PR
Category
阪神淡路大震災から19年1・17のつどい★神戸の東遊園地で1月17日に開催★東日本大震災の被災地へも鎮魂と復興の祈りが捧げられます★無料でホットコーヒーやお粥やお菓子が
阪神淡路大震災から19年「 1・17のつどい
」
(会場の設営などで16日夜から多くの人が集まります)午前5時ごろから竹筒のロウソク(ろうそく)に灯りが灯り始めます。
地震(1995年1月17日)発生時刻の朝の午前5時46分と、夕方の午後5時46分には、東遊園地で震災犠牲者に黙祷が捧げられます。
午前5:46の黙祷のあと、来場者(参加者)にホットコーヒー(神戸市内のスターバックスの有志のみなさんが毎年頑張っています)・あたたかいお粥・チョコレートなどが、無料で振舞われます。心も温まります。
なお当日は、 JR西日本
でJR大阪駅発の電車でJR三ノ宮駅(三宮駅)に黙祷の時間に間に合うアクセスの電車があるそうです。
JR三ノ宮駅から東遊園地まで、南へおよそ徒歩5分です。
関電神戸ビルの「1・17」の窓の灯りです。
1.17希望の灯り 碑文
1995年1月17日午前5時46分 阪神淡路大震災
震災が奪ったもの命 仕事 団欒 街並み 思い出
…たった1秒先が予知できない人間の限界…
震災が残してくれたもの やさしさ 思いやり 絆 仲間
この灯りは 奪われた すべてのいのちと
生き残った わたしたちの思いを むすびつなぐ
阪神淡路大震災慰霊と復興のモニュメントは、平成7年(1995年)1月17日に発生した阪神淡路大震災を忘れることなく、震災を記憶し、復興の歩みを後世に伝え、犠牲者の慰霊と市民への励まし、大規模災害に対する世界的規模での連帯による復興の意義をアピールすることを目的として、「慰霊と復興のモニュメント設置実行委員会」の募金活動を経て、平成12年(2000年)1月16日に設置されました。
震災犠牲者の方々と震災復興事業で命を落とされた方々のお名前が、プレートに刻まれています。
このモニュメントを含む東遊園地全体では、毎年1月17日にご遺族やボランティアのみなさんと神戸市によって、「阪神淡路大震災1.17のつどい」が開催されています。
先月の「神戸ルミナリエ」では、この開放中の慰霊と復興のモニュメントの中で、中学生などの子どもたち10数人が暴れて警察まで呼んだとの報道がありました(毎日新聞・神戸新聞など)。
とても残念でしたが、阪神淡路大震災から19年と言う時代の流れと、記憶の風化を感じざるを得ません。
神戸市役所24階の展望ロビーからの東遊園地の以前の画像です。
神戸市役所24階の展望ロビーからの東遊園地の夜の画像です
【「阪神淡路大震災1.17のつどい」はどなたでも参加できます。】
東遊園地に設置されるHANDS(認定NPO法人阪神淡路大震災1.17希望の灯り)の交流テントにはストーブ(暖房)もあります。
1.17のつどいの詳細につきましては、神戸市役所24階「協働と参画のプラットホーム」のホームページや、 認定NPO法人阪神淡路大震災1・17希望の灯り
のホームページを、参考になさってください。
1月17日の東遊園地では、午後2時46分ごろ(14:46)には、ロウソクを「3・11」の形に並べ替え、東日本大震災の犠牲者の鎮魂と被災地の復興の祈りが、神戸の東遊園地から東北や関東に向けて捧げられます。
みなさんに、1月17日にぜひ神戸(KOBE)に観光でいらした際に訪れていただきたい場所は、
神戸メリケンパークにある「 神戸港震災メモリアルパーク
」。
阪神淡路大震災で被災した神戸港の岸壁の一部を保存し、防災・減災(げんさい・ミティゲーション)のパネル展示をしています。
神戸港震災メモリアルパークも、昼間(明るいうち)に行けばタバコ(煙草)の吸殻で埋めつくれるのが目立つようになりました。
確かに周辺はたばこの吸殻は無いですが、19年と言う年月の流れを感じます。
三宮駅からHAT神戸方面へ神戸市バスのアクセスがある「阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター
」は、毎年1月17日には入場料(入館料)が無料になります。
東日本大震災の教訓は言うまでも無く、毎年1月17日だけでなく、日ごろから 防災グッズ
や 減災
(げんさい・人の力で災害の被害を最小限にとめようとすること、またはその動き)、災害避難所の確認など、 阪神淡路大震災の教訓
を広めて欲しいと、わたしは願っています。
Keyword Search
Calendar