無料!!【Blu-ray】十三人の刺客(Blu-ray Disc)役所広司 [TBR-21076][ブルーレイ] 10P18May11
2011年05月21日
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久しぶりにSF映画を観た。イギリス映画である。舞台は近未来、月面の鉱山基地(多分)の管理者として、3年の任期で派遣されている従業員サムが主人公である。彼は、たったひとりで孤独と戦いながら基地での仕事をこなしていく。任期満了まで2週間となった日、彼は月面車で事故を起こしてしまう。それをきっかけに、彼は隠されていた重大な事実を知ってしまう・・。ネタは、それほど斬新ではないが、資本主義社会の暗部と、その犠牲者ともいえる労働者の悲劇を、決して暗くならず、爽快とも言うべきラストにまで持って行くセンスは素晴らしい。SF映画がお好きな方には、是非オススメしたい。自分自身で観た映画・ドラマのレビュー(と言うより感想)を書いている「映画好き道産子サラリーマンの映画・ドラマ感想記」は、人気blogランキング に参加しています。この記事が気に入っていただけたらクリックをお願いいたします。【送料無料】月に囚われた男 コレクターズ・エディション
2011年05月02日
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学生時代、毎日のように深夜放送を聞いていた。お気に入りは、STVラジオのアタックヤング。特に木曜日(確か)の臼井佳子さんは、ほぼ毎週欠かさず聞いていた。当時、ラジオは本当に私にとって身近なものだった。そんな当時のことを思い出させてくれる映画が、この「引き出しの中のラブレター」である。この作品は、常盤貴子さん演じる女性パーソナリティー久保田真生を軸に、いくつかのサブキャラクターのお話で構成される。ちょっとしたミスリードで、プチサプライズも用意してあるなど、なかなかセンスの良い演出は好ましい。過剰なお涙頂戴がなく、さらっとした印象でとても素敵な作品だ。北海道ロケの場面は、地理が分かるだけに、その位置関係の不自然さには苦笑せざるを得ないが、ロケ地巡りでもしない限り、その不自然さに気がつく人はいないだろう。それにしても常盤貴子さんは声がきれいだ。聞いていて本当に心地よい。自分自身で観た映画・ドラマのレビュー(と言うより感想)を書いている「映画好き道産子サラリーマンの映画・ドラマ感想記」は、人気blogランキング に参加しています。この記事が気に入っていただけたらクリックをお願いいたします。引き出しの中のラブレター(DVD) ◆20%OFF!
2011年04月24日
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先日、録画しておいた「ステルス」を観た。新型ステルス戦闘機を与えられた最精鋭パイロット3名と、最新鋭無人ステルス戦闘機が主人公だ。本物の空母の迫力と、CG処理が素晴らしい。ストーリーは、メタメタだ。最初のミッションからしてスゴイ。他国のビル内にいる複数のテロリストを、事前通告も無しに領空侵犯をして、さらにビルごと爆弾で吹っ飛ばしてしまうのだ。いくら一般市民の犠牲がゼロだって、これはあまりにひどい設定だ。ステルスだからって、何でもありと思ってもらったら困る。まあ、映画全体がアメリカ理論で構築されているので、他国の人間が観れば違和感ありまくりだ。この作品は、ひたすら迫力有る空戦シーンを観るためと割り切った方が良い。考え出すと、観ている自分がバカに思えてくる。パイロットの一人がジェシカ・ビールさんである。何気に加点ポイントかも・・。自分自身で観た映画・ドラマのレビュー(と言うより感想)を書いている「映画好き道産子サラリーマンの映画・ドラマ感想記」は、人気blogランキング に参加しています。この記事が気に入っていただけたらクリックをお願いいたします。【送料無料】ステルス【Blu-ray】
2011年04月16日
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かつて泥棒だったアーキン。今は大工として真面目に働いていたが、別れた奥さんの苦境を救う為、仕事で出入りした屋敷に忍び込む。家族は外出していることはリサーチ済みで、彼にとっては造作もない“仕事”のはずだったのだが、そこには、彼の想像をはるかに超える“先客”がいた。この「ワナオトコ」は、ホラー映画というよりは、超残酷シーン付きスリラー映画だ。“先客”によって家中に仕掛けられたトラップは、映画的な見せ方としてはなかなかの面白さである。短時間で、あんなにたくさんの罠を家中に仕掛けるのは、相当骨が折れたであろう。まあ、そこに突っ込むのは、少し大人げないというものか。この手の作品にしては、主人公の心の動きなども巧く描かれており、意外と脚本がしっかりしているという印象。後半はスプラッタ全開状態ではあるが、無茶苦茶な人体破壊の類はない。意外な掘り出し物だった。自分自身で観た映画・ドラマのレビュー(と言うより感想)を書いている「映画好き道産子サラリーマンの映画・ドラマ感想記」は、人気blogランキング に参加しています。この記事が気に入っていただけたらクリックをお願いいたします。【送料無料】ワナオトコ
2011年04月03日
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家族と幸せに暮らしているスージーは、14歳のある日に殺人犯に襲われる。死後も現世との狭間をさまよっている彼女は、家族になんとか犯人を教えようとするのだが……。大体、この作品のあらすじ紹介には、このように書いてある。これだけ読めば、名作「ゴースト」の少女版かとも思ってしまうが、このあらすじは「間違っていないけれど、正しくもない」。この作品は、「家族を殺人犯から守ること」をサブストーリー的に扱い、むしろ残された家族が立ち直っていく姿と、それを見守り、自らも運命を受け入れていく少女を描いていると言った方が正しいと思う。映像は美しく目を見張るが、その幻想的で印象に残るシーンが、演出上、効果をあげているとはあまり思えない。アイディアは豊かだが、思いついたことを全部やろうとして、収拾がつかなかったのかと思ってしまった。あの「ロード・オブ・ザ・リング」に対するこだわりに比べ、淡泊な印象は否めない。名監督ピーター・ジャクソンでも、得意、不得意はあるということか。自分自身で観た映画・ドラマのレビュー(と言うより感想)を書いている「映画好き道産子サラリーマンの映画・ドラマ感想記」は、人気blogランキング に参加しています。この記事が気に入っていただけたらクリックをお願いいたします。 【送料無料】 BD/洋画/ラブリーボーン (Blu-ray)/DWXF-10180
2011年03月31日
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昨夜「インシテミル 7日間のデス・ゲーム」を観た。原作は、「このミス」でトップテン入りを果たした米澤穂信氏の同名小説。残念ながら未読である。「時給11万2,000円という広告につられて集まった男女10人が、奇妙で危険な究極のゲームを繰り広げる」という設定は、なかなか面白い。しかしこの作品は、法治国家日本国内において実施する過激な“実験”について、まともな説得力を与えることを最初から放棄していると言わざるを得ない。参加者自身が、事前に死亡することもあり得ることに同意し、主催者の欺瞞工作に手を貸しでもしないかぎり、すぐに警察が動き出しそうだ。リアリティを持たせる設定の説明を割愛したのか、始めから無視しているのか分からないが、観る側にとっては、脳内補完しきれるものではない。さらに、何を主題として描きたいのか、焦点ボケボケで、どうにも中途半端なものになっている。一番気に入らないのは、ラストシーンだ。ネタバレになるので深くは触れないが、あそこでカバンを放り投げる演出は意味不明だ。ひょっとしたら、作り手が作品を放り投げたことを意味しているのか?とさえ思ってしまう。キャストは、藤原竜也さんをはじめ、綾瀬はるかさん、石原さとみさん、北大路欣也さん、武田真治さんなど、豪華で彼らの演技は見応え十分である。とくに武田真治さんの切れた演技は、特筆もので、こんなに巧い役者さんだったとは、知らなかった。それだけに、脚本、演出の拙さが際立ち、残念感が倍増するとは何とも皮肉だ。日本テレビ開業50周年記念作品となっているが、こんなのが「記念作品」で良いのだろうか?多分、原作ファンは怒っているに違いない。自分自身で観た映画・ドラマのレビュー(と言うより感想)を書いている「映画好き道産子サラリーマンの映画・ドラマ感想記」は、人気blogランキング に参加しています。この記事が気に入っていただけたらクリックをお願いいたします。☆【送料無料】 BD/邦画/インシテミル 7日間のデス・ゲーム ブルーレイ&DVDセット (Blu-ray) (通常版)/BWBA-F7216
2011年03月20日
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「映画好き道産子サラリーマンの映画・ドラマ感想記」が100000アクセスを突破!しばらくブログを書いていなかったけど、いつの間にか100,000アクセスとは・・。たくさんの方が訪問してくださったおかげです。どうもありがとうございます。更新頻度が大幅に減少していますが、まだまだ続けます。今後ともよろしくお願いいたします。
2011年03月04日
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前から観たいと思っていた「ゾンビランド」を観た。ちょっとしたロードムービーぽっい感じ。ベースはコメディと言ってもいいくらいだ。登場人物達も愛すべきキャラクターばかりで、なかなか楽しませてくれる。無論、ゾンビ映画なので、人は喰われるし、人体破壊のシーンもある。しかし、それをクリアさえすれば、絶望的展開が多いゾンビ映画にあって、娯楽性が高く、鑑賞後の後味も悪くない。これほど万人受けする完成度の高いゾンビ映画は貴重だ。評判が良いことに納得。ただ一つ、走るゾンビは、やっぱり“反則”という気がする。自分自身で観た映画・ドラマのレビュー(と言うより感想)を書いている「映画好き道産子サラリーマンの映画・ドラマ感想記」は、人気blogランキング に参加しています。この記事が気に入っていただけたらクリックをお願いいたします。【27%OFF】[DVD] ゾンビランド
2011年02月13日
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原作は、桐野夏生さんの同名小説。私は未読である。沖縄周辺の無人島に、夫と流された木村多江さん演じる主婦清子が主人公。旦那は都会人まる出しで、サバイバル能力ゼロ。やがて島には、きついバイト先を逃げ出してきた多数の日本の若者達が漂着してくる。平凡な主婦だった清子は島の中でたったひとりの女として特別な存在になっていく・・。なかなか興味を引く設定だが、GPSのおかげで、“秘境”が無くなりつつある今日この頃、無人島ものをやるには、相当“見つからない理由”に説得力を持たせなければならないと思うのだが、この作品にそういう配慮はない。またストーリーも何に軸足を置いているのか、ハッキリしない。普通、無人島ものに期待されるのは、生存への悲壮感や執着といったことから生まれる物語だと思うのだが、あまり上手い話し運びでは無いように思う。笑いをちょくちょく挟み込んでくるが、これも中途半端だ。いっそのことコメディにしてしまえば良いのにとさえ思ってしまう。主演の木村多江さんが、頑張っているだけに気の毒な感じ。まあ、ダラダラと長いのを我慢すれば、お気楽な無人島ものとして楽しめないこともない。自分自身で観た映画・ドラマのレビュー(と言うより感想)を書いている「映画好き道産子サラリーマンの映画・ドラマ感想記」は、人気blogランキング に参加しています。この記事が気に入っていただけたらクリックをお願いいたします。【送料無料】東京島
2011年02月12日
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「インセプション」を観た。他人の深層心理(夢)に侵入し、企業秘密を盗み出す凄腕の産業スパイをレオナルド・ディカプリオさんが演じている。彼は、渡辺謙さん演じる謎の大企業経営者サイトーから、極めて難しいミッションを依頼される。 深層心理に侵入するといえば、かつて「ザ・セル」というサイコダイビングものがあり、その類かと思って鑑賞を始めたのだが、随分と世界観が違っていた。「インセプション」における世界観が、あまり親切にお知らせいただけないため、そのお約束事項に慣れるまで若干戸惑ってしまう人がいてもおかしくないと思う。ここでいう夢は、他人が作り上げたシナリオを、本人がそれと分からず自分の夢として体験し、かつ侵入する者の精神状態によって、予期せぬ事件が発生したりする極めて流動的なものだ。アクションもストーリーも、実に骨太で大作っぽく素晴らしいが、気合いを入れて観ていないと、置いていかれそうになるから注意したほうが良いと申し上げておく。ラストの、解釈が分かれる終わり方も、「映画は分かり易いのが一番」という私ではあるが、この作品については、“有り”かなと思う。渡辺謙さんの演技が、渋く素晴らしい。自分自身で観た映画・ドラマのレビュー(と言うより感想)を書いている「映画好き道産子サラリーマンの映画・ドラマ感想記」は、人気blogランキング に参加しています。この記事が気に入っていただけたらクリックをお願いいたします。2010年12月7日発売【新品DVD 25%OFF】インセプションBlu-ray & DVDセット (初回限定生産)【DVD/Blu-ray・洋画SF/アクション】
2011年01月30日
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「告白」を観た。原作は、湊かなえさんの同名小説で「このミス2009年版」国内第4位、「2009年本屋大賞」を受賞している。ダークな復讐譚で、手応え十分のミステリー小説である。心優しき日本人が多いせいか、このストーリーに対し、嫌悪感を表明する人もいるが、最愛の娘を殺害された母親が、あのようなことを考えても何の不思議もないように思えるのは私だけだろうか。映画「告白」は、原作を巧く映画化し、原作ファンも納得である。主演の松たか子さんの演技は、圧倒的で凄味すら感じられる。本当に巧い。この演技があるからこそ、人によっては、彼女が演じる女教師に対し、怖れと嫌悪感を感じ、この作品に拒絶反応を示すのかも知れない。作品を観た翌日、専門誌「映画芸術」の日本映画ベストテン&ワーストテンで、「告白」がワーストワンに選ばれたとの報道があった。玄人衆の基準では、必ずしも高い評価にはならなかったようだが、私はこのダークな爽快感を持つ作品は、邦画ミステリーの大傑作だと思う。自分自身で観た映画・ドラマのレビュー(と言うより感想)を書いている「映画好き道産子サラリーマンの映画・ドラマ感想記」は、人気blogランキング に参加しています。この記事が気に入っていただけたらクリックをお願いいたします。 告白 特別価格版/松たか子DVD/邦画
2011年01月28日
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南極を舞台にした映画なので、私などは、つい「遊星からの物体X」や「エイリアン対プレデター」などを連想してしまうが、この作品は普通のミステリーに分類して差し支えないだろうと思う。アメリカの南極観測所「アムンゼン・スコット基地」。ケイト ベッキンセール演じるキャリー・ステッコは、この極寒の地で働く唯一の連邦保安官である。彼女はここで南極初の殺人事件の捜査をすることになる。残念ながら、ミステリーとしては比較的平凡な出来である。割と早いうちに犯人の目星がついたり、それほど目を見張るようなトリックも用意されておらず、少しばかり不満。でも、油断すると凍傷で指を切断しなければならなくなったり、ロープなしでは身体が吹っ飛んでしまうブリザードなど、南極という過酷な環境の演出は、リアリティがあり、南極基地の体験という意味では、なかなか楽しめる。ケイト ベッキンセールのシャワーシーンが一番良かったという感想は、作品にも彼女にも失礼か・・。失礼だろうなぁ。自分自身で観た映画・ドラマのレビュー(と言うより感想)を書いている「映画好き道産子サラリーマンの映画・ドラマ感想記」は、人気blogランキング に参加しています。この記事が気に入っていただけたらクリックをお願いいたします。送料無料!!【Blu-ray】ホワイトアウト(Blu-ray Disc)/ケイト・ベッキンセール ケイト・ベツキンセール【smtb-TD】【saitama】【smtb-k】【w3】
2011年01月11日
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昨年中に観た作品でもブログに書いていないものが多々ある。この「ザ・ウォーカー」も、そんな1本だ。舞台は近未来の荒廃したアメリカ。文明が崩壊した弱肉強食の世界。ひとりの男が、一冊の本を西へ運ぶ旅を続けている。男は途中、補給のために町に寄るが、そこには本の価値を知り、長年にわたってそれを探し求めている者がいた。この作品の内容を語ることは、ネタバレ要素がたくさんあり、作品の面白さを阻害しそうで、あえて書かないが、満足度は極めて高い。また、単なるアクション映画としてもクオリティはすこぶる高く、よくある世紀末ものとは、一線を画している。なかなか骨太の近未来アクション映画であった。自分自身で観た映画・ドラマのレビュー(と言うより感想)を書いている「映画好き道産子サラリーマンの映画・ドラマ感想記」は、人気blogランキング に参加しています。この記事が気に入っていただけたらクリックをお願いいたします。 ザ・ウォーカー/デンゼル・ワシントンDVD/洋画アクション
2011年01月10日
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一言で言えば「オープン・ウォーター」のスキー場版である。天候不順で早めに営業を切り上げようとする従業員を説き伏せ、リフトに乗り込んだ若者3人。しかしリフトは、全員滑走を終了したものとして、途中で彼らを乗せたまま停止する。スキー場に行ったことがあれば、誰でも経験するリフトの停止だが、普通、長くて1分そこそこだろう。それでも随分と長く感じられるものだ。それが、照明が消えた夜のゲレンデということであれば、これはもう最悪の状況としか言いようがない。映画としての設定はバッチリだ。しかし、アイディアは抜群であるが、リアリティという面では今一つ。素手でつかまったリフトのバーに手がはり付き、皮膚が剥がれるシーンなど、一見、超リアルな演出と言いたいところだが、冷たい鉄製のバーに素手で触っていられるのは、1分くらいが限界だし、そもそも外気に長時間にわたって素手をさらしておくことなど、寒すぎてできないはずだ。また、脱出方法もひねりがないなど、脚本に工夫が見られない。こういう作品には、その場所ならではのウンチクが散りばめられていて、それが脱出方法の発見につながったりするものだと思うのだが、そういうコンセプトではないようだ。こうした脇の甘い脚本、演出のせいで、せっかくのアイディアが生かし切れていないのが惜しい。まあ、決してつまらない作品ということではないので、寒さと痛さを疑似体験したい方には、是非オススメしたい。自分自身で観た映画・ドラマのレビュー(と言うより感想)を書いている「映画好き道産子サラリーマンの映画・ドラマ感想記」は、人気blogランキング に参加しています。この記事が気に入っていただけたらクリックをお願いいたします。 フローズン/ケヴィン・ゼガーズDVD/洋画サスペンス
2011年01月09日
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元日に観る映画か?と自分自身に突っ込みを入れながら「バイオハザードIV アフターライフ」を観た。テレビで何度か見てはいたが、中島美嘉さんが日本最初のTウィルス感染者として渋谷のスクランブル交差点にたたずむなシーンは、なかなか鮮烈な印象。外伝として、彼女が感染した経過を作品にしてほしいくらいだ。最初のアクションシーンは、この印象的なシーンの後に始まる。その迫力はド派手の一言。どう考えても過剰演出ではないかと思うが、前作からの無敵状態を維持しているため、これくらい当然かも知れない。警備の方々の背中に「アンブレラ社」とカタカナ表記があるのに失笑。ここで“無敵のアリス”は一端、無力化(普通の人間に戻る)されるのだが、卓越した身体能力は元々だったと見えて、彼女が弱くなった印象は皆無である。もう少し“弱いアリス”を演出しても良かったのではないか?まあ、3作目を観ておいた方が良いに決まっているし、アンデッドの恐怖はもう求めても無理だが、単なるSFアクション映画として観れば、結構面白い作品だと私は思う。それにしてもアンブレラ社って、今や単なる「世界征服を企む悪の秘密結社」みたいだなぁ。自分自身で観た映画・ドラマのレビュー(と言うより感想)を書いている「映画好き道産子サラリーマンの映画・ドラマ感想記」は、人気blogランキング に参加しています。この記事が気に入っていただけたらクリックをお願いいたします。 バイオハザードIV アフターライフ IN 3D/ミラ・ジョヴォヴィッチブルーレイ/洋画SF
2011年01月03日
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「つむじ風食堂の夜」を観た。八嶋智人さん演じる主人公と、つむじ風食堂に集まってくる人々との交流を描く。笑いや涙のエピソードを期待して観ると、間違いなく肩すかしだ。人によっては「つまらない」と思うかも知れない。しかし、小さなエピソードが積み重ねられ、気がつくと最後まで観てしまっている。そして鑑賞後には、ジワッと携帯カイロのように心を温めてくれる。観る人を多少選ぶが、“ちょっと素敵な作品”だと思う。実は私、一昨年末に、このロケ現場を偶然目撃した。クリスマスが近い冬の夜、小雨の中、八嶋智人さんが傘をさしているシーンだった記憶がある。まあ、そのせいで評価は多少贔屓目になっているかも知れない。ご容赦を・・。自分自身で観た映画・ドラマのレビュー(と言うより感想)を書いている「映画好き道産子サラリーマンの映画・ドラマ感想記」は、人気blogランキング に参加しています。この記事が気に入っていただけたらクリックをお願いいたします。 つむじ風食堂の夜/八嶋智人ブルーレイ/邦画
2010年12月04日
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原題は「The Dark Knight」。バットマンシリーズであることは、題名からは分からない。ゴッサムシティに新顔の犯罪者ジョーカーが出現。そんな折りに、新任の地方検事ハーベイ・デントが立ち上がる。究極の個人“自警団”であるバットマンは、自分の役割が終わるかもしれないという期待感を彼の活躍に見る。しかし、ジョーカーは、ある意味バットマンが存在するがゆえに、出現したものであり、ジョーカーとの死闘は、新たな悲しみを生むことにもなる。単なるアクション映画としても、素晴らしい出来であるが、150分以上にもなる作品は、アクションだけでは間違い無く飽きてしまうだろう。この作品には、観客を引き込むストーリーに加え、深く考えさせるテーマとドラマが用意されている。この作品に「バットマンシリーズ」という冠は、必要はない。それは、この作品が「バットマン」というブランドが無くても、単体のアクション映画として、高いクオリティを備える大傑作であるからだ。自分自身で観た映画・ドラマのレビュー(と言うより感想)を書いている「映画好き道産子サラリーマンの映画・ドラマ感想記」は、人気blogランキング に参加しています。この記事が気に入っていただけたらクリックをお願いいたします。↓できればブルーレイディスクでご覧ください。素晴らしい映像です。ダークナイト(BD) ◆20%OFF!
2010年11月21日
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「タイタンの戦い」を観た。この題名、昔もあったような気がしたのだが、妻が覚えていた。80年代に制作された同名映画のリメイクらしい。本作は、神の子でありながら善良な人間の家族に育てられ、人として神に立ち向かうペルセウスの物語である。CGは素晴らしい出来で、冒険活劇の魅力がいっぱい詰まった作品になっている。ただ、“敵方”で、メドゥーサは、悲しく怖く、抜群の存在感があるものの、巨大な存在であるはずの神々は、学芸会のような衣装(失礼、言い過ぎか)で、妙に人間ぽく軽いため、全体に悲壮感や重厚感が足りなくなってしまった。少し残念。自分自身で観た映画・ドラマのレビュー(と言うより感想)を書いている「映画好き道産子サラリーマンの映画・ドラマ感想記」は、人気blogランキング に参加しています。この記事が気に入っていただけたらクリックをお願いいたします。【メール便配送可能】タイタンの戦い 特別版【DVD】
2010年11月19日
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CGを使ったゲームの映画化というと「ファイナルファンタジー」のそれを思い出すが、あの作品は「目の玉まで精密に描けるんだよ、すごいでしょう」と自慢するかのようにCG強調しまくりで、映画であることを忘れたような作品であった。その点、この「バイオハザード ディジェネレーション」は、ゲームでは語り尽くせない世界観を補強する任務が与えられたことにより、ゲームでおなじみの登場人物達が活躍するなど、立ち位置が明確だ。映画としても、一部の登場人物の行動に理解できないところがあるものの、それなりに練られた脚本と、CGならではのアクションシーン満載で、立派な娯楽作品になっている。単純だけど、面白い作品だ。自分自身で観た映画・ドラマのレビュー(と言うより感想)を書いている「映画好き道産子サラリーマンの映画・ドラマ感想記」は、人気blogランキング に参加しています。この記事が気に入っていただけたらクリックをお願いいたします。 【DVD】バイオハザード ディジェネレーション コレクターズ・エディション映像アニメ
2010年10月31日
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今日、「ダークネス・ビギンズ」を観た。この作品、原題は「Vigilante」。すぐにジャンルが分かってしまう親切な題名だ。製作国はオーストラリア。全く知らない作品だっただけに、ひょっとしたら掘り出しものかと期待してレンタルしてみた。何者かに襲われ、婚約者を殺されてしまった男が、体を鍛え上げ、闇の処刑人“ビジランテ”を名乗って復讐を開始するといった、この類の定番の設定だ。犯罪被害者でもある主人公。女性担当捜査官。治安最悪の町。町を牛耳るギャング組織等々・・。ビジランテ映画としてのお約束は大体揃っている。しかし、残念ながらこの作品は、大ハズレ。“調理人”が悪いせいか、何もかも中途半端な描き方で、どうにも消化不良なものになっている。褒めるところが、見つけることができない復讐ものというのは、いかがなものだろうか。ちなみにパッケージに描かれている「ビルがVの字に刻まれる」ような派手なシーンは無い。そんなことだろうとは思っていたけど、やっぱりズルイなと思う。自分自身で観た映画・ドラマのレビュー(と言うより感想)を書いている「映画好き道産子サラリーマンの映画・ドラマ感想記」は、人気blogランキング に参加しています。この記事が気に入っていただけたらクリックをお願いいたします。ダークネス・ビギンズ
2010年10月30日
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この作品は、論理数列になぞらえた“連続殺人”がテーマである。アメリカからオックスフォード大学に入学したイライジャウッド演ずる留学生マーティンが、下宿先の老婦人の他殺死体を発見してしまう。偶然、一緒に第一発見者となったジョン・ハート演ずる世界的数学者セルダム教授のもとには、謎の記号が書かれた殺人予告メモが届けられていた・・。こんな感じで、映画は始まる。しかし、主人公の恋愛話や、やたらと長い数学や哲学の話が、作品のテンポを奪い、集中力を持続できず、大事なシーンや会話を流して観てしまったようだ。何か謎解きのワクワク感が少ない。それが手でもあるが・・。あまりいろいろ書くと、未見の方に迷惑なだけなので差し控えるが、私は、そこそこ面白く観ることができた。自分自身で観た映画・ドラマのレビュー(と言うより感想)を書いている「映画好き道産子サラリーマンの映画・ドラマ感想記」は、人気blogランキング に参加しています。この記事が気に入っていただけたらクリックをお願いいたします。オックスフォード連続殺人(DVD) ◆20%OFF!
2010年10月24日
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今月初めに「シャッター・アイランド」を観た。この作品、公開時には、ディカプリオとマーティン・スコセッシ監督の組み合わせということで、随分と話題になった記憶がある。孤島を舞台とした謎解きものである。ミステリー好きの私と妻にとっては大好物以外の何物でもない。舞台は1950年代。ボストン沖の孤島にある、罪を犯した精神病患者を収容する施設から一人の女性患者が失踪する。この捜査のためディカプリオ演ずる連邦保安官が、相棒とともに島に渡るところから、物語が始まる。作品として私は、それなりに面白いとは思う。しかし、その真相は悲しく切ないものではあるが、予想の範囲をそれほど越えることはなかった。さらに謎解きにいたっては、「それもそういうことにするの?」なんて思うことがザラで、全然感心するようなシナリオにはなっていなかった。詳しい内容にふれることは、ネタバレにつながりかねないので止めておくが、最後のどんでん返しで気持ちよく騙されたい方には、この強引さはちょっと我慢できないのではないかと思う。自分自身で観た映画・ドラマのレビュー(と言うより感想)を書いている「映画好き道産子サラリーマンの映画・ドラマ感想記」は、人気blogランキング に参加しています。この記事が気に入っていただけたらクリックをお願いいたします。 【DVD】シャッター・アイランド洋画
2010年10月23日
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女性ソーシャルワーカーであるエミリーが、両親に虐待されている10歳の少女を救い出した。しかし彼女は・・・。7月に観た「エスター」と類似の設定。ちまたでは「エスター」の方が、少しばかりリアリティがあるためか、評価が高いようだが、「ケース39」の方が、主人公の絶望は深かろうと思われ、その分恐怖度は高く、私としてはこちらの方が好みである。あまり多くを語るとネタバレになるので、書くのは難しいが、徐々に違和感を覚え、真相に近づいていくエミリーの戸惑いと恐怖を、もう少し深めに描いてくれれば、もっと面白い出来となったと思う。十分に面白いホラー映画にはなっている。自分自身で観た映画・ドラマのレビュー(と言うより感想)を書いている「映画好き道産子サラリーマンの映画・ドラマ感想記」は、人気blogランキング に参加しています。この記事が気に入っていただけたらクリックをお願いいたします。ケース39 スペシャル・コレクターズ・エディション(DVD) ◆20%OFF!
2010年10月16日
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先日、「キャビン・フィーバー2」を観た。前作「キャビン・フィーバー」をいつ観たのか調べてビックリ。もう3年も前になっていた。記憶が曖昧なわけだ。この作品には、チェーンソーの類を持つ怪物は登場せず、敵は未知の奇病。グロい描写満載だけど、ある意味、自滅とも言うべき死に方をする人間達を描いた、なかなかユニークなホラー映画だった。「キャビン・フィーバー2」は、その後を描く続編なのだが、残念ながら前作の雰囲気は皆無で、未知の奇病の恐ろしさを掘り下げることもなく、時々、出来の悪いアニメが挿入され、後は、ひたすら嘔吐とグロいシーンの連続で、ちっとも面白くなかった。なぜ、このような酷い出来の作品が、世に出るのか少し不思議だ。私のような、おっちょこちょいがレンタルするからだろうなぁ。自分自身で観た映画・ドラマのレビュー(と言うより感想)を書いている「映画好き道産子サラリーマンの映画・ドラマ感想記」は、人気blogランキング に参加しています。この記事が気に入っていただけたらクリックをお願いいたします。【ポイント10倍】送料無料!!キャビン・フィーバー2ライダー・ストロング【smtb-u】
2010年10月11日
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あるサイトに、縛り付けられた裸の胸に血文字が刻まれている男の映像が映し出される。彼には出血を早める薬物が投与されており、サイトへのアクセス数が上がるほど投与量も増える悪魔的な仕掛けとなっていた・・。犯人の動機が明らかになり、どうしてこのような手の込んだ手口を使ったのか明らかになるが、ただの興味本位でサイトにアクセスするだけなのに、実は殺人に加担をすることになる。この作品は、ネット社会の怖さをテーマにすることで、単なる殺人サスペンスと一線を画すことに成功している。事件解決の経過は、少し都合良すぎとは思うが、十分に許容範囲。良くできたサスペンス映画だと思う。ただ残念なのは、犯人に挑むFBI特別捜査官ジェニファーを演じる、ダイアン・レインさんが、随分とお年を召してしまったことだ。自分自身で観た映画・ドラマのレビュー(と言うより感想)を書いている「映画好き道産子サラリーマンの映画・ドラマ感想記」は、人気blogランキング に参加しています。この記事が気に入っていただけたらクリックをお願いいたします。ブラックサイト【Blu-rayDisc Video】
2010年10月09日
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テレビドラマでずっと観てきた「ライアーゲーム」が、ついに映画で完結を迎えた。今回の「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」は、セットこそ、少しばかりチープでテレビドラマのようだが、実に良くできた脚本は、2時間を超える作品にもかかわらず、全く飽きさせない力がある。今回のゲームは「エデンの園ゲーム」。これまでと異なり、必勝法を戸田恵梨香さん演じる主人公神崎直が発見してしまう。しかし、それは参加者全員が、主人公と同じ価値観であることが前提であり、当然、ナオが考えるようなことにはならないのだ。一歩間違えれば、ただのおバカな理想主義者になりかねない彼女は、身近にいたら、ものスゴークはた迷惑な存在になりかねないような気がするが、彼女の存在がこの作品を幸せなものにしているのは、間違い無い。これで“超天然バカ正直”神崎直という愛すべきキャラクターと、お別れかと思うと少し寂しい。自分自身で観た映画・ドラマのレビュー(と言うより感想)を書いている「映画好き道産子サラリーマンの映画・ドラマ感想記」は、人気blogランキング に参加しています。この記事が気に入っていただけたらクリックをお願いいたします。【ポイント10倍】送料無料!!ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ スタンダード・エディション(Blu-ray Disc)戸田恵梨香 [ブルーレイ]【smtb-u】
2010年10月03日
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先日、映画「ドランのキャデラック」を観た。本作品は、スティーヴン・キングによる同名短編を映画化したものだ。人身売買組織のボスであるドランの殺人を目撃し、脅迫に屈せず、証言しようとしたがために、殺されてしまった妻。その復讐を誓う夫のお話。暗殺に対し、用心深いドランへの復讐方法がこの作品のハイライトだ。原作小説は、ドランは悪魔的な危機感知能力を有する(と主人公が思い込んでいるだけかも知れないが・・)ことから、主人公が、絶対に気づかれない暗殺方法を考え、それを実行に移すまでを、丁寧に描いている。それに対して映画版は、原作と同じプロセスを一応踏むのだが、どうにも淡泊というか、演出が平凡で、だらだら締まりがない印象である。ストーリーは面白いのだから、もう少し何とかならなかったものか・・。少し残念。自分自身で観た映画・ドラマのレビュー(と言うより感想)を書いている「映画好き道産子サラリーマンの映画・ドラマ感想記」は、人気blogランキング に参加しています。この記事が気に入っていただけたらクリックをお願いいたします。 【DVD】スティーブン・キングのドランのキャデラック洋画
2010年10月02日
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ハンサムになれるスーツを手に入れたブサイクのお話。こういうトンデモ設定から、意外と良い作品が生まれたりする。日本映画らしいハートウォーミングなコメディで、予定調和の見本みたいな作品であるが、誰が観ても安心して楽しめる。ネタバレになるから詳細は書かないが、深読みすれば、この結末は「何だかなぁ」と、思わないでもない。まあ男の本音はすべからく、こういうものだというのは、あながち否定できない。大人が憧れる童話みたいな映画だ。自分自身で観た映画・ドラマのレビュー(と言うより感想)を書いている「映画好き道産子サラリーマンの映画・ドラマ感想記」は、人気blogランキング に参加しています。この記事が気に入っていただけたらクリックをお願いいたします。ハンサム★スーツ【スペシャル・エディション2枚組】(DVD) ◆20%OFF!
2010年08月31日
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今日もまたゾンビ映画。「どんだけ好きやねん?」と自分に突っ込みを入れながら「ゾーン・オブ・ザ・デッド」をレンタルした。作品の売りが、「ゾンビ」のSWAT隊員、ピーター役を演じたケン・フォリーが主演というところは、駄作のニオイ、プンプンだったのだが、パッケージがなかなか良いのと、土日2日間限定、50円レンタルだったので手を伸ばした。これは“当たり”。この頃、志の低いゾンビ映画ばかりだったせいか、この作品はおおいに楽しめた。特に、脱出先を川へ向かって船を使うという相談をしているなかで、「ショッピングセンターに立て篭もったらどうだ」という意見を、ケン・フォリーが、あっさり否定するシーン(そりゃそうだ、彼は、“かつて”ショッピングセンターに立て籠もって失敗したのだから・・)や、ケン・フォリーに「ゾンビ」でのセリフを言わせたり(どうやら意味は同じで、セリフは微妙に違うようだけど・・)、なかなかニヤリとさせてくれる。ただ、「囚人」や「兵士」の正体や事情の説明が、一切無いまま終了というのは、少しばかり不満であった。追記エンドロール中に、卑怯者の末路が用意されている。お見逃し無きよう・・。自分自身で観た映画・ドラマのレビュー(と言うより感想)を書いている「映画好き道産子サラリーマンの映画・ドラマ感想記」は、人気blogランキング に参加しています。この記事が気に入っていただけたらクリックをお願いいたします。ゾーン・オブ・ザ・デッド
2010年08月29日
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アイルランド映画というのが珍しく、あまり期待しないでレンタルした。原題は「DEAD MEAT」。狂牛病が変異?して、噛まれると感染するというワケの分からん疾病で、人間がゾンビ化する設定。これが作られた時期は、BSE問題で世界中が大騒ぎになっていたはず。だからあえてこの設定にしたのかも知れないが、日本だったらクレームの嵐だろう。アイルランドの農村風景は、荒涼としており、作品全体がモノトーンで少しテイストの違うゾンビ映画ではあるが、ラストシーンを除けばストーリーは、変な工夫なしの直球ストレート。乱暴に言えば、逃げ回るヒロインを淡々と追いかけるだけだ。私は、それほど悪い作品とは思わないが、低予算丸出しで、陳腐なゾンビメークを隠すためか、夜のシーンが多く、何をやっているのかさっぱり分からないところもあるし、それなりにグロいので、多くの方にオススメするような作品ではない。念のため・・。自分自身で観た映画・ドラマのレビュー(と言うより感想)を書いている「映画好き道産子サラリーマンの映画・ドラマ感想記」は、人気blogランキング に参加しています。この記事が気に入っていただけたらクリックをお願いいたします。ミート・オブ・ザ・デッド(DVD) ◆20%OFF!
2010年08月23日
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「山形のある山村で、平家の落ち武者が蘇り、東京から来た女子高生が巻き込まれる」いかにもありがちな設定。まあ、ベタではあるが、ホラーコメディなのだから、これはこれで“あり”なのだろう。しかし残念ながら、私はこの作品の独特のテンションに、全くついて行けなかった。ストーリーに大した工夫もなく、ドタバタするだけでまとまりのないギャグを次から次へと繰り出し、爆笑でもなければ、ゆるい笑いでもない。ただただ“寒い笑い”をたくさん見せられ、無理矢理笑わされる居心地の悪さは、何度か観ることによって、違う感想を持てそうな気はするが、私には無理だ。いかに才能あふれる竹中直人監督であっても、ダメなものはダメだと、どうして周りの人は教えてあげなかったのだろう。期待していただけに残念。自分自身で観た映画・ドラマのレビュー(と言うより感想)を書いている「映画好き道産子サラリーマンの映画・ドラマ感想記」は、人気blogランキング に参加しています。この記事が気に入っていただけたらクリックをお願いいたします。山形スクリーム
2010年08月22日
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主人公は、妻と娘とともに順風満帆な家庭を築いている。ある週末、娘をベビーシッターに預け、夫婦で上司の家を訪問することになった。目的地へ向かう車中、突然後部座席から見知らぬ男が銃を突きつける。そして、娘を人質に取ったと言う男は、次々と夫婦に無理難題を押し付ける。これがこの映画の始まりだ。まさに観客の心を鷲?みである。しかし、ネタバレになるので書けないが、真実は、確かに意表は突くけど、それほど意外なものではない。もし、自分が被害者の立場だったら、このうえなく恐ろしい事件だとは思うが、加害者の立場だったら、おそらくここまではしないだろうなぁと思ってしまう。刑事も探偵も出て来ないけど、まるで豪華な火曜サスペンスを観た気分だ。まあ、俳優陣は一流だし、DVDレンタルをして観る分には満足度は、高いので事件の真相を是非、ご自身でお確かめを・・。自分自身で観た映画・ドラマのレビュー(と言うより感想)を書いている「映画好き道産子サラリーマンの映画・ドラマ感想記」は、人気blogランキング に参加しています。この記事が気に入っていただけたらクリックをお願いいたします。マリオネット・ゲーム <特別編> 【DVD】
2010年08月16日
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昨年のWOWOW無料放送の時に録画しておいた「トワイライト~初恋~」を、今日、ようやく観た。本作は、英国のベストセラー小説「トワイライト」を映画化したものらしい。この作品、要するにバンパイアと人との恋愛ものである。これでもかというほど、女子中高生が好みそうなラブストーリーが展開し、すこぶる高品質な恋愛映画に仕上がっている。しかし、曲がりなりにもバンパイアが登場するのだからホラー要素もあるのかな?と思って期待して観た私にとっては、肩すかし以外の何物でも無く、ちょっぴり満足度は低めであった。何しろ、超イケメン彼氏が属するバンパイア一族ときたら、太陽光線に当たっても灰にならないし、知性があって人間社会にそれなりに溶け込んでいるし、何よりも人の血を吸わなくても生きていけるタイプ(言うに事欠いて“ベジタリアン”とは・・)と、人間にとっては、誠に優しい存在となっているのだ。すでに続編「ニュームーン」もレンタル開始になっている。妻が気に入ったようなので、近々、これも観ることにしようと思う。自分自身で観た映画・ドラマのレビュー(と言うより感想)を書いている「映画好き道産子サラリーマンの映画・ドラマ感想記」は、人気blogランキング に参加しています。この記事が気に入っていただけたらクリックをお願いいたします。 【送料無料】 BD/洋画/トワイライト~初恋~ (Blu-ray) /KEXF-10184
2010年08月15日
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妻を殺された刑事の復讐ドラマである。「シンシティ」と同じ独特のイラストを挿入する手法は、ハードボイルドなストーリーにことのほか似合う。しかし、この作品は「シンシティ」ほどのスタイリッシュさは無く、全体に中途半端感が漂う作品となっている。復讐ものは、もっとストレートで分かりやすい方がいいと思う。犯人側であるカップルの事情を掘り下げようとしたのが、原因かも。復讐する側に感情移入して観る我々にとっては、犯人は単純に極悪人でいいのだ。自分自身で観た映画・ドラマのレビュー(と言うより感想)を書いている「映画好き道産子サラリーマンの映画・ドラマ感想記」は、人気blogランキング に参加しています。この記事が気に入っていただけたらクリックをお願いいたします。 【DVD】ガン&スピリット洋画
2010年08月07日
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この作品の結末は絶対に言ってはいけない。まさにそのとおり。ハワイにやってきた新婚夫婦。新婚旅行が冒険旅行というのは、すごい設定だ。やがて新婚夫婦は、男女2人組の殺人犯が潜伏していることを知る。冒険旅行なので、舞台はいわゆる秘境。携帯がつながるようなところではないというのは、最近のこの手の映画ではお約束だ。この作品は必ず2回観たくなるタイプの作品だ。真相が分かった上で再度観ると、セリフのニュアンス全く違ってくる。少しズルイなぁと思えるところもあるが、まあギリ、セーフと言っていいだろう。ミステリー好きの妻は、結構近い予想をしていたが、100点満点ではなかった。ミステリーファンには是非、オススメである。ただ、一気に真相を見せるモノクロのシーンは、集中してみないと、よく分からない。もっと分かりやすくしてくれれば120点をあげたいのだがなぁ。自分自身で観た映画・ドラマのレビュー(と言うより感想)を書いている「映画好き道産子サラリーマンの映画・ドラマ感想記」は、人気blogランキング に参加しています。この記事が気に入っていただけたらクリックをお願いいたします。【送料無料】パーフェクト・ゲッタウェイ/ミラ・ジョヴォヴィッチ[Blu-ray]【返品種別A】【smtb-k】【w2】
2010年07月26日
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「エクトプラズム 怨霊の棲む家」を観た。「怨霊の棲む家」というサブタイトルはついているものの、「エクトプラズム」という題名に加え、レンタルDVDのパッケージが、子どもの口からエクトプラズムが出ている写真だ。誰が見てもエクトプラズムが主題だと思うに違いない。私もこのさえないパッケージのせいで、レンタルを躊躇してしまったくらいだ。ちなみに「エクトプラズム」の原題は、「The Haunting in Connecticut(『コネチカットに出た幽霊』くらいの感じかな?)」だそうだ。やっぱり微妙。この作品、70年代のオカルト映画のテイストがあふれており、まさしく「悪魔の棲む家」ものである。類似ジャンルの「パラノーマル・アクティビティ」と比較すると、物語がしっかりしており、恐怖感を盛り上げる演出も巧みで、私の好みである。やっぱり映画は娯楽なのだから、ストーリーは面白い方が良いに決まっている。ただ、人様に家を貸すのに、前の住民のものをあんなに残すかねぇと思うのは、家に対する考え方の差というか、習慣の違いなのだろうか。「オカルト映画」というジャンルに反応する方には、お勧め。自分自身で観た映画・ドラマのレビュー(と言うより感想)を書いている「映画好き道産子サラリーマンの映画・ドラマ感想記」は、人気blogランキング に参加しています。この記事が気に入っていただけたらクリックをお願いいたします。【ポイント10倍】送料無料!!エクトプラズム 怨霊の棲む家 無修正版(Blu-ray Disc)バージニア・マドセン【smtb-u】 ブルーレイディスク
2010年07月19日
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「パラノーマル・アクティビティ」は、驚くべき低予算で作られたのにもかかわらず、大ヒットしたことが大きな話題になったオカルト映画だ。起床すると家の様子が違っていることに気づいた主人公が、恋人と自分の家に起こっていることを確認するため、ビデオカメラでの撮影を実行する。そこに映っていたのは・・。というのが、ストーリーである。お化け屋敷ものというよりは、悪魔憑きものに近いと思うが、驚かせ方は割と単純だ。主人公達は何のスキルもないくせに、ひたすらビデオに記録しながら、自分たちだけで何とかしようとする。もはや悪魔に魅入られていたといえばそれまでだが、あまりにもその行動は安易である。さらに2人の相談に乗る牧師さん(教授だったか・・?)が、「自分は幽霊専門で悪霊は専門外なんだ」と言うのは、そんなの有りか?と思ってしまった。この脚本の登場人物達は、揃いも揃っておバカである。“低予算にしては、”と頭につけると、なかなか面白いと言ってもいいかも知れないが、率直に言うと、私にとっては少し期待はずれだった。自分自身で観た映画・ドラマのレビュー(と言うより感想)を書いている「映画好き道産子サラリーマンの映画・ドラマ感想記」は、人気blogランキング に参加しています。この記事が気に入っていただけたらクリックをお願いいたします。【送料無料】パラノーマル・アクティビティ/ケイティ・フェザーストーン[Blu-ray]【返品種別A】
2010年07月15日
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