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【第一転】日曜日の午前中、友人達と3時間のハイキングを終え、鱈腹食べれば日差しは益々強く、夫はガソリンスタンドでアイスを買う事ばかり頭に在ったらしい。満タンにして10分程すると、車がぜいぜいと喘ぎ出した。慌ててレシートを見ると、軽油の代わりにハイオクを給油した模様。慌てて停車、ロードサービスに電話して待つ事50分。ロードサービスの工場でタンクと燃料噴射ポンプから、ほぼ全てのガソリンを吸出、軽油を注入してエンジンを入れると、何事も無かった様に動いてくれた。給油した時に支払った代金とほぼ同額を、混合油廃棄の為に支払ったのだが、真夏日の休日昼下がり、きっと何処かでのんびり日光浴でもしていたのだろうに、私達のために何時間も費やして下さったその、若い他力に深謝。因みに、ガソリン・エンジンの給油口は細くて、ディーゼルの給油ノズルは入らないらしい。そして、ディーゼル車にガソリンを給油して、大きな修理もせずに又発進出来る確立は3分の2。その幸運に委ねて夫はその車でそのまま、3時間の道程を運転して出勤してしまったのが、一寸怖い。【第二転】今日、階段から滑り落ちた。幸い階段の最後に扉があるので、腰から落ちたり頭を打ったりせずに済んだのだが、その扉の取っ手に思い切り右腕を打ち付けた。そのまま教えに出掛けて小一時間すると、いきなり右手が使えなくなった。大病院に勤めている生徒が「大事を取って、直ぐにレントゲンを撮るべきだ」と真顔で言う。包帯で右手を固定すると、ギアの切り替えも何とか出来、まずは自宅迄辿り着いた。夫に電話すると「今からそっちに行こうか」と言ってくれたのだが、レントゲンを撮りに行く為だけに往復6時間も走らせるには忍びない。大家さんに電話をすると快く病院迄車を運転して下さった。幸い、救急窓口には数人待って居るだけだったので、レントゲンも直ぐに撮れて「重度の打撲」と診断された。3,4日しても腫れが引かなければ、再訪問を要する。ホルンの謡口の当たる前歯も7月に抜かなければならない、これで骨がもし折れてでも居たら、「これは音楽を止めろと言うお告げだ」なんて勝手に決め付けて居たかも知れない。自らの親戚が近くに居ない、一人で頑張りたくても出来ない時がある、そんな時いつも、この大家さん夫妻は助け舟を出して下さる。本当に有難く、そして申し訳ない他力のお二人。自力では絶対に起き上がれなかった二転だった。
2008/06/24
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