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骨芽細胞は、 骨を形成する細胞 です。産生する有機物質は コラーゲン が主ですが、オステオカルシン、オステオポンチンもわずかに産生します。これらは骨の有機成分として、骨芽細胞が生み出す無機成分の ハイドロキシアパタイト を沈着させることで硬い骨となります。間葉系幹細胞から分化します。協働する同種の細胞の集まりは、骨単位と呼ばれています。
骨の役割は、第一に 身体の構造を支えること です。骨はコラーゲンを中心とする有機マトリックス(オステオイド)に無機物のハイドロキシアパタイトが沈着した構造をとっていますが、前者は引き延ばされる負荷、後者が縮められる向きの負荷に対する強度を生み出しています。
骨の役割の第二は体内に カルシウムやリン酸イオン濃度 、及びpHの 恒常性を維持 することにあります。
骨は一見不変であるかのように思えますが、実際は一生の間、常に形成と分解を繰り返しています。骨 リモデリング
と呼ばれているこの機構は、負荷を受けて傷ついた骨を修復し、高い強度を維持するのに役立ちます。1年で20%程度が入れ替わっていると言われています。骨を形成する細胞を 骨芽細胞
、骨を破壊する細胞を 破骨細胞
と呼びます。
ケイ素はこれまで、人の健康に対する影響がはっきりとはわかっていなかった。ケイ素を含まない食事で育てたマウスは、骨の生育が不十分とのデータがあり、おそらく骨の健康維持に大切なミネラルだろうと考えられていましたが、人を対象にした大規模な疫学研究で密接な関係が示されたのは初めて。
破骨細胞は、ミネラル化した組織を吸収する多核の巨細胞です。破骨細胞は骨表面を包む壁細胞の間に割り込み、骨吸収を開始します。細胞の辺縁で骨組織に接着し、細胞の膜表面から波状縁とよばれる多数の微小突起を形成します。ここから基質蛋白質分解酵素をが分泌され、骨組織が吸収されます。骨組織の吸収が進むと骨吸収機能は低下し、アポトーシスによって核が崩壊し消滅します。
これらの細胞によって、成人の骨では形態と機能を維持するために吸収と再生を繰り返して基質の更新を行っており、これをリモデリングと呼びます。
オステオカルシンが減ると、体内のさまざまなリスクが高まります。
健康な体でも日々がん細胞が生まれているとされる。オステオカルシンには、免疫力を高め、がん細胞の増殖を抑えるという研究結果もあります。
オステオカルシンは筋肉を増やす働きも持つため、減ると筋肉が衰えて運動能力が低下し、寝たきり生活を余儀なくされることも。
オステオカルシンが不足すると血糖値が上昇しやすく、太りやすい体質に。急に上がった血糖値がガクンと下がり、甘い物を欲するようになることもあります。
オステオカルシンは脳にも働きかけます。ニューロンと呼ばれる神経細胞を活性化させ、記憶力や認知機能を高めるという実験結果もあります。
骨がやせて縮小すると、皮膚が余ってしわやたるみの原因に。さらに、 オステオカルシンは質のいいコラーゲンを生成するため、不足するとますますハリのない肌に 。
オステオカルシンを増やすための“骨活”は、40、50代になったら今すぐにでも始めるべきだといいます。
強い骨の基礎が作られるのが20~30才。40代、50代は今の骨の状態を維持するために骨活がマスト。とくに 女性は閉経して女性ホルモンの分泌が減ると、骨がもろくなりやすい。
骨活のために下半身を集中的に鍛えましょう。 オステオカルシンは、下肢の骨からたくさん分泌されるので、 下半身に刺激を与える軽い運動を。 家事の合間など“ながら”でOK。顔の骨からも分泌されるので、トントンと軽く刺激してハリのある肌に。